基本情報
機材の特徴
子どもたちの運動会や学芸会を撮影するにしろ、野山に入って自然や野鳥の姿を撮りたいという場合でも本格的レンズは欲しくなることでしょう。でもあまりに大きく重いものだと持ち歩きが億劫になり、いつの間にか使わなくなったということもありそうです。でもこちらの交換レンズは驚くほどにコンパクトなサイズ、しかもとても軽いので気軽に持ち歩き出来るのです。それでいて、400mmの超望遠となっておりしっかり活躍もしてくれます。
販売するのは東京中野区に本社を置く株式会社ケンコー・トキナーで2017年9月に出たばかりのまだまだ新しいモデルです。ニコンFとキャノンEF・ソニーA・ペンタックスK・ニコン1・マイクロフォーサーズ・ソニーE・富士フィルムX・キャノンMという9種のマウントをラインナップしています。Tマウント式となっており着脱できるので他のマウントへの変換も出来ます。ピントはマニュアル、露出は絞り優先AE(A)または(Av)・またはマニュアル(M)のみに対応しています。カメラによっては「レンズなしレリーズの許可」に設定をして下さい。
ミラーレンズという名前の通り、ミラーを使用した反射光学系となっています。ドーナツ型のミラーで光を内部反射させるのです。ドーナツ状のミラーだからこその独特のリングボケが特徴です。レンズ前面に副鏡があることもあり、点光源がボケると中心部が欠けてしまうのです。屈折式となっている通常のレンズだとこのような現象が起こることはありません。ミラーレンズだからこそのこのボケをうまく活かせるかどうかが撮影時の醍醐味とも言えるでしょう。マイナスとは思わずこれをプラスに捉えて面白い作品をたくさん撮ってみてください。ミラーレンズだからこそ、通常のカメラレンズよりも圧倒的に小型軽量化出来ているのです。
負担にならないサイズと重さなので登山など荷物が限られる場にも持っていかれます。撮影に最適な場面というのはいつどんな時に現われないとも限りません。そんな時にさっと撮ってシャッターチャンスを逃さないためにも日頃から持ち歩きしませんか。小さいから・軽いからと心配することはありません、期待している以上にしっかりと撮ることが出来ます。そのため出てから間もない製品ですが多くの人々に指示されているのです。確かに暗めではありますが、シャッタースピードとISOを上手く合わせるようにすれば十分大丈夫な明るさになります。
レンタル時の同梱品一覧
- レンズ本体
- フロントキャップ
- リアキャップ
- プロテクトフィルター
- レンズフード
- レンズポーチ
紹介動画
レビュー(1件)
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独特なリングボケです!
ドーナツ型のミラーを使用しているため、独特のリングボケが表現されて良かったです。ボケを上手く利用すれば、カメラ初心者でもユニークな写真をたくさん撮ることができると思います。少し暗めになってしまうのが難点です。
2020/07/02 ふぇむさん ★★★★☆
スペック
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対応マウント
ニコンFマウント
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開放F値
8
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フィルタサイズ(mm)
67
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最大経(mm)
74
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焦点距離(広角端)(m)
400
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焦点距離(望遠端)(m)
400
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最短撮影距離(マクロ)(m)
1.15
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フォーカス
MF
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フルサイズ対応
○