基本情報
機材の特徴
・TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD (Model B008) [ニコン用]の主な特徴について
■軽量化・小型化を実現し、基本性能を進化させた高倍率ズームレンズ
本製品は広角域から望遠域までの幅広い焦点距離をカバーします。15倍ものズーム倍率を誇るレンズですが、APS-C機にもフィットする軽量化と小型化が実現されています。フィルター径はΦ62mm、質量は450gというコンパクトさです。どこへでも気軽に持ち運ぶことができます。本製品には定在波型超音波モーター「PZD」が搭載されています。PZDとはピエゾ・ドライブを省略したものです。この装置を搭載することで、オートフォーカス時によりスムーズなピント合わせが可能となりました。さらに本製品にはTAMRON独自の手ブレ補正機構「VC」が搭載されています。望遠域や低照度下での撮影において効果的に手ブレが補正されるため、快適に手持ち撮影を行うことができます。鋭く鮮明な画質を実現しており、撮影者の要求に的確に応えるレンズです。携帯性も優れているため、様々なシーンで活用することができます。
■小さなボディで15倍の焦点距離をカバー
本製品は1本で広角域から望遠域までをカバーすることができます。望遠域ではカメラの存在を意識させません。運動会で子供の表情を捉えたり、野生動物を引き寄せて撮影することが可能です。広角域では雄大な景色を1枚の写真の中に収めることができます。18mmから270mmの焦点距離はフルサイズ機に換算すると28mmから419mmに相当します。撮影者の感性に従って、様々な画角の写真を撮ることができるレンズです。また本製品には軽量化・小型化を実現するためTAMRONの技術の粋が尽くされています。レンズ構成は13群16枚で、高屈折率の非球面レンズや異常低分散レンズが採用されました。従来のモデルと比較して光学性能も大幅に向上しています。
■定在波型超音波モーター「PZD」によるスムーズなピント合わせ
本製品のオートフォーカス機構には定在波型超音波モーター「PZD」が搭載されています。ピエゾ素子に高周波電圧を加えて伸縮・屈曲させます。素子全体を定在波運動させてくねらせながら動かすことで、先端の金属チップが楕円運動を描きます。さらにローターとの摩擦でモーターが回転します。静音性が非常に優れており、素早いピント合わせが可能です。部品点数が少ないため軽量化・小型化にも貢献しています。
■手軽にクローズアップ撮影が可能
本製品は最短撮影距離がズーム全域で0.49m、270mm側での最大撮影倍率は1:3.8です。フルサイズ機に換算すると1:2.5のレンズで撮影した場合と同等のクローズアップ撮影を手軽に楽しむことができます。またBBARマルチコーティングによりフレア・ゴースト対策も徹底して行われています。様々な撮影条件下で最高の描写力を発揮します。
レンタル時の同梱品一覧
- レンズ本体
- フロントキャップ
- リアキャップ
- プロテクトフィルター
- レンズフード
- レンズポーチ
紹介動画
レビュー(1件)
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初心者におすすめの万能レンズ!
標準のズームレンズよりも被写体を大きく撮影できるので、かなり重宝しています。近距離の写真や望遠もカバーできますし、すこし離れた場所にある動植物やスナップ写真も綺麗に撮影することができるので、初心者には申し分ない万能レンズといえます。
2020/05/06 考える人さん ★★★★★
スペック
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対応マウント
ニコンFマウント
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開放F値
3.5
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フィルタサイズ(mm)
62
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最大経(mm)
74.4
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焦点距離(広角端)(m)
18
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焦点距離(望遠端)(m)
270
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最短撮影距離(マクロ)(m)
0.49
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フォーカス
AF
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手ブレ補正機構
○