スナップ撮影や星景写真でも重宝される広角レンズは、ソニー・ニコン・キヤノンなど大手メーカーはもちろん、シグマ・タムロン・トキナーなどサードパーティでも人気の定番レンズです。

本記事では、一眼レフ・ミラーレスで使える、広角レンズ・広角ズームレンズのメリット・デメリットや選び方を詳しく解説します。また、編集部がオススメする、各メーカーの広角レンズも紹介するので、ぜひご覧ください。

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紹介する機材のスペック一覧表

製品名リンクGOOPASSレンタル価格・購入価格価格.com販売価格※発売日マウント対応センサーサイズ焦点距離開放F値レンズ構成最短撮影距離フィルター径最大径×全長重量
1.SONY FE 16-25mm F2.8 G SEL1625GFE 16-25mm F2.8 G SEL1625G154,902円2024年 5月17日ソニーEマウントフルサイズ16~25mmF2.813群16枚ワイド:0.18m(AF時)、0.17m(MF時)
テレ:0.24m(AF時)、0.22m(MF時)
67mm74.8×91.4mm409g
2.TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)92,800円2019年7月25日ソニーEマウントフルサイズ17~28mmF2.811群13枚0.19m67mm73×99mm420g
3.SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2232,843円2023年9月22日ソニーEマウントフルサイズ16~35mmF2.812群15枚0.22m82mm87.8×111.5mm547g
4.SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM32,4843円2020年8月 7日ソニーEマウントフルサイズ12~24mmF2.814群17枚0.28m–97.6×137mm847g
5.Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM35,999円2014年5月29日キヤノンEFマウントAPS-Cサイズ16~29mm相当F4.5-5.611群14枚0.22m67mm74.6×72mm240v
6.Canon RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM73,800円2022年8月26日キヤノンRFマウントフルサイズ15~30mmF4.5-6.311群13枚AF時:0.28m(15mm時)
MF時:0.128m(15mm時)
67mm76.6×88.4mm390g
7.Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM298,000円2019年9月27日キヤノンRFマウントフルサイズ15~35mmF2.812群16枚0.28m82mm88.5×126.8mm840g
8.Canon RF14-35mm F4 L IS USM–2021年9月30日キヤノンRFマウントフルサイズ14~35mmF412群16枚0.2m77mm84.1×99.8mm540g
9.SIGMA 30mm F1.4 DC DN35,370円キヤノン用:2019年10月18日
ソニー用・マイクロフォーサーズ用:2016年3月18日
ライカ用:2020年7月10日
フジフイルム用:2020年7月10日
ニコン用:2023年4月21日
キヤノンEF-Mマウント・ソニーEマウント・Lマウント・Xマウント・ニコンZマウント・マイクロフォーサーズマウントAPS-Cサイズキヤノン用:約48mm相当
マイクロフォーサーズマウント用:約60mm相当
その他マウント:約45mm相当
F1.47群9枚0.3m52mmキヤノン・ソニー用:64.8×73.3mm
ライカ用:65.4×71.3mm
フジフイルム用:64.8×73.6mm
ニコン用:70.0×75.3mm
マイクロフォーサーズ用:64.8×72.1mm
キヤノン用:270g
ソニー用:265g
ライカ用:280g
フジフイルム用:275g
ニコン用:285g
マイクロフォーサーズ用:260g
10.Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR35,999円2017年6月30日ニコンFマウントAPS-Cサイズ15~30mm相当F4.5-5.611群14枚0.22m72mm77×73mm230g
11.Nikon NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S273,000円2020年10月30日ニコンZマウントフルサイズ14~24mmF2.811群16枚0.28m112mm88.5×124.5mm650g
12.SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM127,000円2018年3月9日キヤノンEFマウント・ニコンFマウントフルサイズ14~24mmF2.811群17枚0.26m–96.4×135.1mm1,150g
13.TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A041)114,390円キヤノン用:2018年10月12日
ニコン用:2018年9月21日
キヤノンEFマウント・ニコンFマウントフルサイズ15~30mmF2.813群18枚0.28m–キヤノン用:98.4×145mm
ニコン用:98.4×142.5mm
キヤノン用:1,110g
ニコン用:1,100g
14.Panasonic LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 S-R184062,682円2024年10月25日ライカLマウントフルサイズ18~40mmF4.5-6.37群8枚0.15m62mm67.9mm×約40.9mm約155g
15.Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.102,100円2017年5月25日マイクロフォーサーズマウントマイクロフォーサーズ16~36mmF2.8-410群15枚0.23m67mm73.4×88mm315g
16.FUJIFILM フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR82,000円2019年9月26日XマウントAPS-Cサイズ24~122mm相当F412群16枚0.35m72mm78.3×131.5mm440g
17.FUJIFILM フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR104,634円2020年11月26日XマウントAPS-Cサイズ15~36mm相当F410群14枚0.24m72mm77.6×87mm385g
18.OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO138,348円2015年6月26日マイクロフォーサーズマウントマイクロフォーサーズ14~28mm相当F2.811群14枚0.2m–78.9×105.8mm534g
※カカクコム調べ(税込)

広角レンズおすすめ18選

まずはGOOPASSがおすすめする、広角レンズをご紹介していきます。

SONY (ソニー) FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G

FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G

プロ級の描写を手軽に!初めてでも使いやすいF2.8広角ズーム。

近年、高性能でコンパクトなミラーレス一眼が人気を集める中、大口径F2.8通しでありながら軽量なレンズの需要が高まっています。そんなニーズに応えるのが、2024年5月17日に発売された「FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G」です。

このレンズは、2023年9月に発売されたGMレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2」と同じくF2.8通しの広角ズームレンズですが、よりコンパクトになり、全長は「FE 16-35mm F2.8 GM II」より約20mm短い91.4mm、重量は約150g軽い409gと、大幅な軽量化を実現しています。長時間の撮影や複数のレンズを持ち運ぶ際はもちろん、ジンバルやシューティンググリップを使用した動画撮影においても、この軽量コンパクトな設計は大きなメリットいえるでしょう。

焦点距離16-25mmの画角は、風景撮影はもちろん、持ち運びしやすいサイズを活かして街角スナップ撮影にも適しており、道路や建物をパースの効いた背景として活用することで、立体感のある写真を撮影できます。また、純正レンズならではの高速かつ高精度なオートフォーカスを備えながらも、描写性能はGMレンズに迫る解像力を持ち、キットレンズからのステップアップにも最適な1本です。

軽さと明るさ、そして高い描写力を兼ね備えた「FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G」は、初めての大口径広角ズームレンズとしてはもちろん、プロのサブレンズとしても十分に活躍する魅力的なレンズです。

製品名FE 16-25mm F2.8 G SEL1625G
マウントEマウント
焦点距離154,902mm
F値F2.8
レンズ構成13群16枚
最短撮影距離ワイド:0.18m(AF時)、0.17m(MF時)
テレ:0.24m(AF時)、0.22m(MF時)
フィルター径67mm
最大径×全長74.8×91.4mm
重量409g

■購入する場合は、154,902円(税込 ※2025/2/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

使い勝手のよさが光る、フルサイズ対応の人気レンズ。

ミラーレスカメラに設計を最適化し、小型・軽量化を行なった「17-28mm F/2.8 Di III RXD」です。異常低分散レンズなどの特殊レンズを使用し、従来の超広角ズームレンズのイメージを覆すコンパクトさに仕上げています。

フルサイズ対応の超広角レンズは直径が大きいモデルがほとんどですが、本レンズは直径67mmのコンパクトなフィルター径を実現。これは同シリーズの標準ズーム「28-75mm F/2.8 Di III RXD」と共通なので、フィルターを共用することもできます。

最短撮影距離が短く、望遠側の17mmで被写体に19cmまで近寄ることが可能。そのため、テーブルの上の料理撮影などにも最適です。使い勝手への細やかな配慮はタムロンの美点。バランスの良さで評価を集める、人気のレンズです。

製品名17-28mm F/2.8 Di III RXD
対応カメラソニーα(ミラーレス)
対応センサーサイズフルサイズ・APS-C
手ブレ補正機構なし
フィルター径67mm
重さ420g

■購入する場合は、92,800円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2

SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2

動画撮影も快適にこなせるようになった第2世代の超広角ズーム。

2023年9月に発売された「SONY FE 16-35mm F2.8 GM II」は、従来モデルよりも大幅に軽量化・コンパクト化された点が特徴。

全長は約10.1mm短くなった111.5mm、重量は約20%も軽量化され、約547gになりました。

動画撮影の際には、シューティンググリップを装着して無理なく持てる重さです。

さらに、光学性能も大きく進化。広角レンズで起こりがちな周辺部で解像力が低下する現象が抑えられており、四隅に写る雲のデティールなども鮮明に描写します。

また、XDリニアモーター4機搭載したフローティングフォーカス機構により、AF速度は最大で従来モデルの2倍に向上。

ピント位置の移動に伴って画角が変化する現象・フォーカスブリージングもしっかりと抑えられているので、安定して動画撮影が行なえます。

隅までシャープかつ美しい画質を活かした風景撮影はもちろん、PVやCM撮影など本格的な動画撮影にも使える超広角ズームレンズです。

製品名SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2
対応マウントソニーEマウント
焦点距離16~35mm
F値F2.8
レンズ構成12群15枚
最短撮影距離0.22m
フィルター径82mm
最大径×長さ87.8×111.5mm
重量547g

■購入する場合は、232,843円(税込)(2023/11/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SONY

SONY FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2

SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM

1ランク上の表現を生み出すGMシリーズ最新作。

SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMは、ソニーEマウント対応の広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F2.8を実現する大三元レンズの中では、世界最広角となる12mmをカバーします。

レンズ構成は、14群17枚。3枚の『超高度非球面XA(=Extreme Aspherical)レンズ』と1枚の非球面レンズを贅沢にあしらい、諸収差を最小限に抑えることに成功しました。尚、製品名に含まれる「GM」とは、SONYが開発した、ミラーレス一眼カメラ専用レンズ「G Master」の略称です。G Masterシリーズは、解像力・ボケ味・AF性能など、SONY最高レベルの品質を誇るレンズシリーズのこと。G Masterシリーズ最新作となる今作・FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMも、GMの名に恥じない圧倒的な描写力を誇ります。

なかでもおすすめしたいのが、風景写真や星空写真などのアウトドア撮影。静止画撮影・動画撮影を問わず、これまでに体験したことのない、1ランク上のダイナミックな表現を生み出してくれるはずです。

製品名SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM
対応マウントソニーEマウント
最小絞りF22
開放絞りF2.8
最短撮影距離0.28m
最大撮影倍率0.14倍
レンズ構成枚数14群17枚
フードタイプ花形固定式
最大径 × 長さ97.6 × 137mm
質量約847g

■購入する場合は、32,4843円(税込)(2020/8/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SONY

FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM

Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

超広角の楽しさを手軽に味わえる高コスパレンズ。

キヤノンのAPS-C機専用の超広角レンズです。EOS Kissなどコンパクトな入門モデルに装着した際のバランスが良いのが魅力。価格も安いため、初心者用と思われるかもしれませんが、描写力や満足度の高さは価格以上のものと評判です。

APS-C機に装着した場合の焦点距離は、フルサイズ換算で約16mm〜約29mm。28mm前後の使いやすい画角から、広角レンズらしい写りを楽しめる超広角域までカバーします。オートフォーカスは高速かつ静かで、動画撮影にも最適です。

EOS Kissなどの入門モデルをレンズキットで購入した方が、次の一本として購入するにも最適。常にカメラバックに入れておける、軽量な超広角レンズを探している方にもオススメです。

製品名EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
対応カメラキヤノンEOS(一眼レフ)
対応センサーサイズAPS-C
手ブレ補正機構あり
フィルター径67mm
重さ240g

■購入する場合は、35,999円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Canon

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

Canon RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM

優れた携帯性と描写力。

RF15-30mm F4.5-6.3 IS STMは、2022年8月にキヤノンより発売されたフルサイズ対応のズームレンズです。

焦点距離は15-30mmの超広角をカバーし、15mmではダイナミックな視点を活かしたストリートスナップや建築、風景写真を、30mmでは被写体と背景の良好なバランスを持つ自然な構図が撮影できます。

また、APS-C機に装着することで35mm判換算24-48mmの標準ズームとしての運用も可能。

レンズ内には非球面レンズとUDレンズを効果的に配置し、歪みの抑制や高い色再現性を実現しています。

AF駆動には精密性と静音性に優れたステッピングモーターを採用。

室内での撮影時にも駆動音を気にすることなく撮影を楽しめます。

手ブレ補正機構を搭載しており、レンズ単体での補正効果は5.5段。

ボディ内手ブレ補正に対応するカメラとの組み合わせ時には最大7.0段の補正効果となり、手持ち撮影でもブレの少ない画像を撮影できます。

本体重量約390gと軽量なので持ち運びやすく、動画撮影時にジンバルを使用する場合でもモーターに負荷をかけずに安定した映像が撮影可能。

フォトグラファー、ビデオグラファー両方にオススメなスタンダードレンズです。

製品名RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM
マウントキヤノンRFマウント
焦点距離15-30mm
F値F4.5-6.3
レンズ構成11群13枚
最短撮影距離AF時:0.28m(15mm時)
MF時:0.128m(15mm時)
フィルター径67mm
最大径×全長約φ76.6mm×88.4mm
重量約390g

■購入する場合は、73,800円(税込 ※2023/06/22現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM

風景写真の9割はこのレンズ1本でOK!

RF15-35mm F2.8 L IS USMは2019年9月27日に発売されたフルサイズ対応のミラーレス一眼カメラ・RFマウント用ズームレンズ。

2021年6月現在、Canonから発売されているRFレンズの広角ズームレンズは、この『RF15-35mm F2.8 L IS USM』のみ。

広角ズームレンズを検討されている方の中には、マウントアダプターを購入して『EF16-35mm F2.8 L III USM』を使用しようと思っている方も多いのでは?

このレンズのポイントはEF16-35mm F2.8 L III USMに比べると、焦点距離が1mmほど広いこと。

たった1mmと思われるかもしれませんが、広角域での1mmは映る範囲が大きく異なります。

そのため、EFレンズとは違った壮大な景色を写真に収められます。

また、Lレンズ特有の高い描写力も外せません。大空いっぱいに広がる美しい星々など、このレンズでしか見られない世界が見られることでしょう。

製品名RF15-35mm F2.8 L IS USM
マウントキヤノンRFマウント
焦点距離15-35mm
F値F2.8
レンズ構成12群16枚
最短撮影距離0.28m
フィルター径82mm
最大径×全長約φ88.5mm×126.8mm
重量約840g

■購入する場合は、298,000円(税込 ※2023/08/21現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Canon RF14-35mm F4 L IS USM

ズーム全域で高画質!すべてを収める、超広角レンズ

「RF14-35mm F4 L IS USM」は、2021年6月29日に発売されたRFマウントの広角ズームレンズです。

高い描写性能や操作性、堅牢性を備えたハイグレードな「Lレンズ」で、ズーム全域で質の高い撮影が可能です。

ズーム域は14mmから35mmまでのため、広角を活かした観光地や街並みのスナップ撮影、室内での食べ物・商品撮影などにおすすめ。ズームレンズのため、撮影場所や用途の合わせて焦点距離を変えられる使い勝手の良さも魅力といえます。

また、類似レンズの「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と比較すると、広角端が1mm広い点も特徴です。1mmというと少しの違いに感じますが、広角レンズの場合、1mmの違いでも撮影範囲は大きく異なります。広範囲の建物や自然風景などを撮影するときは、RF14-35mm F4 L IS USMの方がより全体を写し込み、さらにダイナミックな表現ができます。

反対に解放F値はF4と大きめです。ボケ感を活かして物撮りやポートレートを撮影したい人や、夜間・室内など暗い場所で撮影する場合はF値が小さいRF15-35mm F2.8 L IS USMのほうが使いやすいでしょう。

さらに、手ブレ補正も強力。レンズ単体で5.5段分、カメラボディと協調させることで最大7段分の手ブレ補正を実現し、三脚が立てられない場所でも安定して撮影できます。

RF14-35mm F4 L IS USMは、風景や建物を撮影する際、全てを写し込みたい、よりダイナミックな表現をしたいという方におすすめのレンズです。

RF14-35mm F4 L IS USM
発売日2021年6月29日
マウントRFマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離14mm-35mm
開放F値F4
レンズ構成12群16枚
最短撮影距離0.2m
フィルター径77mm
最大径×全長約84.1mm×99.8mm
重量約540g

SIGMA 30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]

旅も日常も明るく鮮明にキャッチ。

30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]は、2019年10月にシグマより発売されたAPS-Cサイズ対応の単焦点レンズです。

焦点距離は35mm判換算で48mm相当となり、人間の視野角に近く使いやすい画角。

見たままを撮影できるのでスナップや風景などさまざまなシチュエーションで活躍します。

30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]の最大の魅力はなんと言っても、F1.4の大口径。

低照度の場所での撮影や、被写界深度を浅くしてボケを活かした撮影が楽しめます。

AF駆動にはステッピングモーターを採用し、静粛性と素早いオートフォーカスを実現。

動画撮影時にAF作動音が収録データに入りにくいのが大きなメリットです。

本体重量約270gと軽量なのでどこへでも手軽に持ち運ぶことができるため、旅行や日常のスナップに最適。

動画撮影時にジンバルを使用する場合でも、モーターに負荷をかけず安定した映像が撮影可能です。

明るさと汎用性を持ち合わせた30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]は、ユーザーのクリエイティブな発想をサポートしてくれる1本と言えるでしょう。

製品名30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]
マウントキヤノンEF-Mマウント
焦点距離30mm
F値F1.4
レンズ構成7群9枚
最短撮影距離30cm
フィルター径52mm
最大径×全長約64.8mm × 73.3mm
重量約270g

■購入する場合は、35,370円(税込 ※2023/08/21現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SIGMA

30mm F1.4 DC DN [キヤノンM用]

Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f_4.5-5.6G VR

リーズナブルで、超広角入門にぴったり!

ニコンのAPS-C一眼レフ専用の、軽量な超広角ズームレンズです。フルサイズに換算すると、焦点距離は15mm〜30mm。超広角ならではの広々とした写りを堪能できる焦点距離ながら、極めてリーズナブルに作られているのが特徴です。

手ブレ補正機構を搭載しており、非球面レンズを3枚使うことで、歪みの少ない美しい写りを実現。コストを下げるため本体はカメラとの接続部である”マウント”も含めプラスチック製ですが、その分230gという軽さを実現しました。

写りはニコンらしくシャープで、逆光にも強いと評判です。もちろん、10万円を超えるような高価なレンズには叶わない部分があるものの、その写りのよさは価格以上で、ニコンユーザーの超広角入門に最適なレンズです。

製品名Nikon AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
対応カメラニコンDシリーズ
対応センサーサイズAPS-C
手ブレ補正機構あり
フィルター径72mm
重さ230g

■購入する場合は、35,999円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Nikon

AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR

Nikon NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

世界最短・最軽量!絞り開放から、圧巻の解像力。

2020年にNikonから発売された最新モデル「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」。Nikon Zシリーズに対応する、大口径超広角ズームレンズです。本レンズで特筆すべきは、世界最短・最軽量※のボディ。小型・軽量化が難しい、大口径超広角レンズでありながら、全長約124.5mm、重量約650gを実現しました。これにより、持ち出すには不便な重量・サイズであった14mm前後のレンズを、気軽に持ち出すことができます。

もちろん、携帯性の良さが魅力だけではありません。レンズは、EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚を採用。それにより、絞り開放から高い解像力を発揮するため、星空や夜景など暗所での撮影で重宝するでしょう。また、超広角レンズでは期待されないボケの表現も、本レンズならお手のもの。優れたレンズ群により、大きなボケで被写体を浮かび上がらせます。

製品名Nikon NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
対応カメラNikon Zシリーズ
対応センサーサイズフルサイズ
手ブレ補正機構なし
フィルター径112m
重さ650g

■購入する場合は、273,000円(税込)(2021/9/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM

5000万画素クラスに対応する超高解像度が自慢。

シグマが写りに妥協せず、性能を突き詰めたのが「Artライン」レンズ。この「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM」は、114度(対角線画角)もの広い範囲を写すことができます。さらに、ズーム全域でF2.8の明るさを実現。それゆえに、大きく重いのは難点ですが、それだけの価値があるレンズと評判です。

超広角レンズでは「歪み(ディストーション)」が問題になりますが、複数の特殊レンズを組み合わせることで、歪みを極限まで抑えることに成功。また、スーパーマルチレイヤーコートなどのシグマ独自のコーティング技術で、ボヤッと写るフレアを抑えている点もポイントです。

5000万画素クラスのカメラにも対応する極上の解像感なので、最新のフルサイズ高画素機と組み合わせれば、今までとはひと味もふた味も違う写真が撮れますよ。ただし、前面のレンズが大きく出っ張っていてレンズ保護フィルターが装着できないためご注意を。

製品名SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM
対応カメラキヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズフルサイズ・APS-C
手ブレ補正機構なし
フィルター径–
重さ1150g

■購入する場合は、127,000円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SIGMA

14-24mm F2.8 DG HSM [ニコン用]

SIGMA

14-24mm F2.8 DG HSM [キヤノン用]

TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD G2 (Model A041)

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A041) [ニコン用]

一級の性能が高コスパで手に入る!

望遠レンズに比べると手ブレの影響が少ない超広角レンズですが、この「TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD G2」は、4.5段分という強力な手ブレ補正機構を搭載。レンズの持つ優れた解像力を、極限まで引き出すことが可能です。

また、定評あるタムロンのレンズコーティングのなかでも、新開発のAX(Anti-reflection eXpand)コーティングを採用したことで、画面内に光源が入りやすい超広角レンズでも、周辺部までくっきりシャープに写してくれます。

レンズが大きく張り出した形状のため、レンズの前にフィルターは装着できませんが、後ろ側にフィルターをつける機構を採用しているため減光フィルターなども使用できます。1kgを超える重量級レンズではありますが、その性能は一級品。コストパフォーマンスも◎です。

製品名TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD G2
対応カメラキヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズフルサイズ・APS-C
手ブレ補正機構あり
フィルター径–
重さ1100~1110g

■購入する場合は、114,390円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A041) [ニコン用]

TAMRON

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A041) [キヤノン用]

Panasonic LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 S-R1840

Panasonic

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 S-R1840

■購入する場合は、62,682円(税込 ※2025/10/12現在 価格.com調べ)となっているようです。

世界最小・最軽量※1!スナップから風景まで撮影機会を逃さない

LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3は、2024年10月に発売されたライカLマウント用ズームレンズです。

超広角から標準域までカバーしており、スナップ・ポートレート・風景まで1本で完結できます。重さは約155g、サイズも67.9mm×約40.9mmと軽量・コンパクト。LUMIX S9などコンパクトなカメラと合わせると、ポケットに入れて持ち歩けるサイズ感です。

旅行で手荷物だけ持って散歩撮影に出かけたいときや、外食時の料理撮影などあまり大きなレンズで目立ちたくない場面でも気軽に使えます。

いくらカメラを保有していても、持ち歩かなければ撮影できません。超広角レンズでありながら携行性に優れているため、印象的な光景をすぐに収められます。

また、動画撮影を意識した光学設計も魅力の一つ。ピント移動による画角変化(ブリージング)を抑え、自然で違和感のない映像表現が可能です。

新品で10万円以内で購入できる(2025年10月現在)ため、はじめてLUMIXのフルサイズデビューする人におすすめです。

コンテンツ制作チーム
コンテンツ制作チーム

サッと取り出して撮影できるサイズ感が魅力です。

製品名LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3
発売日2024年10月25日
マウントライカLマウント
対応センサーサイズフルサイズ
焦点距離(35mm判換算)18-40mm
開放F値F4.5-6.3
レンズ構成7群8枚
最短撮影距離0.15m
フィルター径62mm
最大径×全長67.9mm×約40.9mm
重量約155g
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フォーカスAF/MF
最大撮影倍率0.28倍
絞り羽根枚数7枚
手ブレ補正機能–
防塵・防滴〇
付属品フロントキャップ、リアキャップ

Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.

Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH

わずか315gだから気軽に超広角を持ち出せる。

大きく重くなりがちな構造のレンズでも、コンパクトに収められるのがマイクロフォーサーズのよいところ。「Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.」は、F値を無理に通しF2.8にせず可変タイプとすることで、重量315gに収めることに成功しています。

写真愛好家に絶大な人気を誇る「LEICA」が名前につく通り、その性能はまさに折り紙付き。ズーム全域に渡ってシャープな描写で、微妙なニュアンスまで写し取ってくれる懐の深さがあります。また、ズームリングを回すときの高級感ある感触もこのレンズの魅力のひとつ。

35mmフルサイズに換算すると、16mmから36mmという画角なので、通常の広角レンズで撮りたいシーンにも対応可能。マイクロフォーサーズのカメラを使っている方なら、手元に置いて損のないレンズです。

製品名Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH.
対応カメラオリンパスO-MDシリーズ/PENシリーズ、パナソニック LUMIX Gシリーズ
対応センサーサイズ4/3型(マイクロフォーサーズ)
手ブレ補正機構なし
フィルター径67mm
重さ315g

■購入する場合は、102,100円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Panasonic

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH. H-E08018

フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR

FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WR

幅広い撮影に対応できる万能レンズ。

広角~中望遠域をカバーするズームレンズ「XF16-80mmF4 R OIS WR」。ズーム全域で開放F値が一定のため、使い勝手の良さは◎。ボディも軽量&コンパクトに仕上がっており、持ち運びも苦になりません。ズームしても全長の変わらないインナーフォーカスタイプなので、撮影時の重量バランスが変わらないのも嬉しいポイントです。

肝心の写りは、富士フイルムらしい雰囲気が特徴ですが、絞り開放から画面の四隅までビシッと写るシャープさも兼ね備えています。また、被写体に35cmまで寄れるので、手軽な接写も可能。開放F値はF4ですが、背景もほどよくキレイにボケてくれます。

35mmフルサイズに換算すると、24-122mm相当の画角をカバーしてくれるレンズなので、カメラに装着したままにして日常的に使うのにもぴったり。キットレンズからステップアップしたい人にもオススメです。

製品名FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WR
対応カメラフジフイルムXシリーズ
対応センサーサイズAPS-C
手ブレ補正機構あり
フィルター径72mm
重さ440g

■購入する場合は、82,000円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

XF10-24mmF4 R OIS WR

カメラレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR

雨に濡れた都会のビル群も、白い雪に覆われた山岳も。

2020年11月に発売された、フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR。FUJIFILMのミラーレス一眼カメラ・Xシリーズに対応した超広角ズームレンズです。従来モデルの「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」からアップデートされた点は、大きく2つあります。

1つ目は、防塵防滴仕様・マイナス10度の耐低温構造を採用したこと。ビルが立ち並ぶ雨の日の都心部でも、雪の降りしきる山中でも、悪天候を気にせず使用できるようになりました。

2つ目は、前作より1段分強化された、3.5段分の手ブレ補正機構が搭載されていること。X-T4などボディ内手ブレ補正機構(IBIS)を搭載しているボディに装着すれば、最大6.5段分の手ブレ補正を実現可能。三脚の使えない過酷な撮影環境で重宝すること間違いなしです。

プロの山岳写真家も、ストリートスナップを主戦場にするハイアマチュアも、ネイチャー系をメインに撮影する映像クリエイターも。ダイナミックさと臨場感を追求する、全てのカメラマンにオススメの1本です。

製品名フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR
対応マウントXマウント
レンズ構成10群14枚
フィルター径10~24mm
絞り羽根枚数7枚
質量385g
その他手ブレ補正、防塵防滴

■購入する場合は、104,634円(税込)(2021/1/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FUJIFILM

フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS WR

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

オリンパスらしさの詰まった一本。

センサーサイズの小さいマイクロフォーサーズの利点を活かして、コンパクトに仕上げた超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」。35mmフルサイズに換算すると14mm~28mmの画角をカバーします。ズーム全域でF2.8という明るさでありながら、わずか534gという軽さはスナップに最適です。

ハードな使用にも耐える防塵防滴性能を備えており、DSAレンズ、スーパーEDレンズ、HRレンズなどの特殊レンズを使用した豪華な構成。ハイレベルな描写で、ベテランの写真愛好家やプロも満足する仕上がりです。

小さなフォーサーズセンサーの性能を最大限まで引き出すシャープな描写性能と、いつでもカメラバッグに忍ばせておける気軽さ、そしてプロの使用を前提にしたタフな設計はフィルム時代から続くオリンパスらしさ。ファンはもちろん、そうでない人にもおすすめのレンズです。

製品名OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
対応カメラオリンパスO-MDシリーズ/PENシリーズ、パナソニック LUMIX Gシリーズ
対応センサーサイズ4/3型(マイクロフォーサーズ)
手ブレ補正機構あり
フィルター径–
重さ534g

■購入する場合は、138,348円(税込)(2020/8/31現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM SYSTEM

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO

▲カメラ機材のレンタルサービス『GOOPASS』の現時点で在庫がある、レンタル可能な機材だけをピックアップしました。

広角レンズのメリット

広角レンズを使用するメリットを解説します。

人の視野よりも広範囲を撮影できる

〜35mmの広角レンズは星景撮影にも使われます

広角レンズとは、名前のとおり”広い角度”の景色を写せるレンズです。

人の視野よりも広範囲を写せるのが、広角レンズ最大のメリット。被写体との距離がとれない狭い空間・室内や、大きな建築物、天の川など夜空を広く写す星景にも用いられます。

肉眼で見るのとは異なる広い景色を写し出すため、表現の面白さを狙って使われることも多々。写真に面白みが欲しいときに、おすすめしたいレンズです。

遠近感を強調できる

手前と奥にある被写体の遠近感を、肉眼で見るよりも強めて写すことができる点もポイント。手前の被写体をしっかり強調させることで、メリハリのある写真に仕上げられます。

線路や電車の遠近感を強く演出できるため、鉄道写真などにもぴったり。空間表現を得意としているのが広角レンズと覚えておきましょう。

広範囲にピントを合わせられる

ピントの合う範囲が広い点もメリットです。

通常のレンズはピントの合う範囲が狭く、大きな建築物などの全体像では一部分だけボケてしまうことがあります。一方で、広角レンズは写真の隅々にピントを合わせて、被写体をクリアに撮影することが可能。壮大な風景などを、迫力たっぷりに表現したい場合に適しています。

広角レンズのデメリット

写真が歪みやすい

広い範囲を写せる広角レンズでは、被写体が歪んで写ってしまうことがあります。

撮影時は違和感がなくても、撮影したデータを確認してみると、地平線にたいして建物の水平ラインが傾いてるといったことが発生しがち。空気感や構図の演出がうまくできていても、歪みは写真に違和感を与えてしまうので注意が必要です。

「では、広角レンズは使わないほうがいいの?」と思うかもしれませんが、後から加工ソフトを使って歪みを補正することができます。とはいえ、水準器を使うなどして、なるべく水平を保ち、極力歪みを抑えることをおすすめします。

超広角ズームは少ない

広角レンズの焦点距離は、一般的に10mm〜35mm(35mmフルサイズの場合)程度。さらに、広角レンズの中でも、特に写る範囲の広い10〜21mm程度のレンズを「超広角」と呼びます。

広角レンズにはズームレンズと単焦点レンズがあるものの、超広角域のズームレンズは多くありません。また、10mmや12mmという極端な超広角となると、ズームレンズはなく、単焦点レンズのみです。

レンズ焦点距離目安(35mmフルサイズの場合)
超広角10mm〜21mm
広角24mm〜35mm

広角レンズの選び方

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

では、広角レンズはどのように選べばよいのでしょうか。具体的な写り方の特徴を知って、撮影する被写体やシーンに合った最適なレンズを選びましょう(焦点距離は35mmフルサイズの場合です)。

使いやすいさを重視するなら「焦点距離28mm・35mm」の広角レンズ

広角レンズで撮るものが決まっておらず、初めて広角レンズを使うなら、まずは28mmや35mmのレンズがおすすめです。

28mmは人間の視野に近いといわれており、35mmは多くのスマホに搭載されたカメラとほぼ同じ画角なため、それぞれ馴染みやすいはずです。建物や背景を入れたポートレート撮影にもおすすめ。歪みが少なく、目で見たままの自然な描写ができます。

また、この程度の焦点距離であれば、レンズの設計の難易度が高くないため、ズームレンズ・単焦点レンズともにリーズナブルな価格で手に入ります。レンズ自体もコンパクトなモデルが多いので、持ち運びも苦になりにくいでしょう。

より広範囲を写したいなら「焦点距離24mm以下」の超広角レンズ

人間の視野以上に広い範囲を写せるのが、超広角レンズの特徴です。その範囲は、21mmレンズで約81度、14mmレンズだと約104度、10mmレンズでは121度に及びます(すべて水平画角)。

また、ピントの合う範囲が特に広く、写真全体にピントが合ったように写せます。これを”パンフォーカス”とよび、風景撮影や星景撮影(星空と風景を一緒に写す撮影)で重宝されています。反対に背景をボカすことはほとんどできません。

遠近感や広がりが超広角の魅力

また、超広角レンズは、画面の端が外側に引っ張られるように写る点もポイント。たとえば、円形のボールが画面の端にあれば、外側に引っ張られてラグビーボールのように歪みます。それにより遠近感が極端に誇張されて、独特の世界観を表現することが可能です。

非日常的な景色が撮りたいなら、フィッシュアイ(魚眼)レンズ

広角レンズのなかでも特殊なのが「フィッシュアイ(魚眼)」レンズ。超広角レンズの一種ですが、”あくまで直線を直線として写す”ように設計されている超広角レンズに対して、フィッシュアイレンズは直線が弓状に大きく歪んで写ります。

デフォルメされた写りが楽しいフィッシュアイレンズ

現実からかけ離れたデフォルメされた写りのため、正しい描写を求める撮影には向きません。ほとんどの場合、フィッシュアイにしかできない表現を使った、作品作りに使われています。

広角レンズを選ぶときの注意点

実際に広角レンズを選ぶ際、注意するべき点を解説します。

重さを確認する

見るからに大きな望遠レンズとは異なり、広角レンズはそれほど大きくありません。しかし、なかには重さが1kgを超える製品もあります。特に超広角ズームレンズは重くなりがち。設計が複雑なため、20枚近いレンズを使って作られていることもあります。

旅行先に持ち出したい方や移動の多い方は、持ち運びの負担にならないかレンズの重量をチェックしておきましょう。

フィルターが装着可能か否かを確認する

超広角レンズやフィッシュアイ(魚眼)レンズの中には、レンズが大きく出っ張っており、レンズ保護用などのフィルターが装着できないモデルがあります。レンズの傷は写りに直結するので、フィルターがつけられないのは痛手です。

いちばん前のレンズが出っ張っている場合、フィルターがつけられないものもあるので要注意

また、広角レンズの場合、フィルターが装着できてもフィルターの直径がかなり大きい場合も…。フィルターは直径が大きければ大きいほど高価です。

購入するレンズの候補がいくつかある場合は、フィルターが装着できるか、できるなら直径が何mmかも検討の材料にしましょう。

▼超広角レンズ用のフィルターについて書いた記事はコチラ▼

【2021年最新版】角型フィルターの使い方とは?おすすめメーカーも紹介します!

サードパーティ製はズームリングの回転方向を確認する

ズームレンズの場合、本体の「ズームリング」を回して焦点距離の調整を行ないますが、この回転方向はメーカーごとに異なります。カメラメーカーの純製ではなく、レンズメーカー(サードパーティ)製のレンズを選ぶ際は注意が必要です。スムーズに撮影するためには、自身の使いやすい回転方向であるか、あらかじめ確認しておくと良いしょう。

 主なカメラメーカーレンズメーカー
時計回りニコン・ソニー・ペンタックス・パナソニック・富士フイルムタムロン・トキナー
反時計回りキヤノン・オリンパスシグマ

まとめ

広角レンズはスナップに重宝され、表現手法のひとつとしても使われています。また、以前は超広角レンズは技術的な難易度が高く高価でしたが、近年はグッと価格が下がり、手に入れやすいズームレンズも数多く販売されています。

価格・性能・大きさにさまざまなバリエーションがあるので、この記事を参考に、自分の使い方に合った広角レンズを選びましょう。また、他のレンズに興味がある方は、下記のリンクも是非チェックしてみてください。

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