【2021年2月24日更新!】和歌山県のオススメ撮影スポット10選

関西地方の紀伊半島に位置する和歌山県。徳川御三家の居城として栄えた「和歌山城」やユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」など、歴史や宗教的に重要な史跡が数多くあります。また、奇岩群や高原といった大自然も魅力的。今回は「和歌山県のオススメ撮影スポット10選 」をご紹介します。

和歌山県の撮影スポットの特徴

アクセス・交通手段

和歌山県の撮影スポットへは、基本的に電車やバスでアクセスできます。しかし、自動車やフェリーでしかアクセスできない場所もあるので、しっかり確認するようにしましょう。

機材選びのコツ

高野山や熊野古道に登ったり遊歩道を長時間歩いたりと徒歩移動が多いため、小型・軽量のミラーレス一眼レフカメラが良いでしょう。レンズは風景撮影や和歌山城の撮影のために、24mm以下の広角域をカバーしたズームレンズがオススメです。

和歌山県のオススメ撮影スポット10選

①和歌山城

徳川御三家として栄えた白亜の城。

標高48.9mの虎伏山山頂に位置する、和歌山城(わかやまじょう)。1585年に築城、江戸時代の大増築を経て、徳川御三家の水戸・尾張と並び「紀州徳川藩」の居城として栄えました。天守閣は落雷・空襲により2度崩壊しており、現在は1958年に再建された3代目。敷地内にはビュースポットが整備されており、小高い展望台から全景を撮影できます。遠景は、市役所14Fの食堂やホテル東急イン最上階にあるレストランが、知る人ぞ知る撮影スポット。距離が離れるので、200mm以上の望遠レンズを用意しましょう。また、春の桜をはじめ四季折々の植物が咲くので、開花情報を確認して訪れるのがオススメです。
※和歌山城に開花する花の情報はコチラ。

撮影スポット名 和歌山城(わかやまじょう)
住所 〒640-8146 和歌山県和歌山市1-3
アクセス 【車の場合】
和歌山ICから国道24号、三年坂通り経由約15分
【電車の場合】
JR「和歌山駅」から和歌山バス「公園前停留所」下車
南海電鉄「和歌山市駅」から徒歩約10分
入場料 大人:410円
小人(小・中学生):200円
URL http://wakayamajo.jp/index.html
駐車場 あり

②熊野古道

平安時代の貴族も通った山岳信仰の道。

熊野三山を詣でる道、熊野古道(くまのこどう)。奥の細道・中山道と並び「日本三大古道」に数えられ、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録されています。熊野古道には5つの参詣道がありますが、オススメコースはトレッキング初心者でも歩ける「中辺路(なかへち)」。苔むした石畳が印象的な「大門坂」から赤い社殿が美しい「熊野那智大社」を経由し、高さ133mの落差を誇る「那智の滝」へ結ぶ約7kmの道のりで、初心者でも3時間ほどで踏破できます。大自然と山岳信仰の厳かな雰囲気を写真に収められるオススメ撮影スポットです。

撮影スポット名 熊野古道(くまのこどう)
住所 【大門坂駐車場】
〒649-5302 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市野々3009-5
アクセス 【車の場合】
JR「勝浦駅」から約10分
那智勝浦新宮道路「那智勝浦IC」から約6分
【電車の場合】
JR「紀伊勝浦駅」から「大門坂駐車場停留所」「大門坂停留所」まで約20分
入場料 なし
URL https://www.sekaiisan-wakayama.jp/
駐車場 あり

③高野山

山奥に開かれた真言密教の聖地。

高野山(こうやさん)は、「弘法大師・空海」が開いた真言密教の聖地です。標高約900mの山上盆地に位置し、現在でも117もの寺院が現存。山内では、清流の流れる大自然の中に築かれた宗教建築や石塔、苔むした石橋など、厳かな雰囲気の写真を撮影できます。特に、一の橋から弘法大師御廟まで続く参道に約20万基の慰霊碑が並ぶ「奥之院」と、日本で最初の多宝塔が建つ「壇上伽藍(だんじょうがらん)」が、二大聖地として人気です。もちろん、真言宗の総本山である「金剛峯寺(こんごうぶじ)」も外せません。ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として、魅力的な撮影スポットです。

撮影スポット名 高野山(こうやさん)
住所 〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町
アクセス 【車の場合】
京奈和自動車道「紀北かつらぎIC」から国道480号線を経由
【電車の場合】
南海電車「極楽橋駅」からケーブルカー「高野山駅」まで約5分
入場料 施設によって有料
URL https://www.wakayama-kanko.or.jp/destinations/koyasan/
駐車場 あり

④アドベンチャーワールド

遊園地・動物園・水族館が同時に楽しめる総合テーマパーク。

アドベンチャーワールドは、遊園地・動物園・水族館が併設された「動物ふれあいテーマパーク」です。ホワイトタイガーなど珍しい種類の動物が飼育されている「サファリゾーン」、イルカやクジラのショーが開催される「マリンワールド」、子どもが楽しめる遊園地「プレイゾーン」など、複数のエリアが楽しめます。中でも一番人気なのは、ジャイアントパンダが公開されている「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」。日本最多の6頭が同時飼育されており、連日多くのカメラ愛好家が愛くるしい姿を写真に収めようと足を運びます。

撮影スポット名 アドベンチャーワールド
住所 〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399
アクセス 【車の場合】
紀勢自動車道「南紀白浜IC」下車、約5㎞
【電車+バスの場合】
JR「白浜駅」から路線バスで約10分
【飛行機+バスの場合】
南紀白浜空港から路線バスで約5分
入場料 大人(18歳以上):4,800円
中人(12歳~17歳):3,800円
小人(4歳~11歳):2,800円
セニア(65歳以上):4,300円
URL https://www.aws-s.com/
駐車場 あり

⑤友ヶ島

ジブリの世界観を感じられる島。

紀淡海峡に位置する群島、友ヶ島(ともがしま)。沖ノ島・神島・虎島・地ノ島の4島から構成され、中でも沖ノ島は、旧日本軍の要塞施設跡がジブリ映画「天空の城ラピュタ」を彷彿とさせる雰囲気と話題になっています。明治時代から第二次世界大戦時にかけて利用された赤レンガ造りの要塞は、実際に内部に入ることが可能。特に第三砲台跡は保存状態がよく、撮影欲をかき立てます。また、ハイキングコースには約400種の湿地帯植物が群生しているので、自然風景の撮影地としても魅力的。加太港から定期船が出ているので、運行時間を確認したうえで訪れてください。
※フェリー(友ヶ島汽船)のホームページはコチラ。

撮影スポット名 友ヶ島(ともがしま)
住所 紀淡海峡
アクセス 【電車の場合】
加太線「加太駅」下車、フェリー乗り場まで徒歩約20分
入場料 【フェリー料金(往復)】
大人:2,200円
こども:1,100円
URL https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/8/
駐車場 なし

⑥橋杭岩

規則正しく並ぶ奇岩群。

橋杭岩(はしぐいいわ)は、串本町から紀伊大島方面にかけて立ち並ぶ奇岩群です。約1500〜1400万年前に地下から上昇したマグマが冷え固まり、海の浸食で岩の柔らかい部分が削られて形成されました。900mの間に40本を超える岩柱が規則的に並び、橋の杭に見えることから「橋杭岩」と呼ばれています。中間には緑が生い茂る弁天島があり、干潮時は歩いて渡ることが可能です。オススメの撮影時間帯は日の出前後。「日本の朝日百選」にも選ばれる奇岩群と朝日のコラボレーションは絶景です。

撮影スポット名 橋杭岩(はしぐいいわ)
住所 〒649-3500 和歌山県東牟婁郡串本町 くじの川
アクセス 【車の場合】
阪和自動車道「南紀田辺IC」で下車、国道42号を経由
【電車の場合】
JR紀勢本線「串本駅」下車、徒歩約20分、タクシーで約2分
【バスの場合】
くしもと観光周遊バス「まぐトル号」・串本町コミュニティバス潮岬線「橋杭岩」下車
入場料 なし
URL https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/149/
駐車場 あり

⑦生石高原

関西随一のススキの名所。

紀美野町と有田川町にまたがり約13ヘクタールの広大な敷地を有する、生石高原(おいしこうげん)。主峰は標高870mの生石ケ峰(おいしがみね)で、山頂からは兵庫県から四国方面まで見渡せる大パノラマが広がります。ススキの名所として有名で、9月から11月頃にかけて高原一面が黄金色に彩られる光景は圧巻。特に日の入り前後のトワイライトタイムには、幻想的な1枚を撮影できます。また、空気が澄んでいる冬シーズンに星景撮影をするのもオススメ。2つの登山コースがあり、どちらも約3時間で登頂可能です。

撮影スポット名 生石高原(おいしこうげん)
住所 〒640-1114 和歌山県海草郡紀美野町中田899
アクセス 【車の場合】
阪和自動車道「有田IC」「有田南IC」から約45分
入場料 なし
URL https://www.town.kimino.wakayama.jp/sagasu/sangyoka/kankosangyo/oishikogen/1822.html
駐車場 あり

⑧白崎海洋公園

巨大な石灰岩で形成された海岸。

日高郡由良町に位置する、白崎海洋公園(しらさきかいようこうえん)。2億5000万年前の古生代ペルム紀の真っ白な石灰岩で形成された美しい奇岩群で、「日本のエーゲ海」の愛称で親しまれています。メインゲート付近からキャンプ場に向かって、1時間以内で回れる遊歩道が整備されているので、体力に自信のない方でも安心して撮影可能です。途中には展望台があり、圧巻の景色を楽しめます。白崎海岸のシンボルは、白崎万葉公園の近くにある「立厳岩(たてごいわ)」。海水の侵食により巨大な岩の一部に穴が空いているのが特徴です。また、石灰岩の中には化石が見られるので、探しながら撮影を楽しんでください。

撮影スポット名 白崎海洋公園(しらさきかいようこうえん)
住所 〒649-1123 和歌山県日高郡由良町大引960-1
アクセス 【車の場合】
阪和自動車道「広川IC」から国道42号線経由で約30分
JR「紀伊由良駅」から約15分
【電車+バスの場合】
JR「紀伊由良駅」下車、バスで約15分
入場料 なし
URL https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/93/
駐車場 あり

⑨あらぎ島

珍しい扇形の棚田。

あらぎ島は、有田川町のシンボルである棚田です。有田川の浸食によってできた約2万4000㎡の丘の上に、大小54枚の水田が広がっています。江戸時代初期に開拓され、現在も当時の姿を留めており、2013年には「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観に選定されました。また、「日本の棚田百選」にも選ばれています。四季折々の棚田風景が撮影できると、カメラ愛好家の間で大人気になりました。春には田植え前の水田が鏡のように写り、夏から収穫前にかけて一面が緑や黄金色に変化していく様子を撮影できます。棚田の前には無料の展望台が設置されており、多くの方が三脚を立てる人気の撮影スポットです。

撮影スポット名 あらぎ島
住所 〒640-1114 和歌山県有田郡有田川町清水
アクセス 【車の場合】
阪和自動車道「有田IC」「有田南IC」から約60分
【電車の場合】
JR「藤並駅」下車、タクシーで約50分
【バスの場合】
JR「藤並駅」から路線バス「三田停留所」下車
入場料 なし
URL https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/83/
駐車場 あり

⑩ポルトヨーロッパ

中世ヨーロッパの街並みを再現したテーマパーク。

ポルトヨーロッパは、和歌山マリーナシティ内にある地中海の港街を再現したテーマパークです。フランスの噴水広場、イタリアの漁村、スペインの古城など中世ヨーロッパの美しい街並みが広がり、石畳や赤レンガで作られた異国情緒あふれる景色を写真に収めることができます。また、セルフフォトスポットが複数設置されているため、自撮り撮影ができるのも嬉しいポイント。ポルトヨーロッパへの入場は無料なので、何度も訪れて満足のいく1枚を撮影してください。ポルトヨーロッパでの撮影が終わったら、マリーナシティ内にある黒潮市場にも訪問するのがオススメ。毎日開催されているマグロ解体ショーを撮影できます。

撮影スポット名 ポルトヨーロッパ
住所 〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1527
アクセス 【車の場合】
阪和自動車道「海南IC」から約5km
【電車+バスの場合】
JR「海南駅」から和歌山バスで約15分
入場料 なし
URL https://www.marinacity.com/porto/
駐車場 あり

和歌山県の撮影にオススメの機材

カメラ

登山やハイキングをしたり遊歩道を長時間歩いたりと、徒歩での移動が多いため、小型・軽量のミラーレス一眼レフカメラがオススメ。特にフルサイズセンサー搭載モデルなら、風景撮影で階調を豊かに表現できるので尚良いでしょう。

SONY α7C ILCE-7C

APS-C機と変わらないサイズ感のフルサイズ機。

α7C ILCE-7Cは、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼レフカメラです。APS-C機のフラグシップモデル「α6600」とほぼ変わらないサイズ感で、フルサイズ機にも関わらず質量はわずか509gしかありません。高野山や熊野古道のような登山を含む撮影旅行には荷物を極力減らして臨みたいので、薄く軽いボディは嬉しいポイント。小型でも性能に妥協はなく、2420万画素のイメージセンサーと画像処理エンジン「BIONZ X」の組み合わせで、高い解像力と鮮やかな色再現性を誇ります。さらに、シャッタースピード約5段分の強力なボディ内手ブレ補正機構が搭載されているので、初心者の方でも安心して撮影が可能。風景撮影旅行に最適な一台です。

α7C ILCE-7C スペック
マウント ソニーEマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 2420万画素
ISO感度 ISO100~51200
シャッタースピード 電子:1/8000~30秒
メカニカル:1/4000~30秒
高速連写 最高約10コマ/秒
寸法 124×71.1×59.7mm
質量 509g

■購入する場合は、186,882円(2021/2/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

レンズ

和歌山城のような巨大建築や広大な風景の撮影をするため、24mm以下の広角域をカバーしているレンズを用意しましょう。さらに絞り開放値が明るいレンズなら、美しいボケ味が楽しめてオススメです。

SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

圧倒的な解像力を誇るズームレンズ。

24-70mm F2.8 DG DNは、フルサイズセンサーに対応したソニーEマウント用ズームレンズです。圧倒的な光学性能を追求したシグマのArtシリーズに属し、特殊ガラスを豊富に配置したことによりバツグンの解像力を誇ります。また、ミラーレス一眼レフカメラ専用に設計されているので、大口径レンズでありながら他社の競合レンズより小型・軽量化を実現。さらに、最短撮影距離は広角側で18cmと短いので、道中で見つけた花などに寄って撮影できます。軽快に持ち運べてシャープなピント面と美しいボケを楽しめる、撮影旅行にオススメな一本です。

24-70mm F2.8 DG DN スペック
マウント ソニーEマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
焦点距離 24-70mm
F値 F2.8
絞り羽枚数 11枚
フィルター径 82mm
最大径×長さ 87.8×124.9mm
質量 830g

■購入する場合は、106,900円(2021/2/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

レンズキット

上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。

SONY コンパクトフルサイズ&大口径標準ズームレンズセット α7C [ブラック] + 24-70mm F2.8 DG DN

今回紹介した【カメラ】と【レンズ】を2つ同時に新品で購入する場合、186,882円+106,900円=293,782円かかりますが、この【レンズキット】なら、約91%オフの23,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額13,800円で1週間借りることができます。

まとめ

今回は「和歌山県のオススメ撮影スポット10選」をご紹介しました。歴史的に重要な建築物から全国的に珍しい自然の景観まで、多種多様な撮影スポットが揃っている点が和歌山県の魅力。ただし、自動車やフェリーなど公共交通機関以外の移動手段でないとアクセスできない場所があるので、しっかり確認をしてから旅行に向かうようにしてください。