【2021年2月3日更新!】富山県のおすすめスポット10選

北陸地方のほぼ中央にあり日本海に面している富山県。三方を北アルプス立山連峰など険しい山岳地帯に囲まれ、植生自然比率(自然度の高い天然林の占める割合)は本州一です。2015年に開通した北陸新幹線によって、気軽に行けるエリアになりました。今回は、豊かな自然を有する、富山県のオススメ撮影スポット10選を紹介します。

富山県の撮影スポットの特徴

富山県のオススメ撮影スポットは、滝や山峡などその雄大な自然の中に多くあります。夏は暑く冬は寒いという気候の特徴があり、積雪や紅葉など季節によって異なる顔を楽しむことができます。

アクセス・交通手段

富山県の撮影スポットを巡るには、自動車の利用が最も便利な移動手段です。とはいえ、富山市内には路面電車が走っているため、フリーきっぷ等を活用して市内を散策しながら撮影しても撮影を楽しめるでしょう。郊外に出る場合は、電車と路線バスを乗り継いで目的地まで移動することが可能。しかし複数箇所を1日で回りたい場合は、バスや電車などの運行時刻に縛られることなく、効率よく移動できるレンタカーや観光タクシーなど自動車での移動がオススメです。

機材選びのコツ

カメラは軽量・コンパクトで、解像度の高い、フルサイズのミラーレス一眼カメラがオススメ。山の中や水辺を歩く際に持ち運びやすく、広大な景色を高画質で撮影できます。レンズは、広角のタイプを選びましょう。富山の美しい自然をダイナミックに表現する、広範囲を捉えた風景写真を撮影できます。移動が多い場合は、広角から標準までの幅広い焦点距離に対応できる、標準ズームレンズも便利です。

富山県のオススメ撮影スポット10選

①庄川峡(しょうがわきょう)

温泉地に生まれた、自然が作る芸術。

庄川峡は、富山県の南砺波市および砺波市にある全長20km弱の峡谷で、県内でも有数の温泉地。新日本観光地100選にも選ばれています。秋は鮮やかな紅葉、冬は荘厳な雪景色が楽しむことが可能。大自然を体全体で感じられるので、日常から解放されて心も身体もリラックスすることができるでしょう。写真の赤い橋は利賀大橋(とがおおはし)で、2018年秋に開通したばかりの穴場スポット。また、小牧ダム付近からは庄川峡を周遊する観光遊覧船が発着しています。まったりと遊覧船に揺られ絶景を愛でながら撮影を楽しむ、至福のひと時です。遊覧船が作り出す波紋もまた美しい芸術。遊覧船待ちをするカメラマンも多くいます。

撮影スポット名 庄川峡
住所 〒932-0314 富山県砺波市庄川町
アクセス あいの風とやま鉄道高岡駅からバスで1時間15分
北陸自動車道砺波ICからキリまで約20分(国道156号経由)
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/spot/41020/
駐車場 あり(無料)

②黒部(くろべ)ダム

日本一の高さを誇る、観光地としても人気な水力発電所。

黒部ダムは大自然に囲まれた人気の観光地。7年の歳月をかけて作られたアーチ式のコンクリートダムで、その堤高は186mと日本最高です。莫大な量の水を使って発電する電力は、年間10億kwh(30万世帯以上の家庭で使う電力量に匹敵)。さらに、毎年6月下旬から10月上旬にかけて行なわれる観光放水では、毎秒10t以上の水が霧状になって放水されます。晴れた日に架かる綺麗な虹は、是が非でも写真におさめたいところです。

撮影スポット名 黒部ダム
住所 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
アクセス 「扇沢駅」から電気バスに乗車して16分で「黒部ダム駅」
入場料 無料
URL https://www.kurobe-dam.com/
駐車場 あり(無料230台/有料350台)

③五箇山(ごかやま)

ユネスコが選んだ、のどかな山里。

富山県の南西端に位置する五箇山。険しい山々に囲まれ、冬には雪が2m近くも積もる豪雪地帯に形成された、合掌造りの集落です。合掌造りとは、豪雪地帯特有の建築様式のこと。雪を落としやすい急勾配の茅葺き屋根を特徴とし、掌を合わせたように三角形に組む丸太組みを「合掌」と呼ぶことから、その名がついたとされています。岐阜県の白川郷とともにユネスコの世界遺産に登録されたことからよく比較されますが、知名度や規模では五箇山は白川郷に劣るものの、観光地として整備されており、より素朴な山村の風景写真を撮影することが可能です。

撮影スポット名 五箇山
住所 〒939-1973 富山県南砺市菅沼436
アクセス 五箇山ICより1km
加越能世界遺産バス「菅沼」バス停下車徒歩1分
入場料 大人:210円
子供:100円
URL https://gokayama-info.jp/
駐車場 あり(有料):500円

④散居村展望台

日本の原風景が広がる、見事な散居村。

素晴らしい風景を望めるこの展望台は、砺波平野に広がる散居村を一望できる有数の場所。夕日スポットとしても有名で、まさに日本の原風景ともいうべき美しい田園風景が広がります。田植えごろの初夏、田んぼに水が張ったタイミングでは、水に反射する夕日の荘厳な景色を堪能することも可能。天気が良ければ日本海や立山連峰まで見渡せることもあります。ただし、冬場は雪の影響で展望台が閉鎖され、交通規制が敷かれる場合があるので注意が必要です。

撮影スポット名 散居村展望台
住所 〒939-1428 富山県礪波市五谷160
アクセス JR城端選砺波駅から車で25分
北陸自動車道砺波ICから車で20分
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/spot/41093/
駐車場 あり

⑤みくりが池

立山三山をうつし出す、美しい湖面。

面積約30,000平方メートル、深さ15m、周囲631mの室堂(立山の西側の溶岩台地)で最大・最深の池です。みくりが池を中心に、徒歩1時間ほどで玉殿の湧水、血の池、地獄谷と見ごたえのある風景に出会えます。周辺に生えたハイマツの中には雷鳥が潜んでいることも。周辺には高山植物の種類も豊富なので大自然の空気をたくさん取り込んで、のんびり散策しながら撮影するのがオススメ。そばにある立寄湯に入って帰るのも一興ではないでしょうか。湖面に反射する北アルプスの山々に思わず息をのんでしまいます。富山を訪れたら、ぜひ見ておきたい景色の1つです。

撮影スポット名 みくりが池
住所 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
アクセス 立山黒部アルペンルート室堂ターミナルから徒歩約10分
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/spot/31017/
駐車場 なし

⑥千巌渓(せんがんけい)

苔に囲まれた渓谷を流れ落ちる様は圧巻。

大岩山日石寺の六本滝を横に130m下ると現れる、渓谷が千巌渓。百滝渓とも称されるこの景勝地には、双岩抱き合う妹背岩(いもせいわ)や点空石(てんくういし)、炉壇石(ろだんいし)、鯉梯石(こいていいし)、蝦口石(えびぐちいし)など、風情溢れる数多くの岩々に出会えます。岩々と清流が作る造形は荒々しくもあり、滝が岩に当たって聞こえる水音や苔の緑が五感を通して全身を癒してくれるはず。自然に圧倒される、富山県屈指の撮影スポットです。

撮影スポット名 千巌渓
住所 〒930-0463 富山県中新川郡上市町大岩
アクセス 大岩山日石寺から徒歩30分
大岩山日石寺までは上市駅よりバスで30分
入場料 なし
URL http://kami1tabi.net/spot/000191.html
駐車場 あり(無料)

⑦雨晴海岸(あまはらしかいがん)

多くの歌人が愛した、白砂青松の景勝地。

万葉集に渋谿(しぶたに)と詠まれた雨晴海岸は、岩礁多く白砂青松の景勝の地で、日本の渚百選の1つ。天候に恵まれた日は、富山湾越しに3,000m級の立山連峰を望むことができます。晩秋から冬の穏やかに晴れた朝に見られる冷えた空気が山から流れ、海のあたたかい空気と混ざり霧が起きる現象を「けあらし」と言います。この「けあらし」を求めて、多くのカメラマンが雨晴海岸に足を運びます。海岸から見える山々の雪景色には感動不可避。雨晴海岸にある義経岩は、源義経が奥州へ落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩で、「雨晴」という地名の由来なのだそう。お洒落でフォトジェニックな道の駅も、必見です。

撮影スポット名 雨晴海岸
住所 〒933-0133 富山県高岡市太田
アクセス JR氷見線雨晴駅から徒歩5分
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/spot/21011/
駐車場 あり

⑧剱岳(つるぎだけ)

険しく荘厳な、雪と岩の殿堂。

剱岳は、飛騨山脈北部の立山連峰にある標高2,999mの山。尖った形状の続く地形で、断崖絶壁の険しい山が特徴です。神秘的な景観と地球のエネルギーを感じる山肌を、一度は写真におさめたいものです。弥陀ヶ原方面へ足を伸ばせば、山容をよりはっきりと捉えることができます。アルプス随一の険しさを誇るこの鋭峰は、一般登山道として日本トップクラス。富士山よりも厳しかったという人もいるほどです。

撮影スポット名 剱岳
住所 〒930-0437 富山県中新川郡上市町伊折
アクセス 北陸自動車道立山ICまたは滑川ICから車で約50分
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/s/spot/30006/
駐車場 あり(無料)

⑨称名滝(しょうみょうだき)

落差日本一、幻の滝が見たい。

水煙を上げながら一気に流れ落ちる落差は、迫力満点の350m。上の写真は、雪解け水が多く流れ込む春に、ハンノキ滝(右側)が現れて2つの滝が流れ落ちている様子です。【5月上旬など雪解けシーズン】【降雨後】の、2つの条件がそろえば、さらに隣からソーメン滝が出現することも。ハンノキ滝とソーメン滝は滅多に見られないことから、幻の滝と呼ばれています。オススメの撮影時期は、水量が多い春から夏。カラフルに紅葉する渓谷を望める秋も見逃せません。駐車場近くのレストハウスで美味しいソフトクリームが食べられることも話題になりました。

撮影スポット名 称名滝
住所 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
アクセス 富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス称名滝行きで約15分後徒歩約30分
北陸自動車道立山ICから車で約50分後徒歩約30分
入場料 無料
URL https://www.info-toyama.com/spot/31003/
駐車場 あり(無料)

⑩富山城(富山市郷土博物館)

浮城の異名を持つ、街の顔。

富山福祉公園の一角に建つ富山城。お濠越しに見る姿が美しく、城内(模擬天守)は郷土博物館として400年の歴史を、模型や映像も使いながらわかりやすく紹介しています。また、富山城は、大分県の岡城とともに、滝廉太郎の「荒城の月」の着想を得た城の1つ。夜間はライトアップされ、赤や青と次々に色の変わる妖艶な雰囲気を味わえます。尚、ライトアップは日没から22時まで。四季を感じられる城址公園でのんびり撮影するのがオススメです。

撮影スポット名 富山城(富山市郷土博物館)
住所 〒930-0081 富山県富山市本丸1-62
アクセス JR富山駅から徒歩10分
入場料 210円
URL https://www.info-toyama.com/spot/11014/
駐車場 なし

富山県の撮影にオススメの機材

カメラ

自然をより鮮やかに残すため、画素数にこだわったカメラ選びをしましょう。滝や海など、水の動きを撮影する場合には、持ち運びのしやすさやシャッタースピードに注意したいところです。

Canon EOS 6D Mark II ボディ

画質に妥協せず、手軽にフルサイズを選ぶなら。

初心者でも使いやすく、比較的低価格で販売されているフルサイズ一眼カメラとして人気のEOS 6D Mark II(通称6D2)。2017年に従来のEO6Dからグレードアップした後継機として発売されました。一般的にはフルサイズセンサー搭載のカメラは高額で販売されており、手頃に使えるという印象はありませんが、リーズナブルな6D2はフルサイズ入門機としてもオススメです。フルサイズ機としては小型で軽量なので山道や水辺の撮影で移動が多くても持ち運びに便利。高速・高精度のAFで、流れ落ちる滝や波の表情もしっかりと捉えることができます。6Dから600万画素高くなった約2620万画素の高画質で、富山の大自然を撮影しましょう。

Canon EOS 6D Mark II スペック
マウント キヤノンEFマウント
センサーサイズ フルサイズ
焦点距離 45
画素数 約2620万画素
F値 F2.8
その他 連続撮影速度約6.5コマ/秒

■購入する場合は、新品154,180円、中古で122,800円(2021/1/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。

レンズ

渓谷や険しい山々の高山地帯など、広範囲に広がる景色の撮影スポットが多いので焦点距離は24mmから撮影できる広角レンズがオススメ。さらに、歩きながらの撮影が多くなるので、レンズの交換が不要な、幅広い焦点距離に対応できるズームレンズが便利です。

Canon EF24-70mm F2.8L II USM

これさえあればなんでも撮れる、高級ズームレンズ。

キヤノンの中でも性能に優れた高級レンズ「L(Luxury)レンズ」シリーズ。その中でも画質と耐久性に定評のある高性能大口径標準ズームレンズが、Canon EF24-70mm F2.8L II USMです。非球面レンズ3枚とスーパーUDレンズ1枚、UDレンズ2枚を採用し、ズーム&画面全域で高画質を実現。非球面レンズを3枚使用することで収差を徹底的に抑え、レンズの小型化を可能とし研ぎ澄まされた描写性能を実現しています。さらにEF24-70mm F2.8L II USMでは最短38cmまで被写体に近づいてピントを合わせた写真や、ぼけを活かした写真を撮ることも可能です。

Canon EF24-70mm F2.8L II USM スペック
マウント キヤノンEFマウント
センサーサイズ フルサイズ
焦点距離 24-70mm
質量 805g

■購入する場合は、新品178,800円、中古で141,800円(2021/1/29現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

レンズキット

上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。

Canon 軽快フルサイズ一眼レフ&純正大口径標準ズームセット EOS 6D Mark II + EF24-70mm F2.8L II USM

今回紹介した【カメラ】と【レンズ】を2つ同時に新品で購入する場合、154,180円+178,800円=332,980円かかりますが、この【レンズキット】なら、約93%オフの23,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額13,800円で1週間借りることができます。

まとめ

今回は富山県の「オススメ撮影スポット10選」を紹介しました。東京や大阪などの主要都市からも気軽に行ける距離とアクセスの良さがあり、穴場のスポットが多いかもしれません。寒ブリやホタルイカなどの海産物、真っ黒なスープのブラックラーメンなど、ご当地ならではの料理も充実しています。温泉や広大な自然に癒されてのびのびと心ゆくまで撮影を楽しんできてください。