【2020年最新】TAMRON(タムロン)のオススメ広角レンズ3選

より良い写りを求めて、レンズが欲しくなってしまうのは、カメラを趣味にしている者の宿命。ただ、いざレンズを買おうと意気込んでも、純正、サードパーティー、新型・旧型……と検討していくと、選択肢の多さに頭を悩ませてしまいます。かと言って、安易に「やっぱり純正の最新レンズがいいか……」と思っても、純正レンズは価格が高く、簡単には手が出せません。
そこでオススメしたいのが、サードパーティーメーカーのレンズ。一昔前は「安かろう悪かろう」という悪いイメージで語られた時代もありました。しかし最近では、その評価は見事に覆り、最新レンズでも安価で高性能な、コストパフォーマンスが良い製品が数多く存在します。
今回は、サードパーティーメーカーのTAMRON(タムロン)より、オススメの広角ズームレンズを紹介したいと思います。

広角レンズとは?

広角レンズは「人の視野よりも広く写せるレンズ」です。視野から外れている部分まで1枚の写真に入れることができるので、普段撮影している日常の景色をダイナミックに表現可能。主に風景や星景の撮影、タワーやお城といった巨大建築物の撮影で使用されています。

広角レンズの特徴

広角レンズの特徴は、2点あります。
1つ目は、「遠近感の強調」。被写体間の距離が実際より離れているように写ります。たとえば、線路や商店街といった直線に伸びている被写体を撮影すると、手前にあるものはより大きく、奥にあるものはより小さく写るので、長さを強調することができます。
2つ目は、「四隅の伸展」。画像の四隅が、外側に引っ張られたように写ります。この特徴もうまく利用することで、ビルや乗り物などの長さを強調でき、表現としての応用が可能です。ただし、四隅に人や動物などが入ってしまうと、斜めに歪んでしまうので、注意しましょう。

広角レンズのメリット

まず、情景描写の幅が広がります。標準レンズでは、被写体にフォーカスすると、背景にある空や海などといった副題が、中途半端にぼんやり写ってしまうことも。しかし、広角レンズであれば、撮影場所の広大さや雲の動き、夕焼けに染まった空のグラデーションといった部分まで描写できます。
また、狭い場所での撮影に対応できるのは、大きな利点です。撮影をしていて「あと少し下がれれば、被写体の一部を切らずに撮影できるのに……」と思ったことはありませんか?特に日本は島国で、土地が限られているため、古い建築物になればなるほど狭く作られており、撮影場所の確保は難しくなります。たとえば、寺院や城の通路、旅先の部屋、裏路地など、後方に下がれないほど狭い場所では、広角レンズを使用することで、撮影できる被写体の幅が広がります。

広角レンズのデメリット

広角レンズは、想像以上に広い範囲を写せてしまうため、構図のバランスが取りにくいのが難点。標準~望遠レンズは、被写体に寄ることができ、主題をクローズアップしやすいので、構図を決めるのは比較的簡単です。しかし、風景撮影などを得意とする広角レンズの撮影では、主題となる絶対的な被写体がない場合があります。よって、きっちり構図を決めないと、漫然とした写真になりかねません。さらに、注意を払いつつ撮影をしないと、画面端に余計なものが入り込んでしまうことがあります。特に光学ファインダーのカメラの場合、ファインダーの視野率は100%ではありません。多少余裕を持った構図にして撮影をするか、撮影後に液晶画面で拡大確認をするなどの工夫が必要です。
また、カメラのわずかな傾きによって、写真に歪みが起きやすいのも、広角レンズの難しい点。上に傾けると上部がすぼまり、下に傾けると逆に上部が広がってしまいます。特に建築物のような直線的な被写体では、傾きによって歪んでいるのがわかりやすいので、カメラを地面に対して垂直に構えるよう、注意しなくてはなりません。

レンズ選びの際の注意点

ここでは、レンズ選びの際の必須ポイントを説明します。TAMRONのレンズ選びに限ったことではありませんので、ぜひ確認してください。

使用するカメラのセンサーサイズに対応しているか

まずは、使用するカメラのセンサーサイズを確認してください。レンズは、どのセンサーサイズに対応しているかが、個別に設定されています。使用カメラのセンサーより小さいセンサーサイズに対応するレンズを装着してしまうと、センサーの性能を最大限に引き出すことはできません。たとえば、フルサイズ機にAPS-Cセンサー対応のレンズを装着すると、四隅が暗くなって写りません。設定によっては、四隅の暗い部分を自動的にトリミングしてくれるので、正しく写っているように見えますが、結果的に画素数を減らしてしまうということに繋がります。そうならないためにも、使用するカメラのセンサーに対応しているか、事前に確認するようにしましょう。
逆に使用するカメラのセンサーサイズより、大きなセンサーサイズに対応しているレンズなら、問題なく使用できます。

使用するカメラのマウントに対応しているか

次に、使用するカメラのマウントを確認してください。カメラのマウント規格は、各カメラメーカーで異なります。よって、他社のマウントに対応したレンズは、装着できません。また、同メーカーのカメラであっても、一眼レフカメラとミラーレスカメラで、マウントが違うことがあります。使用カメラのマウントを確認して、対応しているレンズを選ぶようにしましょう。

そもそもTAMRON(タムロン)ってどういう会社?

カメラを始めて間もないと、「TAMRONがどういうメーカーか分からない……」という方もいるかもしれません。ここでは、TAMRONという企業について、簡単に説明します。

TAMRON(タムロン)は、老舗の光学機器メーカー

株式会社タムロンは、日本を代表する老舗の光学機器メーカーです。1950年11月に、TAMRONの前身である「泰成光学機器製作所」が創業されました。その後、世界初の一眼レフカメラ用マウント交換方式である「Tマウント」を開発したことによって、「タムロンブランド」を商標登録。1970年4月に、社名を「株式会社タムロン」に変更しています。ズームレンズ普及の先駆けとなった企業で、業界初の一眼レフカメラ用望遠ズームを開発したことで有名です。

日本を代表するサードパーティーメーカー

サードパーティーメーカーとは、「カメラメーカー以外で、レンズの開発・販売を行っているメーカー」のこと。日本にはTAMRONの他に、SIGMAやTokinaといった有名企業があります。純正メーカーに比べて、コストパフォーマンスが良いことや、純正メーカーにはない性能を付与したレンズを販売していることが特徴です。
一昔前は、サードパーティー製レンズに「価格は安いが、性能は良くない」というイメージがありました。特にデジタル一眼の黎明期では、オートフォーカスや手ブレ補正といった機能面で、開発しているカメラと摺り合わせができる純正メーカーのレンズには敵わなかった、というのが事実です。しかし現在では、サードパーティーメーカー側の技術が向上してきたことによって、光学面・機能面の双方で、純正品と肩を並べる高い評価を得るようになりました。

TAMRON(タムロン)レンズの対応センサー表記

TAMRONレンズが、どのセンサーサイズに対応しているかは、レンズ名称にある表記から判別することができます。

フルサイズセンサー対応の「Di」

フルサイズセンサーに対応しているレンズには「Di」と表記されています。フルサイズ対応というだけあって、高画質・高機能なレンズが多いのが特徴。その中でも特に評価が高い、TAMRONが高性能レンズとして打ち出している「SPレンズ」の単焦点も、Diに多くラインナップされています。

APS-Cセンサー対応の「DiⅡ」

APS-Cセンサーに対応しているレンズには「DiⅡ」と表記されています。高画質と小型軽量を両立させたレンズが特徴で、TAMRONのお家芸とも言える高倍率ズームレンズの多くは、DiⅡにラインナップしています。

ミラーレス一眼レフカメラ用の「DiⅢ」

ミラーレス一眼レフカメラに対応したレンズには「DiⅢ」と表記されています。ミラーレスカメラ用といえど、現在のラインナップにはマイクロフォーサーズ用とキヤノンEF-Mマウント用が1本ずつあるのみで、その他は全てソニーEマウント用です。ただし、近年はCanonやNikonもフルサイズミラーレスカメラに力を入れているので、今後増えていくことが期待されます。

TAMRON(タムロン)のオススメ広角ズームレンズ3選

ここからはGooPassがおすすめする、TAMRON(タムロン)の広角ズームレンズをご紹介していきます。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)

TAMRON広角のTHEフラグシップ

SP 15-30mm F/2.8 Di VC USDは、フルサイズセンサーに対応したレンズです。このレンズの最大の特徴は、何と言っても超広角ズームにも関わらず、手ブレ補正機構が搭載されている点。広角レンズは、標準や望遠レンズと比べると、手ブレの影響はわずかです。しかし、夜景撮影や星景撮影を手持ちで行う場合、シャッタースピードが稼げず、手ブレが起こることがあります。三脚が立てられない施設やテーマパークでの夜景撮影では、このレンズの手ブレ補正が特に力を発揮。ピタッと止まるような強力な補正効果で、安心してシャッターを切れます。
もちろん描写は、文句なしの高画質。このレンズのために開発された大口径ガラスモールド両面非球面や、LDレンズを組み合わせることにより、絞り開放でも画像周辺部まで高い解像力を実現しました。少し絞り込んで風景撮影や建築撮影を行えば、よりキレのある描写を楽しめます。開放絞り値はF2.8の通し。フラグシップレンズながら、初心者の方にもオススメできるレンズです。

製品名 TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
対応マウント キヤノンEFマウント、ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
絞り羽枚数 9枚
最短撮影距離 0.28m
質量 1100g

■購入する場合は、114,390円(2020/7/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)

クラス最軽量級の万能広角ズーム。

17-35mm F/2.8-4 Di OSDは、フルサイズセンサーに対応したレンズです。風景撮影からスナップ撮影まで柔軟にこなせる焦点距離をカバーしながら、質量は460gという脅威の軽さ。先ほど紹介した「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」と比べると、半分以下の質量しかないので、カメラ装着時のバランスは極めて良好です。オプションの広角レンズとして持ち出すというより、常用レンズとして気軽に使用できます。AFユニットには、静音性の高いOSDを搭載。また、最短撮影距離0.28mで、被写体にグッと寄れるので、レストランで周囲に人がいる環境でも威圧感を与えず、テーブルフォトの撮影ができます。
F2.8通しのフラグシップレンズではないにも関わらず、総合的なバランスと描写力の高さに、満足すること間違いなし。日常の撮影から、荷物を少なくしたい山登りや海外旅行といったシーンまで、幅広く対応できる万能レンズです。

製品名 TAMRON 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)
対応マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
絞り羽枚数 7枚
最短撮影距離 0.28m
質量 460g

■購入する場合は、68,675円(2020/7/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)

初心者の方や、サブ機での使用に最適な一本。

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDは、APS-Cセンサーに対応したレンズです。焦点距離は、35mm判換算で16-37mm相当の幅広い画角をカバーしています。先代である「SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」は、周辺画質がいまいちで、AF音が大きい印象でしたが、本レンズは光学系・機能面ともに、相当な進化を遂げています。
まず、HLDというオートフォーカス機構が新開発され、動作が滑らかになり、AF機能が向上。手ブレ補正機構も搭載されているので、光量が少ない室内や夕景といったシーンを、手持ちのまま撮影できます。簡易防塵防滴や防汚コートが施されており、突然の環境変化にも対応しやすいのも、嬉しいポイント。APS-C機の機動力を損なわずに、幅広いシーンで柔軟に対応できるレンズに生まれ変わりました。広角レンズを初めて使う初心者の方にはもちろんのこと、ベテランカメラマンにはサブ機での使用にオススメできる一本です。

製品名 TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)
対応マウント キヤノンEFマウント、ニコンFマウント
対応センサーサイズ APS-C
絞り羽枚数 7枚
最短撮影距離 0.24m
質量 440g

■購入する場合は、48,057円(2020/7/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「安かろう悪かろう」というサードパーティーレンズの負のイメージは完全に払拭され、今や多くのカメラマンが性能の高さを評価しています。TAMRONも、もちろん高い評価を得ている一社。今回紹介したラインナップでは、広角ズームでは珍しい手ブレ補正機構搭載レンズがある点や、他社のラインナップに比べて軽量な点が特徴的でした。きっと高い満足感が得られると思いますので、ぜひ一度レンタルで使用してみてください。

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