9月の撮影にオススメな被写体10選(撮影イベントも紹介します!)

9月の撮影にオススメな被写体

9月は、夏と秋の境目。夏の残暑がある中でも、どこか秋の雰囲気を感じさせてくれる季節です。月の半ば頃からは、徐々に過ごしやすい気温へと変化するため、気の向くままにお散歩フォトを楽しめるはず。

本記事では、「秋の始まりらしい写真とはいっても、何を撮影したら良いか分からない」という方のために、9月の撮影にオススメな被写体10選を紹介します。

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9月の撮影にオススメな被写体10選

9月の撮影にオススメな被写体を紹介します。

①コスモス

コスモスの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、画素数の高い高級コンデジ
  • レンズ:標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ

地域によって前後しますが、主に9~10月に見頃を迎えるコスモス。秋を代表する花として有名です。白・ピンク・薄ピンクの、キュートなカラーが特徴。全国各地にあるコスモス畑では、一面を埋め尽くす色鮮やかなコスモスを撮影できます。夕焼けなど、どこかノスタルジックな秋空の下、色とりどりのコスモス畑を写せば、秋らしい1枚に仕上がるはず。

綺麗に花開いたコスモスを主役として撮影する際は、広角レンズで手前と奥の遠近感を強調して撮影するのもオススメ。逆に、望遠レンズの圧縮効果(遠近感を弱める)を利用して、たくさんのコスモスが密になって咲き誇る様子を表現するのも良いでしょう。他にも、可愛らしいカラーのコスモスを背景にポートレート撮影をすれば、モデルさんの魅力をさらに引き出せるはずです。

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国内でコスモスを撮影できる主なスポット

 

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②中秋の名月(十五夜)

中秋の名月の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、焦点距離100mm以上をカバーするコンデジ
  • レンズ:焦点距離100mm以上をカバーするレンズ

「中秋の名月」とは、太陰太陽暦(太陰暦を基に、太陽の動きも参考にして閏月を入れて、月日を定める暦のこと)の8月15日の夜(十五夜)に見える月のこと。そのため、中秋の名月は、毎年日付が異なります。が、大体は9~10月の間。2021年の十五夜は9月21日です。

日本には、中秋の名月を見て楽しむ(=お月見)という風習があります。2021年9月21日は、月を見ながら撮影も楽しみましょう。お月見らしいお団子やススキも用意して、雰囲気を作り込めば、よりワクワクする撮影になるはずです。

 

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③紅葉

紅葉の撮影にオススメな機材
  • カメラ:軽量・コンパクトなミラーレス一眼カメラ、画素数の高い高級コンデジ
  • レンズ:高倍率ズームレンズ

北海道の「大雪山」や富山県の「立山」など標高の高い山や、北海道・東北地方など一部の地域では、9月中旬頃に紅葉が見頃を迎えます。全国的に紅葉のピークを迎え、観光地が混雑する前に、一足早く紅葉撮影にでかけることが可能。秋の澄んだ空の下、山中で見られる鮮やかな紅葉の景色に、感動すること間違いなしです。

9月に紅葉の見頃を迎える山のほとんどは標高が高いため、本格的な登山装備が必要です(ロープウェーやゴンドラのあるスポットもあり)。用意するカメラ・レンズは、負担にならないサイズ・重量のモデルを選ぶことが大切。カメラは、画質の良い高級コンデジや、軽量・コンパクトなミラーレス一眼カメラ、レンズはズームができて、尚かつコンパクトな高倍率ズームレンズがオススメです。ズームレンズであれば、同じ場所からの景色でも、雰囲気の異なる写真にできます。

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9月に紅葉の見頃を迎える主なスポット

④ガーベラ


ガーベラの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:標準ズームレンズ、単焦点レンズ

カラフルで可愛らしいガーベラも9月にオススメの被写体。ガーベラは、3~5月と9~11月の年2回花を咲かせます。秋の開花で見頃の時期は、9~10月頃。ガーベラの品種は500以上あるといわれており、品種によって花びらの大きさや咲き方が異なるのも特徴です。また、ピンクやオレンジ・赤・黄色・白などカラーも豊富で、色によって異なる花言葉があるそう。色とりどりの華やかなガーベラは、写真映えすること間違いなしです。

ガーベラの撮影は、焦点距離50mm前後の単焦点レンズがオススメ。一本のガーベラをメインに背景を大きくボカしたり、色の異なるガーベラを写してカラフルに仕上げたり…。背景の色にも気を遣って、綺麗な色彩を活かすのがオススメです。

 

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⑤朝焼け・夕焼けの空

朝焼け・夕焼けの空の撮影にオススメな機材
  • カメラ:高感度耐性の優れた一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:広角レンズ

天気の変わりやすい秋。それに伴って、秋の空は日によって様々な表情を見せてくれます。雨上がりや、台風が過ぎた後などは特に、遠くまで澄み渡った美しい空を見ることが可能。その理由は、秋は大陸から移動してくる高気圧に覆われて晴れるため、空気中の水蒸気が少なく、夏に比べて空の透明度が高くなるから(夏の高気圧は海から移動してくるため水蒸気を含む)。“秋の空は高い”という言葉を耳にしたことのある方も多いはずです。

澄み渡った綺麗な秋の空を撮影するなら、青や紫からオレンジにグラデーションする朝焼け・夕焼け空が特にオススメ。幻想的で、思わず見とれてしまうような1枚が残せます。朝焼け・夕焼けの時間帯は、光量が少ないため、撮影に使用するカメラは、高感度耐性に優れたモデルがオススメ。薄暗いシーンで感度を上げても、写真のザラつきを抑えてくれます。時間とともに変化する空の色彩を、画質を落とさず目で見た通りの美しさで表現できるでしょう。

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⑥蕎麦の花

蕎麦の花の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、接写ができるコンデジ
  • レンズ:マクロレンズ、広角レンズ

9月に見られる、白またはピンク色の蕎麦の花。花径(開花状態の花の寸法)6mmほどの、小さな花です。見頃は、主に8月下旬~10月。一本に小さな花がたくさん咲いた姿には、華やかなガーベラやコスモスとはひと味違う可愛らしさがあります。

広角レンズでそば畑と青空を広々と写すのも良いですが、接写ができるマクロレンズや、マクロモードが付いているコンデジを使用するのもオススメ。前述の通り、花のサイズが非常に小さいため、近寄って撮影すれば、花を大きく写すことができます。どこを切り取れば良いか分からなくなりがちな小さな花でも、しっかりと主役にできるでしょう。

国内で蕎麦の花を撮影できる主なスポット

 

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⑦彼岸花

彼岸花の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、画素数の高い高級コンデジ
  • レンズ:マクロレンズ、広角レンズ

深い赤色が印象的な彼岸花も、9~10月に見頃を迎えます。彼岸花は、彼岸の時期に咲くことに由来しており、別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」といいます。

彼岸花を撮影する際は、周囲の木々や草原など自然まで写せる広角レンズがオススメです。木々の緑色と、彼岸花の赤色のコントラストが美しい1枚になるはず。また、被写体を等倍以上に写せるマクロレンズも◎。ギリギリまで近寄れば、花の細部まで描写された、独特な写真に仕上げられるでしょう。

彼岸花の撮影で有名なスポットの一つは、埼玉県日高市の「ひだか巾着田」。一面を埋め尽くすように群生する500万本の彼岸花を写真に収められます。彼岸花による真っ赤な絨毯の光景は圧巻の一言。花の撮影が好きな方は、一度は足を運ぶべき名所です。

国内で彼岸花を撮影できる主なスポット

 

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⑧稲

稲の撮影にオススメな機材
  • カメラ:高感度耐性の優れた一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:光学性能の高い広角レンズ

8~9月頃に開花する稲も、秋空の下で撮影するのにオススメな被写体です。稲刈りされてしまう前に、撮影してみてください。撮影にベストな時間帯は、日の出や日の入前後。朝焼け・夕焼けの空の下、太陽に照らされた稲が黄金色に輝きます。

撮影にオススメのレンズは、広角レンズ。その中でも、フレアやゴーストなど逆光による収差を抑えられる、光学性能が高いレンズであれば、尚よしです。逆光で写せば、キラキラと輝く稲と、グラデーションが美しい空の、ノスタルジックな1枚が撮影できるでしょう。

⑨滝

滝の撮影にオススメな機材
  • カメラ:防塵防滴仕様のミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:24-70mmF2.8通しの標準ズームレンズ

残暑に嫌気がさしてきたら、“涼”を感じられる被写体の滝がオススメ。避暑地を訪れて、涼しさに癒されつつ、滝の撮影を楽しんでください。冷たい水しぶきを臨場感たっぷりに写し出して、暑さを忘れられる1枚に仕上げましょう。

滝の撮影にオススメなカメラは、防塵防滴仕様のミラーレス一眼です。滝に近づいて撮影する場合は、水しぶきがかかってしまうこともあります。防塵防滴のモデルなら、多少の水しぶきであれば安心して撮影可能。また、滝の場所にたどり着くまでに、徒歩で長時間移動することもあるので、軽量なモデルを選べば体力の負担を軽減できます。レンズは、24-70mmF2.8通しのズームレンズがオススメ。滝全体を写したり、部分的に切り取ったり、同じ滝でも趣を変えた写真が残せます。森林の中など、薄暗い場所もあるため、F2.8通しの明るいレンズが活躍するでしょう。

撮影の際は、スローシャッターで流れる滝をリアルに写してみてください。日中で光量が多い場合は、白飛びを抑えられるNDフィルターを使用するのがオススメ。三脚を利用する場合は、バランスを崩さないよう、足元に十分注意しましょう。

↓フィルターについてさらに詳しく知りたい方はコチラ

【スタッフコラム】コンデジ(GRIII)にフィルターを付けて撮影してみた!

国内で滝を撮影できる主なスポット

 

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⑩木漏れ日

木漏れ日の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフやミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:24-70mm F2.8通しの標準ズームレンズ

木漏れ日とは、木の葉の間からさす太陽の光のこと。夏と秋の両方が思い浮かべられる木漏れ日の写真は、9月だからこそ撮影してほしい被写体の一つです。木漏れ日が降り注ぐ、お花はもちろん、階段や道路など、何気ない日常のスポットを撮影するのも良いでしょう。また、逆光でF値を絞り、光芒(光の線)を出すことで、神秘的な一枚が撮影できます。煽り構図(下から見上げるように撮影すること)で撮影すれば、実際に木々の下から上を見上げているかのような、臨場感のある1枚に仕上げることも可能です。

カメラは、画質の良い一眼レフかミラーレス一眼カメラが良いでしょう。木の葉や、小さな花の花びらも、木漏れ日とあわせて綺麗に撮影できます。レンズは、画角の調整ができる、光学性能の高いF2.8通しの標準ズームレンズがオススメ。光学性能が高いモデルほど、逆光で撮影するシーンでも、太陽光によるフレアやゴーストなどの収差を、最小限に抑えることができます。

9月の撮影イベント

中秋の名月・ハーベストムーン(2021年9月21日・十五夜)

前述した中秋の名月(旧暦8月15日に見られる月)の日ですが、2021年は9月21日が該当します。苦しくもこの日は、9月の満月・ハーベストムーンが観測できる日です。中秋の名月と満月が同日であることは珍しく、実に8年ぶり。秋の澄んだ夜空に現れる大きな満月は、撮り応え十分です。暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい9月の夜は、月の観測・撮影にぴったり。ぜひ、望遠レンズで月の模様やクレーターを写してみてください。

満月を撮影するカメラは、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)でも◎。ただし、焦点距離は、100mm以上が必要です。また、一眼レフやミラーレス一眼で撮影する際も、焦点距離が100mm以上ある交換レンズを選びましょう。

参考:http://www.astroarts.co.jp/special/2021moon/index-j.shtml

↓ハーベストムーンの詳細と、満月の撮影にオススメな機材・カメラの設定はこちらをチェック!

【2021年版】2021年9月21日(火)は、ハーベストムーンを撮影しよう!

まとめ

コスモスやガーベラなどのカラフルな花々や、一足早い紅葉、涼しさを感じられる滝や木漏れ日など…。9月は、SNS映え間違いなしの、色彩豊かな被写体が目白押しです。ぜひ、撮影シーンの異なるバラエティ豊かな被写体を、撮影してみてください。