10月の撮影にオススメな被写体10選(撮影イベントも紹介します!)

10月の撮影にオススメな被写体10選

紅葉の見ごろを迎える場所が増え、過ごしやすい気候になってきた10月。夏の景色から大きく表情を変える自然風景や、大人も子どもも楽しめるイベントなどが多く、撮影に最適な月です。そんな10月ですが、撮影欲は高まっているものの、何を撮影しようか困っている方は多いはず。

そこで本記事では、10月の撮影にオススメの秋らしい被写体10選をご紹介します。定番の紅葉だけでなく、図書館や文化祭・学園祭を被写体にした、一風変わった撮影もオススメです。ぜひ本記事を参考に、秋を存分に表現した写真を撮影してみてください。

※新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、お住いの地域から出されている要請を踏まえて、都道府県をまたぐ移動は控えましょう。
お出掛けの際は3密を避け、手洗い・消毒・咳エチケットの心掛けをお願いいたします。

10月の撮影にオススメな被写体10選

10月の撮影にオススメな秋を感じられる被写体をご紹介します。

①紅葉

紅葉の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:広角レンズ、単焦点レンズ

北海道や東北地方だけなく、栃木県や長野県などの標高が高い場所で、紅葉の見ごろを迎えます。特に、中禅寺湖や日塩もみじラインのある栃木県は、首都圏から日帰りで訪れやすい紅葉スポットが多いため、撮影に最適。山肌一面が赤やオレンジの紅葉に覆われた景色は圧巻です。

紅葉の濃い色を出すには、逆光で撮影するのがオススメ。逆光で葉を撮影すると、透明感が出て色鮮やかになり、葉が輝いて写ります。また、暗い背景利用すると、落ち着いた和の雰囲気を表現可能です。

車で近くまで行けるスポットが多いため、カメラは多少重いモデルでも良いでしょう。解像度の高い一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラがオススメです。レンズは撮りたい写真に合わせて変更しましょう。葉の質感や色を表現したい場合は、35mmや50mmの単焦点レンズが最適です。一方、風景全体をダイナミックに写したい場合は、16~35mm程度の広角レンズが良いでしょう。

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【2021年最新】カメラ初心者がはじめて紅葉撮影に挑むときに、気をつけたいこととは?おすすめのカメラも解説します

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10月に紅葉の見ごろを迎える主なスポット

 

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②ススキ

ススキの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンデジ
  • レンズ:望遠ズームレンズ

黄金色に輝くススキも10月にオススメの被写体です。見ごろは、9月下旬から11月上旬。早めの時期は銀色にキラキラと輝き、秋が深まるにつれて淡い金色へと変わっていきます。そのため、10月は2色のススキが楽しめる贅沢な月です。ススキは全国各地の高原で豊富に自生しているため、手軽に秋らしい写真を撮影できます。ぜひ、近場のススキが広がるスポットを探してみてください。

ススキを撮影する際は、70~200mmの望遠ズームレンズがオススメ。望遠レンズは玉ボケが作りやすいため、ススキをキラキラと輝くように写し出せます。また、逆光で撮影できる時間帯やポジションを選ぶこともポイントの1つです。例えば、夕日を背景にした風景撮影。夕日に照らされて黄金色に輝くススキと、夕日のオレンジ色がマッチした、ノスタルジックな1枚を撮ることができるでしょう。

国内でススキを撮影できる主なスポット

③コキア

コキアの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンデジ
  • レンズ:広角レンズ、単焦点レンズ(中望遠)

丸々とした可愛らしい形と、真っ赤な色が魅力のコキア。9月下旬から10月上旬頃にかけて、夏の緑色から少しずつ紅葉し始める一年草です。10月中旬頃には、鮮やかに紅葉して草原や丘を真っ赤に染め上げます。コスモスと一緒に植えられているスポットが多く、ピンクや赤といった秋の華やかな色合いを存分に楽しめる点も魅力です。

コキアを撮影する際は、コキア畑の広さを表現できる広角レンズを使用すると良いでしょう。もこもこした形のコキアが、辺り一面に広がるユニークな写真を撮影できます。

コキアの高さは50~70cm程度のため、子どもやペットを主役にしたポートレート撮影もオススメです。ポートレート撮影をする際は、85mmや135mmなどの中望遠単焦点レンズを使用するのが良いでしょう。中望遠レンズを使用することで遠近感が弱まり、コキアが画面いっぱいにギュッと詰まった、鮮やかな一枚が撮影可能です。また、単焦点レンズはボケが大きいため、ふんわり可愛いらしい雰囲気を演出できます。密に写ったコキアと大きなボケで、子どもやペットの可愛らしさが一層引き立つはず。

▼コキアが撮影できる国営ひたち海浜公園はコチラの記事をチェック

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国内でコキアを撮影できる主なスポット

 

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④秋バラ

秋バラの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:単焦点レンズ、マクロレンズ、オールドレンズ

バラといえば春のイメージが強いかもしれませんが、秋もバラが咲く季節。秋バラは、夏の間に水分をたっぷり蓄えられず、水の吸い上げが少ないため、花の色が鮮やかで濃い点が特徴です。また、秋バラは、春とは異なる色の花を咲かせる点も魅力。例えば、春にはクリーム色だったバラが、秋には濃いピンク色の花を咲かせます。豪華で鮮やかな秋バラは、たくさんの写真が並ぶSNSでも目を引くこと間違いなしです。

秋バラを撮影する際は、50mmや100mmといった単焦点レンズを使用するのがオススメ。背景が大きくボケて、バラの美しさが際立ちます。花びらの色や質感を表現したい場合は、マクロレンズもオススメです。その他、オールドレンズを使用して、バラのクラシカルな雰囲気を強調させるのも良いでしょう。露出をプラスに補正して明るく華やかな写真を撮るもよし、露出をマイナスに補正してシックでアンニュイな写真を撮るもよし。様々な表現が楽しめる被写体です。

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国内で秋バラを撮影できる主なスポット

 

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⑤図書館・本屋

図書館・本屋の撮影にオススメな機材
  • カメラ:ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ
  • レンズ:標準ズームレンズ

「読書の秋はよく聞くけれど、撮影に図書館?本屋?」と思われる方も多いはず。近年、建築様式やインテリアにこだわる、おしゃれな図書館や本屋が増えています。床から天井までずらりと並んだ本や、映画のセットのような内装は思わず撮影したくなること間違いなし。図書館や本屋は、屋外だけでなく、屋内でも撮影を楽しみたい方にオススメの場所です。本を借りたり、購入したりする際には、カメラを持って出掛けてみてください。

図書館や本屋で撮影する際は、外観と内観を併せて撮影できる標準ズームレンズがオススメです。広角側では、建築様式にこだわった特徴的な外観全体を撮影できます。一方、望遠側では、洗練されたデザインのおしゃれな内観や、多くの本が並ぶ本棚を背景にしたポートレート撮影が可能です。ただし、撮影が禁止されている施設もあるので、撮影に訪れる際は事前にホームページなどを確認しましょう。

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撮影できるSNS映え抜群の主な図書館・本屋

⑥文化祭・学園祭

文化祭の撮影にオススメな機材
  • カメラ:コンパクトデジタルカメラ、アクションカメラ、Vlogカム

友達とお揃いの服を着て自撮りをしたり、デコレーションした撮影ブースでフォトジェニックな写真を撮ったりと、文化祭・学園祭はカメラを構えるシーンが盛りだくさん。一般公開している学校もあるため、生徒や親御さん以外の方でも見学に訪れることができます。学生時代に思いを馳せながら、ステージショーや展示を撮影してみると良いでしょう。

文化祭で撮影する際は、校内を歩き回りながら撮影しやすいコンデジやアクションカメラがオススメです。食べ物やドリンクを食べ歩きしながらでも、簡単に撮影ができます。また、動画を撮影したい方はVlogカムを使用するのが良いでしょう。強力な手振れ補正機構が搭載されているので、片手でカメラを持ちながら簡単に自撮りできます。

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文化祭・学園祭に持っていきたいカメラ 文化祭・学園祭に持っていきたいカメラ10選

⑦運動会

運動会の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、ビデオカメラ
  • レンズ:望遠レンズ、超望遠レンズ

子どもの頑張りや、成長を間近で撮影できる運動会。子どもを持つ親御さんにとっては年に一度の一大撮影イベントです。友達と一生懸命競技に励む姿や、とびきりの笑顔で演目を楽しむ姿は写真に収めるべき一瞬でしょう。

子どもの表情をハッキリと写すには、200~600mm程度の望遠レンズがオススメです。綱引きや玉入れなどトラックの中で競技をしている場合、焦点距離70~200mmでは子どもを大きく撮影できないことも…。できれば400mm以上の超望遠レンズを使用したいところです。また、望遠ズームレンズが装着されたビデオカメラを使用するのも◎。撮影可能時間が4時間以上など、長時間撮影できるモデルも多くあります。動画をメインで撮影したい場合は、一眼カメラではなくビデオカメラを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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⑧電車

電車の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:高倍率ズームレンズ

毎年10月14日は、鉄道開通を記念する鉄道の日。鉄道の日に合わせて、JR線が3日間乗り放題の「秋の乗り放題パス※」が販売されるなど、10月は電車好きにとって嬉しい月です。コスモスや紅葉と電車を一緒に撮影できる名所が多いため、秋の風景と電車を同時に楽しめます。特に、宮城県の鳴子峡(陸羽東線:鳴子温泉~中山平温泉 間)は、鉄道写真の絶景スポットとして人気。紅葉で彩られた山のトンネルを、電車がヘッドライトを輝かせて抜ける光景は、一見の価値ありです。秋の乗り放題パスを利用して、撮影旅に出掛けてみてはいかがでしょうか。

電車を撮影する際は、高倍率ズームレンズが便利。画角の調整がしやすい点にくわえて、広角から望遠までを一本でカバーすることが可能です。ズームをすれば、邪魔な送電線や建物を画面から除くことができます。また、レンズを複数持ち運ぶ必要がないため、紅葉が見ごろを迎える山間部での撮影もしやすいでしょう。

※秋の乗り放題パス・・・9月11日から10月22日まで販売され、利用期間は10月2~24日。有効期間は、利用期間内の連続する3日間。発売額は大人7,850円・子ども3,920円。

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鉄道(電車)の撮影にオススメのレンズ10選

秋の自然風景と電車を撮影できる主なスポット

  • 陸羽東線(鳴子温泉~中山平温泉 間)
  • 越後線(出雲崎~小木ノ城 間)
  • 木次線(油木~三井野原 間)
  • 予讃線(伊予大洲~西大洲 間)
  • 中央本線(藪原~奈良井 間)
  • 水郡線(矢祭山~東舘 間)

⑨都市夜景

都市夜景の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:単焦点レンズ

都市夜景は1年中撮影できますが、ブルーアワー(日の出前と日の入り後、空が濃い青に染まる時間)の都市夜景を美しく撮影したいなら、10~11月がオススメ。空気が澄んでいて、空の青色をくっきりと綺麗に描き出します。さらに、12月や1月ほど寒くない点も10月に都市夜景撮影を推す理由の1つ。真冬ほどしっかりとした防寒対策が必要ないため、散歩がてら気軽に撮影できます。また、オフィス街で夜景を撮影する場合は、明かりの少ない土日祝日ではなく、平日に足を運ぶと良いでしょう。

都市夜景の撮影は、単焦点レンズがオススメ。夜は日中に比べて光の量が少ないため、明るい単焦点レンズでないと夜景の煌びやかな雰囲気を表現できません。また、単焦点レンズはキラキラした玉ボケを作りやすい点もポイント。絞って夜景全体を撮影したり、開放で車のライトや街灯を玉ボケにしたり…。離れたり、寄ったりして様々な写真を撮ってみてください。

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都市夜景を撮影できる主なスポット

 

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⑩オリオン座流星群


オリオン座流星群の撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:単焦点レンズ、広角レンズ

10月の星空撮影といえば、オリオン座流星群(10月下旬に見られる、明るい流星群)が欠かせません。オリオン座流星群は、10月21日午後8時頃に極大になる(星が最も明るくなること)と予想されています。一番の見ごろは、21日の深夜から22日の明け方にかけてただし、21日は満月が過ぎたばかりで月明かりがほぼ一晩中あるため、撮影は厳しいとのこと。「1つでも撮影できればラッキー」くらいの気持ちで、月明かりが少ない月から離れた方向を中心に撮影してみましょう。

オリオン座流星群を撮影するカメラは、高感度耐性の高い一眼カメラが最適。暗い場所で撮影した際に発生しやすい、写真のノイズが抑えられるためです。レンズは、パンフォーカス(画面の全ての被写体にピントが合うこと)で撮影しやすい14~35mm程度の広角レンズがオススメ。ISO感度の上昇を最低限に抑えたいため、F2.8以下の単焦点レンズを使用するのが良いでしょう。星空撮影では、数秒間シャッターを開け続けるので、三脚を必ず用意してください。

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10月の撮影イベント

ハロウィン

ハロウィンの撮影にオススメな機材
  • カメラ:一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ
  • レンズ:単焦点レンズ、標準ズームレンズ

10月のイベントといえば、なんといっても大人も子どもも楽しめるハロウィン。ハロウィン自体は10月31日ですが、「31日当日にSNSにアップするため、子どもやペットの仮装写真や、凝ったコスプレ写真を事前に撮影している」という方も多い人気イベントです。

コロナウイルスの影響で、今年は大きなハロウィンイベントが少なくなると予想されるため、家族や友人、恋人とおうちで撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。撮影セットを組んでみたり、衣装を着て撮影したりすれば、おうちでも十分楽しめるはず。かぼちゃのジャックオーランタンや魔女の帽子など、ハロウィンを連想するアイテムを使用するのもオススメです。

ポートレート撮影をする際は、50mmや85mmなどの単焦点レンズが最適。背景が大きくボケるため、主役の人物が引き立つ写真が撮れます。また、秋の草花が楽しめる公園などでは、かぼちゃや骸骨などで飾り付けられた撮影ブースが多数。ポートレート撮影をしない方も、ぜひハロウィン撮影に出掛けてみてください。

 

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まとめ

紅葉やコキアなどの鮮やかな草木、大人から子どもまで楽しめるハロウィンや運動会、澄んだ夜空に映える夜景や星…。10月は風景撮影からポートレート撮影まで幅広く楽しめる、撮影に最適な月です。外でもおうちでも秋らしい写真をぜひ撮影してみてください。