レンズ交換が可能なデジタル一眼カメラ。レンズとボディが一体となったコンデジやスマホのカメラ機能とは異なり、シチュエーションに合わせたレンズ選びやハイクオリティな画質とボケ味、レンズを買い揃えるコレクション性が抜群です。今日はそんなデジタル一眼カメラの中から、懐かしさとお洒落感を兼ね備えた「レトロ」をキーワードに、おすすめのカメラを紹介します!この記事を読むだけで、クラシカルでお洒落なボディに詳しくなれること請け合いです。
目次
カメラの歴史
現在、販売されているレトロデザインカメラのモチーフは、昭和中期~後期のボディをかたどっています。ただ、カメラが生み出されたのは、それよりも遥か昔のことだったとか。まずはカンタンに、カメラの歴史を辿ってみましょう。
カメラ・オブスキュラ
カメラのルーツは15世紀頃のヨーロッパ。当時から、小さな穴を通過した光が、壁に外の景色を写し出す現象は知られていました。これを「上映」として再現できるようにした機械が、ピンホール(針穴)カメラです。15世紀の画家たちは、このピンホールカメラを改良。やがて「カメラ・オブスキュラ(小さな暗い部屋)」というカメラの元型になりました。その後、レンズや感光材料(フィルム的なもの)が開発され、ボディも部屋全体から小さな箱にリサイズ。19世紀には現在の撮影機材のベースが完成します。日本では1857年(安政4年)、島津斉彬がポートレートを撮影。これが現存する国内最古の写真だといわれます。
カメラ機材が続々と生み出された1950年代
感光材料に革命が起きたのが1888年。この年、アメリカのイーストマン社が「コダック」という製品名でロール型フィルムを製品化しました。さらに1925年、ドイツのエルンスト・ライツ社が「ライカA型カメラ」を発売するなど、1950年代半ばには現在のようなカメラ構造・製品が揃います。一眼レフカメラの先駆けとなったのは、1948年に東ドイツのツァイス・イコン社が売り出した「コンタックスS」です。このカメラの成功が、ロール式フィルムと交換式レンズを組み合わせたカメラボディの普及を後押し。日本でも1959年、Nikonが「F」を発売し、世界的な評判となりました。
この「Nikon F」をデザインしたのが、東京オリンピックのポスターやNTTのロゴなど、歴史的なデザインを残した名デザイナー・亀倉雄策です。現在「レトロデザイン」といわれるボディは、亀倉氏の手によるNikon Fや現在も人気が高いライカやPENなど、名機のテイストを取り入れています。
カメラのデジタル化
カメラがデジタル化したのは1980年代です。ビデオカメラのデジタル技術がカメラにも応用され、記録媒体がフィルムから記録メディアに移行。デジタル化には撮影コストの軽減や撮り直しが利く仕様など利点が多く、カメラ史のターニングポイントになりました。その後、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)や携帯電話のカメラ機能などが開発され、本日、ご紹介するデジタル一眼カメラの分野では2008年、パナソニックがミラーレスを販売。ボディ内部において、レンズを通過した映像をキャッチする「鏡」のパーツをデジタル化することで、本体の軽量化・縮小化を成し遂げました。このミラーレス一眼カメラは、次世代の主流となる規格といえます。
一眼レフとミラーレス一眼
さきほど少し触れたように、一眼カメラには「一眼レフカメラ」と「ミラーレス一眼カメラ」があります。その違いは、ボディ内部の鏡(ミラー)構造が「あるか」「ないか」です。一眼カメラを購入する場合、まずは一眼レフかミラーレスかを決めることになるでしょう。簡単に両者の比較をしてみます。
一眼レフ
開発された歴史が長く、長期に渡って売れ続けている事実は、ボディの信用性を裏付けます。また、専用レンズも多く、環境や使い方によって選び抜いたり、組み合わせたりすることが可能です。ただ、性能が高くなるほどボディが重く、大きく、価格も高まる傾向にあります。
ミラーレス一眼カメラ
ミラーがない分、小さく、軽くなるのがミラーレス。それでいて性能は一眼レフに劣りません。また、スマートフォンやタブレットのように操作できる機種が多く、スマホに慣れたユーザーが手に取りやすいのも強みです。近年はミラーレス専用レンズも増えたことから、長くデジタル一眼カメラを使用したプロカメラマンの世界にも、ミラーレスへに乗り換える流れがあるのだとか。今後、主流となるであろうミラーレスですが、その歴史は始まったばかり。 ボディやレンズ、グッズのラインナップは一眼レフに比べて少なく、電池の持続時間も一般的にはフルサイズ機種に及びません。
センサーサイズ
ボディ選びの際、一眼レフかミラーレス一眼かを決める基準の1つになるのがセンサーサイズです。デジタル一眼カメラには「センサー」が搭載されています。これが大きいほど高画質・高解像度になり、画作りの追求が可能。ただし、その分だけボディが重たく、大型になり、価格も高まるのです。また、センサーのサイズによってカメラ本体の名称が異なります。
フルサイズ
一般的なデジタルカメラの中で、最も大きなセンサーを搭載するのがフルサイズです。性能や能力は、まさにプロ仕様。カメラメーカーが技術を結晶させるフラグシップ(代表的)モデルは、おしなべてフルサイズ機です。
APS-C
フルサイズよりも小さなセンサーを搭載するのがAPS-C。潜在能力こそフルサイズに及びませんが、画質・性能は充分です。撮影のシチュエーションによっては、プロが現場で使うこともあります。
マイクロフォーサーズ
マイクロフォーサーズはAPS-Cよりも小さなセンサーを搭載する規格です。フルサイズやAPS-Cよりも低価格ながら、性能や機能に富んだボディは、スマホやコンデジからのステップアップ機としても人気を集めています。デジタル一眼カメラの中で、最も売れているのがこのセンサーサイズです。
デジタル一眼カメラを選ぶコツ
ここでは、デジタル一眼カメラを選ぶ代表的なポイントをご紹介します。
デザイン
まずはデザイン。カメラボディのデザインは持ち易さや使い勝手に直結する、重要なポイントです。また、優れたデザインのボディは撮影の気分をグンと高めてくれます。
重量とサイズ
重量とサイズは重要なチェックポイントです。長時間の撮影となると、500g程度の差でも大きな負担につながります。撮影に慣れていないカメラ初心者や体力に自信がないカメラマンは、ミラーレス機や軽量なボディを選びましょう。
AF性能
AF(オートフォーカス)は被写体に自動でピントを合わせる機能です。この性能が、各ボディによって異なります。ただし、一言でAF機能といっても動いている被写体にピントが合いやすかったり、被写体の中心点を狙うのが得意だったりと、ボディによって特徴が異なるので、事前に確認してください。
ISO(感度)
ISOは光量が乏しい環境への対応力を表します。これを高く設定できるボディほど、光が少ない場所での撮影に強く、ノイズが出にくいといえるのです。ただ、同じ感度に設定した写真でも、ボディによってノイズの程度は異なります。
動画性能
現在、市販されているボディは、動画撮影も可能な機種が多数。4K以上の高画質に対応したモデルもあります。動画撮影を行なう予定があるなら、動画モードの画質や撮影可能時間、フレームレート、モニタ・PCとの連動性などをチェックしましょう。
おすすめのレトロなデジタル一眼カメラ10選
ここからは、オススメのレトロなデジタル一眼カメラをご紹介します。
OLYMPUS PEN E-PL10
デジタル一眼ビギナーにおすすめのミラーレス。
OLYMPUSのPEN E-PL10はマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ。「PEN」シリーズが誇る優れたデザイン性が魅力で、カラーバリエーションはブラック/ホワイト/ブラウンの3色です。バッテリー込みの重量はおよそ380gと軽く、長時間の撮影も苦になりません。最新式の画像処理エンジンや手ブレ補正、4K動画対応とスペックも十分。タッチパネル式の可動型液晶も使い勝手があります。「アートフィルター」や「アドバンストフォトモード」など撮影モードも豊富なので、SNSで写真を目立たせたいSNSユーザーにもおすすめです。
製品名 | OLYMPUS PEN E-PL10 |
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画素数/動画サイズ | 1720万画素/4K(29.97fps) |
常用感度 | ISO100~6400 |
シャッター速度 | 1/16000~60秒 |
本体の重さ/サイズ | 332g/117.1×68×39mm |
その他機能 | 手ブレ補正、可動式液晶、タッチパネル、ゴミ取り機構、Wi-Fi、Bluetooth |
■購入する場合は、67,239円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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OLYMPUS PEN-F
クラシックデザインにこだわるカメラマンは、このミラーレスで決まり!
OLYMPUSのPEN-Fはマイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラです。カラーはシルバーとブラックの2色。クラシックデザインのド真ん中をいくボディデザインは、眺めるだけで時代を超え、撮影欲がかきたてられます。もちろんOLYMPUSのカメラなので性能も十分です。手ブレ機能は「5軸手ブレ補正」を搭載し、動きのある撮影もブレ・揺れを抑制。さらにPEN-Fは夜間の撮影にもピッタリです。「2030万画素LiveMOSセンサー」と画像処理エンジン「TruePicVII」が優れた描写力を発揮します。旅行やデートなど、荷物の量を少なくしたいときも、カバンからさっと取り出し、イルミネーションを背景にしたスナップが、カンタンに、キレイにパシャリ!見てよし、撮ってよしの一台です。
製品名 | OLYMPUS PEN-F |
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画素数/動画サイズ | 2177万画素/フルHD(59.94fps) |
常用感度 | ISO80~16000 |
シャッター速度 | 1/16000~60秒 |
本体の重さ/サイズ | 373g/124.8×72.1×37.3mm |
その他機能 | 手ブレ補正、可動式液晶、タッチパネル、ゴミ取り機構、Wi-Fi |
■購入する場合は、価格掲載無し(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
デザインと機能性を兼ね備えた、OLYMPUSの人気機種。
OLYMPUSのOM-D E-M5 Mark IIは、マイクロフォーサーズのミラーレス一眼カメラ。カラーはブラックとシルバーの2色です。目を惹くレトロデザインと機能性、手に取りやすい価格帯が人気のO-MDシリーズの中で、ミドルクラスにあたるE-M5 Mark IIは、「防塵・防滴」仕様や5段分の手ブレ補正、超高画質写真を可能にする「ハイレゾショット」など、上位機種に劣らない性能を備えています。しかも約450gと軽く、持ち運びにも負担がかかりません。もちろん、ボディはOM-Dシリーズらしいクラシカルなデザイン。本格的な一眼カメラ導入機としても、デザインにこだわったサブカメラとしてもオススメです。
製品名 | OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II |
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画素数/動画サイズ | 1605万画素/フルHD(59.94fps) |
常用感度 | ISO200~1600(拡張:ISO25600) |
シャッター速度 | 1/8000~60秒 |
本体の重さ/サイズ | 417g/123.7×85×44.5mm |
その他機能 | 手ブレ補正、可動式液晶、防塵・防滴、タッチパネル、ゴミ取り機構、Wi-Fi |
■購入する場合は、72,221円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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FUJIFILM X-T200 レンズキット
スタイリッシュで高機能なAPS-Cミラーレス。
FUJIFILMのX-T200はAPS-Cのミラーレス一眼カメラです。カラーはシルバー/ダークシルバー/シャンパンゴールドの3色。どのカラーもクールですが、とりわけ目を引くのはシャンパンゴールドでしょう。見た目にもこだわるFUJIFILMならではのカラーリングは、レトロな見た目と今っぽい洒脱さのマリアージュを感じさせます。性能的にも前モデルのX-T100からAF性能が向上し、グンと軽量化。起動時間も速くなるなど、スケールアップしています。電子ジンバルを搭載しているので、町歩きや旅行中のスナップにも強く、スタイリッシュなボディで軽快に撮りたいカメラマンにオススメ。4K動画も撮影可能です。
製品名 | FUJIFILM X-T200 レンズキット(シャンパンゴールド) |
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画素数/動画サイズ | 2424万画素/4K(29.97fps) |
常用感度 | ISO200~12800 |
シャッター速度 | 1/32000~30秒 |
本体の重さ/サイズ | 321g/121×83.7×55.1mm |
その他機能 | 可動式液晶、タッチパネル、ゴミ取り機構、Wi-Fi、Bluetooth |
■購入する場合は、69,300円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。
FUJIFILM X-T30
動画にも強みを発揮する高性能ミラーレス。
FUJIFILM X-T30はAPS-Cのミラーレス一眼カメラです。カラーはブラックとシルバーの2色。レトロボディと使いやすい機能を兼ね備えるFUJIFILMボディの中で、「どれがいいのか……」と迷っているなら、このモデルがオススメです。まず、オート性能が優秀。「アドバンストSRオート」が撮影シチュエーションに適切な画質やAF設定を選んでくれます。さらに、4K動画も撮影でき、音声もハイレゾデジタル。スナップだけでなく、動画も撮影したいカメラマンにピッタリです。
製品名 | FUJIFILM X-T30 |
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画素数/動画サイズ | 2610万画素/4K(29.97fps) |
常用感度 | ISO160~12800 |
シャッター速度 | 1/32000~15分 |
本体の重さ/サイズ | 333g/118.4×82.8×46.8mm |
その他機能 | 可動式液晶、タッチパネル、ゴミ取り機構、内蔵フラッシュ、Wi-Fi、Bluetooth |
■購入する場合は、94,664円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。
FUJIFILM X-Pro2
欲張りカメラマンも溜飲を下げる、FUJIFILMのフラグシップ機。
FUJIFILM X-Pro2はAPS-Cのミラーレス一眼カメラです。黒一色でまとめられたカラーリングと、ドイツの名カメラ・ライカを彷彿とさせるデザインのコンビネーションが極めて渋く、古き良き時代を醸し出します。FUJIFILMのフラグシップモデルだけあって、性能も抜群です。画像処理エンジンは、処理速度が従来の4倍に向上した「X-Processor Pro」を搭載。電子ビューファインダー(EVF)と光学式ファインダー(OVF)が切り替えられるので、気軽なスナップと単焦点や望遠レンズを用いる画作りが両立します。「デザイン性も大事だし、軽快に撮りたいし……画作りにもこだわりたい!動画も高画質で!」というカメラマンのニーズに応えた、マルチな名機です。
製品名 | FUJIFILM X-Pro2 |
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画素数/動画サイズ | 2430万画素/4K(29.97fps) |
常用感度 | ISO200~12800 |
シャッター速度 | 1/32000~1秒 |
本体の重さ/サイズ | 445g/140.5×82.8×45.9mm |
その他機能 | 防塵・防滴、Wi-Fi |
■購入する場合は、185,900円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。
Leica Q
コンデジ最強クラスの機能性。
高性能のコンデジが欲しいときは Leica Qを選んでみるといいでしょう。フルサイズに対応したセンサーと明るいレンズを搭載しており、美麗で繊細な写真を撮影可能。初心者でも簡単にクオリティの高い写真を撮れるほか、上級者は被写界深度を調整して好みのボケ味を演出できます。
AFの速度が速く、急なスナップショットも柔軟に対応。日常使いからクリエイティブシーンまで幅広く使えるモデルです。Wi-Fiを内臓しており、撮影したデータをスマホやタブレットに転送可能。スマホを使ったリモート操作もできるので、自撮りにもおすすめのモデルです。
Leica Q | |
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タイプ/センサーサイズ | コンパクトデジタルカメラ/フルサイズCMOSセンサー |
画素数/動画サイズ | 2630万画素/フルHD(60fps) |
AF測距点 | – |
ファインダー視野率/倍率 | – |
常用感度 | ISO100~50000 |
シャッター速度 | 30~1/16000秒 |
本体の重さ | 590g |
その他機能 | Wi-Fi |
■購入する場合は、547,999円(2020/5/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額29,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額17,800円で1週間借りることができます。
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット [ブラック]
防塵防滴、軽量・コンパクト。レトロなアウトドア向けカメラ。
オリンパスはフィルム時代からOM-DやPENなど、カメラの小型化に力を入れてきました。それらの伝統的でレトロなデザインがデジタルカメラになっても継承されていて、昔からのカメラ好きや若い世代まで広く受け入れられているモデルです。フォーサーズというマウント規格はオリンパスのレンズだけでなく、他メーカーの同規格レンズを使用できるので、レンズの選択肢が幅広い点も特徴。5軸手ブレ補正機構や防塵防滴構造など、アウトドアの撮影で活きるカメラです。
製品名 | OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット |
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タイプ | ミラーレス一眼 |
画素数/動画サイズ | 2037万画素(有効画素)/4K 30P |
センサーサイズ | 4/3 型 Live MOSセンサー |
本体の重さ | 414g |
対応マウント | マイクロフォーサーズ マウント |
付属レンズ | M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II 28-300mm 相当(35mm判換算) |
■カメラ・レンズキットを購入する場合は、118,695円(2020/8/13現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。
RICOH GR III
速写性に磨きがかかった最新型スナップシューター。
GR IIIは、スナップ撮影の性能を突き詰めたコンデジです。長い歴史をもつGRシリーズは、胸ポケットに収まるほどコンパクトサイズな本体に、35mm判換算28mm F2.8の高画質な単焦点レンズを搭載している点が特徴。また、シリーズを通して速写性にも定評があり、その中でも最新型の本機は、電源オンしてから撮影するまでの時間が、約0.8秒という驚異的な早さを誇ります。シャッターチャンスを逃すことなく撮影できる点は、スナップ撮影において最重要。28mmという使いやすい焦点距離も相まって、見たままの景色を素早く写真に落とし込めます。幾多のカメラマンから「スナップシューター」として親しまれてきたGRシリーズの最新型。カメラに慣れてきた方や、一眼レフを持っている方のサブ機として、ぜひ試してほしい一台です。
製品名 | RICOH GR III |
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センサーサイズ | APS-Cセンサー |
有効画素数 | 2424万画素 |
常用感度 | ISO100~102400 |
サイズ | 109.4×61.9×33.2mm |
重さ | 227g |
■購入する場合は、88,595円(2020/8/24現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。
Nikon Df
レトロデザインにこだわり抜いた希少なフルサイズ。
Nikon Dfはフルサイズの一眼レフです。カラーはブラックとシルバーの2色展開。フルサイズ一眼レフといえば、無骨でクールなフォルムが一般的でした。そんな中、クラシックカメラを模して話題になったのが、このDfです。フィルムカメラのようなボディを手に、現代の一瞬をフルサイズで撮りたいカメラマンなら、心を奪われることでしょう。機能面に目を向けると、動画機能を削ぎ落とし、撮影に特化しています。Nikonのストロングポイントであるタフさ・堅牢さは健在。右手だけで様々な設定ができる優れた操作性も、スムーズな撮影を助けてくれます。
製品名 | Nikon Df |
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画素数/動画サイズ | 1661万画素/動画機能なし |
常用感度 | ISO100~12800 |
シャッター速度 | 1/4000~4秒 |
本体の重さ/サイズ | 710g/143.5×110×66.5mm |
その他機能 | 手ブレ補正、可動式液晶、防塵・防滴、タッチパネル、ゴミ取り機構、Wi-Fi、Bluetooth |
■購入する場合は、195,000円(2020/8/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。
まとめ
ここまでフォルムがレトロなデジタル一眼カメラをご紹介しました。気になるモデルは見つかりましたか?値の張るカメラを機能面でなく、好きなファッションの傾向や持ち物、アクセサリーとのマッチングから選ぶのも粋ですね。クラシックなボディを手にすると、時代や歴史の後押しなのか、写真の質も変わるのだとか。撮影の楽しみが、ますます広がりますね。
【月額定額制で借り放題 ~GooPassを利用するメリット~】
最短1〜2日で、自宅までお届け。
レンタルしたい機材を見つけたら、まずは会員登録。注文後は、最短1〜2日で自宅に機材が届きます。
レンタル返却期限、なし。
「〜ヶ月以内に返却してください」などのレンタル期限はありません。借りっぱなしでもOK。好きな機材で、好きなだけ撮影できます。最短1ヶ月で返却可能です。
補償制度、あり。
通常利用による故障は自己負担なし。安心してお使いいただけます。
※紛失・盗難の場合は、実費をご負担いただきます。
レンタル中の機材は、一部無料で入れ替え可能。
GooPassは完全定額制のカメラレンタルサービスです。機材ごとにRankが設定されており、同Rank以下の機材であれば何度でも交換することができます。
30秒プロモーションムービー
一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・交換レンズ・アクションカメラ・ドローンなど、カメラ機材が月額定額でレンタルし放題のサービス『GooPass』のプロモーションムービーです。