【2021年1月20日更新!】大分県のオススメ撮影スポット10選

九州地方の北東側に位置する大分県。リアス式海岸や九重連山(くじゅうれんざん)を代表とする山々といった独特の地形を有し、四季折々の景色を楽しめるエリアです。今回は、独特な地形や大パノラマを撮影できる大分県の撮影スポット10選をご紹介します。

大分県の撮影スポットの特徴

アクセス・交通手段

大分県の撮影スポットは電車やバスではアクセスしづらい場所が多いので、レンタカーなど自動車がメインの交通手段です。各観光地には駐車場が充実しており、時間の融通が利く上、気軽に機材を持ち運ぶことができます。また、自然の中を駆け抜ける有名なドライブコースもあるので、爽やかな空気を感じながら移動することが可能です。

機材選びのコツ

大分県では風景撮影が多いため、できるだけ高画素で、かつ細部まで高精細に写せるカメラを用意したいところ。また、近くまで寄れる滝などで撮影をする際は、防滴仕様のカメラが安心です。レンズは焦点距離24mm以下の超広角ズームレンズを常用レンズとして風景撮影に対応し、必要に応じて標準レンズや望遠レンズを足していくと良いでしょう。夜間ライトアップが行なわれる撮影スポットがありますが、三脚があれば高感度ノイズの心配なく撮影できるので、軽量のトラベラーズ三脚を持ち運ぶのもオススメです。

大分県のオススメ撮影スポット10選

①由布岳

2つの山頂を持つ特殊な形状と季節感を楽しめる名峰。

由布岳(ゆふだけ)は、頂上部に2つの山頂を持つ「双耳峰(そうじほう)」という特徴的な形状をした標高1584mの山です。由布市と別府市の堺にある名峰は「豊後富士」の愛称で親しまれ、2005年〜2006年に放映されたNHK連続テレビ小説「風のハルカ」にも度々登場。1年を通して多くの登山愛好家が訪れます。5月~6月にかけては、ビビッドなピンク色が特徴的な「ミヤマツツジ」が開花。秋から冬にかけては紅葉や雪が木に付いて固まる「霧氷」などを見ることができます。比較的登山しやすく、山頂からの大パノラマは絶景。由布院の町並みや別府湾、九重連山などが望めます。遠景からは「狭霧台」や「蛇越(じゃこし)展望台」から撮影するのがオススメ。ドライブがてら、ベストな撮影スポットを探してみてください。

撮影スポット名 由布岳(ゆふだけ)
住所 〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上
アクセス JR「日豊本線別府駅」より亀の井バス「湯布院行」に乗り約50分
入場料 なし
URL http://www.city.yufu.oita.jp/kankou/kankou/yufudake/
駐車場 あり

②やまなみハイウェイ

愛車と自然を一緒に撮影できる、有名ドライブコース。

やまなみハイウェイは、湯布院と阿蘇をつなぐ県道11号線です。約60km近い区間は「日本百名道」に選ばれており、ドライブ・ツーリングコースとして有名。峠のワインディングや草原のストレート区間があり、1時間ほどドライブを楽しみながら絶景を堪能できます。やまなみハイウェイの最高地点「牧ノ戸峠」は標高1330m。展望台からは「由布岳」や「阿蘇五岳」「九重連山」が見れる大パノラマが広がります。車やバイクが好きな方には、道路脇の停車可能なスペースに愛車を止めて、広大な自然を背景に愛車を撮影するのがオススメ。広角~中望遠までカバーした明るい標準ズームレンズなら、風景全体にピントを合わせたパンフォーカスや愛車をメインにした美しいボケ味を楽めます。

撮影スポット名 やまなみハイウェイ
住所 別府市~阿蘇市一の宮町間
アクセス 由布院から車で約5分
入場料 なし
URL https://www.visit-oita.jp/spots/detail/8579
駐車場 あり

③慈恩の滝

二段構えの、「裏見の滝」。

慈恩の滝(じおんのたき)は、日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境ある二段滝です。上下合わせて30mの落差があり、豊富な水量が流れる姿は壮観。大蛇伝説や龍神伝説が残っているので、龍神のモニュメントが設置されています。また、最大の特徴は下段に設置された遊歩道から滝の裏側に行ける点。そのため「裏見の滝」とも呼ばれており、水に触れられる距離まで近づけるので、夏に訪れるのがオススメ。裏側から普段と違う画角で撮影できるのはもちろん、表側から広角で写したりクローズアップしたり、異なる角度からバラエティあふれる撮影が楽しめます。夜間は滝全体が緑色にライトアップされ、日中とは一味違う写真を撮ることが可能です。緑に染まった滝の写真は、特別な1枚になること間違いないでしょう。近くに道の駅があるため、ドライブがてら気軽にアクセスできるのも嬉しいポイントです。

撮影スポット名 慈恩の滝(じおんのたき)
住所 玖珠町山浦618/日田市天瀬町杉河内1546-2
アクセス 大分自動車道「天瀬・高塚IC」から車で約30分
入場料 なし
URL https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4539
駐車場 あり

④青の洞門

30年かけて開通させた、手掘りのトンネル。

青の洞門(あおのどうもん)は、大分県中津市の耶馬渓にある手掘りのトンネルです。昔、この地域を抜けるには荒々しい岩場を通行しなくてはならず、人や馬が墜落し命を落とすことが絶えなかったとのこと。その光景を見た禅海和尚が1735年から自力でトンネルを掘り始め、その後石工を雇い、30年かけて全長342mを開通させました。改修工事によって大部分が整備されたものの、現在でもトンネル内の一部にノミを打ち込んだ跡が見れます。奇岩群や木々、隣を流れる山国川が作る風景は荘厳。さらに、山国川を挟んだ対岸にはネモフィラ畑があり、4~5月に美しい花を咲かせます。耶馬渓には石橋やお寺など見どころが多いので、同時に複数の観光スポットにアクセスできる立地も魅力です。

撮影スポット名 青の洞門(あおのどうもん)
住所 大分県中津市本耶馬渓町曽木・樋田
アクセス 大分自動車道「中津IC」から車で約20分
入場料 なし
URL https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4696
駐車場 あり

⑤豊後二見ヶ浦

日本最長のしめ縄で結ばれた夫婦岩と日の出が織りなす絶景。

豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)は、佐伯市にある「日豊海岸国定公園」内の海岸です。初日の出スポットとして人気があり、しめ縄でつながれた高さ17mと10mの夫婦岩が有名。さらに、このしめ縄は日本最長の全長65mで、1994年にギネスブックへ掲載されました。また、毎年12月に行なわれる架替えでは、観光客もしめ縄を編む作業に参加できるので、イベント中の様子を写真に収めることができます。初日の出が人気ではありますが、日の出撮影のベストシーズンは3月上旬と10月上旬。浅海井橋から撮影すると夫婦岩のちょうど中央から太陽が上り、バランスの良い構図で撮影ができます。望遠レンズでグッと寄って撮影するのがオススメ。年末年始には夜間ライトアップも行なわれるため、二度三度と再訪したい撮影スポットです。

撮影スポット名 豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)
住所 〒879-2301 大分県佐伯市上浦大字浅海井浦2
アクセス JR「日豊本線浅海井駅前」から国道217号を津久見市方面へ約1分。東雲中学校側へ右折して海岸沿い
入場料 なし
URL http://saiki-kankou.com/kamiura/2017/09/3863
駐車場 時期により臨時駐車場あり

⑥稲積水中鍾乳洞

幻想的な風景を撮影できる日本最大の水中鍾乳洞。

稲積水中鍾乳洞(いなづみすいちゅうしょうにゅうどう)は、豊後大野市にある日本最大の水中鍾乳洞です。3億年前に形成され、30万年前に起きた阿蘇火山の噴火によって沈没。それにより、水中に鍾乳石が見られる世界的にも珍しい地形をしています。全長約1kmを歩きながら見学できるほか、予約すれば水深40mもある水中でスキューバダイビングができることでも人気。洞窟内には見どころが多く、変わった形状の鍾乳石を撮影できます。鍾乳洞内は幻想的にライトアップされたエリアがあり、湖面が青や緑に透き通って見える様子を、ぜひ写真に収めたいところ。周辺には大分一の高さを誇る昇龍大観音像や滝、美術館などがあるので、同時に観光も楽しめる撮影スポットです。

撮影スポット名 稲積水中鍾乳洞(いなづみすいちゅうしょうにゅうどう)
住所 〒879-7263 大分県豊後大野市三重町大字中津留300
アクセス 【車の場合】大分より約1時間
延岡より約1時間
【電車+タクシーの場合】豊肥本線「三重町駅」からタクシーで約20分
入場料 大人 1,300円
中・高・大学生 1,000円
4歳~小学生 700円
URL http://www.inazumi.com/
駐車場 あり

⑦オートポリス

モータースポーツ好きは必見、九州唯一のサーキット。

オートポリスは、九州地方で唯一のレーシングサーキット。四輪はSuperGTシリーズやフォーミュラシリーズの全日本選手権、二輪では九州ロードレースなどが開催され、走行会なども頻繁に行なわれているため、1年を通してモータースポーツが撮影できます。最終コーナー付近のスタジアム型スタンドは見通しがよく、観戦も楽しめるので、初めてオートポリスで撮影するのにオススメ。ただし、被写体までの距離が遠いので、レンズは超望遠レンズを使用するようにしましょう。慣れてきたらコーナー付近に繰り出すと、接戦の様子やバイクの傾きなど迫力のある写真が撮影できます。Instagramで「オートポリスフォトコンテスト」が開催されているので、渾身の1枚を撮って応募してみてはいかがでしょうか。

撮影スポット名 オートポリス
住所 〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田1112-8
アクセス 【九州自動車道経由】「菊水IC」で下車、約140分
【大分自動車道経由】「日田IC」で下車、約160分
入場料 各種イベント入場料
URL https://autopolis.jp/
駐車場 あり

⑧高崎山自然動物園

間近でニホンザルを撮影できる、自然動物園。

高崎山自然動物園(たかさきやましぜんどうぶつえん)は、野生のニホンザルを間近で観察できる自然動物園です。高崎山は、日本最大の野生のニホンザル生息地で、2群合わせて約1,000頭ものサルがいます。1群ずつ入れ替わり現れて寄せ場で餌を食べる光景は大迫力。スタッフが走りながら撒いた餌を、サルも駆け回りながら我先にと取っていく姿を撮影できます。寄せ場ではスタッフが生態や習性などの説明を行なっているので、ニホンザルについて学ぶことも可能。寒い季節になると集団で固まって極力身動きをとらないようになってしまうので、暖かくて活発に活動するシーズンにいくと良いでしょう。サルは人間に慣れているため、目の前まで近寄れます。標準~中望遠をカバーする明るいズームレンズを使用すれば、ポートレートのように撮影できるのでオススメです。

撮影スポット名 高崎山自然動物園(たかさきやましぜんどうぶつえん)
住所 〒870-0802 大分県大分市神崎3098-1
アクセス 【車の場合】
東九州自動車道「別府IC」から約25分
東九州自動車道「大分IC」から約25分
【バスの場合】
大分交通バス「大分駅前」から「高崎山自然動物園前」まで約25分
大分交通バス「別府駅前」から「高崎山自然動物園前」まで約15分
大分交通バス「大分空港」から「高崎山自然動物園前」まで約50分
大分交通バス「南須賀入口」から「高崎山自然動物園前」まで約15分
大分交通バス「王子港町バス停」から「高崎山バス停」まで約20分
入場料 大人・高校生 520円
小人 260円
小学生未満 無料
URL https://www.takasakiyama.jp/
駐車場 あり

⑨原尻の滝

日本の滝百選に選ばれる、「東洋のナイアガラ」。

原尻の滝(はらじりのたき)は、9万年前の阿蘇火山の噴火によって形成された、緒方平野にある半円状の滝です。のどかな田園地帯に突然滝が現れる珍しい景観は「日本の滝百選」や「大分県百景」に選ばれており、「東洋のナイアガラ」の愛称で親しまれています。幅120m、高さ20mの巨大な滝から水が流れる光景は壮観。目の前にかけられた吊橋からは滝全体を見ることができます。また、上から崖のふちまで行ったり下から滝に近づいたりもできるので、水しぶきのマイナスイオンを感じながら異なる視点で撮影が可能です。3~5月には、近くにある緒方チューリップ園で美しいチューリップ畑が見れるので、一緒に訪れて植物撮影を楽しむのもオススメです。

撮影スポット名 原尻の滝(はらじりのたき)
住所 〒879-6631 大分県豊後大野市緒方町原尻936-1
アクセス 【車の場合】JR「緒方駅」から約7分
【自転車の場合】JR「緒方駅」から約10分
入場料 なし
URL https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4544
駐車場 あり

⑩九重“夢”大吊橋

渓谷にかけられた高さ日本一の吊橋。

九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりばし)は、歩行者専用としては日本一の高さを誇る吊橋です。高さ173m・全長390mで、2006年の落成当時には全長も日本一でした。標高777mの渓谷にかけられた橋からは360度の大パノラマを望むことができ、「天空の散歩道」と謳われています。紅葉の名所としても有名で、遠くに望む「九重連山(くじゅうれんざん)」まで赤く染まった光景は見渡す限りの絶景。11月頃には多くの観光客が訪れます。また、悪天候でなければ積雪のある時期でも入場できるので、一面に広がる銀世界を撮影に行くのもオススメ。超広角~広角レンズで風景撮影を楽しんでください。

撮影スポット名 九重“夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりばし)
住所 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野1208
アクセス 【車の場合】大分自動車道「九重IC」から約20分
【バスの場合】高速バスゆふいん号で「福岡市」「由布院」から約2時間20分
九州横断バスで「別府」「熊本」から約5時間20分
九重町コミュニティバスで「九重インター」「九重登山口」「豊後中村駅」から「九重”夢”吊橋」下車
入場料 中学生以上 500円
小学生 200円
小学生未満 無料
URL https://www.yumeooturihashi.com/
駐車場 あり

大分県の撮影にオススメの機材

カメラ

大分県では四季折々の美しい風景を撮影できるため、高精細な写真を残せる高画素機がオススメ。また、滝壺に近づくことがあるため、防滴仕様のカメラであれば水しぶきを浴びても安心です。

SONY α7R IV ILCE-7RM4 ボディ

トップクラスの有効画素数で自然を高精細に切り撮る。

α7R IVは、フルサイズセンサーを搭載したソニーのミラーレス一眼レフカメラです。αボディの中でも高画素に特化したRシリーズの1台で、有効画素数6100万は他社の競合カメラと比較してもトップクラス。さらに、イメージセンサーは光学ローパスフィルターレス仕様でレンズの解像度を最大限に引き出し、木々の葉1枚に至るまで高精細に記録します。そして、画像処理エンジン「BIONZ X」が大自然の緑、空の青、紅葉の赤といった色彩を豊かに表現。広いダイナミックレンジで、明暗差の強い場所でも白飛び・黒つぶれをしにくいのも特徴です。防塵防滴仕様で、標高の高い場所で突然悪天候に見舞われたり、滝のそばで水しぶきを浴びたりといったシーンでも安心。まさに風景撮影のために生まれてきたと、言っても過言ではないカメラです。

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ スペック
マウント ソニーEマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 6100万画素
ISO感度 ISO100~32000
質量 580g

■購入する場合は、326,468円(2020/1/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額29,800円でレンタル可能です。

レンズ

大分県は大自然の撮影スポットが多いので、24mm以下の広角レンズは必携。ズームレンズであれば、吊橋のように移動範囲が限られてしまう場所でも画角の調節ができるのでオススメです。

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

圧倒的に小型・軽量な明るい広角ズームレンズ。

17-28mm F/2.8 Di III RXDは、フルサイズセンサーに対応したソニーEマウント用のタムロンレンズです。一般的には前玉が張り出し鏡筒が巨大なF2.8通し広角ズームレンズですが、本レンズはミラーレス専用設計で圧倒的な小型・軽量ボディを実現しています。オススメカメラの「α7R IV」との組み合わせでは、総質量1kgで携帯性バツグン。長時間首から下げていても負担になりづらい点が魅力です。遠近感を強調しながら広大な大自然をよりダイナミックに表現し、狭い場所でも巨大な被写体の全体像を撮影可能。また、最短撮影距離0.19mと寄ることができるため、同行者や花を撮影する際もレンズ交換の必要はありません。風景撮影がメインになる撮影旅には、ぜひ持っていきたい1本です。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) スペック
マウント ソニーEマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
焦点距離 17-28mm
F値 F2.8
質量 420g

■購入する場合は、93,000円(2020/1/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

レンズキット

上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。

SONY α7R IV + 超広角ズームレンズ17-28mm F2.8セット

今回紹介した【カメラ】と【レンズ】を2つ同時に新品で購入する場合、326,468円+93,000 円=419,468円かかりますが、この【レンズキット】なら、約92%オフの29,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額17,800円で1週間借りることができます。

まとめ

今回は「大分県のオススメ撮影スポット10選」をご紹介しました。大分県には四季折々の景色が見れる大自然が豊富で、ドライブを楽しみながら撮影スポットに向かえるのが魅力。大パノラマが広がる場所が多いので、広角域をカバーするレンズを用意して風景撮影を楽しんでください。また、モータースポーツや動物を撮影できる場所もあるので、その際は望遠レンズを追加するのがオススメです。