【2021年2月22日更新!】奈良県のオススメ撮影スポット10選

紀伊半島の内陸部にある奈良県。「奈良の大仏」がある東大寺をはじめ数多くの寺社仏閣があり、学生の修学旅行先として有名です。また、紀伊山地を代表とする山々が並び、広大な自然も楽しめます。今回は、多数の歴史遺産と自然が共存する「奈良県のオススメ撮影スポット10選」を紹介しましょう。

奈良県の撮影スポットの特徴

アクセス・交通手段

奈良県の撮影スポットへは、基本的に電車やバスでアクセスできます。各撮影スポットに駐車場が充実しているので、時間の融通や機材の持ち運びを考えるなら、自家用車やレンタカーなど自動車での移動もオススメです。

機材選びのコツ

寺院や風景を撮影することが多いので、高解像のフルサイズセンサーを搭載したカメラと超広角レンズの組み合わせがオススメ。さらにミラーレス一眼レフカメラであれば、荷物を小さくでき、公共交通機関で周囲に迷惑をかけることなく移動できます。鹿を撮影する際はレンズを傷つけないように保護フィルターを装着するか、70mm以上の望遠レンズで離れて撮影するようにしましょう。

奈良県のオススメ撮影スポット10選

①春日大社

燈篭(とうろう)で有名な世界遺産の1社。

春日大社(かすがたいしゃ) は、768年に創建された全国に3,000社以上ある春日神社の総本社です。1998年、ユネスコ世界遺産に登録された「古都奈良の文化財」8社の一つ。境内には、平安時代から武家や庶民によって寄進された約3,000基の石燈籠・釣燈篭が並びます。毎年2月3日と8月14・15日には、すべての燈篭に灯りをともす「万燈籠(まんとうろう)」を開催。その幻想的な光景を撮影しようと、多くのカメラ愛好家が訪れます。また、万葉集に登場する約300種の草花が植えられており、花撮影にもオススメの撮影スポットです。

撮影スポット名 春日大社(かすがたいしゃ)
住所 〒630-8212 奈良市春日野町160
アクセス 【電車+バスの場合】
JR「奈良駅」「近鉄奈良駅」から奈良交通バス「春日大社本殿」下車
JR「奈良駅」「近鉄奈良駅」から市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車、徒歩10分
入場料 【特別参拝】
500円
【国宝殿】
一般:500円
大学生・高校生:300円
中学生・小学生:200円
URL https://www.kasugataisha.or.jp/
駐車場 あり

②東大寺

日本を代表する大仏が鎮座する寺院。

奈良時代に森羅万象の幸福を願い建立された、東大寺。先ほど紹介した「春日大社」と同様、ユネスコ世界遺産「古都奈良の文化財」に指定されています。「奈良の大仏」として知られる「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」は、銅座も含めると高さ18mにもなる巨大さ。大仏が鎮座している「大仏殿」や運慶・快慶作の金剛力士像が置かれる「南大門」も人気で、ともに世界最大級の木造建築物です。大仏殿内は撮影可能ですが、三脚の使用は禁止されているので、高感度耐性が高いカメラでISO感度とシャッタースピードを上げて撮影すると良いでしょう。

撮影スポット名 東大寺
住所 〒630-8587 奈良市雑司町406-1
アクセス 【電車+バスの場合】
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、徒歩5分
近鉄奈良線「奈良駅」からぐるっとバス「大仏殿前駐車場」下車
【徒歩の場合】
近鉄「奈良駅」から約20分
入場料 大人(中学生以上):600円
小学生:300円
URL http://www.todaiji.or.jp/
駐車場 あり

③ならまち

下町情緒あふれる町家が並ぶエリア。

「ならまち」とは、世界遺産に含まれる1社「元興寺」の旧境内を中心とした地域を指します。このエリアは、江戸時代末期から明治時代の町家が立ち並ぶ人気観光スポット。狭い間口の軒先には、災いを代わりに受けてくれるという「身代わり申」という赤い布飾りが吊るされているのが特徴で、この地域に根付く風情を感じます。伝統的な町家を再現した「奈良市ならまち格子の家」では、実際に内部を見学可能。また「元林院町(がんりんいんちょう)」付近は140年前から続く花街で、現在も舞妓遊びをする置屋が残り、芸子さんとすれ違うことがあります。下町情緒を収めるのにピッタリの撮影エリアです。

撮影スポット名 ならまち
住所 奈良市西新屋町、中新屋町、芝新屋町 周辺
アクセス 【電車の場合】
JR・近鉄「奈良駅」から徒歩約5分
入場料 なし
URL https://narashikanko.or.jp/feature/naramachi/
駐車場 あり

④みたらい渓谷

エメラルドグリーンの清流が美しい渓谷。

天川村に位置する、みたらい渓谷。広大な大自然が広がり、透明度の高いエメラルドグリーンの清流が魅力的な景勝地です。川に沿って「天川川合」と「洞川温泉」を結ぶハイキングコースがあり、全長約7.4km・約2時間の風景撮影を楽しめます。ベストショットのポイントは「みたらい休憩所」近くを下りて、吊橋・滝・巨岩を同時に撮影できる人気スポット。複雑に入り組んだ渓谷美と整備された構造物のコントラストを、1枚に収めることができます。夏には清流の涼しさと新緑、秋には情緒的な紅葉を撮影することが可能です。

撮影スポット名 みたらい渓谷
住所 〒638-0303 吉野郡天川村北角
アクセス 【車の場合】
名阪国道「針IC」から洞川温泉まで約100分
南阪奈道路「葛城IC」から洞川温泉まで約70分
【バスの場合】
近鉄「下市口駅」から『天川川合』まで約65分
近鉄「下市口駅」から奈良交通バス「洞川温泉」まで約80分
入場料 なし
URL http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/mitarai/
駐車場 あり

⑤若草山

鹿が生息しているハイキングコース。

山全体が芝で覆われた、若草山(わかくさやま)。「三笠山」の愛称でも呼ばれ、その名の通り3つの傘を並べたように山頂があり、それぞれから壮観な景色を堪能できます。山といっても標高342mの低山で傾斜が緩やかなので、ハイキング初心者の方や体力に自信のない方でも気軽に登ることが可能。「山麓ゲート」から約40分ほどで山頂へ到着します。また鹿が生息していますが、レンズを傷つけられる恐れがあるので、撮影する際は保護フィルターを装着するか70mmを超える望遠レンズを用意するのがオススメ。開山時期は3月第3土曜日から12月第2日曜日までと決まっているので、必ず事前に確認してから訪れるようにしましょう。

撮影スポット名 若草山(わかくさやま)
住所 〒630-8211 奈良市雑司町469
アクセス 【電車+バスの場合】
JR・近鉄「奈良駅」から奈良交通バス「春日大社本殿」下車、山麓まで徒歩約5分
奈良交通バス「市内循環外回り」で「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、山麓まで徒歩約10分
入場料 大人(中学生以上):150円
小人(3歳以上):80円
URL http://www.pref.nara.jp/6553.htm
駐車場 なし

⑥おふさ観音

バラと風鈴で有名な寺。

おふさ観音は、高野山真言宗の由緒正しき寺院です。寺としては珍しくイングリッシュローズを栽培しており、春と秋には約3,800種類ものバラが境内を彩ります。その美しい光景は仏の世界を想起させ、「花まんだらのお寺」という愛称がつきました。また、風鈴の寺としても有名で、夏に2ヶ月に渡って開催される「風鈴まつり」では2,500個以上の風鈴が吊るされます。バラとお寺の異色なコラボレーションや涼しそうな風鈴の風情を写真に収められる撮影スポットは、全国的に見ても希少です。

撮影スポット名 おふさ観音
住所 〒634-0075 奈良県橿原市小房町6-22
アクセス 【車の場合】
「松原JCT」より阪和自動車道経由で約41分
「松原JCT」より西名阪自動車道経由で約42分
京奈道路「城陽IC」から約68分
【電車+バスの場合】
近畿日本鉄道「大和八木駅」「橿原神宮前駅」から「小房停留所」下車、徒歩で約5分
【徒歩の場合】
近畿日本鉄道「大和八木駅」から約25分
入場料 300円
URL http://www.ofusa.jp/
駐車場 あり

⑦大神神社

展望台がある日本最古の神社。

「古事記」や「日本書紀」に登場する日本で最古の神社である、大神神社(おおみわじんじゃ)。後方にある三輪山を御神体としている、本殿のない珍しい神社です。敷地内にある「大美和の杜展望台(おおみわのもりてんぼうだい)」が撮影のオススメスポット。眼下に奈良盆地、遠くに三輪山、大和三山や二上山という大パノラマを望めます。また、春には彼岸花や枝垂れ桜、ソメイヨシノが咲き誇る花の名所としても有名です。年間を通して様々な行事が執り行なわれており、「春の大神祭宵宮祭」の巫女による特徴的な舞をはじめ、宮司が馬に乗って練り歩く姿やお神輿など撮影できます。
年間行事の情報はコチラ。

撮影スポット名 大神神社(おおみわじんじゃ)
住所 〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
アクセス 【車の場合】
奈良和自動車道「木津IC」・「松原JCT」・「三原JCT」から約60分
西名阪自動車道「天理IC」から約30分
【電車の場合】
JR「三輪駅」から徒歩約5分
【バスの場合】
JR・近鉄大阪線「桜井駅」からシャトルバスで約20分
入場料 三輪山登拝料:300円
URL http://oomiwa.or.jp/
駐車場 あり

⑧長谷寺

木造床を赤く染める床紅葉。

長谷寺(はせでら)は、初瀬山の中腹に位置する真言宗豊山派の総本山です。飛鳥時代より続く由緒正しき寺院で、「花の御寺(みてら)」と呼ばれるほど1年を通して季節の花が開花。中でも、見頃は4月から5月。150種・7,000株の牡丹(ぼたん)が咲き誇り、境内を彩ります。また、撮影時期としてオススメなのは紅葉シーズン。本堂内側から外に向かって撮影をすると、床が赤く染まる「床紅葉」が有名です。

撮影スポット名 長谷寺(はせでら)
住所 〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1
アクセス 【車の場合】
西名阪自動車道「天理IC」下車
名阪国道「針IC」下車
【電車+バスの場合】
近鉄大阪線「長谷寺駅」を下車、徒歩約15分
近鉄大阪線・JR万葉まほろば線「桜井駅」下車、奈良交通バス「長谷寺参道口」から徒歩約10分
入場料 大人(中・高校生以上):500円
小学生:250円
URL https://www.hasedera.or.jp/
駐車場 あり

⑨吉野山

豊臣秀吉も訪れた桜の名所。

日本で有数の桜の名所として知られる、吉野山(よしのやま)。約1300年前より山岳宗教を行なっていた修験者によりご神木として桜が植え続けられ、2004年には山全体が「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界遺産に認定されています。吉野山はエリアによって「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」に分けられており、4月になると30,000本のシロヤマザクラを中心とした枝垂桜など多様な種類の桜が開花する様は圧巻。多くの花見観光客でにぎわう桜の名所で、春の風情を写真に収めることができます。

撮影スポット名 吉野山(よしのやま)
住所 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山
アクセス 【車の場合】
南阪奈道路「葛城IC」から国道169号線を経
西名阪自動車道「柏原IC」から国道169号線を経由
【電車の場合】
近鉄特急「橿原神宮前駅(かしはらじんぐうまえ)」から約39分
近鉄特急「大阪阿部野橋駅」から約76分
入場料 なし
URL http://www.yoshinoyama-sakura.jp/sakura.php
駐車場 あり

⑩葛城高原

大パノラマに広がる季節の風景。

標高959mに位置する、葛城高原(かつらぎこうげん)。奈良と大阪を同時に臨むことができる関西唯一の高原で、奈良盆地全域・六甲山・淡路島・大阪平野の大パノラマが広がります。「一目百万本」と称されるツツジの名所としても知られる同スポット。5月頃には高原一面が赤いツツジの絨毯で埋め尽くされます。また、9〜10月頃にはススキ、10〜11月頃には紅葉、冬は雪が木に吹き付けられて形作られる樹氷など、季節によって全く異なる幻想的な景色は圧巻。山頂まではロープウェイで上ることができるので、体力に自信がない方でも安心して訪れることができます。

撮影スポット名 葛城高原(かつらぎこうげん)
住所 〒639-2312 奈良県御所市櫛羅
アクセス 【車の場合】
南阪奈道路「葛城IC」から約20分
【電車+バスの場合】
近畿鉄道「近鉄御所駅」から奈良交通バス「葛城登山口」「葛城ロープウェイ前」まで約20分
入場料 なし
URL http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/02west_area/katsuragisan/
駐車場 あり

奈良県の撮影にオススメの機材

カメラ

寺社など建築物や自然の風景を撮影することが多いので、有効画素数が多いカメラがオススメ。被写体を高精細に切り取れるだけでなく、構図ズレした際のトリミングなど加工に強いので、安心して撮影に臨めます。

SONY α7R III ILCE-7RM3

持ち運びしやすい高解像度カメラ。

α7R III ILCE-7RM3は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼レフカメラです。α7シリーズの中でも解像力を重視したモデルで、ローパスフィルターレスの4240万画素CMOSセンサーが草木や花、寺社の建材のディテールまで高精細に再現します。「高解像モデルは少しの手ブレすら解像力に影響する」と忌避する方がいますが、本モデルに搭載されたシャッタースピード約5.5段分の強力な手ブレ補正機構が撮影をサポート。さらに常用ISO感度上限32000と高感度耐性も十二分に高いので、安心してシャッタースピードを上げて撮影できます。小型・軽量なミラーレス一眼レフカメラなので、持ち運びがしやすいのもうれしいポイント。建築物・風景撮影旅に最適な一台です。

α7R III ILCE-7RM3 スペック
マウント ソニーEマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 4240万画素
ISO感度 ISO100~32000
シャッタースピード 1/8000~30秒
高速連写 最高約10コマ/秒
寸法 126.9×95.6×73.7mm
質量 572g

■購入する場合は、285,800円(2021/2/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

レンズ

建築物や大仏など大きな被写体の全体像を切らずに収められる超広角レンズがオススメ。広角レンズは遠近感が強調されるので、風景をダイナミックに表現することもできます。

TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)

小型・軽量で利便性の高い超広角レンズ。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)は、フルサイズセンサーに対応したタムロンの超広角ズームレンズです。ミラーレス一眼レフカメラ専用設計で、他社の競合レンズに比べ圧倒的な小型・軽量化を実現。オススメカメラ「α7R III」より約150g軽いので、超広角ズームレンズにありがちな、装着時に発生する前後バランスの悪さはありません。また、前玉が張り出した出目金レンズではないので、反射光をコントロールするPLフィルターやシャッタースピードを遅くできるNDフィルターなど、風景撮影時に便利なフィルターを装着できるのも魅力。持ち運びやすさと利便性が両立した一本です。

17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) スペック
マウント ソニーEマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
焦点距離 17-28mm
F値 F/2.8
絞り羽枚数 9枚
フィルター径 67mm
最大径×長さ 73×99mm
質量 420g

■購入する場合は、95,780円(2021/2/15現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

レンズキット

上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。

SONY α7R III + 超広角ズームレンズ17-28mm F2.8セット

今回紹介した【カメラ】と【レンズ】を2つ同時に新品で購入する場合、285,800円+95,780円=381,580円かかりますが、この【レンズキット】なら、約93%オフの23,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額13,800円で1週間借りることができます。

まとめ

今回は「奈良県のオススメ撮影スポット10選」をご紹介しました。奈良といえば寺社仏閣のイメージが強いですが、渓谷や高原など景勝地も多く、四季の風景を楽しめます。ぜひ何度も訪問して、季節ごとの魅力的な景色を写真に収めてください。