こんにちは、GOOPASS MAGAZINE編集部のMiaです!
今回のコラムでは、私がGOOPASSでレンタルした「α7C」のレビューをします。SONY(ソニー)のα7Cは、フルサイズのミラーレス一眼カメラで世界最小・最軽量※を実現。
他にも、高性能AFや光学式5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しています。私はレンタルしたα7Cで、結婚式や愛犬・風景など様々な被写体の撮影をしました。そこで、使用して感じたα7Cのメリット・デメリットなどを、作例写真と併せて紹介したいと思います。
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※光学式ボディ内手ブレ補正機構搭載のフルサイズセンサー搭載デジタル一眼カメラとして。2020年9月時点。ソニー調べ

α7C ILCE-7C ボディ [ブラック]
目次
SONY α7Cとは

α7CはSONYが2020年10月に発売した、フルサイズミラーレス一眼カメラで最小・最軽量のモデルです。
カメラ本体の重量は424g、幅x高さx奥行は124.0×71.1×53.5mm。フルサイズセンサーの高画質を維持しながら、高い携帯性を実現しました。フルサイズ機とは思えない、スリムで身軽なボディのため、普段からバッグに忍ばせておくことができます。
また、同じくSONYから2018年に発売された、フルサイズミラーレス一眼の級者向けモデル「α7 III」とほぼ同等のスペックを備えている点も特徴の一つ。α7Cは、画質をはじめとするα7 IIIの基本性能を引き継ぎつつ、小型・軽量化に成功しています。
α7 IIIとα7Cのスペックの比較については、以下の記事も合わせてご覧ください。
SONY α7Cのスペック

| 製品名 | SONY α7C ILCE-7C |
|---|---|
| 発売日 | 2020年10月23日 |
| レンズマウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 約2420万画素 |
| 動画記録画素数 | XAVC S 4K(3840×2160)30p |
| ISO感度 | ISO100~51200 |
| シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒メカニカル:1/4000~30秒 |
| 連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒電子:1/8000~30秒メカニカル:1/4000~30秒Hi+時:最高約10コマ/秒 |
| 液晶モニター稼働方式 | バリアングル式 |
| 外形寸法 | 約124.0×71.1×59.7mm |
| 重量 | 約509g(バッテリーとメモリカードを含む) |
| その他 | 防塵防滴、手ブレ補正、バリアングル液晶、Wi-Fi、Bluetooth 4.1 |
■購入する場合は、188,461円(2021/5/7現在 カカクコム調べ)となっています。

α7C ILCE-7C ボディ [ブラック]
α7Cのメリット

α7Cのメリットをそれぞれ詳しく解説します。
コンパクトなボディで小さなバッグにも収まる

上記の画像では、α7Cでボディのコンパクト化に成功したことが一目瞭然です!α7Cではα7IIIで中央に配置されていたファインダーが、ボディの左端に収まっています。
また、グリップも小さくなりました。シルエットだけみると、文庫本のようですね!綺麗な長方形に収まっているため、バッグから出し入れする際にファインダー部分が引っかかったり、グリップ部分が邪魔でそもそもバッグに入らなかったりすることがありません。
高画質を実現するフルサイズのイメージセンサーと、光学5軸手ブレ補正を搭載しながら、驚くほどのコンパクト化に成功していますね。

上記のような、小さなハンドバックにもすっぽり収まってしまいます。

ボディの厚みがないため、お財布を入れてもこの通りです。
私が実際に持ち運ぶ際は、GOOPASSでカメラをレンタルすると付属される専用のポーチにしまった後、バッグに入れていました。
カメラを入れて、その上のスペースに交換レンズを入れます。
その他、バッグにはリップクリームとポケットティッシュ程度であれば入るため、お散歩やランチなどちょっとしたお出かけの際には、このスタイルで持ち歩いていました。キャッシュレスの方は、お財布の代わりに、本や化粧ポーチをいれることもできます。


350mlの缶と並べてみました。横幅はほぼ同じです。
高性能AFで動体撮影をサポートしてくれる
私がα7Cで一番感動したのは、AF性能です。α7Cは、指定した被写体をカメラが自動で追い続けてくれる「リアルタイムトラッキング」を搭載。
シャッターボタンを半押しするだけで追従してくれますが、メニューから「タッチトラッキング」を「入」に設定しておくことで、モニターをタッチして狙いたい被写体を瞬時に指定することもできます。

フォーカスエリアも、ワイドやフレキシブルスポットなど、撮影シーンや被写体によって変更できます。

たとえば、子供の運動会の撮影など、数人が写り込むシーンでも、我が子をモニター上でタッチするだけで、その後はカメラが自動でピントを合わせ続けてくれるんです。
後から撮影した写真を確認して「我が子にピントが合っていなかった…」と後悔することもなくなるはず。

走る愛犬はもちろん、友達の挙式での入場シーンやフラワーシャワーを撮影する際、リアルタイムトラッキングに助けられました。

また、AF時の顔/瞳優先を「入」にしておくと、リアルタイムで顔と瞳情報を検出し続けてくれます。
シャッターボタンの半押しやAF-ONボタンを押した際に作動するため、リアルタイムトラッキングと併用して、さらに高い精度で被写体の顔や瞳を狙うことが可能です。

バリアングル式モニターで様々なアングルで撮影できる
α7Cの背面液晶モニターは、バリアングル式を採用しています!液晶モニターを前後左右に180°回転できるのが、バリアングル式モニターの特徴です。
下記の写真のように、モニターを横に開いて、さらに角度を付けることが可能です。そのため、ローアングルやハイアングルなど、ファインダーを覗けないアングルでも、モニターを確認しながらスムーズに撮影が行なえます。私は、愛犬をローアングルで撮影する際に、バリアングル式モニターをフル活用しました。

下記のように寝そべった愛犬も、モニターで確認しながらローアングル撮影できます。


ローアングル撮影する際に、液晶モニターをしっかり確認できないと、上記のような体勢をとる必要があると思います。
屋外ではできないポーズですね。バリアングル式モニターを採用したα7Cなら、公園の芝生に寝そべる愛犬も、無理な体勢をとることなくローアングル撮影できちゃいます。

チルト式のモニターの場合、モニターの角度をずらすことができるのは下方向のみです。
そのため、様々なアングルでモニターを確認しながら撮影できるのは、バリアングル式のモニターを採用したカメラといえます。
それまで、SONYのフルサイズミラーレス一眼ではチルト式モニターが主流でした。バリアングル式モニターを採用したのは、α7SIIに続いてα7Cが2番目です。
α7Cをオススメできる人

以上のメリットから、α7Cがオススメな方をピックアップしました!
- なるべくコンパクトに持ち運びたいけど、画質も妥協できない方
- ペットや人など動く被写体を撮影したい方
- ピント合わせが苦手・不安な初心者の方
- ローアングルやハイアングルなど様々なアングルで撮影したい方
以上に当てはまるような方は、α7Cを使用して満足できるはずです!
α7Cのデメリット

ファインダーが覗きにくい
上記でも触れましたが、α7Cでは小型化に伴って、従来機と比べてファインダーの位置が左端に移動しました。
また、ファインダーの形式は1.0cm(3.9型)で、ファインダーも小型化されています。ファインダーを覗いて撮影したい方にとっては、少し狭くて見づらいと感じるサイズだと思いました。
ちなみに、SONYのミラーレス一眼カメラの多くは、ファインダーの形式が1.3cm(5型)です。
私がα7Cをレンタルしている間、同時にα7SII(ファインダー形式:1.3cm)を使う機会がありました。
数字で見るとわずかな違いですが、実際にファインダーを覗いて比べてみると、やはり1.3cm(5型)の方が大きくて見やすかったです。

グリップ部分が小さく不安を感じることがある

α7Cのグリップは、手が大きい方にとって、少し物足りなく感じる大きさかと思います。
私(20代後半女性)が両手で持つ分には基本的に問題なかったのですが、24-70mm F2.8 DG DNを装着して片手で持った際に、グリップが小さく少し不安に感じました。特に、手の大きな男性の方など、同様に感じるかもしれません。
グリップに奥行きがある方が、片手でもしっかりカメラをホールドできますね。ホールドした時の安定感や重厚感が欲しい方には、α7Cではなくα7IIIなど他のモデルをオススメします。
α7Cをオススメできない人

上記ではα7Cが向いている人を紹介しました。その一方で、α7Cをオススメできないのは下記のような方です。
- グリップをしっかり握って撮影したい方や、手が大きい方
- ファインダーを覗きながら撮影したい方
α7Cのデメリットを踏まえて、上記に当てはまる方はα7IIIなどがオススメだと思いました。
α7Cの作例写真






まとめ

レンタルしたα7Cを使用して感じたメリット・デメリットをそれぞれ解説しました。
そこから、α7Cをオススメできる人と、オススメできない人もあげましたので、カメラ選びの参考にしてください。特に、SONYのミラーレス一眼カメラを検討する際、スペックがそっくりなα7IIIとα7Cで、どちらが良いのか迷うと思います。
その場合は、この記事で解説している両者のわずかな違い(ファインダーやグリップ、背面液晶モニターなど)が検討材料になるはず。ファインダーやグリップなどは、実際に使ってみないと分からない部分だと思いますので、まずはレンタルして試してみるのもオススメです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
今回のコラム内でMiaが使用した機材
α7C ILCE-7C ボディ [ブラック]

世界最小・最軽量フルサイズミラーレス。
SONYのα7Cは、2020年10月23日に発売された、フルサイズミラーレス一眼カメラです。
製品名の「C」は、同製品のコンセプトである「Compact」のC。現時点(2020年10月26日現在)で、世界最小・最軽量の手ぶれ補正機構を搭載するフルサイズ機です。
本体重量は509g、寸法は約124.0(幅) x 71.1(高さ) x 59.7mm(奥行き)。本機と同様に有効約2420万画素のSONY「α7III」の重量から、約56gの軽量化に成功しています。
重量だけでなく、ボディの形状も、ファインダーが左端に収められたことで、α7IIIに比べてよりコンパクトになりました。長方形の形を崩さず、突起している箇所が少ないため、バッグからの出し入れがスムーズに行なえます。女性の手でも、片手でしっかりとホールドすることが可能です。
| 製品名 | SONY α7C |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数/動画サイズ | 2440万画素/4K(30p) |
| AF測距点 | 693点 |
| ファインダー視野率/倍率 | 約100%/約0.59倍 |
| 測光分割数 | 1200分割 |
| 常用感度 | ISO100~51200 |
| シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
| 寸法 | 約124.0 x 71.1 x 59.7mm |
| 本体の重さ | 509g |
| その他機能 | ボディ内手ぶれ補正、Wi-Fi、NFC |
■購入する場合は、192,800 円(税込)(2021/4/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。

α7C ILCE-7C ボディ [ブラック]
24-70mm F2.8 DG DN

スポーツから風景撮影まで、オールマイティーな優秀レンズ。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNは、Lマウントおよびソニー Eマウント用の大口径標準ズームレンズです。
高い解像力を誇るArtライン・ズームレンズの第二弾。後から補正することが難しい、軸上色収差などを抑制する特殊レンズを採用しています。24-70mmのズーム全域で、シャープな美しい写真を撮影することが可能です。
また、広角域24mmから標準の70mmまでをカバーする撮影領域は、様々な撮影シーンで活躍します。狭い室内や広大な景色は広角端で、少し遠くの被写体を撮りたい場合は望遠端で、風景からポートレート撮影まで楽しめます。
さらに、ズーム全域でF2.8を固定できるため、F値が変動してしまう通常のズームレンズに比べて、朝夕の薄暗い時間帯など、撮影可能なシーンが豊富な点も魅力です。
| SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN スペック | |
|---|---|
| レンズタイプ | 標準ズームレンズ |
| 対応マウント | ソニーEマウント |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 焦点距離 | 24-70mm |
| 本体の重さ | 830g |
| 最大径×長さ | 87.8×124.9mm |
■購入する場合は、112,569円(税込)(2021/4/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。

28-70mm F2.8 DG DN [ソニーE用]









