こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部のMiaです!先日、イルミネーションの撮影に挑戦してきましたので、実際に撮影した写真と共にレポートしたいと思います。
実は、私がSONY(ソニー)のミラーレス一眼カメラ・α7をレンタルした目的は、イルミネーションの撮影をすることでした!【スタッフコラム】GooPassでRankをアップグレードして1Weekレンタルしてみた!ネットの情報を参考にしながら、イルミネーションの色々な撮影方法にトライしてみたので、ぜひご覧ください!
目次
イルミネーション撮影時の設定!
本格的なカメラでイルミネーションの撮影…。やっぱり難しそう。今回も、私はネットの情報を頼りに、オススメの設定を学びました。以下、参考にした記事です。【2021年最新】イルミネーション撮影におすすめのカメラ10選【撮影時の4つのポイントも解説】GooPass MAGAZINEには、様々な撮影シーンや被写体ごとに、撮影方法やコツを解説している記事がたくさんあります!
シャッタースピード
キラキラと点滅しながら輝くイルミネーションを撮影する場合は、光を多く取り込む必要があります。そのためには、シャッタースピードを遅くしなければいけません!オススメのシャッタースピードは、1/25~1/80秒だそうです。ただし、シャッタースピードを遅くすると、それだけ手ブレが発生しやすくなります。三脚があれば問題ありません。が、三脚の持ち出しが困難な、混雑している場所や、三脚の使用がNGな施設もありますよね。私のように、三脚を持っていない方も多くいらっしゃると思います。1/25~1/80秒ほどの範囲で、手持ち撮影でもブレが発生しないシャッタースピードに調整してみてください!私は基本1/80秒で撮影していました。
F値
F値を小さくするとボケやすくなり、逆に大きくすると広範囲でピントを合わせることが可能です。また、F値を小さくすることで、光を多く取り込めます。そのため、イルミネーションを撮影する際はF値を一番小さな値に設定するのが良いそうです。私は、レンタルしているレンズキットの最小F値・F2.8に設定しました。
ISO感度
シャッタースピードとF値の設定が完了した後は、ISO感度の設定です。F値を小さくし、手ブレが発生しないシャッタースピードにして、それでも暗くなってしまう場合にISO感度を上げていきます。ただし、ISO感度を上げすぎると画質が悪くなってしまうので注意が必要です。ISO感度を上げた時に発生してしまうザラつき・ノイズを抑制できる、性能が優れたカメラなどもあります。そのため、一概には言えませんが、上げすぎに注意しながら適した明るさになるまで調整してください。私は、ISO感度2000~4000で撮影しました!
イルミネーションを上手に撮影するコツ!
手ブレが発生しないギリギリのシャッタースピードにした…F値も小さくしたし、ISO感度はこれ以上、上げられない。でも、もう少し明るい写真が撮りたいと思った時はどうすれば良いのでしょうか。。「三脚があればシャッタースピードをもっと遅くできるのに」三脚が使えない、三脚を持っていない方のために、オススメの解決策を紹介します!下記の記事を参考にさせていただきました。
https://yurucamelife.com/yakei-temochi/
手すりなどを使って撮影する。
イルミネーション施設によっては、手すりやベンチなどが設置されている場所があると思います。それらを、なんちゃって「三脚」として利用してみましょう!手ブレが抑制できるので、シャッタースピ―ドを遅くすることができますね。ちなみに、私が撮影した場所には、いい感じの手すりやベンチがありませんでした…。
人の肩を借りて撮影する。
「撮影場所のどこにも手すりやベンチがない!」そんな時は、人の肩を借りるという方法もあります。相手には申し訳ないですが…(笑)肩にカメラを固定して撮影することができます。私はソロで撮影していたので、誰の方も借りられませんでした。。切ない!
RAW現像の設定にして撮影する。
フットサルの撮影で学んだRAW現像です。RAW現像とは、撮影した写真データの保存形式のこと。詳細はコチラの記事をご覧ください!イルミネーションを撮影する際に、RAW現像の設定にします!そうすることで、撮影した写真の画質を落とすことなく、編集ソフトで色などを調整できますね。
色々なイルミネーションの撮影方法にトライしてみた!
イルミネーションの様々な撮影方法を紹介している記事を見つけたので、挑戦してみました!参考にさせていただいたのは下記の記事です。
https://fujifilm.jp/support/information/illumination/index.html
イルミネーションをぼかす。
イルミネーション撮影では、ボケを作ることで肉眼で見た時とは異なる、印象的な写真を撮影できるそうです。ピントを合わせる位置を変えて、2種類のぼかしに挑戦しました。1つ目は、手前の被写体にピントを合わせて背景をぼかす方法です。ピントを合わせたい手前の被写体にできるだけ近づいて撮影します!2つ目は、遠くの被写体にピントを合わせて手前をぼかす方法です。こちらも同様に、ぼかしたい手前の被写体に寄って撮影します。
以下、私が撮影した写真です!
【背景をぼかした結果】
【手前をぼかした結果】
なんだか、、悲しげな写真に…(笑)
ホワイトバランスを変えて撮影してみる。
デジタルカメラには、撮影する写真の色彩をカメラ本体で調整できる、ホワイトバランスという機能があります。「太陽光」や「日陰」「電球」などがあり、設定を変更することで雰囲気をガラッと変えることが可能です。同じ場所で、優しい印象にできる暖色系と、幻想的な雰囲気がでる寒色系、それぞれの設定で撮影してみました。同じ場所で、同じアングルでの撮影なのに印象が全く異なりますね!
【日陰】
【電球】
【日陰】
【電球】
イルミネーション全体を高い場所から撮影してみる。
イルミネーション全体を、高い位置から見下ろすように撮影します。全体の雰囲気が伝わることに加えて、ダイナミックな写真が撮れるそうです。私が撮影した場所にも、少しだけ高い位置で撮影できるスポットが!本当に、少しだけ高い場所だったので、限界まで背伸びをして撮影しました!!
まとめ
念願のイルミネーション撮影ができましたが、ただただ難しいの一言でした。とはいえ、ボケさせてみたり、ホワイトバランスを設定したりと、色々な撮影方法に挑戦して楽しめたと思います!!撮影中、公園を走り回るキッズに「女の人が独りだけで写真撮ってるー!」と大声で叫ばれたことは絶対に忘れません…。ちなみに、撮影していたのは1時間程だったのですが、最後の頃には手の感覚がなくなりました(笑)恐るべし、冬。皆さんも、イルミネーションの撮影をする際は、防寒対策をお忘れなくです!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!!
今回のコラム内でMiaが使用した機材
SONY α7
コスパが魅力のコンパクトなフルサイズ機。
2013年にSONYが発売したα7。SONY・αシリーズの初代モデルです。本機の魅力は、コストパフォーマンスの良さだと思いました。約2430万有効画素数のフルサイズセンサーを搭載しながらも、非常にリーズナブルな価格で手に入れることができます(中古価格63,500円 2020年12月23日現在 カカクコム調べ)。GooPassでは本体のみを9,800円、レンズキットを13,800円でレンタルが可能です。フルサイズ機が誇る高画質を、気軽に味わうことができます。現在APS-C機を使っていて、フルサイズ機に乗り換えたい方や、カメラ初心者だけど、初めから本格的なカメラを使ってみたいと考えている方にピッタリのモデルです。また、本体の重量は500g。コンパクトで軽いため、重いレンズの負担を軽減してくれます。持ち運びの際や、撮影中など、カメラ本体の大きさや重さはほとんど気になりませんでした。カメラ女子にもオススメできる1台です。
α7 スペック | |
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センサーサイズ | フルサイズ |
画素数/動画サイズ | 2430万画素/Full HD(60p) |
AF測距点 | 117点 |
ファインダー視野率/倍率 | 約100%/約0.71倍 |
測光分割数 | 1200分割 |
常用感度 | ISO100~25600 |
シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
本体の重さ | 416g |
その他機能 | Wi-Fi、NFC |
■購入する場合は、92,818円(2020/8/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN [ソニーE用]
スポーツから風景撮影まで、オールマイティーな優秀レンズ。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNは、Lマウントおよびソニー Eマウント用の大口径標準ズームレンズです。高い解像力を誇るArtライン・ズームレンズの第二弾。後から補正することが難しい、軸上色収差などを抑制する特殊レンズを採用しています。24-70mmのズーム全域で、シャープな美しい写真を撮影することが可能です。また、広角域24mmから標準の70mmまでをカバーする撮影領域は、様々な撮影シーンで活躍します。被写体に近づくことができないフットサルの撮影ではズームで撮影。撮影範囲が広いイルミネーションの撮影では、広角域で全体を収めることができました。様々な撮影シーンを、一本のレンズで楽しみたい方にオススメのレンズです。
SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN スペック | |
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レンズタイプ | 標準ズームレンズ |
対応マウント | ソニーEマウント |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 24-70mm |
本体の重さ | 830g |
最大径×長さ | 87.8×124.9mm |
■購入する場合は、108,900円(2020/12/3現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
GooPass SONY フルサイズミラーレス×明るい便利ズームレンズセット α7 + 24-70mm F2.8
■購入する場合は、201,718円(2020/12/3現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額9,800円で1週間借りることができます。
【月額定額制で借り放題 ~GooPassを利用するメリット~】
最短1〜2日で、自宅までお届け。
レンタルしたい機材を見つけたら、まずは会員登録。注文後は、最短1〜2日で自宅に機材が届きます。
レンタル返却期限、なし。
「〜ヶ月以内に返却してください」などのレンタル期限はありません。借りっぱなしでもOK。好きな機材で、好きなだけ撮影できます。最短1ヶ月で返却可能です。
補償制度、あり。
通常利用による故障は自己負担なし。安心してお使いいただけます。
※紛失・盗難の場合は、実費をご負担いただきます。
レンタル中の機材は、一部無料で入れ替え可能。
GooPassは完全定額制のカメラレンタルサービスです。機材ごとにRankが設定されており、同Rank以下の機材であれば何度でも交換することができます。
30秒プロモーションムービー
一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・交換レンズ・アクションカメラ・ドローンなど、カメラ機材が月額定額でレンタルし放題のサービス『GooPass』のプロモーションムービーです。
※2020年10月31日までに新規でご登録いただいた方に限り、初月の利用料金を20%OFFさせていただきます。リンク先より無料会員登録後、マイページにてクーポンコード【D2mmCbb5】をご入力ください。