キリッと柔らかなボケ感を写す、マクロレンズ。接写・中望遠・望遠と、広範囲で活躍するレンズです。Canon(キャノン)やSONY(ソニー)など大手メーカーはもちろん、SIGMA(シグマ)などサードパーティからも販売されており、Nikon(ニコン)は「マイクロレンズ」の名称でリリースしています。
とはいえ、一口にマクロレンズといっても多士済々。そこで今回は、多くのカメラマンに愛されるマクロレンズの種類や選び方を詳しく解説し、オススメのマクロレンズをご紹介します。
目次
マクロレンズってどんなレンズ?
基本的に、カメラのレンズには「被写体にピントが合う距離」が定められています。
【近距離レンズ:手前・目の前】
【中距離レンズ:数メートル先】
【遠距離レンズ:遠くの風景や建物】
ズームレンズは近距離~遠距離にピントが合い、利便性は高いのですが、画像の歪みや解像度の甘さなど弱点もあります。一方、焦点距離が決まったレンズ(単焦点)は性能が高く、上質な画質が得られるのです。
当記事でご紹介しているマクロレンズは、近距離レンズだと思われがちですが、実は「近・中・遠」の3つに跨って商品展開されています。中にはズーム機能を備えたマクロレンズもあるのです。
近距離(標準)のマクロレンズは、「小さな被写体を大きく」撮れるレンズです。虫やフィギュア、細かいパーツ、本・資料の複写などに用いられます。また、もう1つの特徴は、被写体をキレイに写せること。被写体が背景に馴染んだ様子が写り、キメ細かな肌の質感も表現できるため、人物ポートレートでも大活躍間違いなしです。
一方の、中・望に焦点距離があるマクロレンズなら、スナップや景色も撮影可能。一般的な標準レンズやズームレンズに比べ、マクロレンズは「解像度」などの性能に優れているので、たとえば自然の風景なら、植物や岩肌、空の隅々が明瞭に写るのです。
マクロレンズの選び方
マクロレンズといっても、構造や素材、焦点距離など、モデルやメーカーによって仕様は異なります。その中でも注意したいのが、「最短撮影距離」と「撮影倍率」の2つ。マクロレンズ選びに欠かせないチェックポイントを、詳しく解説していきます。
最短撮影距離
短撮影距離とは、被写体に近づける距離の目安です。数値が小さいレンズほど近距離で撮影でき、標準(近距離)<中望遠<望遠と距離が伸びます。
最短撮影距離で撮影すると、虫眼鏡で覗いたような絵作りや、幻想的・神秘的な被写体の表情を覗くことが可能です。ただ、カメラのブレ・振動や風の影響を受けやすいのが弱点。マクロレンズのように最短撮影距離が小さなレンズの場合、三脚の導入も検討してください。
撮影倍率
撮影倍率の数値が大きいほど、被写体を大きく写せます。一般的なマクロレンズ(単焦点マクロレンズ)は、およそ1倍(等倍)です。現在、普及率が高い標準/望遠レンズの撮影倍率は約0.2倍と、一般的なマクロレンズの約1/5。この数値からも、いかに後者が被写体を大きく写せるかがわかります。マクロレンズによって撮影倍率は異なるので、小さな被写体を大きく写すためにレンズを探しているなら、この数値をチェックしてください。
標準距離、中距離、遠距離の3種があるマクロレンズ
マクロレンズにもズーム機能を搭載した商品があります。ただ、焦点距離は固定のマクロレンズが一般的。おおまかに標準(50~60mm)、 中望遠(100mm前後)、 望遠(200mm~)に分かれます。
ところで、使い分けはどうするのでしょう?標準・中望遠・望遠、それぞれのマクロレンズで同じ被写体を撮影する状況を考えて見てください。撮影倍率が等倍のマクロレンズを標準・中望遠・望遠の3つ用意して、それぞれ10円硬貨を撮影するとします。このとき、どのレンズも、レンズに設けられた最短距離から硬貨を撮影すれば、画面に写る硬貨のサイズは同じです。つまり、標準マクロレンズを使い、10円玉から20cmの距離で撮っても、中望遠マクロレンズで1mから撮影した10円玉も、同じサイズで写るのです。
もちろん、レンズの等倍率や使用するボディなど、撮影条件が変われば全く同じサイズにはなりません。ただ、レンズを選ぶ際、撮りたい被写体が自分から(カメラから)どの位置にあるかを考える意味が、伝わるのではないでしょうか。こうした条件をふまえ、各レンズの特徴を見ていきましょう。
標準マクロレンズ(50〜60mm)の特徴
人間の視野に近い距離が写ります。軽いので携帯性・取り回しも良し。手元にある被写体を近距離で撮りたい場合は、標準を選びましょう。
中望遠マクロレンズ(100mm前後)のメリット
中望遠の距離は、マクロレンズの導入としてもおすすめです。標準ほど被写体に近づかなくていいので、散歩や飲食店など、人目に触れるシーンで活躍します(被写体に触れるくらい近づく姿を、知らない人に見られるのはちょっと恥ずかしいですよね笑)。ポートレートや遠景、水族館の生物撮影に使うカメラマンもいます。
望遠マクロレンズ(200mm〜)のメリット
位置が高かったり、川や建物で隔たっていたり、実際には近づけない所にある被写体を、大きく写すためのマクロレンズです。遠方の昆虫や動物などの撮影に使い勝手があります。また、標準や中望遠よりも被写体が大きく見えるのもポイント。画面に写る背景が狭くなるので、より被写体を印象付ける絵作りが実現します。
オススメのマクロレンズ10選
ここからは、オススメのマクロレンズをご紹介します。
Canon EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
被写体までたった3cm、LEDライト内蔵で撮り易さ抜群
被写体の細部を写すマクロ撮影だけでなく、通常の撮影も行えるマクロレンズです。等倍(0.5や0.2などより、ずっと大きく写る)のマクロ撮影ができます。ワーキングディスタンスは30mm。ここまで寄れるのは貴重です。主さは190gと持ち運び易さも抜群。レンズ先端部にLEDライトを内蔵し、被写体の細部までハイライトを入れられるので、撮影に本格的なライティングを組む必要がありません。F値は2.8。ボケ味を生かしたマクロ撮影が楽しめます。また、手ぶれに悩まされる一眼レフのビギナーも、安心の「ハイブリッドIS」を搭載。手持ちや薄暗いシーンでも手ブレを少なくするので、シャッターチャンスを逃しません。
製品名 | Canon EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM |
対応カメラ | EOSシリーズ、EOS Kissのデジタル一眼レフカメラ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.13m |
製品名 | 1倍 |
焦点距離 | 35mm~ |
最大径x長さ | 69.2×55.8mm |
本体の重さ | 190g |
■購入する場合は、36,099円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
コスパ◎な、標準的マクロレンズ。
35mm判換算で60mm相当、標準的なマクロレンズです。NikonのDXフォーマット(APS-Cサイズ)の一眼レフに装着できます。開放F値は2.8で、16.3cmまで被写体に近づいて撮影可能です。解像力があり、美しいボケも特徴の1つ。標準レンズの画角に近いので、風景や人物撮影の撮影でも活躍します。さらに、SWM(超音波モーター)という静かなモーターを搭載しているので、たとえば寝ているお子さんをこっそり撮ったり、愛犬の寝顔を撮影したり、物音を立てずに撮影したい時は威力を発揮するでしょう。「M/A」と「M」の2つのフォーカスモードは、AF撮影から簡単に切り換えられます。クローズアップ撮影はピントの微調整を手動で行なうケースも多く、とても便利です。
製品名 | Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G |
対応カメラ | AF-Sシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.163m(等倍) |
製品名 | 1倍 |
焦点距離 | 40mm~ |
最大径x長さ | 68.5×64.5mm |
本体の重さ | 235g |
■購入する場合は、21,620円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
玄人を唸らせた「カミソリマクロ」の改良版。
「カミソリマクロ」の異名を取ったレンズの改良版がこちら、SIGMA 70mm F2.8 DG MACROです。焦点距離は70mm、最短撮影距離は25.8cm。マクロレンズとしては標準~中望遠に相当します。重量は500g超えますが手ブレ補正機能が付いていないため、手持ち(スナップ)撮影で被写体にぴたりとフォーカスを当てるにはコツが必要です。三脚の使用をおすすめします。とはいえ、使い慣れれば微調整は苦にならないもの。むしろ、とっぷりと使い込めば、このレンズの「画質や写りのキレに愛着が沸く」というユーザーの声もあります。SIGMAが画質を追求したArtラインの自信作だけあって、解像度と被写体の空気感の表現力は抜群なのです。
製品名 | SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO |
対応カメラ | キヤノンEOS・EOS Kissシリーズ、SIGMA、ソニーα シリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 25.8cm |
最大撮影倍率 | 1:1 |
焦点距離 | 70mm~ |
最大径x長さ | 69.2×55.8mm |
本体の重さ | 190g |
■購入する場合は、51,705円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM
高性能・大口径中望遠マクロレンズ。
高性能な中望遠マクロレンズです。手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)を搭載。700gを超えるレンズですが、手ぶれ補正を搭載しているので、フレーミングとピント合わせはビギナーでも簡単です。このサイズのマクロレンズ撮影で、スナップが気軽に出来ると撮影の幅がぐっと広がります。ワーキングディスタンスは最短距離で14.2cm。離れることによってレンズ&ボディが被写体に写り込みにくく、標準レンズよりも取り易い距離感ともいえるでしょう。さらに、中望遠レンズは背景の写り込みを小さくするので、標準レンズよりも被写体がクリアに浮かび上がります。撮影時は「フローティングインナーフォーカス」が威力を発揮。像面湾曲(被写体の歪み)を抑え、高い描写力で「見た目以上」に表現します。
製品名 | SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM |
対応カメラ | NikonDシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 31.2cm |
最大撮影倍率 | 1:1 |
焦点距離 | 105mm~ |
最大径x長さ | 78.3×126.4 mm |
本体の重さ | 725g |
■購入する場合は、57,320円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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SONY E 30mm F3.5 Macro SEL30M35
軽くてお洒落、コスパに優れたチャラレンズ。
たった135g。一人前のパスタほどの軽さは世界最軽量クラスです。最短撮影距離も約9.5cmと、きわめて近いところで被写体を写せます。軽いフットワークで寄りながら撮影したい人に最適です。黒っぽく、無骨なフォルムが多いレンズにあって、ソニーらしいファッショナブルな見た目もポイントです。がわ(外装)にはアルミニウム合金を使用。撮影の妨げになりにくい専用レンズフードも付属され、大事なレンズをキズや衝突から守ってくれます。マクロレンズとして比較的安価に購入でき、取り回しが効くファッショナブルな商品だとはいえ、そこはSONY。画質も譲りません。入門用としても、デイユースとしてもおすすめのマクロレンズです。
製品名 | SONY E 30mm F3.5 Macro SEL30M35 |
対応カメラ | ソニーα Eマウントシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.095mm |
最大撮影倍率 | 1.0倍 |
最大径x長さ | 62×55.5mm |
本体の重さ | 138g |
■購入する場合は、22,903円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ビギナーからベテランまで幅広く支持される中望遠マクロレンズ。
ニコンの中望遠マクロレンズです。最短撮影距離は31.4cm(等倍時)で、動物や昆虫のクローズアップ撮影に適した規格といえるでしょう。手元の被写体を写すときも、レンズの影が画角に入らず、クリアに写すことができます。絞り羽根9枚の円形絞りが採用され、ボケ味は丸みを帯びて柔らか。マクロ・接写だけではなく、人物のクローズアップやスナップ撮影まで、様々なシーンで使える幅の広さも魅力です。Nikonの独自技術「ナノクリスタルコート」が、カメラマンを悩ませるゴーストやフレアを抑制。きつい日差しでも鮮鋭な写真が撮影できます。もちろん、画質は高解像度です。手ブレ補正・VR機構も搭載しているので、ビギナーにも使い易く、運動会や学芸会など、お子さんの大事なイベントでも活躍します。
製品名 | AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED |
対応カメラ | NikonDシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.314m(等倍) |
最大撮影倍率 | 1倍 |
焦点距離 | 105 mm~ |
最大径x長さ | 83x116mm |
本体の重さ | 750g |
■購入する場合は、96,350円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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CarlZeiss Milvus 2/100M ZF.2
通心をくすぐる、玄人好みの逸品。
数ある中望遠マクロレンズの中でも、このCarlZeissのレンズは際立った明るさを誇ります。100mmということで、比較的、被写体から離れての撮影になるにも関わらず、クローズアップで、すぐそばから見詰めるような雰囲気を表現できるのです。絞り値はF2~F22。開放すれば、このレンズ特有のやわらかく印象的なボケが背後に生まれ、絞ると中遠景がきりっと写ります。被写体までの撮影距離は最短で44cm。レンズや自分自身の影の写り込みは比較的少ないため、ライティングもしやすく、虫や動物など距離を測りづらい被写体に活躍します。このレンズを使いこなせるようになれば、マクロレンズの免許皆伝といったところでしょうか。操作はオート機能がなく、MFのみ。防塵防滴仕様で、筐体とフードは金属製と、通の心をくすぐります。
製品名 | CarlZeiss Milvus 2/100M ZF.2 |
対応カメラ | NikonDシリーズ、キャノンEOSシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.44mm |
最大撮影倍率 | 1:2 倍 |
焦点距離 | 100mm~ |
最大径x長さ | 80.7x94mm |
本体の重さ | 700 g |
■購入する場合は、175,995円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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FUJIFILM フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro
FUJIFILMユーザーなら買わない手はない、名作マクロレンズ。
コンパクトな大きさながら、開放値はF2.4。明るく写る、中望遠のマクロレンズです。最大撮影倍率は0.5倍。最短撮影距離は26.7cmと、被写体の近くに寄ることができます。FUJIFILM独自の技術によって作られたマクロレンズは、像面湾曲や色収差などのさまざまな収差を制御。接写よし、中望遠の撮影よし、メーカー最高峰のシャープネスを誇ります。AF速度は比較的スローではあるものの、215gという取り回しの軽妙さがカバー。このマクロレンズならではの、ピント合わせの妙も充分に感じられます。60㎜という、画質最優のレンズによる高解離度と描写、それでいて柔らかな感触もする画質を同時に実現した、FUJIFILMの自信作です。
製品名 | FUJIFILM フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro |
対応カメラ | 富士フイルムXシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 26.7cm |
最大撮影倍率 | 0.5倍 |
焦点距離 | 60mm~ |
最大径x長さ | 64.1×70.9mm |
本体の重さ | 215g |
■購入する場合は、62,268円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。
PENTAX HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
PENTAXの意匠が作り上げた標準マクロレンズ。
PENTAXが技術を結集させ、肉眼に近い自然な描写を実現しました。採用されたFREEシステムは、画像の湾曲と収差を極力抑えるなど、近くの被写体から遠の景色まで、優れた性能を誇ります。ワーキングディスタンスは3cm、被写体に近いところでの撮影が可能です。しかも等倍撮影が可能。ただ、この条件でマクロ撮影するとフードが被写体に当たる危険性もあり、どちらかというと標準レンズのような使い方が得意です。AF時の作動音は若干大きめですが、操作性は優秀の一言。MFの操作はアルミ削り出しの手応えが心地よく、PENTAXの意匠が感じられます。非常に丁寧な作りのマクロレンズです。
製品名 | PENTAX HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited |
対応カメラ | ペンタックスK、KPシリーズ |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.139m |
最大撮影倍率 | 1倍 |
焦点距離 | 35mm~ |
最大径x長さ | 69.2×55.8mm63x46.5mm |
本体の重さ | 214g |
■購入する場合は、43,649円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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Panasonic LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-HS030
コスパに優れた多機能マクロ。
光学式手ブレ補正搭載。手持ち撮影で等倍マクロ~人物が気軽に撮れるマクロレンズです。焦点距離はフィルム換算で60mm。いわゆる標準サイズです。人の目が見る景色に近い画像が写ります。ミラーレス構造を採用し、小型化に成功。180gという取り回しの軽快さと、高速のオートフォーカス性能も魅力です。スナップショットなど気軽な撮影に威力を発揮します。マイクロフォーサーズシステムの規格に準拠し、Panasonicだけではなく、OLYMPUSなど同じシステムを採用した他社のカメラボディに装着可能。この汎用性も他のレンズにはない特徴です。
製品名 | Panasonic LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. H-HS030 |
対応カメラ | LUMIX DC、LUMIX OM-D、LUMIX DMC、OLYMPUS OM-D、OLYMPUS PEN |
レンズタイプ | 単焦点 |
最短撮影距離 | 0.105m |
最大撮影倍率 | 1.0倍 |
焦点距離 | 30mm~ |
最大径x長さ | 58.8×63.5mm |
本体の重さ | 180g |
■購入する場合は、37,750円(2020/11/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。
まとめ
「手前の物を大きく」写すと思われがちなマクロレンズ。実際はポートレートやスナップショット、中遠景の撮影など、用途も機能も多様で、使い勝手の良さがあります。
カテゴリーも標準/中望遠/望遠と分かれていて、撮りたい物・場所が分かっているカメラマンにとっては選び易いですね。あとは最短距離を中心に考え、製品を取捨選択するのが選び方のセオリーです。
【月額定額制で借り放題 ~GooPassを利用するメリット~】
レンタル返却期限、なし。
「〜ヶ月以内に返却してください」などのレンタル期限はありません。借りっぱなしでもOK。好きな機材で、好きなだけ撮影できます。最短1ヶ月で返却可能です。
補償制度、あり。
通常利用による故障は自己負担なし。安心してお使いいただけます。
※紛失・盗難の場合は、実費をご負担いただきます。
レンタル中の機材は、一部無料で入れ替え可能。
GooPassは完全定額制のカメラレンタルサービスです。機材ごとにRankが設定されており、同Rank以下の機材であれば何度でも交換することができます。
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