【2021年1月22日更新!】熊本県のオススメ撮影スポット10選

九州地方の中央に位置する熊本県。阿蘇山をはじめとする活火山や複雑に入り組んだ河川などの大自然や、昭和レトロな雰囲気が感じられる特徴的な温泉地が数多くあります。今回は、壮大な自然に心落ち着く熊本県のオススメ撮影スポット10選をご紹介します。

熊本県の撮影スポットの特徴

アクセス・交通手段

熊本県の主要な観光地へは、電車とバスを乗り継いでアクセスすることができます。しかし撮影スポットとして見ると、バスの停留所が近くにない場所が多いので、できる限りレンタカーなど自動車を利用するのがオススメ。また、水流や夜間ライトアップなどで三脚を使用したいので、撮影機材の運搬の観点でも自動車で移動するのが良いでしょう。

機材選びのコツ

今回ご紹介する撮影スポットには、滝や河川など水場の撮影スポットが多いので、水しぶきを浴びても平気な防滴仕様のカメラを選ぶのが吉。レンズは、広大な風景や城などの巨大建築を撮影するため、24mm以下の超広角ズームレンズがオススメ。水流を滑らかに表現する際や夜間撮影で長秒露光を行ないたいので、三脚を用意すると良いでしょう。

熊本県のオススメ撮影スポット10選

①大観峰

大自然の中にある阿蘇随一の展望スポット。

大観峰(だいかんぼう)は、阿蘇市にある阿蘇北外輪山の最高峰です。標高935.9mを誇るものの、「ミルクロード」と名付けられた国道が近くを通り駐車場もあるため、ドライブがてら気軽にアクセス可能。大自然の中にある天然の展望台からは360度の大パノラマが広がり、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像(ねはんぞう)」と称される「阿蘇五岳」や「くじゅう連峰」などが一望できます。また、ぜひとも写真に収めたいのは、秋から冬の早朝に出てくる雲海。寒暖差が激しく高湿度、無風という条件を満たすと一面が雲で覆われ、白い雲が足元に広がる美しい景色が撮影できます。雲海が消えても朝日が昇る情景は圧巻。時期を合わせて、日の出前に訪れたい撮影スポットです。

撮影スポット名 大観峰(だいかんぼう)
住所 〒869-2313 熊本県阿蘇市端辺
アクセス 【バスの場合】
JR「阿蘇駅」から阿蘇周遊観光バス「だいかんボーイ 」乗車
【車の場合】
「阿蘇くまもと空港」から国道57号線経由で約1時間
JR「熊本駅」から国道57号線経由で約1時間
入場料 なし
URL https://kumamoto.guide/spots/detail/211
駐車場 あり

②菊池渓谷

複雑に流れる魅力的な河川。

菊池渓谷(きくちけいこく)は、菊池川上流にある広さ約1193haの渓谷です。広葉樹が彩る緑の中を美しい川が流れ、複雑に入り組んだ瀬や渕がカメラ愛好家の撮影欲をそそります。中でも人気の撮影スポットは「日本の滝百選」にも選ばれている「四十三万滝(よんじゅうさんまんたき)」で、落差は大きくないですが、緩やかな坂を豊富な水量が流れる珍しい景色は、ぜひ写真に収めたいところ。長秒露光で水の流れを線として表現すると魅力的な1枚が撮れるので、三脚とNDフィルターを使用するのがオススメです。夏場でも平均水温13度で「天然クーラー」と称され避暑地としても最適なので、緑の多い季節にぜひ訪れてください。

撮影スポット名 菊池渓谷(きくちけいこく)
住所 〒861-1441 熊本県菊池市原5026
アクセス 【車の場合】
九州自動車道「植木IC」から約50分
「阿蘇くまもと空港」より国道325号線経由で約60分
JR「阿蘇駅」から約40分
「大観望」から30分程度
入場料 なし
URL https://kikuchikeikoku.jimdofree.com/
駐車場 あり

③黒川温泉

統一感のある温泉街とライトアップイベントが魅力。

黒川温泉は、阿蘇山麓の山あいにある筑後川の支流「田の原川」に沿って旅館が並ぶ温泉地です。都市圏から離れており、決してアクセスは良くありませんが、緑あふれる自然の中に現れる温泉街はまさに秘湯。温泉地一帯が協力して景観を合わせており、瓦屋根の建物が全体的にレトロな雰囲気を醸しているので、どこを切り撮っても色彩の統一された1枚を写真に収めることができます。黒川温泉では小国杉を用いて複数の温泉に立ち寄る「入湯手形」が大人気で、宿泊客が浴衣を着て街中を歩いている姿も情緒があり印象的。また、毎年行なわれているライトアップイベント「湯あかり」では、約500個の球体灯篭と高さ2mの筒灯篭が川沿いに設置され、一味違った光景を撮影できるので、ライトアップイベントに合わせて訪れるのがオススメです。
※2020〜2021年にライトアップされるスケジュールはコチラ

撮影スポット名 黒川温泉
住所 〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3
アクセス 【バスの場合】
JR「熊本駅」から九州横断バスで約3時間
JR「博多駅」から高速バスで約2時間45分
JR「由布院駅」から高速バスで約1時間37分
【車の場合】
JR「熊本駅」から国道339号線経由で約2時間
「阿蘇くまもと空港」から国道339号線経由で約1時間30分
JR「博多駅」・「福岡空港」から大分自動車道「日田IC」経由で約2時間
入場料 各温泉入湯料あり
URL https://www.kurokawaonsen.or.jp
駐車場 あり

④熊本城

中世の築城技術が見られる日本三名城の一つ。

安土桃山~江戸時代にかけて築城された、熊本城。西南戦争の際に主要な部分は消失してしまったものの、1960年には天守閣が復元された、「日本三名城」の一つに数えられています。「武者返し」と称される曲線の美しい石垣の上に、地上6階・地下1階建ての巨大な天守閣がそびえたち、最上階からは市内から山まで望める大パノラマは圧巻です。天守の他にも豪華絢爛な本丸御殿や、その地下にある御殿建築では珍しい「闇り通路(くらがりつうろ)」は必見。歴史好きなカメラ愛好家には、ぜひ写真に収めてほしい城です。また、春には山桜・肥後桜・ソメイヨシノの3種類の桜が約600本咲き、夜間にはライトアップされます。ぜひ自慢の1枚を撮影して、「熊本城フォトコンテスト」に応募してみてください。

撮影スポット名 熊本城
住所 〒860-0002 熊本県熊本市中央区本丸1-1
アクセス 【バスの場合】
熊本城周遊バス「しろめぐりん」にて約30分
【車の場合】
九州自動車道「植木IC」「御船IC」から約40分
九州自動車道「熊本IC」「益城熊本空港IC」から約30分
「阿蘇くまもと空港」から約45分
【徒歩の場合】
市電「熊本城・市役所前」、路線バス「桜町ターミナル」から約10分
入場料 高校生以上 500円
小・中学生 200円
未就学児 無料
URL https://castle.kumamoto-guide.jp/
駐車場 あり

⑤鍋ヶ滝

幅の広い滝を裏側から見れる名瀑。

鍋ヶ滝(なべがたき)は、お茶のCMで有名になった小国町にある滝です。9万年前の阿蘇山噴火によって形成されたとされ、幅20m・高さ10mから豊富な水量が流れてくる光景は圧巻。太陽の光が緑の隙間から注ぎ込み、神秘的な雰囲気を醸し出します。また、大きくくぼんだ裏側の空間から滝を見ることができる「裏見の滝」としても有名。遊歩道がつながっており、いつもとは異なる視点から滝を撮影できます。毎年春には滝の裏側から滝全体を照らすライトアップイベントが開催。全国から多くのカメラ愛好家が幻想的な光景を撮影しに来る、熊本屈指の撮影スポットです。

撮影スポット名 鍋ヶ滝(なべがたき)
住所 〒869-2502 熊本県阿蘇郡小国町黒渕
アクセス 大分自動車道「日田IC」から約1時間
九州自動車道「熊本IC」から約1時間30分
道の駅「小国ゆうステーション」から約10分
入場料 高校生以上 300円
小・中学生 150円
小学生未満 無料
URL https://www.town.kumamoto-oguni.lg.jp/q/aview/143/1445.html?fbclid=IwAR0xHnA9VJzLWMhN8nEk5EmDPC7x6Bq0jwrs5ktrNCUhF_i31b7D8TbHnco
駐車場 あり

⑥長部田海床路

海に電柱のみが立ち並ぶ不思議な光景。

長部田海床路(ながべたかいしょうろ)は、特産の採貝漁や海苔養殖を営む漁業者のために設置された道路です。設置されている有明海は干満差が日本一大きく、干潮時には水揚げした海産物の運搬に使われています。一方で、撮影スポットとして人気なのは満潮時。1km続く海床路が満潮で海面に沈むと、24本の電柱のみが海上に並んでいるような不思議な光景が広がります。焼酎のCM撮影地や、ジブリアニメ『千と千尋の神隠し』の舞台に似ているとして話題になりました。満潮の2時間前後が撮影のベストタイム。夕日が落ちていく際に空が幻想的な色に染まる「トワイライトタイム」が狙い目です。

撮影スポット名 長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
住所 〒869-0401 熊本県宇土市住吉町3125-1
アクセス 【車の場合】
JR「住吉駅」から3分
JR「宇土駅」から15分
入場料 なし
URL https://kumamoto.guide/spots/detail/12475
駐車場 なし

⑦杖立温泉

昭和レトロな雰囲気の温泉街。

杖立温泉(つえたておんせん)は、杖立川沿いに旅館が立ち並ぶ温泉地です。まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような街並みで、レトロな雰囲気を感じます。実際に一歩裏路地に踏み入ると、昭和時代に増改築を繰り返したことで迷路のように入り組んだ「背戸屋(せどや)」と呼ばれる小路がお目見え。都市部ではなかなか見られない独特な風景を撮影できます。また、「鯉のぼり祭り発祥の地」としても有名で、毎年3月には杖立川に大量の鯉のぼりが宙を泳ぐほか、川にかかる橋の一つ「もみじ橋」には絵馬ならぬ「絵鯉」がかけられ、人気のパワースポットになっています。撮影を楽しんだ後に名湯で疲れを癒やすことができる、オススメの撮影スポットです。

撮影スポット名 杖立温泉(つえたておんせん)
住所 〒869-2503 熊本県阿蘇郡小国町下城4173-5
アクセス 【バスの場合】
JR「日田駅」から日田バスに乗車、約50分
JR「阿蘇駅」から産交バスに乗車、約1時間20分
高速バス「博多バスターミナル」から約2時間30分
【車の場合】
JR「阿蘇駅」より約50分
JR「大津駅」から約70分
大分自動車道「日田IC」から約1時間10分
入場料 各温泉入湯料あり
URL https://tsuetate-onsen.com/
駐車場 あり

⑧上色見熊野座神社

アニメの舞台にもなった苔むす参道。

上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)は、奥阿蘇エリアに位置する神社です。国道265号線にある入り口から一歩足を踏み入れれば、杉の木に囲まれた参道が奥まで続き、涼しげな空気に満たされます。260段以上ある石の階段の周りには、100基を超える苔むした石灯籠が並んでいて神秘的。途中に現れる鳥居は短編アニメ映画「蛍火の杜へ(ほたるびのもりへ)」の舞台になっており、聖地巡礼するアニメファンに人気の観光スポットです。もちろん、撮影スポットとしても魅力十分。陽の光が入ってこない時間帯や曇の日に撮影をすると、より陰鬱として神秘的な雰囲気の写真が撮影できます。境内に到着すると、巨大な梛(なぎ)の木が囲う中に素朴な社が佇んでおり、超広角レンズを用意して厳かな雰囲気を収めるのがオススメです。

撮影スポット名 上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)
住所 〒869-1601 熊本県阿蘇郡高森町上色見2619
アクセス 南阿蘇鉄道「高森駅」より車で10分
入場料 なし
URL http://www.town.takamori.kumamoto.jp/kanko/kankomap/kanko/kamisikimikumanoimasujinja.html
駐車場 あり

⑨古閑の滝

日本有数の氷瀑スポット。

古閑の滝(こがのたき)は、阿蘇外輪山の断崖にある夫婦滝です。落差100mの女滝と80mの男滝からなり、普段は細い水の流れが途中から広がるようなおとなしい滝という印象を受けます。しかし、古閑の滝の真骨頂は冬のシーズン。阿蘇谷から強く吹き上げる冷風が徐々に水流を凍りつかせていき、最終的には「氷の華」と称される美しい氷瀑が完成します。遊歩道や展望台が整備されているので、滝壺まで近づいて見上げるように撮影可能です。さらに、毎年1月から2月には、夜間ライトアップイベントが実施されるので、普段とは一味違う作品を撮影しようと多くのカメラ愛好家が訪れます。超広角レンズで滝全体と夜空に広がる星を1枚に収めるのがオススメです。

撮影スポット名 古閑の滝(こがのたき)
住所 〒869-2611 阿蘇市一の宮町坂梨古閑
アクセス 九州自動車道「熊本IC」から車で約1時間20分
入場料 なし
URL https://kumamoto.guide/spots/detail/11924
駐車場 あり

⑩通潤橋

農業用水が豪快に放出される水道橋。

通潤橋(つうじゅんきょう)は、1854年白糸台地に農業用水を送るため敷設された水道橋です。長さ75m・高さ20mで、アーチ式水道橋としては日本最大級の大きさを誇り、1960年に「国の重要文化財」に認定されています。橋の中には3本の水道管が通っており、約6km離れた笹原川の上流の水を供給。水路の延長距離は約30kmにも及び、約100haもの水田を潤すことができます。水道管のゴミを取り除くため、定期的に放水が行なわれていますが、1日で15000㎡もの大量の水が出てくる光景は圧巻。三脚とNDフィルターを用意して、長秒露光で撮影するのがオススメです。

撮影スポット名 通潤橋(つうじゅんきょう)
住所 〒861-3661 熊本県上益城郡山都町長原
アクセス 【バスの場合】
「熊本桜町バスターミナル」から「通潤橋前」まで約1時間30分
【電車の場合】
市電「熊本駅前」から「辛島町」で下車し、徒歩約3分
【車の場合】
「阿蘇くまもと空港」から約50分
九州自動車道「山都中島西IC」から約20分
入場料 なし
URL https://tsujunbridge.jp/
駐車場 あり

熊本県の撮影にオススメの機材

カメラ

熊本県では河川沿いや滝、放水が行なわれる撮影スポットに行くことがあるため、防滴仕様のカメラを選ぶと安心。中級機以上であれば、ほぼ全機種防滴仕様になっている上に、ボタンやダイヤルが豊富に配置されているので、操作面でも優れておりオススメです。

Nikon D7500

上位機種と同等の高画質を誇る中級機。

D7500は、APS-Cセンサーを搭載したニコンFマウントの一眼レフカメラです。ニコンラインナップの中でも中級機に当たりますが、APS-Cセンサー搭載カメラのフラグシップ機「D500」と同じ撮像素子と画像処理エンジンを搭載。風景を高精細に記録できる2000万画素のイメージセンサーは画素ピッチが大きく、自然の緑や青空など階調を豊かに表現し上位機種と同等の最高画質を誇ります。オートフォーカス性能や高速連写性能も申し分なく、ストレスなく撮影できるでしょう。一眼レフ中級機の中では比較的軽量な質量720gで、持ち運びも気軽に行なえます。また、防塵防滴仕様となっているため、水場での撮影が多い熊本旅には最適な1台です。

D7500 スペック
マウント ニコンFマウント
センサーサイズ APS-Cセンサー
画素数 2088万画素
ISO感度 ISO100~51200
質量 約720g

■購入する場合は、99,500円(2020/1/21現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額9,800円でレンタル可能です。

レンズ

大自然の雄大な景色や巨大建築を撮影することが多いので、35ミリ判換算で24mm以下の超広角域をカバーしているレンズがオススメ。さらに、標準域までカバーしているズームレンズならレンズ交換の回数を減らせます。

TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)

手ブレ補正が搭載されたコンパクト広角ズームレンズ。

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)は、APS-Cセンサーに対応したタムロンのレンズです。35mm判換算16-37mm相当で超広角~広角の焦点域をカバーし、利便性はバツグン。熊本城のような巨大建築から狭くて後ろに下がれない裏路地のような場所まで、幅広いシーンに対応できます。光学性能の向上によって、ズーム全域で歪みの少ない高精細な描写が得られ、タムロン独自の「BBARコーティング」でゴースト・フレアといった影響も抑えられています。また、手ブレの影響が少ない広角レンズ、かつコンパクトなボディにも関わらず、手ブレ補正機構「VC」が搭載されているのも嬉しいポイント。シャッタースピードが遅くなる条件下でも手ブレの心配が格段に減り、撮影に集中することができます。

10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023) スペック
マウント ニコンFマウント
センサーサイズ APS-Cセンサー
焦点距離 10-24mm
F 値 F/3.5-4.5
質量 440g

■購入する場合は、51,661円(2020/1/21現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。

レンズキット

上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。

Nikon チルト液晶で上から料理撮影 DX最新一眼レフ×広角レンズセット D7500 + 10-24mm

今回紹介した【カメラ】と【レンズ】を2つ同時に新品で購入する場合、99,500円+51,661円=151,161円かかりますが、この【レンズキット】なら、約90%オフの13,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額9,800円で1週間借りることができます。

まとめ

今回は「熊本県のオススメ撮影スポット10選」をご紹介しました。熊本県は、他県にはない独特な街並みの温泉街があったり、神秘的な河川でマイナスイオンを感じながら撮影できたりと魅力が満載。ぜひ、レンタカーを借りてドライブを楽しみながら、撮影地巡りをしてください。