【スタッフコラム】SIGMA fp向けレンズをレビューしてみた 〜第4回:ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.〜

こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部の小泉です。

第3回である前回は、SIGMAの65mm F2 DG DN[ライカL用]を借りてレビューしました。

第4回の今回レンタルしたのは、LeicaのLマウント用単焦点レンズELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.

今回のレンズ選びのポイント

ISO100 F2.8 1/1250秒 たたみとレンズが少しミスマッチな感じがして逆に気に入っています。

今回は過去最高にコンパクトなレンズです。APS-C向けのレンズなので、画角は35mm換算で28mm程になります。

おさらいになりますが、僕がスナップで使用するレンズを選ぶ際に、注目する点は下記の通りです。

  • 画角
  • サイズ感
  • 描写

画角は人それぞれ好みがあると思いますが、僕はスナップが好きなので、20mm~60mm位が好みです。サイズ感はできるだけ小さいといいなぁ…と思っています。今使っている自作のレンズは、ボディに装着した状態でコートのポケットにすっぽりと収まるサイズなので、サイズ感は今くらいのものがベストではあるのですが(笑)描写は少し絞ったくらいでパリッと写るものが好みです。ボケはあまり気にしていません(もちろん、綺麗に写るに越したことはありませんが)。

今回使用する機材

所有しているカメラボディ

SIGMA fp ボディ

僕が使用しているのはSIGMA fpというボディで、現時点(2021/2/15時点)で世界最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラです。サイズ感は手のひらくらいの大きさで、重さも370gととても軽く、気軽に持ち出せます。

SIGMA fp ボディ
センサーサイズ フルサイズ
画素数/動画サイズ 2460万画素/4K(30fps)
ボディ内手振れ補正 電子式手振れ補正機能有
 常用感度 ISO100~25600
シャッター速度 1/8000~30秒
 本体の重さ 370g

■購入する場合は、178,000円(2020/2/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。

今回借りたレンズ

ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH. 

今回借りたのは、ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH. です。パンケーキ型のレンズで、F値は2.8と使いやすい明るさ。重さも約80gで、fpとあわせても500g未満という超軽量セットになります。もちろん、写りも流石はLeicaと言わざるを得ない素晴らしい描写です。開放では少しふんわりとした描写が特徴的で、少し絞ると解像感の高いキリっとした描写。バランスの良い、Leicaならではの奥の深さを感じる素晴らしいレンズです。

ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.
対応マウント Lマウント
対応センサーサイズ APS-C
手振れ補正 なし
フィルター径 39mm
 本体の重さ 80g

■購入する場合は、151,525円(2020/2/22現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額13,800円でレンタル可能です。

レンズのレビュー

先に、今までのレンズのサイズ感を振り返ります。

左上;普段使用している状態。この状態で撮影が可能です。
右上;1回目にレンタルしたレンズを装着した状態。
左下:2回目にレンタルしたレンズを装着した状態。
右下:3回目にレンタルしたレンズを装着した状態。

上のものが今回レンタルしたレンズを装着した状態です。今回は比較対象にiPhone12miniを置いてみました。

レンズを実際に使ってみて、軽くてコンパクトでサイズ感には文句なしでした。見た目はブラックの方が好みだろうな~と思いながら使用。F値は2.8もあれば十分楽しめるし、絞ったときのキレも良くとても楽しめるレンズです。ただ、1つだけLeicaの宿命とも言える難点が…。それは、最短焦点距離が遠いということです。もちろんそれでも十分楽しめるのですが、被写体が小さいとどう写すか悩みます。元々がAPS-C向けレンズのためクロップ(画像全体の一部を切り出して使用すること。)して使用する形。そこから寄れないとなると、さらにトリミングするのもなんだかなぁ…と感じてしまいます。そのため、もう少し寄れると…と感じてしまうことも。また、少しニッチな使い方にはなりますがあえてLeicaMマウントレンズをヘリコイド付きマウントアダプターを噛ませて使用するのもありですね。

画角

僕が好きな画角です。標準より少し広角寄り。歪みも大きくなく、写しやすい。いい画角です。

サイズ感

最高の一言に尽きます。やっぱりコンパクトなボディにはコンパクトなレンズが一番です。軽くて小さくて片手でパシャパシャ撮れちゃいます。

描写

開放が2.8なのでそこまで大きくボケませんが十分楽しめます。少し絞って使うのが楽しくなるレンズです。寄れたらもっと面白そうだなぁ…とは感じてしまいます。求めすぎですね。

撮影した写真

ISO400 F2.8 1/8000秒

開放で撮影したもの。ピント面はしっかりと解像していながら奥の枝は滑らかにボケている。

ISO400 F8.0 1/1600秒

F8まで絞ると、全体的に解像度も高くコントラストも綺麗です。

ISO400 F4.0 1/1600秒

こちらも枝が多いですが解像感には文句なし。花びらの透き通った質感がしっかりと描写されていていいレンズだと感じます。

ISO400 F2.8 1/8000

コントラストも綺麗で、素朴ですがしっかりとした色合い。

まとめ

ISO200 F2.8 1/640秒

1回目のレンズの評価点は下記の通りです。

評価点:SIGMA 28mm F1.4 DG HSM [ライカL用]
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★☆☆☆
描写 ★★★★☆
総合 ★★★★☆

2回目の評価は下記の通り。

評価点:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆

3回目の評価は下記の通り。

評価点:65mm F2 DG DN[ライカL用]
画角 ★★★★☆
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★★★
総合 ★★★★★

今回の評価は下記の通りです。

評価点:ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★★☆
総合 ★★★★★

 

結論を述べると、大満足なのは前回レビューしたレンズと同じですが今回の方がよりコンパクトでスナップ向きだと感じました。少し広角寄りなので少し自然の多い場所をお写ん歩したくなるレンズです。AFでピントをあわせてからMFでピント合わせができないのは把握しておいた方がいいと感じました。

今回のレンズ、いかがでしたでしょうか?今後の参考にしたいので、もしお時間があれば本記事をシェアしたり、感想をツイートしたりしてもらえるとありがたいです。

次はもう少し画角の違う単焦点のレンズを借りてみようと思います。次回の更新をお楽しみに!