【スタッフコラム】SIGMA fp向けレンズをレビューしてみた 〜第5回:ズミクロンTL F2/23mm ASPH.〜

【スタッフコラム】SIGMA fp向けレンズをレビューしてみた 〜第5回:ズミクロンTL F2/23mm ASPH.〜

こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部の小泉です。

第4回の前回は、LeicaのELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.を借りてレビューしました。

第5回の今回レンタルしたのは、引き続きLeicaのLマウント用単焦点レンズズミクロンTL F2/23mm ASPH.

今回のレンズ選びのポイント

今回はコンパクトでありながら手にしっくりとくるサイズと標準的な画角を備えたレンズをお借りしました。APS-C向けのレンズなので、画角は35mm換算で35mm程になります。

おさらいになりますが、僕がスナップで使用するレンズを選ぶ際に、注目する点は下記の通りです。

  • 画角
  • サイズ感
  • 描写

画角は人それぞれ好みがあると思いますが、僕はスナップが好きなので、20mm~60mm位が好みです。サイズ感はできるだけ小さいといいなぁ…と思っています。今使っている自作のレンズは、ボディに装着した状態でコートのポケットにすっぽりと収まるサイズなので、サイズ感は今くらいのものがベストではあるのですが(笑)描写は少し絞ったくらいでパリッと写るものが好みです。ボケはあまり気にしていません(もちろん、綺麗に写るに越したことはありませんが)。

今回使用する機材

所有しているカメラボディ

SIGMA fp ボディ

僕が使用しているのはSIGMA fpというボディで、現時点(2021/2/15時点)で世界最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラです。サイズ感は手のひらくらいの大きさで、重さも370gととても軽く、気軽に持ち出せます。

SIGMA fp ボディ
センサーサイズ フルサイズ
画素数/動画サイズ 2460万画素/4K(30fps)
ボディ内手振れ補正 電子式手振れ補正機能有
 常用感度 ISO100~25600
シャッター速度 1/8000~30秒
 本体の重さ 370g

■購入する場合は、178,000円(2020/2/8現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。

今回借りたレンズ

ズミクロンTL F2/23mm ASPH.

今回借りたのは、ズミクロンTL F2/23mm ASPH.です。コンパクトなボディとLeicaらしい開放の滑らかなボケ、絞った時のシャープな写りが特徴のレンズ。開放F値が2.0と控え目ですが、優秀な描写力を持ち合わせています。重さも154gとかなり軽くどこにでも持ち出したくなる軽さです。SIGMA fpのボディとあわせても重量は500g程で、気軽に撮影を楽しむことができます。

ズミクロンTL F2/23mm ASPH.
対応マウント Lマウント
対応センサーサイズ APS-C
手振れ補正 なし
フィルター径 52mm
 本体の重さ 154g

■購入する場合は、234,980円(2021/3/1現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。

レンズのレビュー

先に、今までのレンズのサイズ感を振り返ります。

左上:普段使用している状態。この状態で撮影が可能です。
右上:1回目にレンタルしたレンズを装着した状態。
左下:2回目にレンタルしたレンズを装着した状態。
右下:3回目にレンタルしたレンズを装着した状態。

上の写真左が前回のレンズ・右が今回レンタルしたレンズを装着した状態です。比較対象にiPhone12miniを置いてみました。

レンズを実際に使ってみて、前回レンタルした18mmのレンズより撮れ高がよく感じました。前回の方がコンパクトで軽かったのですが、画角が広い分クロップによる画質の低下が目立っていたように感じます。今回は前回よりも大きいものの、使いやすい画角で画質の低下もわかりにくくよりLeicaらしい描写を感じられるレンズだったかと思います。

画角

普段使用しているレンズに近い画角で使いやすかったです。標準レンズはやはりいいものですね。

サイズ感

小さくて軽くて、取り回しもとても良かったです。それでいてひんやりとしたメタルな質感で手にしっくりきます。

描写

開放F値も2.0と使いやすく絞ればキリっと写るいいレンズです。コントラストも美しく、とても楽しく撮影できました。

撮影した写真

ISO400 F4.0 1/400秒

fpのカラーフィルターをOFFに合わせて撮影したものです。コントラストも緩やかながらも美しくピント面はしっかりと解像しています。

ISO400 F4.0 1/2500秒

コチラはコントラストがとてもきれいに出ていて、いい雰囲気が出ています。少し絞っているので解像感もばっちりです。

ISO2500 F2.0 1/2500秒

すこしフリッカーが出てしまっていますが、それもまた雰囲気が出ていていいかなと感じました。開放F値が明るいと夜でも気軽に撮影に挑むことができます。

ISO400 F4.0 1/8000秒

少し絞った描写が気に入ってしまいF4.0だらけになってしまいました(笑)夕焼けのコントラストがとてもきれいで気に入っています。

まとめ

ISO200 F2.8 1/640秒

1回目のレンズの評価点は下記の通りです。

評価点:SIGMA 28mm F1.4 DG HSM [ライカL用]
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★☆☆☆
描写 ★★★★☆
総合 ★★★★☆

2回目の評価は下記の通り。

評価点:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆

3回目の評価は下記の通り。

評価点:65mm F2 DG DN[ライカL用]
画角 ★★★★☆
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★★★
総合 ★★★★★

4回目の評価は下記の通り。

評価点:ELMARIT-TL 18mm f/2.8 ASPH.
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★★★★
描写 ★★★★☆
総合 ★★★★★

今回の評価は下記の通りです。

評価点:ズミクロンTL F2/23mm ASPH.
画角 ★★★★★
サイズ感 ★★★★☆
描写 ★★★★☆
総合 ★★★★☆

 

結論を述べると、コンパクトでありながら本格的な撮影にも耐えうる性能を持っているとてもいいレンズだと感じました。今回撮影している中で少し望遠寄りのレンズも使用してみたいと感じることが多かったので次回以降そういったレンズを借りてみようと思います。

今回のレンズ、いかがでしたでしょうか?今後の参考にしたいので、もしお時間があれば本記事をシェアしたり、感想をツイートしたりしてもらえるとありがたいです。

次はもう少し画角の違う単焦点のレンズを借りてみようと思います。次回の更新をお楽しみに!