GooPassのある生活 〜カメラ愛30%女子大学生の場合〜/向井 佳那子

▲焦点距離:67mm 絞り:F4.0 ISO感度:1250 シャッタースピード:1/100秒

私の人生に、GooPassが現れた!

ことの始まりはフォトグラム実習の授業。「授業の後半には、みんなにGooPassさんとコラボしてもらってレビュー書いてもらうから」。GooPass??初めて聞いたワードと突然言い放たれた宣言に、心臓は荒波を立てていた。ISO感度、シャッタースピード、F値など、全てが初めてだった私にそんな重役が務まるのかと、正直気が気ではなかった。そんなこんなで訪れたGooPassと関大のコラボ企画。それが自分の人生を大きく変えるということを、この時の私はまだ知らなかった。

何者GooPass???

とはいうものの、GooPassとはいったい何者なのか。それは、日本初!!カメラサブスクリプションサービス!である。カメラのサブスク?まあまあ、落ち着いて聞いて欲しい。カメラは簡単に手に入れられるものではない。金欠を嘆く大学生はなおさら、「あのカメラ欲しいな、買っちゃお~」と駄菓子屋のお菓子感覚で買い物できるものではないのである。特に最新の性能神カメラを手にするなんて、夢のまた夢なのである。そこに救済の手を差し伸べてくれるのが、われらがGooPass。何万、何十万、更には百万円を超える高額カメラを、月額いくらか払うことで1か月間レンタルできるのだ。サブスクリプション。月額いくらか払えば映画見放題!と同じことである。借りられるカメラの数は星の数、店頭でいつも在庫切れしているあの人気カメラだって、GooPassを利用すれば瞬く間に自分の手に。気になるカメラを借りてみて、気に入れば購入するもよし、毎月違うカメラに触れてみるのもよし。利用の仕方はさまざまである。

GooPassを利用してみて ~☆100贈呈します~

今回私が借りさせてもらったカメラは、Cannon EOS R5ボディCannon RF24-105mm F4L IS USM。本来ボディだけでも50万円以上するなんて、GooPassがなかったらこんな機会は大学生に訪れないだろう。どのカメラが自分に合っているのか、なんの知識もなかった私が星の数ほどある中から選択するのは至難の業だった。せっかくなら高級なの借りちゃえ!と不純な動機で高額カメラを選択したことは後悔していない。借りるカメラを決めたら難しい手続きは何もなく、素早い対応であっという間にカメラが我が家へ。インターホンが鳴り、出てみると目に前にはGooPassと書かれた箱が2つ。早速開けてみると、「ようこそ GooPassのある世界へ」の文字。なにこれめっちゃかっこええやん?そしてカメラを手にした時、異次元の世界に足を踏み込んでしまった気がした。ど素人でカメラ愛30%だった私なんかが、こんな夢を手にしていいのだろうか。どんな写真が撮れるのかワクワクする気持ちと、どこか気が引ける気持ちが心のなかでボクシングをしているようなあの感覚は、今でも忘れることができない。

▲焦点距離:105mm  絞り:F4.0  ISO感度:250 シャッタースピード:1/200秒

GooPassがない世界なんて…

家に届いた高級カメラで、早速いろんな写真を撮りまくった。なかでも、私は姪である2歳児の写真を撮ると決めていたのだが、これがまた素人には難しいのである。ちょこまか動く2歳児はすぐピントがずれるし、それまでは「もういいや」と諦めることがほとんどであった。だがやはり性能神カメラは違う。瞬時にピントが合い、2歳児のどの瞬間もカメラに収めることが可能になった。写真は思い出となり、何年間もその瞬間を未来に届けることができるものである。2歳児の何気ない日常も、写真に残すことによって特別な思い出となる。今までは不快だった2歳児の泣き叫ぶ姿や声も、“写真”に残すことで1つの作品となったのだ。家族の特別な瞬間だって、見逃すことはない。常にカメラが手元にあることでシャッターチャンスを図り、2歳児観察をよくするようになった。1人で遊んでいるときや、悪さをして怒られたとき、好物、苦手なものを食べたときなどの小さなしぐさや表情の変化に、今までスマホに目を向けてばかりで気づかなかった2歳の小さな秘密に、ようやく気づくことができた。どれもこれも、カメラが日常に無いとできないことであり、GooPassが人生に関わってこなかったら訪れない機会ばかりであった。GooPassがない世界を生きていたら、私はこんなに素敵な気づきを、目にすることができなかったのである。

▲焦点距離:105mm 絞り:F4.0 ISO感度:2000 シャッタースピード:1/160秒

愛を未来に届ける

どんな写真を未来に1番届けたいか、それは親子の愛のかたちであった。親子の愛の形を素直に表すことは、子供が成長するにつれて容易ではなくなる。それこそ2歳だからできることだと思い、早速撮影に移った。父親が恐れる最大のイベントといえば、娘の反抗期だ。何年後にはその時を迎えるなら、今のうちに父親と娘の愛の形を残しといてあげようと思った。お父さんはこんなにも娘のことを愛しているよ、そう未来へ届ける1枚を残したかった。撮影時間が延びれば延びるほど悪魔の顔をのぞかせる2歳児をモデルの一員にしたからには、素早く最高の1枚を残す必要があった。少しでも気に入らないことがあると地団駄する2歳を見ては、もう無理か…と諦めたくなった。だが私は燃えていた。何が何でも写真に収めてやるという気持ちで必死になった。こんなにも写真に向き合っている自分に驚いた。そして最高の1枚を手に入れた。まさしく愛を映した写真が撮れた。その時の達成感は自信に繋がり、カメラに対する愛が溢れた。言葉では表せない瞬間を未来に残せるカメラに、愛が溢れて止まらなかった。そこにはカメラ愛30%の私の姿はどこにもなかった。

 

時間が止まればいいのに

1か月という期間はあっという間で、楽しい時間は一瞬で過ぎてしまうものである。カメラ愛30%だった私は、1か月でカメラ愛120%になっていた。まるで相棒のようにそこにいるカメラに愛着が湧くことは、当然のことである。毎朝カメラが家にあるのを確認してうっとりする時間が減っていき、心から時間が止まればいいのにと願っていた。次々と新しいカメラを買いたい人は、カメラと永遠を誓わなくていいGooPassを利用したカメラレンタルがぴったりである。そして、とうとうカメラを返す時が来た。返すときも借りるとき同様、何も難しいことはなくすんなりと返却できる。始めはGooPassのすごさが正直理解できなかった。「カメラ借り放題なんだ、へ~」くらいの軽い気持ちで向き合っていた。このレビューを読んでいる人の中にも、そう考えている人は少なくないだろう。だが一つ知っていて欲しいことは、GooPassに心を動かされた女子大生が、ここにいるということだ。

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