【2021年】物撮りのコツを紹介します!【メルカリなどフリマアプリの撮影にも役立つ】

物撮りのコツを紹介します!

アクセサリーや料理・衣服など、物撮りをする方が近年増えています。理由として、生活様式が変わり、おうち時間が増えたことがあげられるでしょう。たとえば、こだわりの手料理や、大切に育てている花・植物などの写真をSNSへアップしたり、部屋をすっきりさせるために断捨離をして、不要なものをメルカリなどのフリマアプリに出品したり…。

特に、フリマアプリやネットショップ用の写真は、他の出品者やショップよりもワンランク上の商品写真を用意できれば、それだけで購入率アップに繋がること間違いなしです。

そこで、この記事では一眼カメラやスマートフォンで行なう物撮りのコツや、物撮りに必要なアイテムなどを紹介します。

物撮りとは

物撮り(ぶつどり)とは、アクセサリーやコスメ、食品などの商品を撮影すること。たとえば、ネットショップやブランドサイト・紙媒体などの商品紹介ページで使われている写真などが該当します。撮影で使われるカメラは、一眼カメラやコンデジ、スマートフォンなどが一般的。その中でも、高画質な一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどを使用すると、クオリティの高い写真を撮ることができます。メルカリなどのフリマアプリに出品する商品の写真も、一際目を引く1枚になるはずです。

物撮り時のライティングについて

物撮りの最重要項目ともいえるのが、ライティングです。使用する光は、窓から差し込む自然光か、LEDやストロボなどの照明機材のいずれか。自宅にあるものだけで簡単に撮影したい方は、まずは自然光で撮影しましょう。

ライティングのポイントは、自然光と照明を同時に使うなど、別の種類の光源を使用しないことです。下記で、自然光とライトのライティングのコツをそれぞれ解説します。

自然光

自然光で撮影する場合は、部屋の照明を消して、よく光が差し込む窓際で行なうのがオススメ。窓際にテーブルや簡易的な台、椅子を近づけて、商品の置く場所を確保すると良いでしょう。また、遮るものがなく、窓から差し込む光が強すぎる場合は、透ける素材のカーテンを使用したり、薄手の布を窓に張り付けたりして光の量を調節します。

自然光で撮影する場合は、光が被写体に当たる向きを試行錯誤しながら、ベストな1枚を残します。光の当て方を変えるだけで、写真の雰囲気をガラッと変えることが可能です。

逆光や半逆行は、被写体のシルエットが際立ち幻想的に仕上がるため、アクセサリーや小物など世界観を重視したいときにオススメ。斜光や順光は、被写体をしっかりと目立たせた写真にできます。

また、光が当たっていない面を少し明るくしたいときは、レフ板(光を反射させる板)を使用します。下記の図のようにレフ板を配置して、ライトの光をレフ板に反射させると、暗い部分を明るく写すことが可能です。

照明機材

自然光の入らない部屋で、LED照明やストロボを使用して撮影します。ネットショップなどで、高さや向きを調節できる自立式のLED照明や、クリップオンストロボ(外付けフラッシュ)を揃えることが可能です。

クリップオンストロボを使用する場合は、バウンス(フラッシュの発光面を天井などに向けて撮影すること)というテクニックを用いて撮影するのがオススメです。ストロボの光は強いため、直接被写体に向けると影が強く出すぎてしまうのがデメリット。そこで、バウンスさせることで、光を分散させて適切な光量に調整できます。また、もう少し影の部分を明るくしたい場合などは、こちらもレフ板を使用して、光を反射させましょう。

物撮り時の構図について

撮影する商品のイメージや、撮影する目的によって、オススメの構図は異なります。撮影の際は、様々な構図を使って撮影してみましょう。この記事では、物撮り撮影でよく使われる構図を紹介します。

日の丸構図

日の丸構図とは、被写体を日の丸の旗のように、写真中央に配置する構図。商品だけを目立たせて、しっかりと目を引く写真に仕上げられます。余計な情報が入らない、シンプルな写真にできるため、メルカリなどのフリマアプリやネットショップに出品する商品の撮影でもオススメの構図です。

 

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対角線構図

対角線構図は、写真の対角線上に被写体を配置する構図。手前と奥の対角線上に商品を置くことで、写真に奥行きが出せます。SNSでシェアするために、購入品や手料理・カフェのスイーツなどをオシャレに撮影したいときにオススメ。他にも、たとえばハンドメイドの販路の一つとしてInstagramに商品写真をアップする場合に、お花や小物を追加して対角線構図で撮影すると雰囲気のある1枚に仕上がります。

 

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その他の構図を知りたい方はコチラ↓

【2021年最新】一眼レフカメラのオススメ構図12選!写真撮影テクニックを紹介します!

物撮り時のアングルについて

見せたい部分をしっかり写し出すために、アングルの工夫も大切。たとえば、上記で紹介した構図「日の丸構図」だけで撮影したとしても、アングルを変えるだけで仕上りが大きく異なります。

メルカリなどのフリマアプリ用の商品を撮影する際は、商品の全貌が分かるように、異なるアングルから撮影したものを複数枚アップロードするのがオススメ。詳細がしっかりと確認できるため、購入を考えている人の後押しになります。

真正面

被写体の真正面から撮影すると、前面をまんべんなく見やすく写せます。ドリンクや花瓶にさしたお花、縦長のコスメなど、背の高いものや高さを強調したものは、真正面から撮影するのが◎。縦長のボディ全体を写して、商品の特徴を分かりやすく伝えることができます。

真俯瞰

被写体の真上から撮影する真俯瞰は、物撮りの定番アングル。アクセサリーや小物・コスメ・食べ物など高さの低いものと相性抜群です。真俯瞰から写すだけで、雑誌の1ページのような雰囲気を出せます。

斜め

商品を斜めから撮影すると、真俯瞰や真正面からでは写せない細かい部分を補えます。また、斜めで写すことで、臨場感を出せるため、商品を実際に手にした感覚をイメージしやすくできるのも特徴。斜めからといっても、同じ角度ではなく、高い位置から低い位置まで角度を変えて撮影しておくのが良いでしょう。メルカリなどのフリマアプリ用の場合は、商品の向きも変えて、側面や後方も確認できるよう全方向から撮影します。

 

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物撮り時の背景について

商品に合わせた背景を用意します。下記のような、自宅にあるものや、100円均一で購入できる材料で背景を作ることが可能です。

  • 画用紙
  • マスキングテープ
  • シート

背景を作る際は、テーブルが壁と接するように配置して、マスキングテープで布や紙を貼り付けます。その他、商品を置く場所を床に変えることも可能。真俯瞰で撮影する際は、シートや紙・布を商品の下に敷くだけでOKです。

特にこだわりがない場合は、最もベーシックな白をセレクトするのがオススメ。白色のものを覗いて、白の背景はほとんどの商品と相性が良く、写真に清潔感を演出できます。さらに、商品との色被りや、背景が悪目立ちすることがないため、メルカリなどのフリマアプリ用の写真にも白色の背景がベストです。

物撮り時の設定について

一眼カメラや一眼レフで撮影する場合にオススメの設定を解説します。撮影モードは、マニュアルにしましょう。

F値

物撮りでは商品にしっかりピントがあっていることが大切。商品がブレたり、ボケたりしていると、商品をしっかり確認できません。そのため、まずはピント合わせを左右するF値を適切に設定することが重要です。

撮影シーンや商品によってベストなF値は異なりますが、目安はF値8~11前後。F値は低いほど、ピントが合う面が薄くなりボケやすく、多くの光を取り込めるため明るい写真になります。反対に、F値が大きいほどピントを合わせられる範囲が広まり、ボケにくくなるのが特徴。全体にピントを合わせられるからといって、むやみにF値を上げると、明るさが確保できないためF値8~11前後がオススメです。

シャッタースピード

【三脚がある場合】
シャッタースピードで明るさを確保するために、1秒前後のスローシャッターにします。

【手持ち撮影の場合】
初心者でも確実にブレない値、1/250秒前後を目安に設定しましょう。

ISO感度

F値とシャッタースピードを設定したら、最後にISO感度を調整して適切な明るさにします。

【三脚がある場合】
三脚がある場合は、ISO100前後から明るさを見て適宜調整しましょう。

【手持ち撮影の場合】
ストロボなど撮影アイテムの有無にもよりますが、ISO1600前後から少しずつ上げていきましょう。ただし、感度を上げすぎると、ノイズという写真のザラつきが発生してしまうので注意が必要です。

物撮りに役立つアイテム

物撮りに役立つアイテムを紹介。アイテムによっては、身近なもので代用できるものがあるため、併せて紹介します。

ディフューザー

ディフューザーとは、光の強さを弱くすることができるアイテム。ストロボや自然光の光が強すぎる場合に使用します。手で持てるタイプやスタンド式、クリップオンストロボ(外付けのストロボ)用のディフューザーなどがあり、ネットショップで手に入れることが可能。また、100均で手に入るものや、自宅にあるもので代用することもできます。

ディフューザーの代用品
  • 透ける材質のカーテン
  • クッキングシート
  • トレーシングペーパー

レフ板

レフ板とは、光を反射することができる板のこと。逆光の撮影シーンで、被写体の正面に光を当てたいときなど、被写体に当たる光の向きや、影の濃さなどを調節できます。ネットショップなどで撮影用のレフ板を購入できますが、ディフューザーと同様に身近なもので代用することも可能です。

レフ板の代用品
  • 白い紙
  • 銀紙

ストロボ

ストロボとは、カメラの発光装置のこと。フラッシュともいいます。ストロボには、カメラに内蔵されているものと、カメラ上部に取り付ける(クリップオンストロボ)タイプの2種類が存在。室内など光が足りない場所での撮影で使用します。自然光を使用しない場合は、ストロボがあると尚良しです

撮影ボックス

撮影ボックスとは、箱の上部にLEDライトが付けられており、箱の中に商品を入れて撮影ができる物撮りに最適なアイテムです。撮影スタジオを縮小したような、簡易スタジオといえます。撮影ボックスは、ネットショップで購入が可能。商品を置くだけで、一眼カメラはもちろん、スマートフォンでも本格的な物撮りができるため、とにかく簡単に綺麗な写真を撮影したい方にオススメです。ボックスを購入する際は、サイズはもちろん背景色やディフューザーの有無、ライトの明るさなど、撮りたい商品に合わせたものを選びましょう。

物撮りの撮影にオススメのカメラ

Canon EOS R マウントアダプターキット

2018年に発売されたCanon(キヤノン)のミラーレス一眼カメラ「EOS R」。本機はCanonの新マウントシステム「RFマウント」が採用されています。

本セットは、RFマウント対応のレンズが使えるEOS Rボディに加えて、EFレンズの使用を可能にするマウントアダプターを付属。約2620万画素のフルサイズセンサーで、最新の光学技術が施されたRFレンズと、充実したラインナップのあるEFレンズ両方の使用を可能にします。そのため、EFマウントのカメラが愛機で、EFレンズを持っているけれど、RFマウント搭載のミラーレスを使用してみたい方にオススメです。

■購入する場合は、127,076円(税込)(2021/8/2現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)で1ヶ月レンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

Nikon Z 5 24-50 レンズキット

Nikon(ニコン)が展開するフルサイズミラーレス一眼・Zシリーズの三作目「Nikon Z5」。本機はボディ内5軸手ブレ補正が搭載されているため、三脚がない場合に手持ちで物撮りをしても、ブレを最小限に抑えられます。ISO感度を上げずに、シャッタースピードを落として明るさを確保できるでしょう。

レンズは、「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」の標準ズームレンズ。物撮りに最適な焦点距離50mm前後をカバーする、標準ズームレンズです。ズームレンズは、広角側から望遠側まで、商品の大きさに合わせて画角調整が自由に行なえるため、物撮りで活躍します。

■購入する場合は、179,800円(税込)(2021/8/2現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら19,580円(税込)で1ヶ月レンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

SONY α7 III ILCE-7M3K ズームレンズキット


SONY(ソニー)のミラーレス一眼「α7 III」。2420万画素のフルサイズセンサーを搭載した本機は、最も優れたカメラに授与される「EISA CAMERA OF THE YEAR」を受賞しました。2018年の発売以来、プロのフォトグラファーやハイアマチュアからも支持され続けている、ロングセラーモデル。各スペックをプロも満足のいくレベルで満たしている本機は、フルサイズデビューにもオススメです。

キットレンズである「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870」は、焦点距離28-70mmをカバーする標準ズームレンズ。望遠側は70mmまであるため、小物を撮影する際に背景にボケを出すことも可能です。

■購入する場合は、210,000円(税込)(2021/8/2現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら19,580円(税込)で1ヶ月レンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

Panasonic LUMIX DC-S5K 標準ズームKレンズキット


Panasonic(パナソニック)のミラーレス一眼「LUMIX DC-S5K」。2420万画素のフルサイズCMOSセンサーと、LUMIX独自のヴィーナスエンジンを搭載しています。それにより、本機は忠実な色再現に加えて、色の階調も繊細に表現します。アクセサリー独自の色の美しさや、小物の質感など肉眼で見た通りに写し出すことが可能です。

キットレンズは、標準ズームレンズの「LUMIX S 20-60 mm F3.5-5.6」。被写体に近づいて一部をフォーカスしたり、肉眼と遜色ない画角で写したりすることができ、物撮りにおいて使い勝手の良いレンズといえます。

■購入する場合は、263,800円(税込)(2021/8/2現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額26,180円(税込)で1ヶ月レンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額15,180円で1週間借りることができます。

まとめ

上手に物撮りをするコツや便利なアイテムを紹介しました。撮影のコツはスマートフォンでも実践が可能です。また、紹介したアイテムの代用は、身近にあるもので揃えられます。この記事を見て、すぐその場で物撮りに挑戦することもできるはず。ぜひSNSでシェアする写真はもちろん、フリマアプリに出店する商品の写真を撮影する際も、物撮りのコツを試してみてください。