【This Is How We Do It. 〜私がGooPassを使う理由〜】EPISODE2:土肥 飛翔さん(映像クリエイター)

今回のGooPass MAGAZINEでは、GooPassユーザーであり、TSUBASA DOHI名義で映像クリエイターとして活動されている、土肥 飛翔さん(以下:TSUBASA)のインタビュー記事をお届けします。

現在、フリーランスのビデオグラファー兼フィルムディレクターとして活動されているTSUBASAさん。また、ライフスタイルレーベル「Chilly Source(チリソース)」のクルーとして音楽アーティストのMV撮影を行なったり、映像制作チーム「SCENECROP(シンクロ)」の副代表として企業案件の映像制作などを手掛けたりするなど、多彩な活動をされています。中でも豊富な実績を誇るのがMV制作です。TSUBASAさんが切り撮るスタイリッシュでアーバンな画は、シーン注目のラッパーやR&Bシンガーも全幅の信頼を寄せるほど。これまでに、『Routine feat.唾奇 / ケンチンミン』『Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP / DJ HASEBE』など、YouTube再生回数50万回以上を超える数々の作品に参加されています。

今回のインタビューでは、これまでのキャリアやGooPassの活用方法などについてお話を伺いました。

※本インタビューは、2020年5月1日に、ビデオ通話ツール『Zoom』によって行われました。

映像クリエイターとしてデビューするまで

工場スタッフの人生を狂わせた、一枚の写真。

ーまずは、これまでのキャリアから聞かせてください。TSUBASAさんは、どのように現在の撮影スキルを身に付けられたのでしょうか?

 

TSUBASA:基本的には独学です。誰かにキチンと教わったことはありません。

 

ーそれは驚きです。てっきりカメラの師匠的な存在がいたり、学校や講座などで撮影技術を教わったりしていたのかと。カメラはいつ頃から始められたんですか?

 

TSUBASA:社会人になってからですね。高校卒業後に、就職で地元の宮崎県から愛知県に引っ越して、某自動車メーカー系列の工場で働いていたんです。その当時の趣味が、洋服と車でした。車にハマっていくうちに、「自分の愛車をカッコ良く撮りたい!」と思ったことが、カメラを始めたキッカケですね。昔からガジェットが好きだったので、最終的にはGoProやドローンにも手を出してしまいました(笑)。それからは、帰省する度に地元の風景などを撮影していましたね。

 

ー工場勤務!現在のクリエイティブな仕事からは全く想像つかないですね(笑)!カメラにのめり込んでしまった、何かしらのキッカケがあったんでしょうか。

 

TSUBASA:カメラにのめり込んだキッカケは、一枚の写真でした。工場勤務時代の帰省中に、とある観光客向けのポスターを目にする機会があったんです。そのポスターには、僕も何度も行ったことのある、地元の有名な神社の写真が使用されていました。何度も見たことがあるはずなのに、その写真を見た瞬間に、何故かめちゃくちゃ感動してしまって……心を動かされてしまったんですよね。「カメラってすごいな…」って思うと同時に、「僕もカメラやってるし、自分でも誰かの心を動かすような写真が撮れるんじゃないか…!」と思ったんです。それから、独学でカメラを勉強し始めました。

 

ーなるほど。カメラを始めた当初は動画ではなく、スチール(写真)を撮影していたんでしょうか?

 

TSUBASA:そうですね、スチールでした。初めて動画を撮ったのは、今から4年くらい前だったと思います。友人と大阪旅行をしている時に「そういえば、このカメラって動画も撮れるな」と、遊び半分で撮ったのが最初でした。当時は、まだ今ほど動画が流行っていない時代でした。そのせいか、自分で撮影・編集した動画をTwitterなどに上げたら、友人やフォロワーさんがシェアしてくれたんです。カメラをやってない人たちからも『キレイだ』『カッコ良い』とリアクションをくれて……。反応してもらえるのが気持ち良かったですね。その時に、「もしかしたら、僕がポスターを見たのと同じ感覚を、誰かに与えることができたのかな」と思ったんです。

人の縁から偶然生まれたチャンスをモノにする。

ーこれまで趣味で楽しんでいたカメラを仕事にしようと思った、動画クリエイターを志したエピソードがあれば教えてください。

 

TSUBASA:僕が映像クリエイターになれたのは、人の縁が大きいと思っています。これは本当に偶然だったんですけど、SNSでフォローしていた有名な映像クリエイターの方が、たまたま埼玉に住む僕の友人と知り合いだったことが判明したんです(笑)。そのクリエイターが、現在SCENECROP(シンクロ)で一緒に仕事をしている高倉(大輔)さんです。僕の使用していた編集ソフトが高倉さんと一緒だったこともあって、よくSNSに上がっている作品を参考にしていました。その友人経由で、高倉さんから仕事をアサインしていただいたんです。それが、映像クリエイターとして初めての仕事ですね。

 

ー知り合いの知り合いが憧れの人だった、って確かにすごい偶然ですね。ちなみに、それはどんな案件だったんですか?

 

TSUBASA:それは航空会社からの依頼で、東京-宮崎便のプロモーションムービーを制作する案件でした。高倉さんのスケジュールが合わなくて、納期までに宮崎県の映像が撮れなくなってしまったんです。その時に、友人が「私の知り合いに宮崎県出身でカメラやってる奴がいるよ〜」と紹介してくれて、急きょ帰省して地元の映像を撮影することになりました。

 

ーなるほど。その航空便が「宮崎」だったことにも、強い縁を感じます。

 

TSUBASA:間違いないです(笑)。納品後に、高倉さんから『今回はありがとう!今度時間ある時に一度遊ぼうよ!』とお誘いをいただきました。埼玉県まで会いに行って、1泊2日で秩父へ撮影に行ったんですけど。その帰り際に『こっちに引っ越して、一緒に仕事しない?』と声をかけていただいたんです。

 

ーなんと。ここに来て怒涛の急展開ですね(笑)。

 

TSUBASA:ですよね(笑)。その場では、とりあえず「考えさせてください」と伝えました。帰りの新幹線内で、高倉さんや友人と長文のLINEを送り合っていました。東京から愛知まで片道1時間30分ほどかかるんですけど、到着する頃には「お世話になります!」と返事を送っていましたね。

 

ー決断が速い(笑)!自分の好きなことを仕事にするチャンスとはいえ、思い切った決断でしたね。

 

TSUBASA:はい(笑)。その翌日、さっそく上司に「辞めます」と伝えて、5年勤めた会社を退職することになりました。当時の僕は、趣味にお金を注ぎ込むタイプで、貯金がなくて……。ただ、「これから一体どうなっちゃうんだろう……?」という不安はありましたけど、それ以上に「これからどんなことが待ってるんだろう……!」というワクワクの方が強かったことを覚えています。その後は埼玉県に引っ越して、高倉さんの家でハウスシェアリングしながら、高倉さんの映像制作を手伝っていました。映像クリエイターとしての、第一歩ですね。

MV制作を始めたキッカケについて

ー映像クリエイターになってからは、どんな案件を手掛けていたんですか?

 

TSUBASA:イベント撮影や前撮りが中心でしたね。アパレルやイベント、OA機器メーカーのライブ配信撮影なども経験しました。

 

ーなるほど。最初は音楽関係以外の作品を手掛けられていたんですね。どのようにしてMV撮影を始められたんでしょうか?

 

TSUBASA:「Chilly Source(チリソース)」との出会いがキッカケです。

 

ーChilly Sourceとは、どんな団体なんでしょうか?

 

TSUBASA:Chilly Sourceは、2016年7月に結成された、東京を拠点に活動するライフスタイルレーベルです。「Chillで気持ち良い音楽」をテーマに、ラジオ配信、楽曲のリリース、イベント企画・運営、アパレル販売などを行なっている団体です。 毎週日曜日には、22時からYouTubeチャンネルでDJやスタッフやゲストによる、HIPHOPやR&BなどChillout(=落ち着く、くつろぐ、リラックス) できるラジオ番組を生配信しています。

ー元々、HIPHOPやR&Bはよく聴かれていたんですか。

 

TSUBASA:はい。昔からHIPHOPが好きだったので、実は加入前からChilly Sourceはよく聴いていたんです。ただ、カメラを始めた愛知県では、Chilly Sourceのイベントが開催されることはありませんでした。埼玉で高倉さんの仕事を手伝っているうちに、SNSでChilly Sourceのイベントが開催されることを知って、「せっかく関東地方に出てきたんだからイベントに行ってみよう!」と思い、友人とChilly Sourceのイベントへ遊びに出かけたんです。

 

ーなるほど。元々はChilly Sourceのリスナーであり、ファンだったと。

 

TSUBASA:そうですね。Chilly Sourceには、Foolishさんという、僕と同じ宮崎県出身のカメラマンがいるんですけど。FoolishさんをSNSでフォローしてたので、会場内でを見つけて挨拶したんです。そうしたら、向こうも何となく認識してくれてたみたいで「ウチのメンバーを紹介してあげるよ!」と言ってくださいました。それで、代表のDJ KROさんやクルーの皆さんに挨拶していたら、DJ AkitoさんとFoolishさんとゴハンに行くことになったんです。これまで僕が自主的に制作した動画の中には、BGMにChilly Sourceの音楽を使った動画もあったので、それを見せたら喜んでくれて、こっちも嬉しかったですね。ちょうどその時Chilly Sourceもビデオグラファーを探してたらしくて、「Chilly Sourceに入らないか?」と声をかけていただき、ジョインすることになりました。

 

ータイミングもそうですが、人の縁を大切にする、目の前のチャンスをモノにするTSUBASAさんの行動力に恐れ入りました。

 

TSUBASA:本当にタイミングが良かったですね。Chilly Sourceには幾つかのチームがあって、所属するアーティストのMVはChilly Source内で撮影しています。僕はビデオチームに配属されて、それからMV制作を始めました。

MV撮影に使用しているカメラ・レンズについて

ーこれまでに制作されたMVでは、どんなカメラやレンズを使われているんですか?

 

TSUBASA:案件によって多少異なりますが、ボディにはSONY α7S II ILCE-7SM2、レンズにはSONY FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM、ジンバルにDJIRonin-Sを使うことが多いですね。『ケンチンミン – Routine feat.唾奇 (prod. by illmore)』も、『DJ HASEBE / Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP』も、『illmore – Drunk feat. BASI』も、この3つの機材を使って撮影しています。

▲Routine feat.唾奇 (prod. by illmore) / ケンチンミン

▲Midnight Dreamin’ feat. SALU & SIRUP / DJ HASEBE

▲Drunk feat. BASI / illmore

TSUBASA:『15MUS – oh no』では、それにプラスしてSONY FE 50mm F1.8 SEL50F18FSONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870を。『Elevator / sankara』には、SONY 100mm F2.8 Macro SAL100M28をプラスして使用しています。

▲oh no / 15MUS 

▲Elevator / sankara

新進気鋭の若手映像クリエイターが、GooPassを使う理由。

ー改めてWORKSを拝見して、どのMVも観たことがある作品で驚きました(笑)。TSUBASAさんがGooPassを利用する理由や目的を教えてください。

 

TSUBASA:僕がGooPassを利用する一番の理由は、映像クリエイターとして成長できるからですね。他社のレンタルサービスにはないGooPassの特徴が、サブスクリプションです。毎月定額で、同RANK以下の機材を「取り換え放題」できるのは、自分自身のスキルアップに繋がります。

 

ーTSUBASAさんは、具体的にGooPassをどのように活用しているんですか?

 

TSUBASA:GooPassで色々な機材をレンタルして、自分の表現の幅を広げるようにしています。当たり前の話ですが、プロである以上、現場で失敗は許されません。今まで一度も使ったことのないカメラやレンズをいきなり本番で使うという冒険はできないんです。これまでに積み上げたスキルと経験を武器に、撮影を成功させる必要があります。だからこそ、撮影当日までの過ごし方が重要です。現場で使用しているメインの機材は変わりませんが、プライベートでは色々な機材を試すようにしています。たとえば同じ広角レンズでも、メーカーや焦点距離が数mm異なるだけで、歪みやボケ感は変わるんです。日常的に新しい機材を試して、使ってみて良かったら、実際に本番で使用したり、購入したりするようにしています。

 

ー確かに。いくらスキルアップが目的でも、全ての機材を自分で購入して揃えるのは難しいですよね。

 

TSUBASA:もちろん、他社のレンタルサービスでも色々な機材を借りてスキルアップを図ることはできます。ただし、他社のサービスは2泊3日〜や3泊4日など短期間のレンタルがほとんどです。月に数本レンズをレンタルしようと思ったら数万円かかってしまいます。その点、GooPassは月額定額のサブスクリプションです。僕はLv.4会員なので、Rank1〜Rank4のカメラやレンズなら、(レンタル中の機材を返却すれば)月に何本でも借りることができます。毎月のレンタル料金は経費で計上できますし、リーズナブルにスキルアップが目指せるんですよね。

 

ーなるほど!それは理想的な利用方法ですね。

 

TSUBASA:これもその1つなんですけど、先日購入したLOJEL(ロジェール)のキャリーケースを紹介する動画です。広告風に作ってますが(笑)、完全にプライベートワークです。レンズにはSONY 100mm F2.8 Macro SAL100M28SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMSONY FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GMを使っています。

 

ーこのクオリティでプライベートワークとは驚きです……(笑)。最後に、TSUBASAさんの今後の目標を教えていただけないでしょうか。

 

TSUBASA:僕の作品で誰かの心が動く何かのキッカケになり、何年経ってもその瞬間を忘れられないような動画を創り続けていきたいです。あとは、地方生まれということもあり、映像を通して地方創生にも取り組んで、日本を地方から盛り上げていきたいですね。

 

ー最高にクールだと思います。HIPHOPも今、ローカルがアツいですもんね!本日はありがとうございました!

 

土肥 飛翔(どひ・つばさ)a.k.a.TSUBASA

1994年、宮崎県生まれ。企画から監督や撮影編集まで映像制作フローをワンストップで手掛ける映像ディレクター/ビデオグラファー。MVや広告など幅広いテイストやジャンルでの実績があり、陸・海・空の撮影に対応している。持ち前のカメラワークはどれも意味が込められており、革新的。「誰かのキッカケになれる映像を創る」をモットーに、日本だけでなく海外でも活動中。

■ポートフォリオ:https://tsubasadohi.myportfolio.com/

■Instagram:@tsubasainthemood

30秒プロモーションムービー

一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・交換レンズ・アクションカメラ・ドローンなど、カメラ機材が月額定額でレンタルし放題のサービス『GooPass』のプロモーションムービーです。

 

GooPassに会員登録する

 

※GooPassサービス紹介はこちら

期間限定特別クーポン発行 初月20%OFF


※2020年10月31日までに新規でご登録いただいた方に限り、初月の利用料金を20%OFFさせていただきます。リンク先より無料会員登録後、マイページにてクーポンコード【M2mmCcc2】をご入力ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。