気がつけば今年も年末を迎え、あっという間に1年が過ぎ去ろうとしていますが、カメラ愛好家にとってはここからがシーズン本番。
一眼カメラと大口径レンズの描写力が光る「クリスマスのイルミネーション撮影」というビッグイベントが控えています。
スマホやコンデジでもイルミネーションの撮影はできますが、せっかくなら大きな円形の点光源ボケが輝く、幻想的な写真を撮影したいですよね。
そこで、今回は「イルミネーション撮影におすすめの明るいレンズ9選」を紹介します。
購入する前にレンタルで試すこともできます。
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目次
イルミネーション撮影におすすめの明るいレンズ9選
まずはGOOPASSがおすすめする、イルミネーション撮影に適したレンズをご紹介します。
TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXD

365gのボディでF2.8通しを実現。
「20-40mm F/2.8 Di III VXD」は2022年10月にTAMRON(タムロン)が発売した、ソニーEマウント用の標準ズームレンズです。
超広角の20mmと標準域の40mmを同時にカバーした使い勝手のよい独特なズーム域で、たとえば広い公園を利用したダイナミックなイルミネーションであっても、全体を1枚の写真におさめられます。
また、F2.8通しの大口径は光を多く取り込み、暗い場所であってもシャッタースピードを遅くせずに撮影が可能。
速いシャッタースピードが使えることで、手持ち撮影では手ブレを防ぎながら、鮮明なイルミネーションの写真を撮影できます。
そして、F2.8通しの大口径でありながらサイズは86.5×74.4mm、質量はわずか365gとクラス最小・最軽量※。
スナップ感覚で軽快にイルミネーションを楽しみたい方にぜひ使っていただきたい1本です。
※フルサイズミラーレス用ソニー Eマウント大口径ズームレンズにおいて。(2022年8月現在。タムロン調べ)
| 製品名 | TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXD (Model A062) |
| マウント | ソニーEマウント系 |
| 焦点距離 | 20~40mm |
| F値 | F2.8 |
| レンズ構成 | 11群12枚 |
| 最短撮影距離 | ワイド:0.17m テレ:0.29m |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×全長 | 74.4×86.5mm |
| 重量 | 365g |
■購入する場合は、79,580円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

20-40mm F/2.8 Di III VXD
SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z

最新の光学性能がシャープさとボケを両立。
「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z」は、2013年にSONYとツァイスが共同開発したズームレンズです。焦点距離は汎用性の高い24~70mmの標準域をカバー。
非球面レンズ5枚、EDガラス1枚など最新の光学設計とツァイス独自の「T*(ティースター)コーティング」により、メリハリのある高コントラストな描写を実現します。
全域で高い描写性を発揮するので、イルミネーション全体を撮影した風景写真から、イルミネーションと人物を合わせたポートレートまで、あらゆる焦点距離でヌケ感やボケ味を実感できるはず。
また、F4通しの開放値は夜間の撮影では暗さを感じるかもしれませんが、光学式の手ブレ補正がサポート。
光量を得るためにシャッタースピードを落としても、手ブレ補正がブレを抑えてシャープでクリアな1枚に仕上げます。
| 製品名 | SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z |
| マウント | ソニーEマウント系 |
| 焦点距離 | 24~70mm |
| F値 | F4 |
| レンズ構成 | 10群12枚 |
| 最短撮影距離 | 0.4m |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×全長 | 73×94.5mm |
| 重量 | 426g |
■購入する場合は、103,280円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z
Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
ハーフマクロでクリエイティブな1枚を。
Canon(キヤノン)が2018年に発売した単焦点マクロレンズの「RF35mm F1.8 マクロ IS STM」。
初のフルサイズミラーレス一眼カメラであるEOS Rと同時に発売された、Canon最初のRFレンズの1本でもあります。
本レンズの特徴は、開放F値がF1.8と非常に明るい点。9枚羽根の円形絞りと合わせれば、大きな丸いボケを作り出すことができ、イルミネーションと非常に相性のよいレンズといえます。
また、最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離が0.17mmと、被写体に近づいて大きく切り取るハーフマクロ撮影が行なえる点も魅力的です。
オブジェや木に寄って、背景に大きな玉ボケを作る……ぜひ、そんな独創的な表現を楽しんでください。
そのほかにも、本レンズは全長が62.8mm、質量が305gと軽量・コンパクトです。フルサイズミラーレス一眼カメラと組み合わせても取り回しのよさを実感できるでしょう。
| 製品名 | Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM |
| マウント | キヤノンRFマウント系 |
| 焦点距離 | 35mm |
| F値 | F1.8 |
| レンズ構成 | 9群11枚 |
| 最短撮影距離 | 0.17m |
| フィルター径 | 52mm |
| 最大径×全長 | 74.4×62.8mm |
| 重量 | 305g |
■購入する場合は、61,000円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

RF35mm F1.8 マクロ IS STM
Canon RF24-105mm F4 L IS USM

圧縮効果も得られる便利ズーム。
「RF24-105mm F4 L IS USM」も「RF35mm F1.8 マクロ IS STM」と同様、2018年にCanonが最初のRFレンズとして発売したうちの1本です。
焦点距離は、一般的な標準ズームである24-70mmよりも望遠端が長い24~105mm。
70mmでは足りない、と思う部分も大きく切り取れます。それだけでなく、望遠端105mmでは圧縮効果を活かした独特な表現も可能です。
また、本レンズはLレンズで初めてナノUSMを採用し、従来よりも高速になった0.05秒のAFを達成。
イルミネーションの中で行なうポートレート撮影でも、高速かつ高精度なAFによりストレスフリーなピント合わせを行なえるはずです。
F値は通しでF4と、とりわけ明るいレンズではありませんが、最大5段の手ブレ補正が夜間の撮影をサポートします。
手持ち撮影であってもブレを低減しながらシャッタースピードを確保できるため、明るく鮮明に写すだけでなく、テールランプの光跡を入れるなど、バリエーションに富んだ撮影ができる1本です。
| 製品名 | RF24-105mm F4 L IS USM |
| マウント | キヤノンRFマウント系 |
| 焦点距離 | 24~105mm |
| F値 | F4 |
| レンズ構成 | 14群18枚 |
| 最短撮影距離 | 0.45m |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×全長 | 83.5×107.3mm |
| 重量 | 700g |
■購入する場合は、156,800円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

RF24-105mm F4L IS USM
Nikon NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

画面の隅々まで緻密に表現する1本。
2018年にNikon(ニコン)が発売した「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」。
標準域の単焦点レンズで、Nikonのミラーレス規格であるZマウントを初期から支えてきました。
本レンズの魅力はなんといっても、高い解像性能です。EDレンズや非球面レンズを採用し、諸収差を効率的に抑制。
中でもサジタルコマフレアを適切に抑えているため、開放撮影であっても周辺部に収差が少なく、画面いっぱいに写したイルミネーションの光や玉ボケに歪さを生じさせません。
また、F1.8の大口径レンズであり、柔らかく大きなボケを味わえる点も特徴です。
開放付近では大きくとろけるようなボケ表現を、絞ればキレのよいシャープな夜景を。1本で対極に位置する表現を両立できるレンズです。
| 製品名 | ニコン NIKKOR Z 35mm f/1.8 S |
| マウント | ニコンZマウント系 |
| 焦点距離 | 35mm |
| F値 | F1.8 |
| レンズ構成 | 9群11枚 |
| 最短撮影距離 | 0.25m |
| フィルター径 | 62mm |
| 最大径×全長 | 73×86mm |
| 重量 | 370g |
■購入する場合は、108,799円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
Nikon NIKKOR Z 28-75mm f/2.8

風景からポートレートまで、幅広い表現が可能。
「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」は、2021年にNikonより発売されました。28~75mmのやや中望遠側に寄った標準ズームレンズです。
広角から中望遠をカバーする28~75mmの焦点距離は、大規模なイルミネーションを広く写す撮影から人物と合わせたポートレートまで、1本で多彩な表現を実現させます。
また、本レンズは全域で開放F2.8通しの明るさであり、浅い被写界深度を活かして被写体を際立たせたり、大きなボケを作ったりと、印象的な画作りが可能です。
大口径はボケを作るだけでなく、低照度の環境下においても、十分な光を取り込めます。
イルミネーションの撮影において、ブレを生じさせないシャッタースピードに抑えながら、過剰な高感度で画質を劣化させることがありません。
| 製品名 | NIKKOR Z 28-75mm f/2.8 |
| マウント | ニコンZマウント系 |
| 焦点距離 | 28~75mm |
| F値 | F2.8 |
| レンズ構成 | 12群15枚 |
| 最短撮影距離 | 0.19m(焦点距離28mm)、0.22m(焦点距離35mm)、0.3m(焦点距離50mm)、0.39m(焦点距離75mm) |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×全長 | 75×120.5mm |
| 重量 | 565g |
■購入する場合は、106,797円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
FUJIFILM フジノンレンズ XF23mmF1.4 R

F1.4の明るさが手ブレを防いでボケも作る。
2013年にFUJIFILM(フジフイルム)が発売した、標準単焦点レンズの「フジノンレンズ XF23mmF1.4 R」。
35mm判換算の焦点距離は35mmで、視野角に近い画角はスナップ撮影に適しています。
大きな特徴は2つあり、1つは開放値がF1.4と非常に明るいレンズである点。
三脚が使えないイルミネーションスポットであっても、手ブレを発生させないシャッタースピードで明るさを確保し、高感度によるノイズも防ぎます。
そして、明るさだけでなく大きく柔らかなボケ表現も可能なレンズです。
2つ目は高い光学性能。大口径レンズを約300gの重量に抑えながら、描写性にも妥協がありません。
富士フイルム独自の多層コーティング処理「HT-EBC」を採用し、画面全体でクリアな写りを実現しました。
本物の光源を見ているような精細な写真を撮影できる1本です。
| 製品名 | FUJIFILM フジノンレンズ XF23mmF1.4 R |
| マウント | Xマウント系 |
| 焦点距離 | 23mm |
| F値 | F1.4 |
| レンズ構成 | 8群11枚 |
| 最短撮影距離 | 0.28m |
| フィルター径 | 62mm |
| 最大径×全長 | 72×63mm |
| 重量 | 300g |
■購入する場合は、98,510円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

フジノンレンズ XF23mmF1.4 R
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

広角から望遠までカバーする超高倍率ズーム。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は、2016年にOS SYSTEM(旧OLYMPUS)が発売した高倍率のズームレンズです。
35mm判換算で24~200mmの広範囲をカバー。大規模なイルミネーションの全体像を写したり、望遠端で圧縮効果や大きなボケを得たりと、1本で多様な構図を試すことができます。
一般的に焦点距離が延びるほど手持ち撮影ではブレが生じがちですが、本レンズは最大6.5段分の手ブレ補正機構が、三脚を使わない撮影をサポート。
ブレのないディテールのはっきりした画像・映像を得られます。
また、1本で完結する汎用性のある焦点距離をカバーしながら、マイクロフォーサーズのシステムを活かして561gと軽量です。
荷物を軽くしたい旅行に持って行って損はありません。
| 製品名 | OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント系 |
| 焦点距離 | 12~100mm |
| F値 | F4 |
| レンズ構成 | 11群17枚 |
| 最短撮影距離 | 0.15m |
| フィルター径 | 72mm |
| 最大径×全長 | 77.5×116.5mm |
| 重量 | 561g |
■購入する場合は、152,583円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN [ライカL用]

圧倒的軽量ボディなのにF2.8の明るさ。
2021年、SIGMA(シグマ)が初となるミラーレス一眼カメラのAPS-Cサイズ用ズームレンズとして、「18-50mm F2.8 DC DN [ライカL用]」を発売しました。
35mm判換算で27~75mmの日常使いがしやすい焦点距離を有します。全長65.4×74.5mm、重量290gのコンパクトさからは想像できませんが、なんと全域でF2.8通しのレンズです。
夜間の暗いシーンであっても多くの光を取り込んで、鮮明な像を結びます。小さいF値は美しく大きなボケも作り出し、より幻術的にイルミネーションを表現するでしょう。
また、最短撮影距離はワイド端で12.1cmであり、被写体に近づきやすい点も特徴的。
ワーキングディスタンスに囚われず自由な撮影を可能にするので、オブジェに寄ってイルミネーションの玉ボケを背景にしたり、1つの光源に近づいてみたりと、撮影の幅を広げてくれるレンズです。
| 製品名 | SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN [ライカL用] |
| マウント | ライカLマウント系 |
| 焦点距離 | 18~50mm |
| F値 | F2.8 |
| レンズ構成 | 10群13枚 |
| 最短撮影距離 | ワイド:0.121m テレ:0.3m |
| フィルター径 | 55mm |
| 最大径×全長 | 65.4×74.5mm |
| 重量 | 290g |
■購入する場合は、59,400円(税込 ※2023/11/11現在 カカクコム調べ)となっているようです。

18-50mm F2.8 DC DN [ライカL用]
今すぐレンタルできる夜景撮影におすすめのカメラ・レンズ

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明るいレンズがイルミネーション撮影におすすめな理由

明るいレンズとは「絞り値が低い大口径レンズ」のこと。
一般的に「絞りF2.8以下」が明るいレンズといわれています。では、なぜ明るいレンズがイルミネーション撮影に適しているのでしょうか。詳しく説明します。
大きな点光源ボケが楽しめる
イルミネーション撮影の醍醐味といえば、多くの電飾を背景に入れた点光源ボケです。その1つ1つの大きさを決めるのは、レンズのF値。
よりF値の小さいレンズを使用することで、アウトフォーカスにつれて大きくなっていく美しいボケ感と、存在感のある点光源ボケを同時に楽しめます。
ISO感度を最小限に抑えられる
イルミネーション撮影は、日没後に暗くなってから行なうのが一般的。
人間の目では照明や電飾によって明るく見えても、カメラにとっては光量が不足しているケースは多く、ISO感度を上げないと画像が暗くなってしまいます。
しかし、ISO感度を上げてしまうと画像がザラザラとするノイズが乗ってしまいます。
大口径の明るいレンズを使用することで、暗い環境でも光を多く取り込めるため、ISO感度の上昇を抑えて明るい写真が撮影可能です。
シャッタースピードが稼げる
明るいレンズで多くの光を取り込めば、その分シャッタースピードを速めても同じ露出になるということ。
速いシャッタースピードが使用できれば、手持ちでのイルミネーション撮影が比較的簡単に行なえます。
また、夜間の撮影では、三脚を立てて長秒露光するのが基本。しかし、撮影スポットによっては三脚の使用を禁止されている場所があるため、手持ちで撮影ができるのは大きなメリットです。
▼イルミネーションの撮り方について、もっと知りたい方はこちら
まとめ

今回は「イルミネーション撮影におすすめの明るいレンズ 9選」を紹介しました。
大口径レンズを用いて撮影すれば、電飾がぼやけて美しい点光源ボケが撮影できます。
これは、スマホやコンデジといった小口径レンズでは表現が難しい、交換式レンズを使用する最大のメリットの1つです。
また、レンズにクロスフィルターをつけて撮影するのもおすすめです。イルミネーションの点光源からクロス状の光が溢れ、煌びやかな写真に仕上がる効果があります。
ぜひ気になったレンズをレンタルして、満足のいく作品を撮影してください。
▼関東のイルミネーションスポットランキングTOP10

豪華なシャンデリアが揺れる恵比寿ガーデンプレイスや、4色の大藤棚のあるあしかがフラワーパークなど、関東でおすすめのイルミネーションスポットを厳選して集めました。...
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