目の前に広がるのは美しくきらめくイルミネーション。
そんな華やかなイルミネーションを撮影したはずなのに、カメラの中に残っているのは、少し色あせたどこかさみしげな写真…。このような経験をした方も少なくないのではないでしょうか?
「イルミネーションの撮影は難しい」と思われがちですが、イルミネーション撮影と相性の良いカメラを使うことで、初心者でも簡単に撮影することが可能です。
そこでこの記事では、イルミネーション撮影に最適なカメラを紹介します。
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目次
イルミネーション撮影におすすめのカメラ9選
まずは、GOOPASSがおすすめするイルミネーション撮影にぴったりのカメラをご紹介します。
SONY α7 III ILCE-7M3

高速AFと瞳AFでイルミネーションポートレート撮影にも対応。
α7 III ILCE-7M3は、2018年にSONYより発売されたフルサイズのミラーレスカメラです。
発売から5年以上の月日が経っているものの、未だに愛好者の多いロングセラー機。
有効約2420万画素「Exmor R(エクスモア アール)」センサーを搭載して高画質を達成しながら、ISO51200の優れた高感度耐性も両立しています。
また、イメージセンサーの約93%をカバーする、693点の像面位相差検出AFセンサーが配置されている点も特徴です。
広範囲で被写体を検出するだけでなく、AF速度も従来の約2倍。暗所であっても素早く被写体を捉えます。
さらに、リアルタイム瞳AFは、イルミネーションと人物を合わせたポートレートで活躍するはず。
ピント合わせに時間を取られない分、構図づくりに集中して、よりクリエイティブな1枚が撮影できます。
| 製品名 | SONY α7 III ILCE-7M3 |
| マウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 約2420万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)30fps |
| ISO感度 | ISO50~102400 |
| 外形寸法 | 126.9×95.6×73.7mm |
| 重量 | 650g |
■購入する場合は、223,808円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

α7 III ILCE-7M3 ボディ
・使用機材:SONY α7 III ILCE-7M3
・使用方法:ポートレートやブツ撮りの仕事用カメラとして購入しました。
・描写性能:発売当初に買いましたが、5年たった今でも現役です。レタッチをせずに撮って出しで使える描写力が気に入っています。
・オートフォーカス性能:あまり早い動体は撮りませんが、α7Ⅱから約2倍になった動体追随性能が搭載されているので、AFで困ったことはありません。
・手ブレ補正機能:5.0段分の手ブレ補正機能がついています。屋外でも屋内でも使いますが、手ブレが気になったことはありません。
・使いやすさ:使いやすいので、αに慣れてしまうと他のカメラが使えなくなるほどです。操作性も申し分ありません。
・持ち運びやすさ:フルサイズのミラーレスでコンパクトかつ軽量。α7Ⅳも発売されましたが、コンパクトさでいうとα7Ⅲの方が上です。
・その他:αシリーズはどれも魅力的ですが、ベースの1台として持っておくにはバランスの取れたいいカメラです!
SONY α7S III ILCE-7SM3

イルミネーションを静止画でも動画でも。
SONYが2020年に発売したα7S III ILCE-7SM3。 高い高感度性能を持つSシリーズの三代目モデルです。
従来通り圧倒的な高感度性能を持ち、本機の常用ISOは102400。画素数を1210万とやや控えめにすることで、1画素のサイズを大きくして高い集光力性能を発揮します。
また、最新のカラーフィルターを採用して広いダイナミックレンジを実現。暗所であっても黒つぶれが生じにくく、イルミネーション撮影では光が少ない部分まで鮮明に描写します。
さらに、α7Sの強みは静止画に留まりません。新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」によって、4K 120pの動画記録やCFexpress Type Aメモリーカードへの高速書き出しを可能にしました。
120pで撮影した動画をあとからスローモーション化すれば、映画やプロモーションビデオのような映像作品を制作できます。
静止画だけでなく動画でもイルミネーションの感動を表現したい方はぜひ本機を検討してみてください。
| 製品名 | SONY α7S III ILCE-7SM3 |
|---|---|
| マウント | ソニーEマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 画素数 | 約1210万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)120fps |
| 常用感度 | ISO80~102400 |
| 外形寸法 | 128.9×96.9×80.8mm |
| 重量 | 699g |
■購入する場合は、394,000円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

α7S III ILCE-7SM3 ボディ
Canon EOS R

約3030万画素のフルサイズセンサーがイルミネーションを精細に切り取る。
「EOS R」は、Canon初のフルサイズミラーレスカメラとして2018年に発売されました。
満を持して登場したEOS Rの初代モデルは、54mmの大口径マウントと約3000万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載。
RFレンズとともに、高い光学性能でイルミネーションの煌めきを精細に、ボケを美しく滑らかに描写します。
また、CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8により、従来の一眼レフより高感度性能が大幅に向上しました。
暗所での手持ち撮影でISO感度を上げなくてはいけないシーンでも、ノイズを抑えて鮮明な写真に仕上げます。
| 製品名 | Canon EOS R |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 3030万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)29.97fps |
| ISO感度 | ISO100~40000 |
| 外形寸法 | 135.8×98.3×84.4mm |
| 重量 | 660g |
■購入する場合は、228,000円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

EOS R ボディ
Canon EOS R6 Mark II

イルミネーション×ポートレートに。
EOS R6 Mark II は、2022年にCanonが発売したミラーレスカメラです。
前モデルよりも画素数がアップした、約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載。
映像エンジンDIGIC Xや最新のシャープネス処理により、約3040万画素のEOS 5D Mark IVを凌ぐ解像性能を達成しました。ライトの輝きを1つずつ緻密に描写します。
また、EOS史上最高の最大8.0段の手ブレ補正機構も搭載※。三脚が使えない場所での手持ち撮影をサポートします。
さらにほかにも、本機は従来に比べ、AFが大幅に進化した点が特徴です。広範囲で高速かつ高精度なAFに加え、高い追従性とEV-6.5の低照度でもピントを合わせる暗所耐性を発揮します。
イルミネーションを歩くモデルを撮影する際など、動きを加えた撮影でAFの精度・速度を実感できるでしょう。
※対応RFレンズ使用時。ただし、協調制御でも8.0段分の手ブレ補正効果が得られないレンズもあります。
| 製品名 | Canon EOS R6 Mark II |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| センサーサイズ | フルサイズセンサー |
| 有効画素数 | 約2420万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)59.94fps |
| ISO感度 | ISO100~102400 |
| 外形寸法 | 138.4×98.4×88.4mm |
| 重量 | 約670g |
■購入する場合は、337,684円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

EOS R6 Mark II ボディ
Nikon Z 5

軽量コンパクト、アクティブに撮影したい人におすすめ。
2020年にNikonが発売した「Z 5」。フルサイズセンサーを搭載しながら675gという軽量コンパクトなボディが特徴で、より気軽に撮影することコンセプトに開発された1台です。
軽量なレンズと合わせれば、合計の重さは1kgを越えません。
イルミネーションの撮影は、移動が伴ったりショッピングや食事もしたりと、撮影以外のことを楽しみたい方もいるはず。
そんなときに軽量な本機であれば、本格的な撮影をしながらも、カメラの重さが負担になりません。アクティブにイルミネーションの撮影を行ないたい方におすすめのカメラです。
軽量ではあるものの画質に妥協はなく、2432万画素のフルサイズセンサーで大きなボケ表現も可能。
また、優れた高感度耐性や5.0段分の手ブレ補正機構で、手持ちであってもブレやノイズの少ない綺麗なイルミネーション写真を作り上げます。
| 製品名 | Nikon Z 5 |
| マウント | ニコンZマウント |
| センサーサイズ | フルサイズセンサー |
| 有効画素数 | 2432万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)29.97fps |
| ISO感度 | ISO100~51200 |
| 外形寸法 | 134×100.5×69.5mm |
| 重量 | 約675g |
■購入する場合は、148,000円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Z 5 ボディ
Nikon Z 6II

低照度でもAFが使える暗所に強い1台。
Z6Ⅱは2020年にNikonが発売した、フルサイズのミラーレスカメラです。
有効約2450万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、より効率的に集光。
画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」と連携して、高感度の撮影でもノイズを抑えながら美しい1枚を作り出します。
ダイナミックレンジも広く、夜空の深い青やライトの鮮やかな色彩を忠実に再現するでしょう。
また、暗所撮影でもAF撮影ができる低輝度性能が従来より進化しました。-4.5EVの照度まで精度の高いAFが可能なため、ピント合わせに時間を取られずスピーディーな撮影が行なえます。
「三脚を使わずに雰囲気のあるきらびやかなイルミネーションを撮りたい」という方にイチオシの1台です。
| 製品名 | Nikon Z 6II |
| マウント | Zマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 2450万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)29.97fps |
| ISO感度 | ISO100~51200 |
| 外形寸法 | 134×100.5×69.5mm |
| 重量 | 約705g |
■購入する場合は、246,799円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Z 6II ボディ
FUJIFILM X-H2

APS-Cミラーレス初の4000万画素モデル。
2022年9月にFUJIFILMが発売した「X-H2」。FUJIFILM Xシリーズの中でも、上位に位置するモデルです。
APS-Cフォーマットでありながら、高解像4020万画素のセンサーを搭載。画素数が多いだけでなく、画像処理のアルゴリズムを改善することで精細かつノイズの少ない写真を作り上げます。
無数の光源1つ1つをクリアに捉え、イルミネーションの繊細な光のグラデーションや、輝きの質感をリアルに再現可能です。
Xシリーズには手ブレ補正が搭載されていないモデルもありますが、本機は最大7.0段分のボディ内手ブレ補正機構が手持ち撮影をサポート。
光量の少ない夜に手持ち撮影をする場合でも、十分に露光時間を稼いで明るく鮮明な写真が撮れるでしょう。
| 製品名 | FUJIFILM X-H2 |
| マウント | Xマウント |
| センサーサイズ | APS-C |
| 有効画素数 | 4020万画素 |
| 動画サイズ | 8K(7680×4320)29.97fps |
| ISO感度 | ISO125~12800 |
| 外形寸法 | 36.3×92.9×84.6mm |
| 重量 | 約660g |
■購入する場合は、254,000円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FUJIFILM X-H2 ボディ
OM SYSTEM OM-D E-M1 Mark III

5000万画素手持ちハイレゾショットで、より高画質を実現。
OM SYSTEM(旧OLYMPUS)が2020年に発売したOM-D E-M1 Mark III。
マイクロフォーサーズのセンサーを活かした小型・軽量ボディーが特徴で、重量は580g、サイズは約134.1×90.9×68.9mmです。
一方で、携帯性に優れたコンパクトなボディからは想像もできない高画質が、画像処理エンジンTruePic IXにより実現されました。
複数枚の画像を合成し、高解像かつ低ノイズの写真を生成するハイレゾショットが、手持ちで行なえます。
これにより高感度でイルミネーション撮影をする場合であっても、センサーサイズがデメリットにならずイルミネーションの魅力を最大限に表現できます。
また、複数の画像を重ねながら明るい部分のみ更新していく「ライブコンポジット」機能を使えば、光跡を残した撮影も簡単。
イルミネーションとテールランプの軌跡など、バリエーションのある撮影がを楽しめます。
| 製品名 | OM SYSTEM OM-D E-M1 Mark III |
| マウント | マイクロフォーサーズマウント |
| センサーサイズ | マイクロフォーサーズ |
| 有効画素数 | 約2037万画素 |
| 動画サイズ | C4K(4096×2160)24fps |
| ISO感度 | ISO64~6400 |
| 外形寸法 | 134.1×90.9×68.9mm |
| 重量 | 約580g |
■購入する場合は、142,800円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM-D E-M1 Mark III ボディ
Panasonic LUMIX DC-S5

「ローパスレス」で解像感のある写真に。
Panasonicが2020年に発売した「LUMIX DC-S5」は、フルサイズセンサーを持つSシリーズモデルです。
LUMIXはマイクロフォーサーズセンサーの製品を開発してきましたが、2019年からはフルサイズにも参入。
上位モデルのS1は1kgを越えるのに対し、DC-S5は小型軽量で携帯性を意識した点が特徴です。
スナップ感覚で軽快にイルミネーションを撮影したい方でも負担を感じません。
また、本機は特定の周波数の信号をカットするローパスフィルターを使用していない分、解像性能がよくイルミネーションのディテールのしっかりと描写します。
しかし、ローパスレスカメラは縦模様のノイズ(モアレ)が目立ちやすいため、タイル模様の壁やチェックの服を着たモデルなどを撮影する際は注意してください。
ほかにも、カメラ本体とレンズの両方に搭載された5軸の手ブレ補正が連動して、手持ち撮影をサポート。よりラフに本格的な撮影が行なえる1台です。
| 製品名 | Panasonic LUMIX DC-S5 |
| マウント | ライカLマウント |
| センサーサイズ | フルサイズ |
| 有効画素数 | 2420万画素 |
| 動画サイズ | 4K(3840×2160)59.94fps |
| ISO感度 | ISO100~51200 |
| 外形寸法 | 132.6×97.1×81.9 mm |
| 重量 | 約714g |
■購入する場合は、157,000円(税込 ※2023/11/09現在 カカクコム調べ)となっているようです。

LUMIX DC-S5 ボディ
イルミネーション撮影のポイント

なぜイルミネーションの撮影が難しいのかというと、撮影シーンが夜であり暗いから。
カメラは光を使って写真を撮影するため、光が少ない夜の撮影は難しいのです。
ところが、難しいといわれるイルミネーション撮影でも、これから紹介するポイントを押されば大丈夫。
初心者でも、宝石のようにキラキラと輝くイルミネーションを思い通りに撮影できるようになります。
シャッタースピードは1/25~1/80秒!手ブレ補正機構も活用しよう

光をたくさん取り込むためには、シャッタースピードを遅くすることが有効です。
特にイルミネーションに使われている電球は、目に見えない速さで点滅しているため、シャッターを切るタイミングによっては半分ほど消えているように見える写真になってしまうことも。
Tv(シャッタースピード)優先モードなどでシャッタースピードを1/25~1/80秒ほどに設定し、十分に光を取り込んで撮影をしてみましょう。
シャッタースピードを遅くするということは、その分ブレが発生しやすくなるということでもあります。
三脚があればブレの心配はありませんが、用意できない場合や三脚使用NGの場合は、手ブレ補正機構が搭載されたカメラ・レンズを選ぶと安心です。
ISO感度を上げて明るさを確保する

ISO感度を上げることで、暗い場所でも明るく撮影することができます。
シャッタースピードを遅くしても明るさが不十分な場合は、ISO感度を上げて明るさを調整してみましょう。プロも使うハイエンドモデルであれば、最高102400まで上げられるカメラもあります。
ただしISO感度は、上げすぎると画質が悪くなってしまうという欠点があります。せっかく明るさは十分なのに、ザラザラとしたノイズの発生した写真ではもったいないですよね。
必要以上にISO感度を上げすぎず、手ブレが起こらない範囲で十分な明るさを確保できるバランスに調節してみましょう。
華やかさをアップさせたいなら、露出補正で明るく

イルミネーションを華やかに見せるには、明るく補正するのが重要です。
露出補正を+1.0程度、調整するだけでも、印象はだいぶ変わるはず。透明感がでて、煌びやかかつ、イルミネーションの華やかさが際立つ写真に仕上がります。
ホワイトバランスで色味と印象を変える

見たままの風景を撮影することだけが、イルミネーション撮影の楽しみ方ではありません。
雰囲気のあるアーティスティックな写真を撮りたいときには、ホワイトバランスを調整してみましょう。
暖色系のイルミネーションでホワイトバランスを「晴れ」や「日陰」に設定すれば、ラグジュアリーな暖かみが強調された写真に、寒色系のイルミネーションでホワイトバランスを「電球」や「白熱灯」に設定すれば、クールで洗練された印象の写真に仕上がります。
また、撮影フィルターを活用してみるのもおすすめです。フィルターを変えるだけで、同じイルミネーションでもさまざまな表情をみせてくれます。
▼イルミネーションの撮り方について、もっと知りたい方はこちら
まとめ

今回はイルミネーション撮影にぴったりなカメラを紹介しました。
イルミネーションを美しく撮影するのは難しいと思われがちですが、基本的なテクニックさえ覚えてしまえば初心者でも撮影することが可能です。
冬にしか楽しめないイルミネーションを、華やかでキレイな写真にして残してみてはいかがですか?









