【2021年2月3日更新!】北海道のオススメ撮影スポット5選

日本列島の北に位置する北海道。面積は東京都の約38倍。広大な道内は大自然に恵まれており、森林の面積は全道の約7割、全国の約2割を占めています。冬の期間が長く、雪の降る日が多い北海道の平均気温はマイナス3度。この記事では、「阿寒湖」や「屈斜路湖(くっしゃろこ)」など、極寒の地ならではの美しい湖や自然の景色を楽しめる、北海道のオススメ撮影スポット5選を紹介します。

北海道の撮影スポットの特徴について

北海道の撮影スポットの特徴は、「洞爺湖(とうやこ)」や「支笏湖(しこつこ)」など湖を多く含む点です。日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖(くっしゃろこ)」では神秘的な雲海、「阿寒湖」では凍結した湖でしか見られないアイスバブルなど、湖と大自然の様々な絶景を楽しめます。

アクセスや交通手段について

北海道は、東京都の約38倍の面積があり、観光地も点在しているため、1日に巡ることができる撮影スポットは1~2ヶ所です。移動の際は、時間の融通が利くレンタカーなど自動車の利用がオススメ。各空港付近でレンタルが可能です。ちなみに、これから紹介する「洞爺湖」と「支笏湖」、「屈斜路湖」と「阿寒湖」はそれぞれ自動車で約1時間半の場所に位置しています。そのため、例えば「洞爺湖」を訪れる場合は「支笏湖」も、「屈斜路湖」を訪れる場合は「阿寒湖」もセットにして移動スケジュールを組むなどすると良いかもしれません。

機材選びのコツ

これから紹介する撮影スポットのオススメ撮影時期は、ほとんどが雪の積もる冬の時期です。また、雪が降っていない日でも、冬の北海道の気温は氷点下になるため、耐低温仕様の撮影機材を選びましょう。その中でも、カメラは画質の良い本格的なミラーレス一眼や一眼レフカメラがオススメ。レンズは、広い湖の景色を収められる広角レンズがオススメです。

北海道のオススメ撮影スポット5選

①支笏湖

北国の冬の風物詩、氷瀑まつり。

北海道千歳市にある支笏湖(しこつこ)は千歳市を代表する人気の観光地です。約3万2,000年前に発生した火山の噴火で、土地が陥没して誕生しました。ちなみに、「大きな窪地」をアイヌ語で「シ・コッ」と呼ぶことが「しこつ」という名称の由来です。支笏湖の水は栄養分が少なく、プランクトンがあまり生息していないため、透明度が高いことでも知られています。太陽光が透き通った湖を照らし、青く輝く様を「支笏湖ブルー」と呼ぶそう。湖を囲む樽前山(たるまえさん)や恵庭岳(えにわだけ)などの壮大な山々をバックに、「支笏湖ブルー」を写真に収めてみてはいかがでしょうか。また、毎年冬の時期に開催される、北海道を代表する冬の一大イベント「氷瀑まつり」も見どころのひとつです(2021年の開催期間は1月29日~2月23日)。その中でも目玉は、湖の水をスプリンクラーで吹き付けて作る、巨大な氷のオブジェ。さらに、16時30分~20時の時間帯はライトアップされた幻想的なオブジェを見ることも可能です。SNS映えすること間違いなしの1枚を撮影できるでしょう。

撮影スポット名 支笏湖
住所 北海道千歳市支笏湖温泉
アクセス 【自動車の場合】
・千歳市中心部から、道道16号経由で約30分
・札幌市中心部から、国道453号経由で約70分
【バスの場合】
JR「千歳駅」もしくは「南千歳駅」から、北海道中央バス「支笏湖」行きに乗車、終点バス停「支笏湖」で下車
※バスの時刻表はコチラ
入場料 無料(「氷瀑まつり」は入場料300円)
URL https://www.welcome-to-chitose.jp/attractive/shikotsu.html
駐車場 あり(「支笏湖温泉駐車場」1日500円)

②洞爺湖

光に照らされた白銀のパノラマ風景。

洞爺湖(とうやこ)は、北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にまたがっています。湖の周囲には、洞爺湖温泉や活火山の有珠山(うすざん)・「とうや湖ぐるっと彫刻公園」などがあり、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。洞爺湖には、4つの島々が浮かんでおり、その島々の総称を「中島」と呼びます。オススメの撮影時期は冬。中島や有珠山に雪が積もり、雪国ならではの絶景を堪能できます。また、オススメの撮影スポットは、湖畔にある「とうや湖ぐるっと彫刻公園」と高台にある「サイロ展望台」です。「とうや湖ぐるっと彫刻公園」からは、なめらかな水面に映る朝日や夕暮れのホッとするような眺めを。「サイロ展望台」からは、湖と中島・有珠山が織りなす白銀のパノラマ風景を写真に収めることができます。

撮影スポット名 洞爺湖
住所 【洞爺湖】
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
【サイロ展望台】
北海道虻田郡洞爺湖町成香3-5
アクセス 【バスの場合】
JR「洞爺駅」より、道南バスで「洞爺湖温泉」まで
※バスの時刻表はコチラ
【自動車の場合】
札幌方面より、国道230号経由で約2時間10分
入場料 無料
URL https://www.laketoya.com/
駐車場 あり(「サイロ展望台駐車場」無料)

③屈斜路湖

日本最大のカルデラ湖を覆う雲海の眺め。

カルデラとは、火山の噴火などにより陥没した土地のことで、そこに水が溜まって形成された湖をカルデラ湖と呼びます。北海道川上郡弟子屈町にある屈斜路湖(くっしゃろこ)は、日本最大のカルデラ湖です。面積は東京ドーム17個分に相当する約79.3㎢。屈斜路湖で特に人気を集めているのは、湖を覆う雲海(雲海とは高い位置から見下ろした際に、雲を海に例える表現のこと)の景色です。多くの観光客や写真家も訪れるほどの幻想的な瞬間を撮影できるとのこと。6月の初夏から10月の秋にかけての早朝に、「津別峠展望台」より雲海を望むことができます。ちなみに、最も美しく雲海を収められるのは、朝焼けが雲海を幻想的に照らす、日の出の時間帯。時期によって日の出の時間帯が異なるため、訪れる際は事前にリサーチしておきましょう。

撮影スポット名 屈斜路湖
住所 【屈斜路湖】
北海道川上郡弟子屈町字美留和
【津別峠展望台】
北海道網走郡津別町字上里
アクセス 【バスの場合】
弟子屈町より路線バス、「和琴半島」バス停から500m
【自動車の場合】
・釧路空港より約1時間10分
・釧路市内より約1時間30分
入場料 無料
URL https://www.masyuko.or.jp/introduce/kussharoko/
駐車場 津別峠展望台に無料駐車場あり

④阿寒湖

極寒の湖で咲く華。

阿寒湖は北海道釧路市にあります。上記で紹介した屈斜路湖からは自動車で約1時間半。1日で2ヶ所の湖を巡る人もいます。特別天然記念物のマリモが見られる湖として有名な阿寒湖。撮影にオススメの時期は、湖が凍結する12月~3月頃です。この時期にしか見ることができない湖の絶景は2つあります。1つ目は、凍結した湖上に咲く「フロストフラワー」。「冬の華」とも呼ばれる美しい氷の結晶で、マイナス15度以下でほぼ無風という条件下で形成されます。2つ目は、湖底から湧き出たガスが水中に閉じ込められた「アイスバブル」。撮影のチャンスは、降雪量の少ない晴れた日です。泡が浮き上がったような神秘的な光景が広がります。ぜひ、冬の阿寒湖で自然がつくる氷のアートを楽しんでください。ちなみに、湖にはヒメマス、ニジマス、サクラマスなどが生息しており、全国の釣り人たちからは聖地と言われています。冬にはワカサギ釣りもできるそう。釣りも好きな方は、より阿寒湖を楽しむことができそうです。

撮影スポット名 阿寒湖
住所 北海道釧路市(阿寒国立公園内)
アクセス 【自動車の場合】
・釧路空港から約55分
・JR「釧路駅」より約1時間30分
【バスの場合】
JR「釧路駅」から阿寒バス利用で約2時間10分
※バスの時刻表はコチラ
入場料 無料
URL https://ja.kushiro-lakeakan.com/
駐車場 複数あり(料金は駐車場によって異なります)

⑤青い池

Appleが認めた、神秘の青。

北海道上川郡にある人気撮影スポット・青い池。十勝岳の防災工事で堰堤(せきてい=ダム)にたまった水が驚くほど青く映ることから、いつの間にか「青い池」と呼ばれるようになりました。立ち枯れたカラマツが青い水面に反射する、幻想的な緑と青の世界は、iPhoneやMacの壁紙にも採用されるほどの美しさです。オススメの撮影時間帯は、「風の弱いよく晴れた日の午前中(美瑛町観光協会)」とのこと。ただし、GWや8月中など大型連休の時期は、併設された270台分の駐車場が溢れるほど人で埋め尽くされるそう。行楽シーズンに出かける際は注意が必要です。また、季節の移り変わりによって表情を変える点も、青い池の特徴。雪解け水が流れ込む春は、緑がかった青に。新緑が生茂る初夏は、ライトブルーに。紅葉とのコンストラストが美しい秋は、マリンブルーに。池全体が凍りつく冬には、あたり一面がホワイトに……。『BIEI BLUE(ビエイブルー)』と呼ばれる幻想的な青色を、四季ごとに楽しめます。

撮影スポット名 青い池
住所 北海道上川郡美瑛町白金
アクセス 【自動車の場合】
・JR線「美瑛駅」より自動車で約20分
・阪神高速道路「上鳥羽出口」より約10分
【バスの場合】
・道北バスで約20分
※バスの詳細はコチラ
入場料 無料
URL https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/
駐車場 あり
※混雑が予想されるため公共の交通機関をご利用ください。

北海道の撮影にオススメの機材

レンズキット

OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PROキット

白銀の世界を収める耐低温設計のボディ。

OLYMPUS(オリンパス)のミラーレス一眼カメラ・OM-D E-M1 Mark III。本機は、マイクロフォーサーズセンサー搭載の小型・軽量なボディと、防塵防滴・耐低温設計が魅力です。コンパクトでありながら、有効約2177万画素のセンサーと新画像処理エンジン「TruePic IX」や、5軸の手ブレ補正を搭載。手持ちの撮影でもブレを抑え、美しい1枚を撮影できます。また、防塵防滴仕様と、マイナス10度までの耐低温設計は北海道など氷点下での撮影も安心です。付属のキットレンズは、超広角域までカバーする焦点距離12-40mm。一面が雪に覆われた湖の姿も、この1台で美しく収めることができるでしょう。

製品名 OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III ボディ
レンズマウント マイクロフォーサーズ
撮像画面サイズ 17.4mm×13.0mm
画素数 約2030万画素
連続撮影枚数 約15コマ/秒
シャッター速度 1/8000〜60秒
ISO感度 200-25600
AF測距点 121点
大きさ 約134.1mm(W)× 90.9mm(H)× 68.9mm(D)
重量 504g
その他 Wi-Fi、Bluetooth、防滴・防塵機構

■購入する場合は、228,800円(2021/2/1現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額17,800円でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額9,800円で1週間借りることができます。

アクションカメラ

Osmo Action

凍った湖の撮影も、スノーボード・スキーの撮影も。

Osmo ActionはDJI社が開発したアクションカメラ。本機はマイナス10度までの耐低温性能が備わっているため、北海道など寒冷地での撮影にオススメです。さらに、防塵防滴・耐衝撃設計も魅力。撮影スポットだけでなく、「せっかく北海道に行くならスキーやスノーボードなど冬のアクティビティも一緒に楽しみたい」という方にピッタリの1台です。本体重量は142g、幅x高さx奥行きは65x42x35 mmのコンパクトサイズ。寒さ対策の防寒具など、撮影機材の他にも荷物が多くなりがちな北海道の撮影で活躍すること間違いなしです。

製品名 DJI Osmo Action
動画解像度 4K/fps60
画素数 1200万画素
防水性能
手ブレ補正 電子式
本体のサイズ 65×42×35mm
シャッター速度
本体の重さ 124g
その他機能 防じん、Wi-Fi、Bluetoothなど

■購入する場合は、33,640円(2020/11/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額 9,800円でレンタル可能です。

まとめ

日本列島の最北に位置する極寒の地・北海道ならではの、絶景を収められる撮影スポットを紹介しました。「洞爺湖」の白銀のパノラマ風景や、「阿寒湖」の芸術的な氷の結晶など、氷点下の気温と大自然が織りなす圧倒的な美しさを写真に残してください。