こんにちは、GOOPASS MAGAZINE編集部です!

今回は、RICOH(リコー)の高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)GR IIIとGR IIIxをご紹介します。

両方とも人気のスナップシューターですが、GR IIIとGR IIIxにはどのような違いがあるのか良く分からない方もいるはず。

そこで下記について、記事内で詳しく解説します。

  • GR IIIとGR IIIxの違い
  • GR III、GR IIIxがおすすめな人
  • GRの魅力

GRが気になっている方や、どちらを選べば良いか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

購入する前にレンタルで試すこともできます。

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コンテンツ制作チーム

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GR IIIとGRIIIxの比較


GR IIIとGR IIIxで異なるスペックは、以下の6点。

  1. レンズ構成
  2. 焦点距離
  3. 撮影距離範囲(レンズ先端から)
  4. クロップ機能
  5. 本体の厚み
  6. 質量

イメージセンサーや手ブレ補正・感度など、そのほかのスペックは同様です。

GR III
GR IIIx
レンズ構成4群6枚(非球面レンズ2枚)5群7枚(非球面レンズ2枚)
焦点距離18.3mm
(35ミリ判換算で約28mm相当)
26.1mm
(35ミリ判換算で約40mm相当)
撮影距離範囲
(レンズ先端から)
標準:約0.1m~∞
マクロモード:約0.06m~0.12m
標準:約0.2m~∞
マクロモード:約0.12m~0.24m
クロップ(35mm伴換算)35mm、50mm、オフ50mm、71mm、オフ
外形寸法(幅×高×厚)約109.4×61.9×33.2mm約109.4×61.9×35.2mm
質量約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)

※外部ミニファインダーやリングキャップなど一部のアクセサリーは、GR IIIとGR IIIxで併用できないため、ご注意ください。

出典:RICOH公式

GR III

GR IIIx

→撮影機材のレンタルサービス GOOPASSとは?

この後、複数ある違いについてそれぞれ詳しく解説していきます。

画角の違い

GR III
GR IIIx
焦点距離18.3mm
(35ミリ判換算で約28mm相当)
焦点距離26.1mm
(35ミリ判換算で約40mm相当)

GR III

GR IIIの画角約28mm(35mm換算時 ※以下省略)はiPhoneの標準画角にも近く、馴染みがある方が多いはず。

目で見るよりもその場の雰囲気全体を切り撮ることができ、より風景スナップ向きです。

旅先で出会った美しい街や人々の日常風景や、季節折々の姿を見せる壮大な自然風景など。

GR IIIx

GR IIIxの画角約40mmは、最もスタンドードで扱いやすいといわれている35mmと50mmの中間です。

GR IIIxはGR IIIよりも画角が狭くなる分、被写体を浮かび上がらせることができるため、何を写したいのかが伝わりやすい写真が撮れます。

たとえば、愛着が湧いたベランダの観葉植物や、隣を歩く大好きな彼女の姿など…。風景はもちろん、ポートレートや物撮り、テーブルフォトでも活躍してくれます。

ボケ感の違い

GR III
GR IIIx
焦点距離18.3mm
(35ミリ判換算で約28mm相当)
焦点距離26.1mm
(35ミリ判換算で約40mm相当)

焦点距離の違いによって、GR IIIよりもGR IIIxの方が被写界深度(ピントが合っているように見える範囲)が浅くなります※。

コンテンツ制作チーム
コンテンツ制作チーム

被写界深度は、浅いほどピントが合う範囲がせまくなることから、ピントが合っている被写体の前後がボケやすいのが特徴です。

そのためGR IIIxは、GR IIIに比べて、ボケ感のある写真を撮影できます。

※被写界深度は広角レンズほど深く、望遠レンズほど浅い

寄れる距離の違い

GR III
GR IIIx
標準:約0.1m~∞
マクロモード:約0.06m~0.12m
標準:約0.2m~∞
マクロモード:約0.12m~0.24m

マクロモードにすることで、GR IIIは0.12m、GR IIIxは0.24mまで被写体に近寄って撮影することができます。

また、クロップするとGR IIIは0.06m、GR IIIxは0.12mまで、さらに寄ることも可能。

グラスについて水滴まで精細に描写できていますね。

背景をしっかりボカした物撮りなど、スナップとはまた違った写真が撮影できます。

クロップ時の違い

GR III
GR IIIx
35mm、50mm、オフ50mm、71mm、オフ

GR IIIとGR IIIxともに、クロップ機能(画像の1部分を切り出す機能)を搭載。

被写体にフォーカスしたいときなど、簡単に画角の調整が行なえます。

※クロップすると、サイズによって記録画素数が変わります。詳細はこちらをご確認ください。

GR III

GR IIIは標準の28mmに対して、35mm・50mmにクロップ可能。

実際に切り取ると…

別売りの「ワイドコンバージョンレンズ [GW-4]」と「レンズアダプター [GA-1]」を使用することで、倍率0.75倍。21mm相当(35ミリ判換算) で撮影できます。

GR IIIx

GR IIIxは標準の40mmに対して、50mm・71mmにクロップ可能。

実際に切り取ると…

別売りの「テレコンバージョンレンズ [GT-2]」(2021年11月下旬発売)と「レンズアダプターGA-2」をGR IIIxに装着すれば、自動的に本体は50mmにクロップされ、75mmの画角で撮影することが可能です。

外観の違い

GR III
GR IIIx
外形寸法(幅×高×厚)約109.4×61.9×33.2mm約109.4×61.9×35.2mm
質量約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)

外観の違いは微々たる程度。

新規に開発した光学系により、GR IIIでは【4群6枚】だったレンズ構成が、GR IIIxでは【5群7枚】になったものの、GR IIIxの方が質量5g増量、厚みが2mm増したのみ。

ジャケットのポケットや小さなハンドバッグにもすっぽり収まるほど、コンパクト・軽量なボディです。

GR III・GR IIIxがおすすめな人

GR IIIがおすすめな人

  • スマートフォンのようにコンパクト・軽量なカメラで、日常的に撮影を楽しみたい
  • 日頃からスマートフォンや一眼カメラでも広角で撮影することが好き・多い
  • 旅先で美しい景色や建物をその場の雰囲気も含めて撮影したい

GR IIIxがおすすめな人

  • スマートフォンのようにコンパクト・軽量なカメラで、日常的に撮影を楽しみたい
  • 風景だけのスナップ撮影よりも、人物や動物などのスナップ撮影が好きな方
  • 一眼ではボケを活かしたポートレート撮影が好きで、日常の気軽なスナップでも、そのような作風の写真が撮りたい方

GR IIIの詳細

究極のスナップシューター

2019年3月15日にRICOHが発売した、GRシリーズのコンパクトデジタルカメラ・GR III。

「GRシリーズ」とは、スナップ撮影に重要な【画質】と【携帯性】の両方にこだわる、RICOHのコンパクトカメラブランド。

コンパクトフィルムカメラ・GR1から始まり、20年以上経過した現在まで人気を集め続けるシリーズです。

GR IIIも質量は約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、外形寸法は約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm。

スマートフォン並みのコンパクト・軽量なボディに搭載されているのは、一眼カメラにも使用されるAPS-Cサイズの大型センサーです。

コンテンツ制作チーム
コンテンツ制作チーム

スナップ撮影にぴったりな焦点距離18.3mm(35ミリ判換算で約28mm相当)のレンズを備えたGR IIIは、“究極のスナップシューター”の愛称で、カメラマンをはじめ、多くのカメラファンに愛されています。

GR IIIのスペック

製品名RICOH GR III
発売日2019年3月15日
センサ―サイズAPS-C
有効画素数約2424万画素
動画記録画素数Full HD (1920×1080、60p/30p/24p)
焦点距離18.3mm
35mm換算焦点距離約28mm相当
F値F2.8~F16
クロップ35mm、50mm、オフ
ISO感度SO100~102400
シャッタースピード1/4000~30秒 (絞りによる制限 F2.8:1/2500秒まで、F5.6以上:1/4000秒まで)、 バルブタイマー(10秒~20分)、バルブ、タイム
連続撮影速度4.2コマ/秒
外形寸法約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm(操作部材、突起部を除く)
重量約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
スペックをもっと見る

ボディ内手ブレ補正機能撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(3軸補正)
ダスト低減機能超音波振動による撮像素子クリーニング機能(DR II)
ローパスフィルターレスSRユニットを用いたモアレ低減機能 (オフ、弱、強)
撮影可能枚数約200枚
画像ファイル形式RAW (DNG) 14bit、JPEG (Exif2.3準拠)、DCF2.0準拠
記録媒体内蔵メモリー(約2GB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
スロットシングルスロット
ファインダー形式
ファインダー視野率
ファインダー倍率
AF検出方式像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式
AF検出範囲オートエリアAF、オートエリアAF(中央)※、セレクトAF、ピンポイントAF、 追尾AF、コンティニュアスAF、MF、スナップ(1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞)、∞
※ ファームウェアのアップデートが必要です
フォーカスポイント–
動画ファイル形式MPEG4 AVC/H.264 (MOV)
液晶モニター形式3.0型TFTカラーLCD (アスペクト比3:2)、約103.7万ドット、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス
タッチパネル静電容量方式
シャッター方式–
Wi-Fi(無線LAN)IEEE 802.11b/g/n(HT20) (無線LAN標準プロトコル)
BluetoothBluetooth® v4.2 (Bluetooth Low Energy)
NFC対応–
防塵・防滴–
使用温度範囲–
使用湿度範囲–
レンズ構成4群6枚(非球面レンズ2枚)
最短撮影距離(レンズ先端から)標準:約0.1m~∞、マクロモード:約0.06m~0.12m

GR IIIをレンタルする

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GR IIIの作例写真

GR IIIxの詳細

ポートレートもキマる、究極のスナップシューター・改

2021年10月1日に、RICOHから発売されたGR IIIx。GR IIIのリニューアルモデルとして登場ししました。

前項で詳しく解説しましたが、GR IIIとGR IIIxの大きな違いは、画角。

GR IIIx備えられたのは、これまで18.3mm(35ミリ判換算で約28mm相当)のレンズを搭載したカメラを展開してきたGRシリーズでは初となる、焦点距離26.1mm(35ミリ判換算で約40mm相当)のレンズです。

ボケ味も活かせる使い勝手の良い画角は、GRの醍醐味である日常スナップだけでなく、人を被写体にした作品風のスナップやポートレート撮影も可能にしました。

コンテンツ制作チーム
コンテンツ制作チーム

GR IIIxの商品名“x”には、「extend(拡張・広げる)」の意味があるとのこと。本機は、その名の通り、スナップ写真における表現の幅を、さらに広げてくれるに違いありません。

GR IIIxのスペック

製品名RICOH GR IIIx
発売日2021年10月1日
センサ―サイズAPS-C
有効画素数約2424万画素
動画記録画素数Full HD (1920×1080、60p/30p/24p)
焦点距離26.1mm
35mm換算焦点距離約40mm相当
F値F2.8~F16
クロップ50mm、71mm、オフ
ISO感度SO100~102400
シャッタースピード1/4000~30秒 (絞りによる制限 F2.8:1/2500秒まで、F5.6以上:1/4000秒まで)、 バルブタイマー(10秒~20分)、バルブ、タイム
連続撮影速度4.2コマ/秒
外形寸法約109.4(幅)×61.9(高)×35.2(厚)mm(操作部材、突起部を除く)
重量約262g(バッテリー、SDメモリーカード含む)
スペックをもっと見る

ボディ内手ブレ補正機能撮像素子シフト方式 (Shake Reduction)(3軸補正)
ダスト低減機能超音波振動による撮像素子クリーニング機能(DR II)
ローパスフィルターレスSRユニットを用いたモアレ低減機能 (オフ、弱、強)
撮影可能枚数約200枚
画像ファイル形式RAW (DNG) 14bit、JPEG (Exif2.3準拠)、DCF2.0準拠
記録媒体内蔵メモリー(約2GB)、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
スロットシングルスロット
ファインダー形式
ファインダー視野率
ファインダー倍率
AF検出方式像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式
AF検出範囲オートエリアAF、オートエリアAF(中央)※、セレクトAF、ピンポイントAF、 追尾AF、コンティニュアスAF、MF、スナップ(1m、1.5m、2m、2.5m、5m、∞)、∞
※ ファームウェアのアップデートが必要です
フォーカスポイント–
動画ファイル形式MPEG4 AVC/H.264 (MOV)
液晶モニター形式3.0型TFTカラーLCD (アスペクト比3:2)、約103.7万ドット、広視野角タイプ、エアギャップレス強化ガラス
タッチパネル静電容量方式
シャッター方式–
Wi-Fi(無線LAN)IEEE 802.11b/g/n(HT20) (無線LAN標準プロトコル)
BluetoothBluetooth® v4.2 (Bluetooth Low Energy)
NFC対応–
防塵・防滴–
使用温度範囲–
使用湿度範囲–
レンズ構成5群7枚(非球面レンズ2枚)
最短撮影距離(レンズ先端から)標準:約0.2m~∞、マクロモード:約0.12m~0.24m

GR IIIxをレンタルする

■購入する場合は、116,820円(2021/10/6現在 カカクコム調べ)となっているようです。

→撮影機材のレンタルサービス GOOPASSとは?

GR IIIxの作例写真

写真家:相澤 義和 モデル:増山美歩
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どうもこんにちは、相澤です。 ありがたいことにこの「東京さんぽみち」企画継続が決まりまして、今回無事に第2回を迎えることができました。みなさまありがとうございます...

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GR IIIxで新たに追加された新機能(GR IIIはファームアップを行なうことで追加可能)

出典:RICOH公式

GR IIIxに標準搭載されている、主な新機能を紹介します。GR IIIはファームアップ(ver.1.50)を行なうことで、同様の機能を追加することが可能です。

※その他の追加機能を知りたい方は、RICOH公式ページでチェックできます

プログラムライン「深度優先(深い)」

プログラムライン「深度優先(深い)」は、プログラムモードでの撮影で、F値を絞った状態(GR III:F8.0、GR IIIx:F11)を優先的に維持するもの。

画面全体にピントが合ったパンフォーカス撮影を、簡単に行なえる機能です。

顔/瞳検出オートフォーカス

出典:RICOH公式

従来から搭載されていた「顔検出」に、「瞳検出」オートフォーカスが追加しました。

[オートエリアAF][セレクトAF][ピンポイントAF]時に有効。自動で瞳にピントを合わせてくれるため、ポートレート撮影がしやすくなりました。