こんにちは、GooPass MAGAZINE編集部です!
今回は、宮城県宮城郡松島町にある人気撮影スポット・松島を紹介します。
目次
松島とは
日本三景の1つ、松島。日本三景とは、江戸時代の儒学者である林春斎が、自身の著書『日本国事績考』で紹介した、美しい3つの景勝地です。松島以外には、京都の天橋立、広島の宮島が選ばれています。ちなみに、松島とは、1つの島ではなく、伊達政宗が愛したと言われる千貫島・仁王島・小藻根島など、宮城県の松島湾の内外に存在する260余島の総称。 その中でも有名な撮影スポットが、「松島四大観(まつしましだいかん)」と呼ばれる4つの撮影スポットです。松島四大観には、「壮観」「麗観」「幽観」「偉観」の4つが存在します。
松島四大観とは
壮観
東松山市の宮戸島にある大高森という山から望む景色です。松島の形状を箱庭のように眺められることから、壮観と呼びます。中でも、嵯峨渓と松島湾が赤に染まる夕暮れは絶景です。尚、大高森は標高106mあり、壮観が望める山頂までは、JR線「野蒜駅」から自動車で15分、さらに登口から徒歩20分の時間を要します。
麗観
松島町の富山にある大仰寺から望む景色です。松島湾や奥松島を眺めることができます。尚、富山は標高116mの高さを持つ山です。 麗観が望める山頂までは、JR線「富山駅」から徒歩45分の時間を要します。
幽観
松島町と利府町の境目にある扇谷という高地から望む景色です。松島湾の入り江が扇の形に見えることから扇谷と呼ばれ、その静かな佇まいから幽観と呼ばれています。オススメは、紅葉の時期。標高55.8mの高さを持ち、JR線「松島海岸駅」自動車で5分、さらに登口まで山頂まで3分の時間を要します。
偉観
七ヶ浜町の北端・代ヶ崎にある多聞山というから望む景色です。塩竈・松島湾・奥松島を眺めることができます。尚、多聞山は標高55.6mの高さを持つ山です。 偉観が望める山頂までは、JR線「太賀城駅」から自動車で15分、さらに徒歩10分の時間を要します。
松島のオススメ撮影時期や時間帯は?
前述の通り、幽観は扇谷が色付く紅葉の時期がオススメです。また、四大観すべてに共通していえることですが、海面がオレンジ色に染まる朝焼け・夕焼けの時間帯は人気があります。
松島の作例写真
松島来たぞー!
雄島の雰囲気好きすぎる(*´꒳`*)#ざつ旅 #日本三景 #松島 #天橋立 #宮島 pic.twitter.com/AWYz7Rt076— ラグ (@raguaki1110) October 19, 2020
松島に昇る月。
少々雑です。
合成ではありません。#月 #松島 pic.twitter.com/4qBRUy196M— YOSUKE KIMURA (JBL) (@KIMURA_JBL) October 18, 2020
松島の撮影にオススメの機材
カメラ
松島の中で最も映える撮影ポイント・四大観に辿り着くまでには、山道を歩く必要があります。重量感のあるフルサイズ機よりは、比較的軽量・コンパクトなAPS-C機やミラーレス一眼カメラがオススメです。
Nikon D7200
根強い人気を持つ、傑作APS-C機。
この「D7200」は2015年3月に発売されたAPS-C機です。発売から5年以上が経過しているため、価格が落ち着いており、手に入れやすくなっています。センサー機能が搭載され、暗闇での撮影も可能です。静止画用の映像範囲を選べるため被写体にフォーカスした写真を撮ることも、背景を幅広く含めた広大な撮影もできるので、様々なシーンで活躍が期待できます。連写性能を強化した後継機・D7500と比べてしまうと連写性能は物足りませんが、画素数はD7200のほうが多く、SDカードを2枚挿しておけるなど秀でている点もあります。連写を多用しない風景撮影などの際には、D7200はぴったりな選択になるかもしれません。
製品名 | Nikon D7200 |
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センサーサイズ | APS-C |
画素数/動画サイズ | 2416万画素/Full HD(60p) |
AF測距点 | 51点 |
ファインダー視野率/倍率 | 約100%/約0.94倍 |
測光分割数 | 2016分割 |
常用感度 | ISO100~51200 |
シャッター速度 | 1/8000~30秒 |
本体の重さ | 675g |
その他機能 | Wi-Fi |
■中古で購入する場合は、39,980円(2020/8/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
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レンズ
ダイナミックな風景写真を撮影するためには、広い画角の広角レンズがオススメです。また、三脚がない場合は手ブレ補正機構を搭載したモデルを選ぶと良いでしょう。
TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)
初心者の方や、サブ機での使用に最適な一本。
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDは、APS-Cセンサーに対応したレンズです。焦点距離は、35mm判換算で16-37mm相当の幅広い画角をカバーしています。先代である「SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical [IF]」は、周辺画質がいまいちで、AF音が大きい印象でしたが、本レンズは光学系・機能面ともに、相当な進化を遂げています。
まず、HLDというオートフォーカス機構が新開発され、動作が滑らかになり、AF機能が向上。手ブレ補正機構も搭載されているので、光量が少ない室内や夕景といったシーンを、手持ちのまま撮影できます。簡易防塵防滴や防汚コートが施されており、突然の環境変化にも対応しやすいのも、嬉しいポイント。APS-C機の機動力を損なわずに、幅広いシーンで柔軟に対応できるレンズに生まれ変わりました。広角レンズを初めて使う初心者の方にはもちろんのこと、ベテランカメラマンにはサブ機での使用にオススメできる一本です。
製品名 | TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023) |
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対応マウント | キヤノンEFマウント、ニコンFマウント |
対応センサーサイズ | APS-C |
絞り羽枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.24m |
質量 | 440g |
■購入する場合は、48,057円(2020/7/23現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額5,800円でレンタル可能です。
レンズキット
上記のカメラ本体(ボディ)とレンズがセットになった、GooPassオリジナルのレンズキットです。
Nikon 風景撮影向け本格一眼レフ×広角レンズセット D7200 + 10-24mm
今回紹介した【Nikon D7200】と【TAMRON 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD (Model B023)】を2つ同時に新品で購入する場合、39,980円+48,057円=88,037円かかりますが、この【Nikon 風景撮影向け本格一眼レフ×広角レンズセット D7200 + 10-24mm】なら、約93%オフの13,800円で1ヶ月間レンタルすることが可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額9,800円で1週間借りることができます。
松島のアクセス
■住所
宮城県宮城郡松島町
電車の場合
・JR線「松島駅」より徒歩20分
自動車の場合
・「仙台南 I.C」より約30分
※詳細はコチラ
松島付近の宿泊施設
ホテル松島 大観荘
松島湾に面した、部屋や大浴場から松島が望めるホテルです。特筆すべきは、充実した館内施設。7月下旬から8月下旬の夏場には、併設された屋外プールを利用できます。夕食には地元・宮城の幸を味わえるビュッフェレストラン・和風海鮮バイキング・懐石料理の3つから選択可能。その他エステサロン(男性も利用可能)・SP会員専用ラウンジ・喫茶店・カラオケバー・バーなど各種設備が充実しているため、ラグジュアリーなひとときを過ごせるでしょう。もちろん、GoToキャンペーンにも対応。1ランク上の旅を、リーズナブルにお楽しみください。
住所 | 宮城県宮城郡松島町松島字犬田10-76 |
アクセス | JR線 「松島海岸駅」より専用シャトルバスで約5分 |
電話番号 | 022-354-2161(代表) 022-354-5214(問い合わせ・予約専用ダイヤル) |
URL | https://www.taikanso.co.jp/ |
1泊あたりの料金(1人) | 10,500円〜 |