【2021年最新】花や植物の撮影にオススメのレンズ10選

花や植物の撮影にオススメのレンズ

季節を問わず楽しめる花や植物の撮影。有名な花畑や植物園に限らず、庭や公園など身近な場所でも撮れる気軽さが人気の理由です。そんな親しみ深い花や植物を、より綺麗にフォトジェニックな写真として残してみませんか? 今回は花や植物を魅力的に撮影するレンズの選び方や、オススメのレンズをご紹介します。

花や植物を撮影するレンズ選びのポイント

明るくてボケやすいレンズ

花や植物の撮影では、背景をぼかしたクローズアップ写真が人気です。綺麗なボケを作るには、F値(絞り値)の小さな、明るいレンズを選びましょう。特に広角レンズや標準レンズでは、F値を小さく設定しないと背景は大きくボケません。また、条件や焦点距離にもよりますが、開放F1.4~F2.8の絞り値を持つレンズは、F値を小さく設定することにより、シャッター速度を上げて撮影することができるため、手ブレを防げる(=手持ち撮影に強い)という利点があります。

最短撮影距離の短いレンズ

最短撮影距離とは、被写体からイメージセンサーまでの距離を指します。最短撮影距離の短いレンズのメリットは、なんといっても被写体にぐっと接近して写真が撮れる点。物理的に主題となる花や植物へ近寄れば、広角や標準レンズであっても、背景の情報が少ないすっきりとした作品に仕上がります。広角・標準レンズなら0.3m以内、中望遠~望遠レンズであれば1m以内の最短撮影距離が理想といえるでしょう。

表現したいイメージによってレンズを使い分ける

一口に花や植物の撮影といっても、花畑の撮影と一輪の花のクローズアップでは撮影方法が異なります。1本のレンズですべての表現を実現するのは至難の業。焦点距離によって得意な構図は異なるため、レンズの特性を理解した上で、環境と表現意図に合わせてレンズを交換しましょう。具体的なレンズの種類とイメージの表現方法については、次の項で解説します。

花や植物の撮影に向いているレンズと表現方法

単焦点レンズ

焦点距離が固定された単焦点レンズは、絞り値(F値)が小さく明るいレンズが多いため、大きなボケを生かせる花・植物撮影に適しています。また、ズームレンズと比べるとシンプルな構造で比較的コンパクトなので、高い解像感のある描写力と携帯性を両立している点も特徴の1つ。スナップ写真として気軽に花や植物撮影を楽しみたい方にオススメです。ズームできないため限られた画角で構図を決める必要がありますが、慣れてくると単焦点レンズの醍醐味として楽しめるようになるでしょう。

マクロレンズ

花や植物撮影で人気が高く、鉄板とも呼ばれるのがマクロレンズ。マクロレンズは一般的に最短撮影距離が短く、撮影倍率も等倍に設定されています(0.5倍のハーフマクロもあり)。他のレンズではピンボケを起こしてしまうほどの近接撮影も可能で、小さな被写体でも画面いっぱいに写せる点が最大の魅力です。しかし、ピント合わせが難しく手ブレが発生しやすいため、可能であれば三脚を使用して撮影するのがオススメ。三脚が立てられない場所やシチュエーションでは、手ブレ補正が付いているレンズを選ぶと安心でしょう。

広角ズームレンズ

「広大な花畑を撮りたい」「風景写真として花を撮影したい」とう方に最適なのが、広角レンズです。パンフォーカス(画面全体にピントが合っている状態)が得意な広角レンズは、隅々までシャープな描写の写真を撮影できます。また、画角の狭いレンズと比べて背景などの情報量が多く、撮影時間や撮影場所のわかりやすい写真になる点も広角レンズのメリット。旅先で花や植物撮影をするのならぜひ持って行きたいレンズです。中でも焦点距離が変えられる広角ズームレンズは、細かなフレーミングや、「あと一歩寄りたい」という希望を叶えます。

望遠レンズ

望遠レンズも、花や植物撮影では使用頻度の高いレンズです。池や花畑、木に咲く花など、被写体との距離があるシーンで活躍します。背景をボカして情報量を減らしたり、主題の前後にボケを作って際立たせたりと、表現技法はさまざま。圧縮効果を生かした、望遠レンズならではの濃密な描写にも挑戦するのも良いでしょう。

花や植物の撮影にオススメのレンズ10選

ここからはGooPassがオススメする「花や植物の撮影にオススメのレンズ10選」を紹介していきます。

フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

XF16-55mmF2.8

 

幅広いシーンで使える、高コスパのズームレンズ。

富士フイルムより発売された標準ズームレンズ・フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR。35mm判換算で24mmから84mmの広い焦点距離をカバーする本レンズは、風景撮影からクローズアップ撮影まで、さまざまなシーンで花や植物を撮影できます。ズーム全域でF2.8の絞り値を備えており、開放時の高い解像力は、単焦点レンズにも劣らない描写性能。クリアな抜け感のあるレンズなので、すっきりとした風景撮影を好む方にオススメです。また、合焦部分のシャープさと対を成す、滑らかで美しいボケも魅力の1つ。9枚の円形絞り羽根が作る玉ボケが、花や植物にきらびやかな印象を与えます。

フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
対応マウント Xマウント系
焦点距離 16~55mm
F値 F2.8
最短撮影距離 0.3m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 12群17枚
質量 655g
その他 防塵

■購入する場合は、118,519円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM

FE 16-35mm F2.8

キレとボケを両立した大口径。

ソニーの技術力を集約した「Gマスターレンズシリーズ」の1つ、16-35mm F2.8 GM SEL1635GM。鋭い描写力が特徴のレンズで、細かな花が一面を覆う花畑撮影などでは、気持ちがよいほどのパンフォーカスを味わえるはず。また、最新のコーティング技術でフレアやゴーストの発生を抑制。逆光下であっても余計な光源で作品を損なうリスクを低減しました。また、切れ味だけでなくボケ味にも定評あり。超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズやEDガラスの使用により、解像感とボケの両立に成功しました。28cmの最短撮影距離を生かした近距離撮影では、遠近感のあるダイナミックな作品が作れるでしょう。

FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM
対応マウント α Eマウント系
焦点距離 16~35mm
F値 F2.8
最短撮影距離 0.28m
絞り羽根枚数 11枚
レンズ構成 13群16枚
質量 680g
その他 防塵

■購入する場合は、243,000円(税込)(2021/4 19/現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

AF-S-NIKKOR-70-200mm

機動力の高いコンパクトな望遠レンズ。

ニコンから発売された、中望遠レンズ・AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR。遠くの被写体を大きく写す望遠撮影だけでなく、風景撮影やスナップ撮影などにも使用できるオールマイティな1本です。F4の絞り値にやや物足りなさを感じるかもしれませんが、そこが気にならないほど、クローズアップ撮影では背景を削ったシンプルな画を切り取ります。とはいえ、決して明るいレンズではありませんし、手ブレが発生しやすい焦点距離のレンズです。しかしながら、ブレ軽減が期待できる高い精度のVR機構を搭載。ボディが850gと比較的軽量なので、手持ち撮影もこなせます。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
対応マウント ニコンFマウント
焦点距離 70~200mm
F値 F4
最短撮影距離 1m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 14群20枚
質量 850g
その他 手ブレ補正

■購入する場合は、160,732円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

70mm F2.8 DG MACRO(ソニー用)

70mm-F2.8-DG-MACRO

そのキレ味、カミソリ級。

シグマのArtシリーズ初となる本格マクロレンズ・70mm F2.8 DG MACRO。キレ味の良さから「カミソリマクロ」との異名で愛されていたモデル「MACRO 70mm F2.8 EX DG」の後継モデルです。外装はArtシリーズらしい高級感を出しつつ、光学設計面では、従来モデルよりも高画質を目指して2枚の非球面レンズを採用。ハイコントラストな被写体の輪郭部で生じがちな色収差を抑え、すっきりとした描写を実現しました。鋭いピント面を際立てるように、アウトフォーカス部分ではとろけるようなボケが楽しめます。2つのコントラストは、1度味わうと虜になること請け合いでしょう。マクロだけでなく中望遠レンズとしても使える、メリハリのある描写が得意なレンズなので、花や植物を入れた風景写真を撮影したい方も満足できるはずです。

70mm F2.8 DG MACRO(ソニー用)
対応マウント α Eマウント系
焦点距離 70mm
F値 F2.8
最短撮影距離 0.258m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 10群13枚
質量 570g

■購入する場合は、49,500円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額6,380円(税込)でレンタル可能です。

SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)(ニコン用)

SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

歴史あるマクロレンズの王道。

タムロンのマクロレンズ・SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)。「マクロレンズの銘玉」とも称され、1979年の初代モデルから現在に至るまで、長きにわたり愛されてきました。マクロ撮影で顕著になるシフトブレ(平行ブレ)を独自の高性能なVC機構が抑制し、マクロ撮影でも手持ちの近接撮影をサポートします。さらに超音波モーターUSDの制御により、オートフォーカスの高速化を実現。AF・MFスイッチの切り替え無しでピントの微調整が行なえるなど、マクロ撮影に便利な機能が備わった1本です。利便性のみならず描写性能も高い本機は、開放からシャープな合焦面が背景の大きく美しいボケ味と調和します。花や植物を柔らかく優しげなイメージで描写したい方にオススメのレンズです。

SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)(ニコン用)
対応マウント ニコンFマウント
焦点距離 90mm
F値 F2.8
最短撮影距離 0.3m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 11群14枚
質量 600g
その他 防塵・防滴、手ブレ補正

■購入する場合は、74,243円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額6,380円(税込)でレンタル可能です。

EF100mm F2.8L マクロ IS USM

EF100mm-F2.8L

非日常のマクロ世界をより気軽に。

キヤノンの中望遠マクロレンズ・EF100mm F2.8L マクロ IS USM。「純正マクロレンズの定番」ともいわれる本レンズは、絶妙な焦点距離でカメラアングルの選択肢を増やし、作品表現の自由度を高めます。加えて、角度ブレとシフトブレの両方を補正する4段の手ブレ補正機構「ハイブリッドIS」を搭載。等倍撮影では2段分まで落ちますが、手持ちでもクローズアップ撮影をこなせる補正力です。必ずしも三脚を必要としないスペックがフットワークを軽くし、「時間や手間がかかる」というマクロ撮影のイメージを払拭してくれるはず。マクロ初心者から上級者まで、多くの方にオススメできるレンズです。撮影シーンを選ばない防塵・防滴機能も◎。

EF100mm F2.8L マクロ IS USM
対応マウント キヤノンEFマウント
焦点距離 100mm
F値 F2.8
最短撮影距離 0.3m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 12群15枚
質量 625g
その他 防塵・防滴、手ブレ補正

■購入する場合は96,550円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額,6380円(税込)でレンタル可能です。

LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. H-HS043-K

LUMIX-G-42.5mm

抜群の携帯性と、高い機動力。

パナソニックの単焦点レンズ・LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. H-HS043-K。35mm判換算にした焦点距離は85mmの中望遠レンズで、最短撮影距離は0.31m、最大撮影倍率は0.2倍と、ハーフマクロレンズとしても利用もできます。130gのボディは、片手に収まるコンパクト設計で、携帯性は抜群。インナーフォーカス方式のオートフォーカスが素早くピント合わせるので、機動力も期待できます。さらに、描写力も折り紙付き。シャープなキレ味が開放から味わえ、7枚の円形絞り羽根が作る柔らかなボケは花や植物によく馴染むでしょう。クセが少なく、単焦点レンズに慣れていない方も扱いやすいレンズです。

LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH./POWER O.I.S. H-HS043-K
対応マウント マイクロフォーサーズ
焦点距離 42.5mm
F値 F1.7
最短撮影距離 0.31m
絞り羽根枚数 7枚
レンズ構成 8群10枚
質量 130g
その他 手ブレ補正

■購入する場合は、27,570円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額6,380円(税込)でレンタル可能です。

EF85mm F1.2L II USM

EF85mm-F1.2L

F1.2でしか表現できない世界。

キヤノンの技術を集約したプロ品質であるLレンズのEF85mm F1.2L II USM。絞り値F1.2の極限まで明るさを追求した大口径レンズで、他にない独特な描写を可能にしました。大きなボケはもちろんのこと、被写体の魅力を最大限に引き出す浅いピント面が、柔らかな世界を描き出します。2006年に発売された15年前のモデルのため、解像度は最新レンズに及びません。また、AFの精度や速度のレベルも決して高くないので、ピント合わせは慎重になる必要があります。とはいえ、F1.2でしか表現できない世界観は、それ以上の価値を感じていただけるはず。時間をかけて1つの作品を作り出したい方にオススメしたい奥深いレンズです。

EF85mm F1.2L II USM
対応マウント キヤノンEFマウント
焦点距離 85mm
F値 F1.2
最短撮影距離 0.95m
絞り羽根枚数 8枚
レンズ構成 7群8枚
質量 1025g

■購入する場合は、203,400円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

135mm F1.8 DG HSM [ソニーE用]

135mm-F1.8-DG-HSM

被写体を芸術的に描写する、秘密兵器レンズ。

シグマの中望遠単焦点レンズ、135mm F1.8 DG HSM。「5,000万画素以上の超高画素カメラに対応」との謳い文句通り、解像力は本物です。開放からカリッとした抜群のキレ味で、諸収差を排除したコントラストの高い抜け感が人気を集めています。また、透明感のある描写も得意で、繊細な花びらや葉脈を表現するのにピッタリ。135mmという焦点距離が圧縮効果を生むので、花や植物のクローズアップ撮影では背景をシンプルにして主題を引き立てるでしょう。しかしながら、1200g超の重量は「とりあえず持つ」には不向きな重さで、スナップとして常用するのは負担に感じるかもしれません。被写体が決まっている時に持ち出す、秘密兵器レンズとしてお使いください。

135mm F1.8 DG HSM
対応マウント α Eマウント系
焦点距離 135mm
F値 F1.8
最短撮影距離 0.875mm
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 10群13枚
質量 1230g
その他 防塵・防滴

■購入する場合は、130,800円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額15,180円(税込)でレンタル可能です。

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

HD-PENTAX-D-FA★-50mm

際立つ絶妙なボケ感。

Kマウントレンズシリーズの中で高性能を謳うスターシリーズの単焦点レンズ・HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW。3枚の特殊ガラスと非球面レンズの採用で、画面の端までキリっとした像を結ぶパンフォーカスと、自然で淡い表現を両立したバランスの良いレンズです。風景写真はもちろん、被写体に寄ったポートレート撮影もできるので、ボケを生かした印象的な写真に仕上げることが可能です。あえて欠点を挙げるなら、高い描写性能と引き換えに得た、単焦点らしからぬ910gという重さ。今まで軽量・コンパクトなレンズを使用していた方は、本レンズを使いこなすようになるまでに、少々時間がかかるかもしれません。

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW
対応マウント ペンタックス Kマウント
焦点距離 50mm
F値 F1.4
最短撮影距離 0.4m
絞り羽根枚数 9枚
レンズ構成 9群15枚
質量 910g
その他 防塵・防滴

■購入する場合は、122,500円(税込)(2021/4/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額15,180円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円で1週間借りることができます。

まずはレンタルして試してみる

まとめ

今回は花や植物を魅力的に写すレンズ10選を紹介しました。レンズが変わると、同じ花や植物でも印象がガラリと変わります。ぜひ1つの撮影パターンだけではなく、いろいろなレンズを試して、花や植物撮影の面白さを味わってみてください。