こんにちは、GOOPASSMAGAZINE編集部です。今回はレンズの説明文などで見かける「フレア」という現象について説明します。

レンズには高額なものも多く、いきなり購入するのは躊躇してしまうもの…。

購入する前にレンタルで試すこともできます。

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紹介する機材のスペック一覧表

製品名リンクGOOPASSレンタル・購入価格価格.com販売価格※発売日マウント対応センサーサイズ焦点距離開放F値レンズ構成最短撮影距離フィルター径最大径×全長重量
1.Canon RF28-70mm F2L USM326,457円2018年12月20日キヤノンRFマウントフルサイズ28~70 mmF213群19枚0.39m95 mm103.8×139.8 mm1430g
2.Nikon NIKKOR Z 85mm f/1.8 S97,200円2019年 9月 5日ニコンZマウントフルサイズ85 mmF1.88群12枚0.8m67mm75×99 mm約470g
3.SONY E 16-55mm F2.8 G SEL1655G127,194円2019年10月11日ソニー EマウントAPS-C24~82.5 mm相当F2.812群17枚0.33m67 mm73×100 mm494g
4.FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR109,800円2015年 2月26日XマウントAPS-C24~84 mm相当F2.812群17枚0.3m77 mm83.3×106 mm655g
5.Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. H-XA02553,460円2019年10月17日マイクロフォーサーズマウントマイクロフォーサーズ50 mm相当F1.47群9枚0.3m46 mm63×54.5 mm205g
6.OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.382,300円2019年 3月22日マイクロフォーサーズマウントマイクロフォーサーズ24~400 mm相当F3.5-6.311群16枚0.22m(Wide)
0.7m(Tele)
72 mm77.5×99.7 mm455g
7.TAMRON 35-150mm F2.8-4 Di VC OSD80,815円ニコン用:2019年 5月23日
キヤノン用:2019年 6月20日
ニコンFマウント・キヤノンEFマウントフルサイズ35~150 mmF2.8-414群19枚0.45m77 mm84×124.3 mm(ニコン用)
84×126.8 mm(キヤノン用)
790g(ニコン用)
796g(キヤノン用)
8.SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM127,000円2018年 3月 9日ニコンFマウント・キヤノンEFマウントフルサイズ14~24 mmF2.811群17枚0.26m96.4×135.1 mm1150g
※カカクコム調べ(税込)

そもそも、フレアとは?

フレアとは、レンズやボディ(カメラ本体)の中で強い光の反射が起こることによって、写真全体が白っぽくなる現象のこと。シャープさやコンストラストが弱まり、全体的に柔らかい印象を与えます。

フレアが発生しにくいレンズ

とはいえ、「シャープな写真を撮りたい」などの理由・目的で、フレアを発生させたくない場合もあるはず。そこで本項では、高性能なコーディングが施されている、フレアが発生しにくいレンズを、メーカー別に紹介します。

Canon RF28-70mm F2L USM

重量級サイズの高機能レンズ。

RFシリーズの標準ズームレンズです。大口径非球面レンズを効果的に配置することで、高解像に加え高コントラストに描写します。開放F値2で固定したままズームができ、9枚羽根の円形絞りでボケ味が柔らかく明るい描写が可能です。

特殊コーティングSWCやASCで、フレアやゴーストの発生を強力に抑えます。防塵・防滴構造にフルタイムマニュアルフォーカスやコントロールリングなど、さまざまな条件での撮影をサポートをしてくれる1本です。

 RF28-70mm F2L USM
対応マウントRFマウント
タイプ大口径標準ズームレンズ
最短撮影距離0.39m
重量1430g

■購入する場合は、326,457円(税込)(2020/4/28現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Nikon NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

開放からすぐれた解像力を発揮する単焦点レンズ。上質なボケ味にも注目。

Zマウントレンズとしては初となる中望遠・単焦点レンズです。レンズ構成はEDレンズ2枚を含む8群12枚。S-Lineのレンズらしい高い光学性能によって、絞り開放から軸上色収差を抑え、色にじみが少なく高解像でクリアな描写を実現しました。また、ナノクリスタルコートを採用し、画角内に太陽などの強い光源が入るシーンでもゴーストやフレアを効果的に抑制。解像感を保ったクリアーな画質をキープします。

 NIKKOR Z 85mm f/1.8 S スペック
対応カメラNikon Z
対応センサーサイズフルサイズ
手ブレ補正機構なし
フィルター径67mm
重さ約470g

SONY E 16-55mm F2.8 G SEL1655G

プロユースにも対応の優れた操作性。

プロ写真家の使用にも耐える優れた操作性と信頼性を持つAPS-C標準レンズです。Gレンズならではの高解像力と優れた光学性能により、プロクオリティの一枚を撮影することができます。花やテーブルフォトに最適な近接能力を持ち、美しく自然なぼけ描写は一見の価値あり。また、ナノARコーディングによりフレア・ゴースト(逆光で撮影した際の白とびや光の輪の映り込み)を抑制。どんな環境でもクリアな写真が撮影できます。

名称E 16-55mm F2.8 G
レンズマウントソニー Eマウント
焦点距離(mm)16-55
絞り (F値)2.8-22
フィルター径 (mm)67
手ブレ補正
フードタイプ花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm)73×100
質量 約 (g)494

■購入する場合は、127,194円(税込)(2020/05/14現在 カカクコム調べ)となっています。

FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR

単焦点レンズに負けないボケ味。

Xシリーズの標準ズームレンズです。Xシリーズのボディと組み合わせることで、最速0.06秒の高速AFを実現します。円形9枚絞り羽根が、単焦点レンズに負けない柔らかいボケ感を描写してくれる1本です。防塵・防滴仕様に-10度の耐低温構造を搭載し、レンズ全面に独自の多層コーティング処理を施すことで、ゴーストやフレアを抑えながら人物から風景まで、クリアでシャープな撮影を楽しめます。

 XF16-55mmF2.8 R LM WR
タイプ大口径標準ズームレンズ
最短撮影距離0.3m
画角83.2~29度
重さ655g

■購入する場合は、109,800円(税込)(2020/4/27現在 カカクコム調べ)となっているようです。

FUJIFILM

フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

Panasonic LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. H-XA025

口径F1.4で大きなボケを生かした表現が実現できる標準単焦点レンズ。

開放F値1.4と非常に明るい標準単焦点レンズです。大きくなだらかなボケを表現でき、クリアでヌケ感のある描写力が特徴です。明るいレンズのため光量が少ない室内でのポートレート撮影なども、スローシャッターにならずに手持ち撮影が可能です。

レンズに施されている独自技術のナノサーフェスコーティングのおかげで、逆光などの強い光源にも強くゴーストやフレアの発生をしっかりと抑制してくれます。また、毎秒240回のAF制御とコントラスト検出方式によって高速・高精度なAFが可能となり、シャッターチャンスを逃さず素早いピント合わせが可能です。

 LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. H-XA025
対応マウント/レンズタイプマイクロフォーサーズマウント系/単焦点
レンズ構成/絞り羽根枚数7群9枚/7枚
フォーカスAF
画角/最大撮影倍率47度/0.11倍
開放F値F1.4
焦点距離/最短撮影距離25mm/0.3m
本体の重さ205g
その他機能防滴防塵

■購入する場合は、53,460円(税込)(2020/2/17現在 カカクコム調べ)となっているようです。

Panasonic

LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. H-XA025

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

どこでも活躍できるコンパクト軽量な最高倍率16.6倍のズームレンズ。

35mm換算で24-400mmのズームが可能な高倍率ズームレンズです。これ1本持っていけば旅行などでも広角から超望遠まで対応できるので、持ち運びもしやすい便利ズームといえるでしょう。被写体に寄って撮影することが強く、広角時では、レンズ先端から被写体まで10cmの距離まで近づいての撮影も可能です。

高倍率ズームにありがちな周辺光量の低下もあまりなく、隅々までクリアな描写で解像度も高く発色も綺麗な色乗りを表現してくれます。強い光源や逆光にも強いZEROコーティングを採用しているため、ゴーストやフレアの発生を抑制してくれますよ。

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
対応マウントマイクロフォーサーズマウント
タイプ高倍率ズームレンズ
最短撮影距離0.22m
重量455g

■購入する場合は、82,300円(税込)(2020/4/28現在 カカクコム調べ)となっているようです。

OM SYSTEM

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3

TAMRON 35-150mm F2.8-4 Di VC OSD

ポートレートをもっと自由に、もっと楽しむために。

TAMRON(タムロン)のレンタルにオススメなレンズ3つ目、はフルサイズ用レンズ35-150mmのズームレンズです。ポートレート撮影でよく使用される焦点距離をすべてカバーしているため、レンズ交換のストレスなく様々な構図を楽しむことができます。ポートレートズームを謳うだけあってその写りは被写体をシャープに捉え、しかし背景のボケ味は非常に柔らかいのが特徴です。防滴性能も備わっており、逆光時のフレアを抑制するコーティングも施されているので屋外の撮影にも重宝します。また、このズーム域から想像し難い程に小型軽量化されているので、持ち運びにも便利な一本です。もちろんポートレート以外にも風景やスナップ撮影でも使用可能であり、新たな表現方法が見つかるのではないでしょうか。

 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD
レンズタイプ望遠ズーム
製品ラインDi
対応マウントニコンFマウント・キヤノンEFマウント
対応センサーサイズフルサイズ
最短撮影距離45cm
重さ790g(ニコン用)、796g(キヤノン用)

■購入する場合は、80,815円(税込)(2020/5/18現在 カカクコム調べ)となっているようです。

TAMRON

35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD (Model A043) [ニコン用]

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM

14-24mm F2.8 DG HSM

シグマの技術を惜しみなくつぎ込んだ超広角ズーム。

写真を撮ることが面白くなってくると、がぜん興味が沸いてくるレンズの1つ、超広角レンズ。このレンズは、実に114度(対角線画角)もの広い範囲を写すことのできるレンズで、肉眼では決して見ることのできない超パノラマの魅力的な世界が広がります。複数の特殊レンズを含む18枚のレンズを使い、超広角レンズで問題になりがちな画面の歪みを解消。また、シグマ独自のポーラスコーティングによりフレアやゴーストの発生を抑えているので、画面のどこかに光源が写りこんでも安心です。大きく重いですが、持ち歩く価値のあるレンズです。

 14-24mm F2.8 DG HSM スペック
製品ラインArt
対応カメラキヤノンEOS(一眼レフ)、ニコンDシリーズ
対応センサーサイズフルサイズ・APS-C
最短撮影距離26cm
重さ1150g

■購入する場合は、127,000円(税込)(2020/4/20現在 カカクコム調べ)となっているようです。

SIGMA

14-24mm F2.8 DG HSM [キヤノン用]

SIGMA

14-24mm F2.8 DG HSM [ニコン用]

フレアが発生する理由

太陽光など強い光の方向にレンズを向けて撮影すると、光がカメラやレンズの内部で反射して、フレアが発生します。フレアを発生させたくない場合は、逆光や半逆光に注意してください。また、レンズの表面にはフレアを抑えるコーティングが施されています。高級なレンズほど高性能なコーティングが施されており、フレアが発生しにくい傾向があることを覚えておきましょう。

フレアの発生を抑える方法

本項では、フレアの発生を抑える方法を紹介します。

レンズフードを装着する

レンズフードを装着することにより、レンズやカメラ本体が取り込む光の量を制限して、フレアの発生を抑えることが可能です。レンズフードには「花形フード」と「円形フード」の2種類があります。各メーカー・モデルによって装着できるレンズフードは異なるので、レンズのフィルター径に合わせたレンズフードを選ぶようにしましょう。

順光で撮影する

順光で撮影すると、逆光・半逆光とは異なり、フレアの発生を抑えることが可能です。順光とは、被写体の正面に光が当たっている状態のこと。自然光で撮影する際は、太陽の方角や日の出・日の入り(日没)の時刻を予めチェックしておくと良いでしょう。

フレアを活かした写真撮影

前述の通り、フレアには写真全体を、ぼんやり白っぽくする効果があります。中には、意図的にフレアを発生させて、柔らかい印象のポートレート写真を撮影する写真家・フォトグラファーも少なくありません。基本的にマイナスイメージのあるフレアですが、使いようによっては作品をアーティスティックに演出することが可能です。

フレアが発生しやすいレンズ

あえてフレアを発生させて印象的な写真を撮影するなら、オールドレンズ がオススメです。オールドレンズとは、名前の通り古い時代に製造されたレンズの総称。中でも1960年代以前に製造・販売されていたオールドレンズ は、現代のレンズと異なるコーディングが施されていたり、コーディングが施されていなかったりするため、フレアが発生しやすいという特徴を持っています。

まとめ

今回はカメラの基本的な知識であるフレアについて紹介しました。「今まで意識していなかったけど、ふだん何気なく撮影していた写真に、意図せずフレアが発生してしまっていた…」という方も多いのではないでしょうか。当記事を参考にフレアを使いこなして、1ランク上の写真撮影に挑戦してみてください。