【2020年12月9日更新!】初日の出の撮影方法を紹介します!

元旦の一大イベントといえば初日の出。見るだけでご利益がありそうな初日の出ですが、記念として写真にも残しておきたいところです。しかし、カメラ初心者の方は「まだ薄暗い中で、初日の出を撮影するのは難しそう…」と不安を抱くかもしれません。そこで、この記事では、初日の出を上手に撮影するためのコツを解説します。ポイントを押さえれば、初心者の方でも年賀状に載せられるような美しい初日の出を撮影することが可能です。

初日の出とは

初日の出とは、元日(1月1日)の日の出のこと。日の出とは、地平線や水平線から太陽が姿を現した様子です。日本では、新しい一年の最初の夜明けに初日の出を拝むことが、おめでたいことと考えられています。日本全国で初日の出を拝むことが習慣になったのは明治時代以降。天皇が元旦に行なう、四方拝という儀式が始まりでした。100年以上が経った現在でも、全国各地に初日の出を拝めるスポットがあり、多くの人が初日の出参りや初日の出を撮影するために集まります。ちなみに、日本で一番早く初日の出が見られる場所は、日本の最東端としても知られている小笠原諸島の南鳥島(みなみとりしま)で、日の出時刻は午前5時27分です。

初日の出の撮影にオススメな時間

初日の出の時間をチェックしよう

初日の出を撮影するために最も重要なのは、初日の出の時間を把握すること。スマートフォンのアプリ(オススメはコチラ)やWebサイト(オススメはコチラ)から、場所ごとに初日の出の時間をチェックすることが可能です。初日の出は全国各地で見られますが、時間は地域によって異なります。事前にしっかりと確認をして、当日に備えましょう。せっかく準備万端にして撮影に臨んだにも関わらず、初日の出の時間に間に合わなければ意味がありません。有名な初日の出撮影スポットに行く予定の方は、渋滞や混雑を予想した計画を立てることがオススメです。

初日の出の位置をチェックしよう

時間に続いて、初日の出の位置を把握しておくことも重要です。方角とおおよその位置を事前に確認してから、構図などを考えて、撮影に最適な場所を見つけしましょう。初日の出の位置も、同様にスマートフォンのアプリ(オススメはコチラ)などで調べることができます。撮影スポットと時間はバッチリでも、スタンバイしていた位置が適切でなければ撮影が台無しです。余裕をもって到着して、最適な場所を探してください。事前に現地へ足を運んで、ベストポジションをリサーチしておくと良いかもしれません。

初日の出を撮影する場所の天候をチェックしよう

初日の出を撮影する場所の天候を事前にチェックしておくこともお忘れなく。数日前から当日にかけて、小まめに確認しておきましょう。曇りや雨の場合は、場所を変えるなどの対策ができるはずです。

初日の出を撮影するタイミング

初日の出の撮影にオススメなタイミングはいつでしょうか。また、初日の出に合わせて撮影しておきたい、特別な空の風景が撮れるブルーアワーの時間帯についても解説します。

【日の出直後の10分間】
太陽が姿を現した直後から約10分間が、初日の出の撮影にオススメの瞬間です。太陽が半分だけ見えている、初日の出らしい瞬間を撮影できるはず。また、太陽が昇るにつれて空がオレンジ色に染まっていく様子も絶景。移り変わる空の景色を眺めながら撮影を楽しんでください。

【ブルーアワー】
ブルーアワーとは、太陽が0~-6度の位置にあり、空が濃い青色に染まる時間帯のこと。地平線や水平線からぼんやり明るくなり、全体が青くグラデーションする、美しい瞬間を撮影できます。日の出時間の約40分間前からが撮影のチャンス。早い時間になってしまいますが、日の出の1時間前には現地に到着しておくことがオススメです。

初日の出の撮影にオススメなカメラの設定

初日の出の撮影にオススメな各設定を解説します。

絞り

日の出直前や、太陽が姿を現したばかりの薄暗い間はF8前後。太陽が昇りきって明るさが強まったらF11前後に絞るのがオススメです。明るさが十分な状態でF値を上げると、風景を含めて全体的にシャープな写真が撮れます。

F値についてさらに詳しく知りたい方はコチラ

シャッタースピード

絞りを設定した後に、シャッタスピードを設定します。手持ちで撮影する場合は、手ブレを防げる1/250秒前後に設定するのがオススメ。そのうえで、明るさが足りない場合は、以下のISO感度を上げていきます。三脚がある場合は、ISO感度を100~400の値に設定した後、適正な明るさになるように、シャッタスピードを遅くして調整しましょう。

ISO感度

ISO感度は、三脚があるなら100~400前後。手持ちの場合は、手ブレしないシャッタースピードに合わせてから徐々に上げるか、オートに設定してみましょう。太陽が昇ってからは、明るさが十分なため、ISO感度をできるだけ低く設定しておくと良いでしょう。

ISO感度についてさらに詳しく知りたい方はコチラ

ホワイトバランス

ホワイトバランスを自分の好みの色味に設定して、撮影を楽しみましょう。暖色系にすると夕焼けのような優しい印象に。寒色系では、夜明け前のような神秘的な雰囲気を演出できます。

ホワイトバランスについてさらに詳しく知りたい方はコチラ

山や海で初日の出の撮影をするときのコツ

山で見られる雲海と初日の出を撮影

山では、運が良ければ山頂から雲海が見られる可能性があります。雲海の上に浮かんでいるような初日の出を撮影できるかもしれません。神秘的な様子を見られることから、山での初日の出撮影は人気があります。雲海と初日の出を撮影するコツは、シンプルな構図で撮ること。また、山の天候は変わりやすいので、理想のコンディションではない場合でも、少し粘ってみることをオススメします。

海に反射した初日の出を撮影

初日の出が海に反射して輝く光景は見応えがありますよね。最もご利益がありそうな初日の出の光景ではないでしょうか。撮影のコツは、太陽が水平線から姿を現す前から構図を決めておくこと。また、姿を現した瞬間から、構図やピントなどを微調整していきます。日の出がメインの迫力満点な写真にするために、ズームして大きく撮ってみましょう。

1 2