【2021年最新】花火(手持ち・打ち上げ・花火大会)を綺麗に撮影する方法とは?

花火(手持ち・打ち上げ・花火大会)を綺麗に撮影する方法とは?

カメラ愛好家にとって、夏の楽しみといえば「花火撮影」。ただし、夜間での撮影は日中の撮影に比べてシャッタースピードを稼げないため、綺麗な写真を撮影するには、高感度に強いカメラを選択したり、最適な設定をすることが重要です。そこで今回は、「花火(手持ち・打ち上げ・花火大会)を綺麗に撮影する方法」について解説。併せて、花火撮影に適したカメラをご紹介します。

花火を撮影するカメラの選び方(機能)

打ち上げ花火(花火大会)

打ち上げ花火の撮影では、高感度に強いカメラを選びましょう。シャッタースピードが稼げない夜間撮影では、ISO感度を上げて対応する必要があります。しかし、高感度に弱いカメラの場合、ISO感度を上げて撮影すると写真にノイズが乗ってしまい、せっかくの作品が台無しになってしまいます。具体的には、ISO感度上限が6400以下のカメラなら、三脚は必須。ISO感度上限が25600以上のカメラなら、手ブレ補正があれば手持ち撮影でも比較的高画質な写真を撮影可能です。

手持ち花火

手持ち花火撮影では、上記の高感度耐性に加えて、『手ブレ補正』と『オートフォーカス』を重視しましょう。手持ち花火は被写体が移動するので、三脚を使用しない『手持ち撮影』が基本です。そのため、シャッタースピードが稼げない暗いシーンでは手ブレが起きやすいので、強力な手ブレ補正機構が搭載されたモデルがオススメ。ブレの少ない高解像な写真を撮影できます。また、オートフォーカス性能も、手持ち花火撮影で重要な要素の1つ。一般的に暗いシーンではピントが合いにくいものですが、性能が高いカメラならしっかりとピントを合わせることが可能です。

花火の撮影にオススメの設定

打ち上げ花火(花火大会)

打ち上げ花火は三脚の使用を前提として、レンズはマニュアルフォーカス、カメラは「マニュアルモード」で撮影します。ISO感度は、基本的に「ISO100」で固定。絞りは、広範囲にピントが合うように「F8-F13」の間で設定します。シャッタースピードは、シャッターボタンを押している間シャッターが開き続ける「BULB」がベスト。花火が何発も打ち上がってからシャッターを閉じると、1枚に複数の花火が撮影できます。

手持ち花火

手持ち花火は手持ち撮影をするので、レンズはオートフォーカス、手ブレ補正機能をONにします。カメラは「絞り優先モード」で、F1.4-F4の間に設定。「ISO感度自動設定機能」で、ノイズが気にならないISO感度の上限値を設定しておくと良いでしょう。ISOは1600-3200を目安に設定するのがオススメです。

花火を綺麗に撮影するコツ・テクニック

打ち上げ花火(花火大会)

打ち上げ花火では、「多重露光」機能を使ってみましょう。多重露光は、複数の撮影した写真を1枚に合成する機能。これにより時間差で打ち上がった色違いや形違いの打ち上げ花火を1枚の写真に収めることができます。

手持ち花火

手持ち花火は、できるだけ燃焼時間が長く、煙が出にくい花火を選ぶのが重要です。花火を持った状態でバストアップのポートレートを撮影する際、煙が少ないほうがモデルの顔が際立ちます。

打ち上げ花火(花火大会)の撮影にオススメなカメラ5選

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット

携行性が高い小型・軽量ミラーレスカメラ。

OM-D E-M5 Mark IIIは、4/3インチセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。マイクロフォーサーズマウント特有の圧倒的な小型・軽量ボディは、ベストポジションを探すために歩き回る、打ち上げ花火撮影に最適。キットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II」を装着しても、合計重量は約650gしかありません。さらに、35mm判換算28-300mmの幅広い焦点距離をカバーしているため、打ち上げ地点に近い場所から広角で撮影したり、離れた河川敷から望遠で撮影したりと、フレキシブルな撮影が楽しめます。

OM-D E-M5 Mark III 14-150mm II レンズキット
マウント マイクロフォーサーズマウント
センサーサイズ 4/3インチセンサー
有効画素数 2037万画素
常用ISO感度 ISO64~6400
高速連写 約10コマ/秒
幅×高さ×奥行き 125.3×85.2×49.7mm
重量 366g

■購入する場合は、105,980円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額15,180円(税込)でレンタル可能です。

Panasonic LUMIX DC-G100K 標準ズームレンズキット

動画機能が充実した高音質カメラ。

LUMIX DC-G100Kは、4/3インチセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。本機のウリは、何と言っても動画撮影機能。4K動画はもちろん、約1/4倍スローモーションや約8倍クイックモーションを撮影できる「S&Q」モードをダイヤル上に搭載しています。これにより、花火が打ち上がっている間でも素早くモードを変更でき、通常の動画とは違った映像表現が可能です。また、音声システムにはNOKIAの「OZO Audio」が採用されており、5種類の指向性モードにより高音質な音声記録ができます。キットレンズには、35mm判換算24-64mmの標準域をカバーしたズームレンズが付属しているので、打ち上げ花火に近い位置から広範囲に撮影するのがオススメです。

LUMIX DC-G100K 標準ズームレンズキット
マウント マイクロフォーサーズマウント
センサーサイズ 4/3インチセンサー
有効画素数 2030万画素
常用ISO感度 ISO200~25600
高速連写 約6コマ/秒
幅×高さ×奥行き 115.6×82.5×54.2mm
重量 303g

■購入する場合は、93,980円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

Panasonic LUMIX DC-S1RM 標準ズームSレンズキット

ダイナミックレンジの広さで花火を美しく表現。

LUMIX DC-S1RMは、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。幅広いダイナミックレンジを追求した4730万画素の高画素フルサイズセンサーが採用されていることで、滑らかなグラデーションとノイズの少ない高感度耐性を実現。さらに、ボディ内手ブレ補正は単体でシャッタースピード約6段、レンズ内の光学式手ブレ補正と連動させる「Dual I.S.2」で約6.5段分の強力な補正効果を誇り、手持ち撮影もお手の物。シャッタースピードを稼ぎにくい打ち上げ花火の撮影でも、解像感の高い写真を撮影できます。

LUMIX DC-S1RM 標準ズームSレンズキット
マウント ライカLマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 4730万画素
常用ISO感度 ISO100~25600
高速連写 約9コマ/秒
幅×高さ×奥行き 148.9×110×96.7mm
重量 898g

■購入する場合は、394,000円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額32,780円(税込)でレンタル可能です。

Nikon Z7 24-70+FTZ マウントアダプターキット

高い操作性を誇る高画素カメラ。

Z7は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。近年のニコンカメラの特徴であるファンクションボタンを右手側に集約した設計により、操作性がバツグン。さらに、4575万画素を誇る大型イメージセンサーカメラを搭載しながら、585gの軽量ボディを実現しており、描写力と携行性を両立しています。ISO感度の上限も25600と高感度耐性が高く、打ち上げ花火撮影に適した1台です。24-70mmの標準ズームレンズの他、ニコンFマウントのレンズが装着できる「マウントアダプターFTZ」が付属されているので、既に所有しているレンズを使用しての撮影も楽しめます。

Z7 24-70+FTZ マウントアダプターキット
マウント ニコンZマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 4575万画素
常用ISO感度 ISO64~25600
高速連写 約5.5コマ/秒
幅×高さ×奥行き 134×100.5×67.5mm
重量 585g

■購入する場合は、304,941円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額26,180円(税込)でレンタル可能です。

FUJIFILM X-T30 15-45mmレンズキット

500mlペットボトルより軽いレンズキット。

X-T30は、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。クアッドコアの高い計算力を誇る画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載したことにより、低ノイズの画像処理や高速オートフォーカス、4K動画の撮影を実現。さらに、動画撮影では最大1/5倍スローモーション撮影も可能で、打ち上げ花火が炸裂してから消える瞬間までを美しく印象的に表現できます。付属のキットレンズは、35mm判換算23mm-69mm相当の標準域をカバーしたズームレンズ。X-T30との合計重量は500g以下で気軽に持ち運べるため、初心者の方やライトユーザーの方にオススメです。

X-T30 15-45mmレンズキット
マウント フジフイルムXマウント
センサーサイズ APS-Cセンサー
有効画素数 2610万画素
常用ISO感度 ISO160~12800
高速連写 約8コマ/秒
幅×高さ×奥行き 118.4×82.8×46.8mm
重量 333g

■購入する場合は、113,395円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

手持ち花火の撮影にオススメなカメラ5選

Nikon Z 5 24-50 レンズキット

高感度耐性が優秀な上級機。

Z5は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。ISO感度の上限が51200と高く、高感度耐性が非常に優秀な1台。動画の撮影においてもISO25600まで上げられるので、静止画・動画ともにノイズが少なく高画質で記録できます。さらに、ボディ内手ブレ補正はシャッタースピード約5段分の補正効果を誇るため、シャッタースピードが稼げないシーンでも安定して写真を撮影可能です。キットレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」は薄型設計で、ボディのグリップより大きく張り出さないのは嬉しいポイント。大型センサー搭載カメラながら、カバンの空いたスペースに入れて気軽に持ち運べます。

Z 5 24-50 レンズキット
マウント ニコンZマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 2432万画素
常用ISO感度 ISO100~51200
高速連写 約4.5コマ/秒
幅×高さ×奥行き 134×100.5×69.5mm
重量 590g

■購入する場合は、174,800円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。

FUJIFILM X-T4 レンズキット

シャッタースピード約6.5段の強力な手ブレ補正。

X-T4は、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。最大の魅力は、強力なボディ内手ブレ補正機構。シャッタースピード約6.5段分の補正効果を誇るため、手ブレが起こりやすい手持ち花火の撮影でも高解像な写真が撮影できます。また、従来モデル「X-T3」よりオートフォーカス性能が大幅に向上。最速0.02秒の合焦速度や2倍の検出性能を実現した瞳AFにより、高精度な手持ち花火ポートレートを可能にします。キットレンズには「XF16-80mmF4 R OIS WR」をセット。35mm判換算24-122mm相当の焦点距離で、全身から手持ち花火のクローズアップまで幅広く撮影できます。

X-T4 レンズキット
マウント フジフイルムXマウント
センサーサイズ APS-Cセンサー
有効画素数 2610万画素
常用ISO感度 ISO160~12800
高速連写 約15コマ/秒
幅×高さ×奥行き 134.6×92.8×63.8mm
重量 526g

■購入する場合は、219,187円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額26,180円(税込)でレンタル可能です。

OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット

お子さんでも撮影が楽しめるカメラ。

PEN E-PL10は、4/3インチセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・ブラウンの3色。革製の上質な小型ボディは、ファッションに合わせて持ち歩きたい女性にオススメ。また、重量が332gしかないため、小さなお子さんでも撮影ができます。背面液晶はタッチ操作に対応し、180度展開すれば自撮りモードになるので、手持ち花火の思い出を簡単に撮影可能。レンズキットには、35mm判換算28-82mm相当と80-300mm相当のズームレンズが付属し、幅広い距離感から撮影を楽しめます。

PEN E-PL10 EZダブルズームキット
マウント マイクロフォーサーズマウント
センサーサイズ 4/3インチセンサー
有効画素数 1605万画素
常用ISO感度 ISO100~6400
高速連写 約8.6コマ/秒
幅×高さ×奥行き 117.1×68×39mm
重量 332g

■購入する場合は、73,847円(2021/5/14現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

Canon 小型軽量カメラ&Wレンズセット EOS Kiss M + 15-45mmズーム + 22mm薄型単焦点

幅広いニーズに対応できるカメラ。

EOS Kiss Mは、APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。351gの小型・軽量ボディながら、236万ドットの高精細なファインダーを搭載。本格的に撮影したいカメラ経験者のパパさんから、背面液晶のタッチパネルで簡単に撮影したい初心者のママさんまで、各々のニーズに応えます。暗いシーンでの撮影に強い2410万画素のAPS-Cセンサーは、光学式手ブレ補正機構を搭載したレンズを装着することで実力を発揮。画像情報のブレ量を手ブレ補正に反映する「デュアルセンシングIS」によって、しっかりと手ブレを抑えます。付属レンズは、35mm判換算24-72mm相当のズームレンズと35mm相当の単焦点レンズ。「シャッターチャンスを逃したくない」「高画質な作品を撮りたい」など、撮影者のこだわりによって使い分けられます。

Canon 小型軽量カメラ&Wレンズセット EOS Kiss M + 15-45mmズーム + 22mm薄型単焦点
マウント キヤノンEF-Mマウント
センサーサイズ APS-Cセンサー
有効画素数 2410万画素
常用ISO感度 ISO100~25600
高速連写 約10コマ/秒
幅×高さ×奥行き 116.3×88.1×58.7mm
重量 351g

■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

SONY フルサイズデビューセット α7C + FE 50mm F1.8

APS-C機に匹敵する小型フルサイズカメラ。

α7Cは、フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。重視している性能によって個性的なシリーズを展開しているα7シリーズの中でも、APS-Cセンサーを搭載した下位モデル「α6000シリーズ」に匹敵する小型・軽量ボディが特徴。フルサイズセンサー特有の幅広いダイナミックレンジでISO上限51200を実現し、シャッタースピード約5段分のボディ内手ブレ補正と相まって、暗いシーンでも安定して高画質な写真を撮影できます。付属している50mm F1.8の単焦点レンズは、明るくシャッタースピードが稼げる上にボケも楽しめるので、手持ち花火撮影に最適です。

SONY フルサイズデビューセット α7C + FE 50mm F1.8
マウント ソニーEマウント
センサーサイズ フルサイズセンサー
有効画素数 2420万画素
常用ISO感度 ISO100~51200
高速連写 約10コマ/秒
幅×高さ×奥行き 124×71.1×59.7mm
重量 424g

■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。

まとめ

今回は「花火(手持ち・打ち上げ・花火大会)を綺麗に撮影する方法」について解説しました。花火の撮影は難しく思われがちですが、実際はある程度設定の目安を覚えておくと微調整で済むので、すぐに慣れることができます。また、花火撮影に適したカメラを使用すれば初心者の方でも簡単に撮影できるので、ぜひ挑戦してみてください。