コスプレ撮影のコツとは?オススメの機材や設定も紹介します!

アニメ・ゲームキャラクターの髪型・服装を再現して楽しむ、『コスプレ』。一昔前は、いわゆるオタク層が楽しむカルチャーとして知られていましたが、”ジャパニメーション”と称される日本アニメの世界的な人気や、ハロウィンの盛り上がりを受けて、今では一般的なイベントとして、幅広い層に楽しまれています。 そんなコスプレと切っても切れない関係にあるのが、カメラ・写真です。なりきっておしまい、ではありません。忠実に再現したキャラクターや作中の名シーンを、SNSなどにアップロードしたり、コスプレ仲間とシェアしたり……。アーカイブとして写真に収めることで、コスプレはもっと楽しくなります。また、コスプレイヤーはもちろん、「被写体の1つとして、コスプレイヤーを撮影したい!」と考えているフォトグラファーも少なくないはず。 そこで本記事では、撮影にオススメの機材や、撮影のコツを紹介します。

コスプレを撮影する方法

イベントに参加する

一番手軽にコスプレを撮影する方法は、コスプレイベントに足を運ぶのがオススメです。スタジオや被写体モデルさんを自分で手配する必要がないので、初心者でも気軽に参加できます。ただし、コスプレイベントは、大規模なコミックマーケット(通称:コミケ)から地方の小さなイベントまで、チケット制の有料であったり無料で参加できるものだったりとさまざま。撮影許可や掲載許可に関するルールもイベントによって異なるため、必ず事前に公式サイトなどで注意事項などを確認してから参加しましょう。

個人でスタジオを借りる

被写体モデルさんが確保できている場合は、スタジオをレンタルするのもオススメです。フロア・背景はスタジオによって異なりますが、作品の世界観に近いスタジオを選び、小道具などを用意することで、より作品クオリティを高めることができます。ただし、スタジオ代・モデル代などのコストがかかってしまう点には注意が必要です。

コスプレ撮影のカメラ設定

絞り

コスプレ撮影は、絞り(F値)を4~8に設定するのがオススメ。F値を低くすると明るい写真は撮影できますが、被写界深度(ピントが合う部分)が浅くなり、モデルの全体にピントが合わなくなってしまうことがあります。背景をボカしたい場合や室内など明るさが足りない場合はF4に、背景やセットまでしっかり写し込みたい場合にはF8にするなどなど、撮影イメージ・場所に合わせて調整しながら撮影しましょう。

シャッタースピード

シャッタースピードはブレない値を探して設定しましょう。F値を基準に設定を組み立てていくため、絶対的な基準はありませんが、初心者の場合は1/250以上に設定しておくと良いでしょう。また、一般的に、手ブレしにくいシャッタースピードは(1/焦点距離)秒以上といわれています。たとえば、85mmの単焦点レンズを使用する場合は1/100秒以上で撮影するのがオススメです。

ISO

ストロボなど照明器具を使用しない場合、ISO感度は、撮影時の環境によって(最初に設定する)基準値を変更すると良いでしょう。たとえば、日中の屋外など周囲が十分に明るい場合は、100~200に設定するのがオススメ。また、屋内や夕暮れ時など周囲が薄暗い場合は、1600~2500に設定するのがオススメです。 その上で、明るさが足りないときは1段階ずつISOを上げて、適当な明るさになるまで調整していってください。ただし、ISOを過度に上げてしまうと、ノイズが発生するため注意が必要です。

AF

AFモードは、AFCモード(AF-Cモード、AI SERVO)を使用しましょう。AFCモードは、AFを使用している間、被写体にピントを合わせ続けてくれるので、モデルに自由な動きやポーズをしてもらいながら撮影しても、ピンボケしない写真が撮影可能です。瞳AF機能があるカメラを使用する際には、瞳機能をONにしておくことで顔にピントの合った写真を簡単に撮影できます。

コスプレ撮影時のコツ

構図を変える

構図を変えることで、写真の印象は大きく変わります。通常の目線の高さで撮影する『アイレベル』は、良くも悪くもない、当たり障りのない写真に仕上がりがちです。そんなときは、アングルを変えて、構図を変化させてみましょう。上から見下ろすように撮影する『ハイアングル』は、上目遣いで魅力的な表情を引き出しやすいというメリットがあります。また、下から見上げるように撮影する『ローアングル』は、見下されている感・見守られている感を演出することが可能です。ただし、角度によっては二重顎になりやすいので、特に女性を撮影する際は注意が必要です。その他、身体のラインに合わせて斜めに撮影するなど、コスプレしているキャラクターを際立たせる構図を探しながら撮影すると、作品の幅がグッと広がります。

光を意識する

写真の雰囲気を大きく左右する、光。ただし、一口に光といってもさまざまな種類の光が存在します。たとえば、正面から光を当てることで、明るく綺麗に撮影できる『順光』。被写体の横・斜めから光を当てることで、立体感を演出する『斜光』。光を背に当てることで輪郭を綺麗に描き出す『逆光』…。光を当てる向きで大きく雰囲気が変わるので、自分のイメージに合わせた、光の向きをしっかりと意識して撮影に挑みましょう。

コスプレ撮影機材の選び方

カメラ

コスプレ撮影にオススメのカメラは、画素数の高いモデルです。SNSに投稿したりWebサイトに掲載したりする場合は、2400万画素以上のモデルを選ぶと良いでしょう。また、4000万画素以上のモデルであれば、衣装の刺繍など細かい部分まで再現したときや、大きく引き伸ばして印刷したいときにも対応できます。 下記で画素数の高いモデル(の一部)を紹介するので、参考にしてください。

レンズ

コスプレ撮影にオススメのレンズは、50~85mm程度の中望遠レンズです。中望遠のレンズを使用することで、背景ボケを演出しやすく、より被写体を際立たせた撮影ができます。その中でも、作品クオリティを重視したい方は、中望遠単焦点レンズがオススメです。単焦点レンズは、ズームレンズに比べて解像度が高く、クリアな描写が期待できます。

コスプレの撮影にオススメなレンズキット

Nikon 軽快フルサイズ一眼レフ&SIGMA大口径標準ズームセット D750 + 24-70mm F2.8 DG OS HSM

「コスプレ撮影に興味があるけど、どんな写真を取れば良いのか分からない……」という方にオススメな、GooPassオリジナルセットです。

ボディには、Nikonの傑作カメラ・D750をセレクトしました。わずか750gの小型・軽量・薄型ボディと、内蔵されたフルサイズセンサーが生む豊かな階調は、ハイアマチュアやプロカメラマンが信頼を寄せるほど。”軽くて高画質”を実現させた、ビギナーにピッタリの一台です。

レンズには、SIGMAの大三元レンズ・24-70mm F2.8 DG OS HSMをセット。24-70mmという使い勝手の良い焦点距離は、コスプレ撮影時にも威力を発揮します。広角端・24mmで撮影すれば、スナップ風に。(一般的に人物撮影向きといわれる)35mm・50mmで撮影すれば、ポートレート風に。望遠端・70mmで撮影すれば、身体の部位をクローズアップしたフェチ要素あふれる一枚が撮影できるでしょう。また、焦点距離が変わっても開放F値は2.8のままなので、屋内スタジオや夕暮れ時など周囲の明るさが足りない場合でも、一定の明るさを担保できる点も魅力の1つ。

撮影シーン・パターンを問わずハイクオリティな作品を生み出せる、文句なしのレンズセットです。

Nikon 軽快フルサイズ一眼レフ&SIGMA大口径標準ズームセット D750 + 24-70mm F2.8 DG OS HSM
マウント ニコンFマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
画素数 2432万画素
焦点距離 24-70mm
F値 F2.8
総質量 1770g

■購入する場合は、あわせて214,230円(税込)(2021/10/19現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

Canon EOS R & 標準単焦点セット EOS R ボディ+ RF50mm F1.8 STM

Canonのミラーレス一眼カメラと焦点距離50mmの単焦点レンズがセットになった商品です。ボディのEOS Rは、約3000万画素の高画素数モデル。細部まで鮮明に描写することが可能です。また、瞳AF機能も本セットの魅力。AFを『AI SERVO』に設定すれば、AFを使用している間、モデルの顔にピントを合わせ続けてくれます

Canon EOS R & 標準単焦点セット EOS R ボディ+ RF50mm F1.8 STM
マウント Canon RFマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
画素数 3030万画素
焦点距離 50mm
F値 F1.8
総質量 720g

■購入する場合は、あわせて218,790円(税込)(2021/10/12現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

SONY フルサイズ ポートレート撮影セット α7 II + FE 85mm F1.4 GM

高い解像力と柔らかなボケを両立した、GooPassオリジナルセットです。ボディ・α7Ⅱの画素数は2430万画素と一般的ですが、レンズには、SONYの最高峰ブランド・GマスターシリーズからFE 85mm F1.4 GMをセレクト。内蔵されたED(特殊低分散)ガラス3枚が、軸上色収差を大幅に軽減し、着色の少ないボケを作り出します。また、SONY独自の『ナノARコーティング』がゴーストやフレアを低減し、『リングドライブSSM』を採用されたオートフォーカス性能が、滑らかなフォーカシング駆動を実現します。絞りリングやAF/MFスイッチ、フォーカスホールドボタンも搭載する、プロの使用に耐える高性能なレンズセットです。

SONY フルサイズ ポートレート撮影セット α7 II + FE 85mm F1.4 GM
マウント α Eマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
画素数 2340万画素
焦点距離 85mm
F値 F1.4
総質量 1376g

■購入する場合は、あわせて284,800円(税込)(2021/10/12現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額26,180円(税込)でレンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額15,180円(税込)で1週間借りることができます。

SONY α7C ILCE-7CL ズームレンズキット [シルバー]

α7C ILCE-7CL ズームレンズキット [シルバー]

SONYのα7Cは、2020年10月23日に発売された、フルサイズミラーレス一眼カメラです。

製品名の『C』は、同製品のコンセプトである『Compact』のC。現時点(2020年10月26日現在)で、世界最小・最軽量の手ぶれ補正機構を搭載するフルサイズ機です。本体重量は、バッテリーとメモリーカードを含めて約509g。ペットボトル飲料1本分と変わらぬ重さのため、コミックマーケット(コミケ)など、カメラを首から下げて移動する際の体力減少を最小限に抑えることが可能です。

もちろん、画質など基本性能にも、一切の妥協はありません。SONY独自の『Exmor R(エクスモア アール)』CMOSセンサーと画像処理エンジン『BIONZ X(ビオンズ エックス)』を搭載し、最高常用ISO感度を51200まで引き上げることで、これまでのαシリーズに比べて解像性能や暗所性能が飛躍的に向上。屋内スタジオや夕暮れ時やなど暗いロケーションでISO感度を上げて撮影しても、ノイズの発生を抑えた高画質な写真を撮影することができます。

また、カラーはシルバーとブラックのクラシックな2色展開。「もっと自由なフルサイズへ」のキャッチフレーズに違わぬ、新世代の万能型ミラーレスが誕生しました。

SONY α7C ILCE-7CL ズームレンズキット
マウント α Eマウント
対応センサーサイズ フルサイズセンサー
画素数 2440万画素
焦点距離 28-60mm
F値 F4-5.6
総質量 509g

■購入する場合は、236,610 円(税込)(2020/10/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)で1ヶ月レンタル可能です。
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

まずはレンタルして試してみる

 

EOS Kiss X10 EF-S18-55 IS STM レンズキット

これからカメラでビューを考えている方にオススメしたい、エントリー向けレンズセットです。ボディのEOS Kiss X10の重量は、超軽量・449g。軽くて持ちやすいので、初心者にも扱いやすい点が特徴です。セットレンズには、標準域をカバーするズームレンズ・EF-S18-55 IS STMをセレクト。焦点距離は35mm判換算で約28-88mmです。ポートレート撮影にオススメの画角である、50-85mmをカバーしているため、自分好みの構図を探せます。F値が可変式のため、背景を大きくボカす事はできませんが、撮影の基本である構図をしっかり勉強したい方にオススメです。

EOS Kiss X10 EF-S18-55 IS STM レンズキット
マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ APS-C
画素数 2420万画素
焦点距離 18-55mm
F値 F4-5.6
総質量 664g

■購入する場合は、74,086円(税込)(2020/10/12現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

SONY VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキット

VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキット

SONY VLOGCAM ZV-1Gは、Vlog・YouTubeなど動画撮影向けに製造・開発されたデジタルカメラです。

主な特徴は2つあります。1つは、軽くて持ち運びやすい点。重量は驚異の約294gです。片手で持ち歩きながら、写真や動画を気軽に撮影できます。もう1つは、初心者に役立つ機能が沢山搭載されている点。逆光時や室内など周囲が暗い環境下でも顔を明るくキープする『顔優先AE』や、単焦点レンズを装着した一眼レフカメラのように背景をボカせる『背景ボケ切り替え』などが、本格的なコスプレ映像制作をサポートします。

また、静止画撮影性能も文句なし。素早く被写体にピントを合わせる広範囲・高精度な『オートフォーカス性能』と、人物の瞳を検出する『瞳AF』は、戦闘シーンなど推しキャラの名シーンを撮影するのにピッタリです。

尚、今回紹介するSONY VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキットは、アクセサリーとしてシューティンググリップ『GP-VPT2BT』とバッテリー2個を同梱した手持ち撮影のスペシャルキット。「写真も撮りたいけど、動画も撮りたい!」という欲張りな方にオススメの一台です。

SONY VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキット
対応センサーサイズ 1型
画素数 2010万画素
焦点距離 f=9.4-25.7mm
F値 F1.8-2.8
総質量 約294g
バッテリー使用時間 実動画撮影時(CIPA準拠)による液晶モニタ使用時:約45分

■購入する場合は、94,700円(税込)(2020/12/4現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

まずはレンタルして試してみる

まとめ

今回は、コスプレを撮影するコツやオススメの機材についてご紹介しました。コツや機材はもちろん重要ですが、それ以上に、コスプレ撮影は”作品を愛する心”が最もクオリティを高めます。自分の中で撮影したいイメージを創り込むことで、きっとレベルアップするはず。コスプレ撮影に挑戦したことのない方は、ぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。