【2021年2月22日更新!】オススメの70-200mm F2.8(通称:ナナニッパ)望遠ズームレンズ5選

オススメの70-200mm F2.8(通称:ナナニッパ)望遠ズームレンズ

望遠ズームレンズの王道「70-200mm F2.8」。焦点距離はポートレートにも最適な70mmから、運動会など遠くの被写体を収められる200mmまでカバーします。さらに、そのズーム全域でF2.8の明るさを実現。多くのカメラマンから高い信頼を集めるレンズです。この記事では、オススメの70-200mm F2.8望遠ズームレンズ5選を紹介します。

大三元レンズとは


70-200mm F2.8望遠ズームレンズは、別名「大三元レンズ」といいます。大三元レンズとは、ズーム全域で開放F値2.8を固定できるレンズのこと。大三元レンズは70-200mm F2.8望遠ズームレンズに加えて、広角ズームレンズ(16-35mm)と標準ズームレンズ(24-70mm)の3つからなります。ちなみに、「ナナニッパ」の愛称でも知られている70-200mm F2.8望遠ズームレンズ。ナナニッパとは、焦点距離の70-200mmとF2.8を略した呼び名です。他にも、500mmF4超望遠レンズをゴーヨンと呼ぶなど、焦点距離とF値から付けられたユニークな愛称を持つレンズが存在します。

70-200mm F2.8(ナナニッパ)のメリット

下記で、70-200mm F2.8望遠ズームレンズ(ナナニッパ)のメリットを解説します。

遠くの被写体でも明るい写真が撮れる

一般的な望遠ズームレンズは、望遠域で撮影すると写真が暗くなってしまいます。その理由は2つ。まず1つ目は、F値が変動することから、大抵の場合は望遠域で撮影するほどF値が上がるためです。2つ目は、ズームで撮影するほど手ブレが発生しやすくなるため、シャッタースピードを上げる必要がある点。一方で、70-200mm F2.8望遠ズームレンズは、ズーム全域で開放F値2.8を固定できるため、望遠域でシャッタースピードを上げても明るい写真が撮影できます。

暗い場所でも明るい写真が撮れる

イルミネーションや夜景、テーマパークのナイトパレードなど望遠ズームレンズで撮影すると、オブジェやキャラクターなどを大きく切り取ることが可能です。ただし、暗いシーンの撮影では、高感度による画質の劣化に注意しなければいけません。露出を調整するためにISO感度を上げすぎると、ノイズが発生して画像がザラつくことに。F値が固定される大口径レンズではない場合、手ブレしないシャッタースピードに合わせて、ISO感度を上げる必要があります。70-200mm F2.8望遠ズームレンズではシャッタースピードを十分な速さに固定しても、ISO感度を上げずにF2.8の明るさで撮影できるため、高画質の写真を撮影することが可能です。

美しいボケ味を楽しめる

望遠撮影では、被写界深度が浅くなるため、ピントの合う範囲が狭くなります。ピントの合っている被写体以外、背景など良くボケる点が特徴です。また、諸収差を補正する特殊レンズを採用するなど、光学性能の高いモデルが多い70-200mm F2.8望遠ズームレンズ。望遠撮影の楽しみのひとつであるボケをより美しく表現できます。モデルによって、作り出せるボケの雰囲気が異なるため、レンタルして実際に試し撮りをしてから、好みの1本を見つけると良いでしょう。

圧縮効果が強くなる

圧縮効果とは、手前にある被写体と遠くの被写体の遠近感が少なくなること。撮影位置から離れた被写体を撮影するほど、圧縮効果は強くなります。被写体や撮影者の意図によってはメリットにもデメリットにもなる圧縮効果。肉眼で見るのとは異なる、不思議な雰囲気の写真を撮影できます。

70-200mm F2.8(ナナニッパ)のデメリット

下記で、70-200mm F2.8(ナナニッパ)のデメリットを解説します。

レンズが重い

70-200mm F2.8望遠ズームレンズの平均重量は1,500~1,800g。同様の焦点距離をカバーして、F値が変動する通常の望遠ズームレンズの重量は500~700gです。比較すると、70-200mm F2.8望遠ズームレンズはその2~3倍の重さに。持ち歩くには、どうしても負担になる重さといえます。

レンズのサイズが大きい

サイズは平均で最大径8cm前後、長さ20cm前後。対して、通常の望遠ズームレンズは、最大径は変わらないものの、長さは14cm前後に留まります。縦に長い70-200mm F2.8望遠ズームレンズは、とてもかさばりやすい大きさです。そのため、観光地などカメラを構えたままの移動が多くなる場所には向いていないでしょう。座ってスタンバイできるテーマパークのショーや、運動会・座席のあるスタジアムなどで活躍してくれます。

価格が高い

焦点距離70-200mmをカバーするズーム機能に、ズーム全域で実現するF値2.8。高性能なレンズは、当然価格も高価です。平均価格は20万円前後。中には、30万円を超えるモデルも存在します。気軽に手が出せる価格ではないため、レンタルサービスの利用がオススメです。イベント時など使いたい時に借りることができるので、購入せずに70-200mm F2.8望遠ズームレンズを楽しむことができます。

オススメの70-200mm F2.8(ナナニッパ)ズームレンズ5選

オススメの70-200mm F2.8(ナナニッパ)ズームレンズ5選を紹介します。各メーカーから特徴の異なるモデルが発売されているため、比較して購入やレンタルする際の参考にしてください。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM

屋外・屋内スポーツも、山中の野鳥も。

SIGMA(シグマ)が発売する70-200mm F2.8 DG OS HSM。スポーツなど動体撮影において特に優れた性能を発揮する1台です。本機が属するSIGMAのレンズライン「Sportsライン」では、高い光学性能はそのままに、動体撮影をサポートする機能を搭載したモデルを展開。本機でも、カメラマンの撮影を強力にサポートする機能が搭載されています。たとえば、約4段分の強力な手ブレ補正機構。たとえば、マウント接合部やマニュアルリング・外装部などボディの細部まで施された高い防塵防滴構造。たとえば、水滴をはじき指紋などの付着も防ぐ、レンズ表面に施された撥水・防汚コーティング。過酷な環境にも耐えられるタフなボディのため、屋外・室内でのスポーツや、野鳥・飛行機などの撮影に最適です。

SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM
対応マウント ニコンFマウント(ニコン用)/キヤノンEFマウント(キヤノン用)
レンズ構成 22群24枚
フィルター径 82mm
絞り羽根枚数 11枚
質量 1,805g
その他 防塵防滴・手ブレ補正

■購入する場合は、142,800円(キヤノン用)142,660(ニコン用)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR

カメラマンを救う、110gの軽量化。

Nikon(ニコン)が発売するAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR。本機の特長は、高い光学性能を実現しながらも、軽量化に成功した点です。その重量は1,430g。従来機のAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIから約110g軽量化されました。100gの軽量化でも、スポーツや飛行機・鉄道など長時間に及ぶ撮影ではカメラマンの負担軽減に貢献してくれます。大きくて重いのが当たり前な70-200mm F2.8ズームレンズでも、ためらうことなく持ち出せるはずです。また、レンズ構成は18群22枚。色収差を徹底的に抑える蛍石レンズをはじめとする特殊レンズが多数採用されています。画像の隅まで収差のない、クオリティの高い1枚を追求することが可能です。

Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
対応マウント ニコンFマウント
レンズ構成 18群22枚
フィルター径 77mm
絞り羽根枚数 9枚
質量 1,430g
その他 防塵防滴・手ブレ補正

■購入する場合は、260,978円(税込)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額26,180円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額15,180円(税込)で1週間借りることができます。

SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM

色鮮やかな野鳥も、カラフルな飛行機も。

SONY(ソニー)が発売するFE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM。本機は、美しいボケ感と高い解像度を実現するSONYのプレミアムレンズシリーズ「G Master」に属します。従来よりも高い水準でレンズ設計を行ない、高いコントラストを実現。写真の四隅まで、鮮明な描写を可能にしました。色鮮やかな野鳥やカラフルなボディの飛行機など、被写体の色を忠実に再現できます。また、新開発の超高度非球面XAレンズを採用することにより、非球面レンズで発生しやすい輪線ボケを抑制します。「G Master」レンズのウリであるボケをより美しく表現することが可能です。新開発の1.4倍、2倍のテレコンバーターに対応する点もポイント。より遠くの被写体を切り取れる、超望遠撮影を楽しめます。
※テレコンバーターは別売りです。

SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM
対応マウント αEマウント
レンズ構成 18群23枚
フィルター径 77mm
絞り羽根枚数 11枚
質量 1,480g
その他 防塵防滴・手ブレ補正

■購入する場合は、266,800円(税込)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額32,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額19,580円(税込)で1週間借りることができます。

Panasonic LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S. S-E70200

Panasonic70-200㎜F2.8

諸収差を抑えて、高品位の画質を。

Panasonic(パナソニック)LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.は、世界中から愛されるカメラメーカー・Leica Camera(ライカ)の評価基準をクリアした高品質なレンズです。レンズ構成は17群22枚で、球面収差や色収差・口径食を抑制する特殊レンズを最適に配置しています。口径食とは、画像中心部と周辺部で明るさが異なる原因の一つ。本レンズは、以上の収差を抑えて完璧なボケ味や、洗練された描写を作り出すことができます。また、約7段の強力な手ブレ補正を搭載。手持ち撮影をしたいシーンでも、安心して撮影に挑めます。夜間に行なわれるスポ―ツや、テーマパークのナイトショーなど、この1本が大活躍すること間違いなしです。

Panasonic LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S. S-E70200
対応マウント ライカLマウント
レンズ構成 17群22枚
フィルター径 82mm
絞り羽根枚数 11枚
質量 1,570g
その他 防塵防滴・手ブレ補正

■購入する場合は、314,820円(税込)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額32,780円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

PENTAX HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

太陽光の下でも、高コントラストな1枚を。

2016年に発売されたPENTAX(ペンタックス)のHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW。名称の「★」は、PENTAXが極限まで収差を抑えて高い描写力を追求した「スターシリーズ」のレンズであることを意味します。レンズには、新開発ナノテクノロジー“エアロ・ブライト・コーティングII”を採用。広いズーム域で反射を防止し、色飛びのない写真を撮影できます。強い太陽光の下でも、高コントラストで完成度の高い1枚を撮影することが可能です。また、新搭載のクイックシフト・フォーカス・システム切り替えスイッチも特徴のひとつ。オートフォーカス優先、マニュアルフォーカス優先、MFの3つを切り替えられるスイッチが設けられています。被写体に合わせて柔軟にピント合わせができ、スムーズな撮影を可能にしました。

PENTAX HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW
対応マウント ペンタックスKマウント
レンズ構成 16群19枚
フィルター径 77mm
絞り羽根枚数 9枚
質量 1,755g
その他 防塵防滴

■購入する場合は、237,150円(税込)(2021/2/18現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

まとめ

望遠ズームレンズの中でも、特に人気の高い70-200mm F2.8(ナナニッパ)。遠くの被写体でも手持ち撮影で露出をコントロールできるため、ブライダルやスポーツなどプロの現場でも頻繁に用いられます。子供のイベントや鉄道・野鳥を本格的に撮影したい方は、この1台に満足できるはず。レンタルや購入する際は、ぜひこの記事を参考にしてください。