【2021年3月5日更新!】オススメの16-35mm F2.8広角ズームレンズ4選

オススメの16-35mm F2.8広角ズームレンズ

肉眼で見るよりも広い画角が魅力で、風景をよりダイナミックに写せる広角レンズ。その中でも、16-35mm F2.8ズームレンズはズーム全域でF2.8の明るさを実現するため、星空や夜景など夜の風景も高画質で写すことが可能です。この記事では、そんな16-35mm F2.8ズームレンズのオススメ4選を紹介します。

大三元レンズとは

16-35mm F2.8ズームレンズのように、ズーム全域で開放F値2.8の明るさを維持するズームレンズのことを「大三元レンズ」といいます。光学性能の高さや、使い勝手の良さから、多くのカメラマンが憧れを抱くレンズです。大三元レンズには、今回紹介する16-35mm F2.8の広角ズームレンズと、標準ズームレンズ(24-70mm)、望遠ズームレンズ(70-200mm)の3つがあります。

16-35mm F2.8ズームレンズのメリット

16-35mm F2.8ズームレンズのメリットを解説します。

画面全体でピントを合わせやすい

広角レンズは、被写界深度が深い点が特徴です。被写界深度とはピントが合う範囲のことで、その範囲が広いことを「被写界深度が深い」といいます。被写界深度が深い広角レンズでは、画面の全域でピントの合った写真を撮ることが可能。たとえば、都会の高層ビル群を写せば、ビルの隅々までピントの合ったキレのある1枚を収められます。

夜間でも、ブレずに明るい写真が撮れる

16-35mm F2.8ズームレンズは、ズーム全域で明るいため、シャッタースピードを上げて撮影することが可能です。加えて、標準レンズや望遠レンズに比べて、広角レンズは手ブレに強い点も特徴。星空や夜景、屋内での撮影など、様々なシーンで、ブレのない明るい写真を広角でダイナミックに撮影できます。

遠近感が出やすい

遠近感が出やすい点も広角レンズの特徴です。近くのものは大きく、遠くのものはより小さく写るため、臨場感を演出することが可能。また、画角が広いことから、他のレンズよりも被写体に寄って撮影できるため、より遠近感を強調することもできます。メインとなる被写体をより目立たせたい場合や、写真の印象をガラッと変えたい場合に役立ってくれるでしょう。

16-35mm F2.8ズームレンズのデメリット

下記で、16-35mm F2.8ズームレンズのデメリットを解説します。

ボケにくい

広角レンズは画面全域でピントが合いやすいというメリットがありましたが、同時にボケにくいというデメリットもあります。F2.8の開放で撮影しても、標準や望遠レンズに比べるとボケにくいため、人によっては物足りなく感じるかもしれません。ボケ感を楽しみたい方は、単焦点レンズや同じく大三元レンズのF2.8 24-70mmズームレンズなどがオススメです。
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価格が高い

ズーム全域で開放F値2.8の高い光学性能を誇る16-35mm F2.8ズームレンズ。性能の良さに伴って、高価な点がデメリットといえます。同様の画角をカバーして、F値が変動する一般的な広角ズームレンズの価格は平均で13万円前後。それに対して、16-35mm F2.8ズームレンズの価格は平均で20万円前後です。気軽に購入できる価格ではないため、まずはカメラ機材のレンタルサービスなどでお得に試してみることをオススメします。

レンズが重い

16-35mm F2.8ズームレンズは、ズーム全域で開放F2.8を実現する優れた光学性能と、ズーム機能を搭載しています。そのため、レンズの質量は重くなりがちです。焦点距離に伴ってF値が変動する、一般的な広角ズームレンズの重量は200~300g前後。その一方で、16-35mm F2.8ズームレンズの重量は600~800gです。

オススメの16-35mm F2.8ズームレンズ4選

オススメの16-35mm F2.8ズームレンズ4選を紹介します。この記事では、Canon(キヤノン)とSONY(ソニー)のモデルに絞りました。比較して購入やレンタルする際の参考にしてください。

Canon EF16-35mm F2.8L II USM

コスパ抜群の大三元レンズ。

2007年にCanon(キヤノン)が発売した、EF16-35mm F2.8L II USM。本機は、初代の大三元レンズ・EF16-35mm F2.8L USMの後継機です。初代のレンズ構成10群14枚に対して、本機では12群16枚にアップデート。初代よりレンズのレイアウトを最適化し、コーティングも施されています。また、アウトドアでの利用をサポートしてくれる防塵・防滴構造は、初代から引き続き採用されました。マウント接合部や、ボタン部分にも水滴や砂埃を入り込ませない構造で、屋外や雨天時など、過酷な環境でも対応が可能です。後継機・EF16-35mm F2.8L III USMが発売されているため、本機の価格は新品で197,661円。大三元レンズにしては、比較的コスパが良い点が魅力といえます。とはいえ、20万円近くするため、まずはレンタルして、よりお得にF2.8の明るい広角ズームレンズを試してはいかがでしょうか。

Canon EF16-35mm F2.8L II USM
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
フィルター径 82mm
レンズ構成 12群16枚
絞り羽根枚数
質量 635g
その他 防塵防滴

■購入する場合は、197,648円(税込)(2021/2/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額10,780円(税込)でレンタル可能です。

Canon EF16-35mm F2.8L III USM

従来機を上回る高画質の3代目。

Canon(キヤノン)EF16-35mm F2.8Lシリーズの3代目・EF16-35mm F2.8L III USM。本機は2代目のEF16-35mm F2.8L II USM(上記で紹介したモデルです)から、約10年ぶりとなる2016年に発売されました。本機では、従来機よりも徹底的に収差を抑制し、美しい画を作り出せます。その理由は、11群16枚のレンズ構成。広角ズームレンズで発生しやすい歪み・色にじみの収差を抑制する、両面非球面レンズ2枚や研削非球面レンズ1枚、UDレンズ2枚の特殊レンズを採用しています。ゴースト・フレアの発生を抑制する特殊コーティングも組み合わさり、画面の中心から四隅まで従来機の上をいく高画質を実現しました。また、本機でも防塵防滴構造を採用。水滴やほこりのレンズ内部への侵入を高い精度で防止するため、観光地などアウトドアでも安心して使用できます。山岳での夜景や星空撮影、天候が急変する海外の風景撮影においても、気軽に持ち出して美しいパノラマ写真を残せる1台です。

Canon EF16-35mm F2.8L III USM
対応マウント キヤノンEFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
最短撮影距離 0.28m
レンズ構成枚数 11群16枚
絞り羽根枚数 9枚
フィルター径 82mm
重量 790g
その他 防塵防滴

■購入する場合は、226,376円(税込)(2021/2/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM

太陽光の下でも、フレア・ゴーストを抑制。

2017年にSONY(ソニー)から発売されたαEマウント用レンズ・FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM。SONYが展開する交換レンズの最上位シリーズ「G Master」に属します。本機では「G Master」の高い設計基準に沿って、XAレンズと非球面レンズを効果的に配置。広角ズームレンズで目立ちやすい色収差や歪曲収差を補正し、高コントラストかつ高解像を実現しています。また、SONY独自のコーティング技術・ナノARコーティングをレンズに施し、フレアやゴーストを大幅に抑制。朝焼けや強い日差しが差し込むシーンでも高コントラストを維持して、逆光や太陽光を生かした撮影を楽しめます。「G Master」が誇る高画質と広角レンズの醍醐味である広い画角で、納得のいく美しい1枚を残せるでしょう。

SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM
対応マウント αEマウント
レンズ構成 13群16枚
フィルター径 82mm
絞り羽根枚数 11枚
質量 680g
その他 防塵防滴

■購入する場合は、225,690円(税込)(2021/2/26現在 カカクコム調べ)となっています。
■GooPassなら月額19,580円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》

SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2

被写体を逃がさない高性能AF。

2015年にSONY(ソニー)から発売されたαAマウント用レンズ・Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2。本機最大の魅力は、高性能AFです。静寂かつ高速なピント合わせを可能にするために、SSM(超音波モーター)とインターナルフォーカシングを採用。動体追尾性能は従来機・Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSMから約4倍の高速化に成功しました。犬や猫といった動きが予測できない動物や、運動会で走る子供の姿も、逃すことなく容易にピント合わせができます。また、レンズには非球面レンズ3枚、スーパーEDガラス1枚、EDガラス1枚を採用し、高い光学性能を実現。ズーム全域で高コントラストかつ鮮明な写真を残せるため、人物や建物などを写り込ませた広い画角の撮影でも被写体の輪郭をボヤかしません。

SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II SAL1635Z2
対応マウント α Aマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
レンズ構成 13群17枚
絞り羽根枚数 9枚
フィルター径 77mm
重さ 872g

■購入する場合は、186,800円(税込)(2021/2/26現在 カカクコム調べ)となっているようです。
■GooPassなら月額15,180円(税込)でレンタル可能です。《月額入れ替え放題サービス》
※GooPassの『1Weekレンタル』なら月額10,780円(税込)で1週間借りることができます。

16-35mm F2.8ズームレンズの作例写真

 

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まとめ

風景や室内での撮影、オブジェなど規模の大きな被写体を、ダイナミックに高画質で収められる16-35mm F2.8ズームレンズ。性能が良い分、高価ですが、プロカメラマンも満足させる魅力を持った大三元レンズです。購入やレンタルをする際は、ぜひこの記事を参考にしてください。