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室内で愛犬を可愛く撮影するコツ!カメラの設定・機材の選び方を解説

「せっかく一眼カメラを購入したから、お誕生日の記念撮影がしたい」「新しく購入したお洋服を着せて可愛い写真が撮りたい」など、室内で愛犬を綺麗に撮影したいという場面は多いはず。屋外と異なり、光が少ない室内ではカメラの設定や撮り方のコツを知ることが重要です。

そこで、この記事では、室内でワンちゃんを明るく綺麗に撮影する方法をご紹介します。ワンちゃんをより可愛く見せるテクニックや、おすすめのレンズも併せて解説。以下に記載しているカメラの設定や撮影方法を実践すれば、初心者の方でも、見違えるほど可愛い室内写真が撮れます。また、ドッグカフェなどで撮影する際も使える設定・方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

室内で犬を撮影するためのカメラの設定

室内で犬を撮影するには、カメラの設定が重要です。撮影する前に、以下の設定を行ないましょう。室内でよく撮影するという方は、以下の設定をカスタムボタンに登録しておくのがおすすめです。

この記事で紹介している設定項目は、Canonのミラーレス一眼カメラ『EOSR6』の設定項目です。設定項目の名称や設定方法は、使用するカメラのメーカーや機種によって異なります。ご注意ください。

撮影モードは『絞り優先モード(Av)』に設定

室内でワンちゃんを撮影したい場合は、撮影モードを『絞り優先モード(Av)』に設定しましょう。絞り優先モードは、絞り(F値)と露出を好みに合わせて変更するだけの簡単なモードです。シャッタースピードとISO感度は、カメラが自動で決めてくれます。撮影の際は、ワンちゃんをふんわり可愛く写せる、絞り開放(F値が一番小さい数値)がおすすめです。

メーカー名撮影モード
CanonAvモード
SONYAモード
NikonAモード
メーカーによって名称が異なりますが、機能は同じです

AFエリアは1点AFに設定

AFエリアは『1点AF』に設定しましょう。撮影の際は、AFポイント(撮影画面に表示される枠)をワンちゃんの瞳に合わせて撮影してください。AFポイントを合わせるのは、カメラに近い方の目です。カメラから遠い方の目に、AFポイントを合わせてしまうと、ピントが合っていないような違和感のある写真に写ってしまいます。激しく動く犬や子犬の場合は、動いている被写体を追いかけやすい、AFエリアの広い『ゾーン』に設定するのが良いでしょう。

動物瞳AFが搭載されている機種は、『顔+追尾優先AF』に設定して、『動物瞳AF』を有効にしておけばOKです。

メーカー名AFエリア
CanonAF方式:1点AF
SONYフォーカスエリア:フレキシブルスポット
NikonAFエリアモード:シングルポイントAF
メーカーによって名称が異なりますが、機能は同じです

AFモードは『サーボAF』に設定

AFモードは『サーボAF』に設定しましょう。サーボAFとは、シャッターボタンを半押ししている間、被写体の動きを先読みしてピントを合わせてくれる設定のこと。ワンちゃんが動いても、カメラが自動でピントを合わせ続けてくれます。AFモードを『サーボAF』にしておくと、初心者の方でもピンぼけの失敗が少ない写真を撮ることが可能です。

メーカー名AFモード
CanonサーボAF(SERVO)
SONYコンティニュアスAF(AF-C)
NikonコンティニュアスAFサーボ(AF-C)
メーカーによって名称が異なりますが、機能は同じです

ドライブモードを低速連続撮影に設定

ドライブモード(連続撮影の枚数を調整するモード)は、連続撮影が可能な『低速』または『高速撮影』に設定しましょう。撮影枚数が調整できないモデルの場合は、『連続撮影』を選んでください。動きの少ないシーンは1枚撮影でも良いのですが、瞬きやあくびなどでワンちゃんが動いて思ったように撮れてないことも多いためです。カメラの種類によって異なりますが、『低速撮影』では1秒ほどシャッターを押せば、2、3枚ずつ写真が撮れます。撮影の失敗も減り、思わぬ良い表情が撮れるときもあるので、連写撮影を標準または低い設定にしておきましょう。

メーカー名ドライブモード
Canon低速連続撮影/高速連続撮影
SONYLow/Mid
Nikon低速連続撮影/高速連続撮影
メーカーによって名称が異なりますが、機能は同じです

シャッタースピードが遅くなってしまう場合はISO感度をAUTOから変更

シャッタースピードが遅すぎて、ブレてしまう場合はISO感度をAUTOから変更しましょう。シャッタースピードが『1/250』になるまで、手動でISO感度を上げてみてください。

絞り優先モードでは、カメラが自動でシャッタースピードを決めます。しかしながら、暗い時間帯や暗い場所ではシャッタースピードが下がってしまう場合があります。ISOオートの低速限界(シャッタースピードの下限)を設定できるカメラは、事前にISOオートの低速限界を設定しておくと◎。ISOオートの低速限界は、『1/250』に設定しましょう。

室内で犬を可愛く撮るコツ

その1.明るい場所で撮影する

室内は、太陽のある屋外に比べて光が少ないため、できるだけ明るい場所で撮影しましょう。窓のそばや光が差し込む部屋で撮影してください。明るい場所で撮影すると、シャッタースピードが稼げるとともに、ワンちゃんの顔や体が明るくハッキリ写ります。また、ワンちゃんの顔に直接光が当たらないよう、逆光(犬の後ろに窓がある状態)や斜光(犬の横に窓がある状態)で撮影するのがおすすめです。直射日光が当たる場合は、光が強すぎてワンちゃんの顔に影が強く出てしまうことがあるので、注意しましょう。レースのカーテンなどをして、光を弱めると良いでしょう。

その2.単焦点レンズを使用する

交換レンズは『単焦点レンズ』を使用しましょう。単焦点レンズを使用するメリットは、3つあります。1つ目は、暗い室内でも明るく綺麗に撮影できる点。開放F値の小さい単焦点レンズは、光を多く取り込めるため、ワンちゃんの顔をハッキリと写すことができます。2つ目のメリットは、シャッタースピードが稼げるため、ワンちゃんが動いてもブレにくい写真が撮れる点。3つ目のメリットは、ぼけが大きいため、背景の生活感が写真に出にくい点です。家具など、室内の余計なものをぼかして目立たなくしてくれます。単焦点レンズをまだ使ったことがないという方は、1本持っておくのがおすすめ。背景がふんわりとぼけた、柔らかで可愛い写真に感動すること間違いなしです。

その3.キャッチライトを入れる

キャッチライトあり(屋内でストロボ使用)
キャッチライトなし

キャッチライトとは、写真を撮ったときに犬の瞳に入る白いキラキラした光のことキャッチライトが入るとワンちゃんの瞳が活き活きと輝き、より可愛らしい印象に。瞳のうるうる感も演出できます。

室内で撮影する際は、ワンちゃんが照明のある天井方向を向くように視線を誘導しましょう。照明の光が目に入れば、キャッチライトが簡単に入ります。また、顔が上に向くことで、ワンちゃんの表情も明るく見えます。とはいえ、1人で撮影する場合、カメラの操作とワンちゃんの視線誘導の両方を行なうのは難しいはず。そんなときは、リモートシャッターを活用するなど、工夫して撮影すればキャッチライトを入れられます。

その4.小物やアクセサリーを使う

さらにワンちゃんを可愛く見せたい時は、小物やアクセサリーを使うのがおすすめです。ハロウィンであればかぼちゃ、クリスマスであればツリーなどを使うと季節感のある可愛らしい写真を撮影できます。また、チョーカーやネックレスなど、ペット用アクセサリーを着けるのもおすすめ。キラキラしたものやカラフルなアクセサリーだと、より華やかな写真に仕上がります。お誕生日やおうち記念日など、華やかな写真が撮りたい時にワンポイントとしてあると、ワンちゃんが映えること間違えなし。お誕生日プレゼントとして購入してみるのも良いかもしれません。

その5.ストロボを使う

ストロボとは、撮影用の発光装置のことで、フラッシュとも呼ばれます。ストロボのメリットは、暗い室内でも光量を簡単に足せる点。表情や室内をハッキリと明るく写すことができます。また、シャッタースピードを速くできる点もポイント。じっとするのが苦手なワンちゃんや子犬をぶれずに撮影したい場合にもおすすめです。

外付けストロボの1番簡単な使用方法は、カメラ上部のアクセサリーシューにストロボを装着して、天井や壁に向けてストロボを発光させるバウンス撮影。光を足すことで表情がハッキリするだけなく、キャッチライト(目に入るキラキラした光のこと)が入り、ワンちゃんをより魅力的に写せます撮影する際は、ストロボを当てる場所に注意してください。直接ワンちゃんに当てると光が強すぎて写真が固い印象になってしまったり、目に悪影響を与えたりします。天井バウンスや壁バウンスなど、柔らかい光が当たるよう工夫しましょう。

ストロボにはガイドナンバーと呼ばれる発光量を示す単位があり、ガイドナンバーの数字が大きいほど、発光量が多いモデルです。室内は屋外ほど発光量が必要ないため、初めての方は30~45程度のガイドナンバーのストロボを選ぶと良いでしょう。

室内で犬を撮影するのに重要なカメラの性能

手ブレ補正機構

ワンちゃんを室内で撮影する際は、手ブレ補正機構が搭載されているモデルだと心強いでしょう。室内では、シャッター速度を落とす分、手ブレが起きやすいためです。手ブレ補正は5.0段などと表記されていることが多く、数字が大きいほど手ブレ補正が強力といえます。カメラ本体に手ブレ補正機構が搭載されていない場合は、手ブレ補正機構が搭載されたレンズを選びましょう。

可動式背面モニター

愛犬を可愛く撮影したいなら、ローアングルで撮影できる可動式背面モニターが搭載されたカメラを選びましょう。ローアングル撮影とは、下から犬の目線に合わせて撮影するテクニックのことです。可動式背面モニターが搭載されていると、おうちで寝ている瞬間や、おもちゃで遊んでいる瞬間などを撮影しやすくなります。

背面モニター種類は主に2つ。1つは、横位置(横長の写真のこと)・縦位置(縦長の写真のこと)の両方でモニターの角度を調整できるバリアングル式。もう1つは、横位置でモニターの角度を調整できるチルト式です。犬は縦位置での撮影も多いため、前者のバリングル式の背面モニターが特におすすめです。

室内で犬を撮影するのに重要なレンズの性能

焦点距離

室内で撮影をする際は、焦点距離35mm、50mmのレンズがおすすめです。狭い室内でもある程度ワンちゃんと近づいて撮影できるからです。特に35mmは子犬を撮影する際に重宝します。35mmは最短撮影距離が短いモデルが多く、30cm以内に近づいて撮影できるため、左手でワンちゃんと遊びながら右手でシャッターを切ることも可能です。

ある程度マテができるワンちゃんであれば、50mmの単焦点レンズもおすすめ。35mmよりワンちゃんとは距離を取る必要がありますが、背景が大きくぼけるため、ワンちゃんが引き立った写真が撮れます。また、室内外問わず使い勝手良いので、初めて単焦点レンズを選ぶ際は50mmを選ぶのも良いでしょう。

明るさ

室内で撮影をする際は、F1.8以下の単焦点レンズがおすすめです。F値が小さい単焦点レンズであれば、暗い室内を明るく撮影することができます。また、開放で撮影することで、部屋の背景がぼけ、ワンちゃんが引き立った可愛らしい写真を撮ることが可能です。

ただし、ピントの合う範囲が非常に狭い点はデメリット。動物瞳AFなどを利用して、ピント合わせを確実に行ないましょう。また、よくぼける分、目にはピントが合っていても鼻はぼけているなんてことも…。顔をハッキリ写したい場合や洋服・アクセサリー等にもピントを合わせたい場合は、F3~4程度に絞るなど、撮りたいイメージに合わせて絞り値の調整を忘れないようにしましょう。

まとめ

ワンちゃんの室内撮影のコツをご紹介しました。まずは、室内撮影で重要な絞りを設定し、できれば単焦点レンズを使用しましょう。そして、明るい場所で撮影する、キャッチライトを入れるなどのコツを意識して撮影してみてください。きっと、今までよりも数倍可愛い愛犬の写真が撮れるはず。ぜひ、本記事を参考に、可愛い愛犬をさらに魅力的に撮影してみてください。

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この記事を書いた人

"カメラのサブスク"・GooPassを展開するカメラブ株式会社の編集ライター。自社Webメディア『GooPass ANIMAL MAGAZINE』の編集スタッフとして、記事制作などを担当する。カメラを使い始めたのは2020年から。愛犬2頭を美しい景色の中で撮影するのが好き。使用カメラは、Canon EOS R6。

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